2020年9月 8日 (火)

【横浜店】AVC-A110 DENON110周年記念モデル情報その1です。(2020.9.9更新)

横浜店 渡邉です。

Kao

最初にご案内です。

年末恒例「BIGボーナスセール2020」がスタートしました!

20201106_bana_big

https://www.avac.co.jp/contents/topics/big-bonus2020

なお、今年はAVAC Information Vol.191の冊子もWebからご覧頂けるようになりました!

Bar2_vol191_1105_275

こちらからどうぞ!

https://www.avac.co.jp/contents/1105avacinfo191/avacinfo191_2/index.html

そして、もう一つ大事なお話。

ご承知の通り今年は例年とは状況がかなり異なっております。

商品の在庫、工事の日程、下見、すべて全体的に前倒しになっています。

ご相談のタイミング次第では「年内は難しいです」とお答えせざるを得ない状況になっております。早めのご相談をお願いします。

本題です。

さて、DENON110周年記念モデル情報解禁でございます。

本日は一気に四本のブログが上がります。お時間を頂ければ幸いです。

こちらではAVアンプAVC-A110の紹介をしております。

短時間ですが視聴も出来ましたので後半に記載させて頂きます。


YouTube: 【アバック公式】vol.67~待望のDENON110周年記念モデルご紹介~#ホームシアター・オーディオのアバック

DENON Musiumのご紹介はYoutubeでこちらから。

ブログは その1、DENON編その2、Marantz編となります。

今回は110周年記念モデルを2つに分けてご紹介します。

今回、DENON110周年を記念して今回発売されるのは5機種。

SACDプレーヤー「DCD-110

Dcda110_1_3

プリメインアンプの「PMA-110

Pma110_2

AVアンプの「AVC-A110

Avca110_2

そしてDENONの原点ともいえるカートリッジ「DL-A110

Dla110

となります。

前回の100周年に引き続き、今回もDENONが積み重ねてきた110年の歴史を背中に受け、それぞれのエンジニアが考えて選び抜いた、コストの枷を外した妥協なしの技術投入、そして本来一歩先で用いられるはずの機構を用いた機材となります。

しかし

こういう書き方をすると「見た目の機能や機構」が目に留まりますし、実際、明らかに先進的な機材ですがエンジニアたちが本当に感じてほしいのはそれぞれの「すべて」を使う事で構成された「耳や体で感じる感覚」です。

110周年記念の機材そのものに「特別」を考える必要はありません。
「特別」な機材が生み出す先にある「音」を感じて頂ければと思います。

今回はAVアンプ編とピュアオーディオ編の2つに分けてご紹介したいと思います。

こちらはその1、AVアンプ「AVC-A110」編です。

DENON 110周年記念 13.2CHAVアンプ AVC-A110

Avca110DENON AVC-A110

https://www.denon.jp/ja-jp/shop/denonapac-avreceiver_ap/avca110

ボディカラーは110周年記念モデル専用カラー、グラファイト・シルバーとなります。

こちらはAVC-X8500Hをベースにしたていますが、全く別のモデルです。
今回、AVアンプのチーフエンジニアでいらっしゃる高橋 佑規さんが目指されたのは

「深淵」です。

AVC-A110は音や体で感じる物をもっと先、もっと深いところまでを追求し、一つ一つの部品から積み重ねた先に出来上がった「感覚」は奥深く、底知れない「深淵」の世界まで踏み込むために作られたアンプです。

では、変更点を……と言うより別物と言い出す理由のご説明を。

Avc110all

こちらがAVC-A110内部を上から見た写真になります。

そしてこちらがDENON Musiumで見たAVC-X8500Hの内部写真です。

Vlcsnap2020082815h37m50s820_2

左右の基盤が緑色に見えませんでしょうか?

実はもうここから違いは始まっています。

こちら、AVC-X8500Hの基盤です。

Avca110_018500

そしてこちらがAVC-A110の同じ場所です。

Avca110_01a110

色が黒……だけではありません。

よく見ると黒い方は「分厚く」見えますよね。

実はもうここから変わっています。

片面基盤のパターン箔圧がAVC-X8500が35uMに対し、AVC-A110は実に2倍の70uMになっています。

これは信号線・電源線・GNDの抵抗を抑え、瞬間的な発熱を抑える機能を持っています。

当然、エネルギー量も増すわけです。

次にアンプ基盤です。

こちらがAVC-X8500H

Avca110_ampunit8500

そして、こちらがAVC-A110

Avca110_ampunit110

もう一つ、アンプユニットです。

Avca110_05 パターンの問題は先程お知らせしましたが、それ以外の部分がこちら。

Avca110_05_02

Avca110_05_03

さらに、これ以外の部分でも……。

Avca110_solidchip110

Avca110_03

 整流ダイオードのレギュレーターはアルミから銅へ。Avca110_04_2

変更点はざっと上げるだけでも

専用EIコアトランス、パワーアンプの電解コンデンサ、アナログオーディオDACのポストフィルター・電源、入力抵抗、DCサーボの電源RFO、入力フィルター・位相補償DCサーボ、DCサーボRFO、入力フィルター・位相補償、DACのホストフィルター、出力フィルター、整流ダイオード、ボリューム用のバリコン……などなど

……はい、全部ですね、これ。

元々の機材であるAVC-X8500Hの安定動作マージンの中でそれぞれの性能を最大限まで引き出すために、該当部分の部品を突き詰め最終的に「全部替えて」しまっています

Avca110heos

あ、HEOSユニットにもちゃんとノイズ防止のカバーが掛かっています。

結論としては

「AVC-X8500Hと同じ構造と構成ですが、8K対応になったインターフェイス部分などベース基盤を含め音が絡む部分の部品は基本的に全部別物

と言う事になります

実は最初の情報では「AVC-X8500Hに8K対応基板」などと言うお話でしかなかったのですが

とんでもないです。どう見てもまったく別のアンプです。

来年予定のAVC-X8500Hの基盤交換では……追いつくわけないですね、これ。

AVC-A110。

具体的に「どこが」変わった、ではありません。
具体的に「何の部品が」変わった、でもありません。
見れば見る程、聞けば聞く程「全部違う」としか言いようのない構成になっています。

110周年記念だからこそ出来る細かい変更を重ねて出来上がった「全く違う」AVアンプとしか言いようがなく、率直に言って「使える物は全部使いました」「やれること全部やりました」と言う印象です。

音の奥の奥、もっともっと深いところまで到達するには、ここまでやる。

高橋様の「執念」と「深淵」をちょっとだけですが覗けたような気がします。

しかもAVC-X6700H/AVR-X4700Hと同じHDMI入力×8(内8K対応1)、HDMI出力×3系統(8K対応出力2系統)の「8K」入力対応ですから、息の長いモデルになりますね……。

なお110周年記念モデルは保証期間も伸びており5年間になっています。

Avca110_99

本音としては「そうか、こういう方法もあるんだなあ……」と思いました。

予想されるお値段は64万円のラインですが、ここまで来ると下手なピュアより音は上になるのではないでしょうか。

さて、最初の写真でご紹介した通り、別ブログで紹介予定のDENON musuiumにはすでに実機が展示してありました。

Avca110

と言うわけで、DENON視聴ルームでわずかな時間ですが試聴です。

Dsc_2344

システムはB&W800シリーズ(802D3、HTM1D3)ベースとなります。Dsc_2351

さすがにYoutubeでは音を流すことが難しいのですが、今回は「フォード&フェラーリ」を流して頂きました。

観客の歓声、エンジンの音、余韻の残るアナウンスの音、排気音で振るわせられる空気など非常に多くの音が鳴っている作品ですが……。

一言で言えば音の「質感」が段違いに増した、と言う所かと思います。

元々、Dolbyatomsの音源は空間表現性や奥行き感が出る傾向があります。

同じものをAVC-X8500Hで聴いた場合(スピーカーシステムは違いますが)排気音やエンジンノイズが鋭く響く傾向がありました。

El_avc_x8500h_jp_bk_fr_op

いわゆる「カチッとした音」です。

この傾向はAVR-X4500H/AVC-X6500Hでも同じ方向性が出ており、先日モデルチェンジしたAVC-X6700Hではコンデンサ周りが豊かになることで「音の周りに音が纏わり付く様に追加され、真がありながらより豊かな音で少しふくよかで且つしっかりした音になりました。

6700

そして今回のAVC-A110ですが……

Dsc_2346

元になるAVC-X8500Hとと比較してもこの「纏わり付く」と表現していた部分がAVC-A110の持つパワーと全面的にアップしたアナログ段でさらに広がっていました。

Dsc_2358

単に音としてはマルチスピーカーで様々な音がそれぞれ独立し、別の場所で鳴っている事は確かなのですが、音と音が重なりながら、それぞれが周囲の空気を介して繋がっていく感覚を感じる、と言えばいいのでしょうか。それぞれの音が波紋を広げるようになり響き、干渉し合う事で単にオブジェクト型のポイントでしかない耳に入る音自体が重層的に聞こえてきます。

冷静に考えれば一つ一つの音が重層的に聞こえる事で音自体に「質量」が加わるという当たり前の事なのですが、この「感覚」を「空間」として表現できるというのは……音自体で空間を埋めるほどの力が必要な訳で、実際に実現するのは大変です。

Avca110_2

これは、ハイパワー且つマルチチャンネル稼働が可能なAVC-A110ならではの音になるかと思います。

今回は機械音や爆音など人工的な音がメインでしたが、今度は森の中の葉擦れの音や自然の音の重なりなど、もっと自然な音も是非聞いてみたいです。

実機が店舗でお借り出来たらJOKERのウェイン社社員を射殺してしまうシーン、グラディエーターのコロッセオ、ボヘミアンラブソディのLIVE AIDシーンも是非聞いてみたいですね。

個人的な感想で恐縮ですが、このような印象でした。

さて、実機の発売は10月の予定です。

Bar_denon_bana_0907試聴フェアについては横浜店は発売直前(になると思います)の10/16から18となります。

2020.10.16更新:Youtubeも上がりました。


YouTube: 【アバック公式】vol.78~DENON AVC-A110比較試聴~#ホームシアター・オーディオのアバック

今回の内容はシステムとしてはフェアで使用するシステムと同じ物、機材の大まかなご案内と2ch再生とチャレンジとしてAuro3DのAuromaticを使った7.1.4CH疑似サラウンドを流しており、ベースモデルのAVC-X8500Hと比較しております。自分でも聞いてみましたがイヤホンやヘッドホンをお持ちになると差がでますので、試聴の際は準備をお勧めします。

https://www.avac.co.jp/contents/topics/topics/denon-110-202009.html

横浜店の順番は全店でも最後ですが、逆に発売直前の最終ご判断をすることが可能かと思います。

横浜店はB&W700シリーズベースの7.1.6chまたは5.1.4フロントLCR Bi-Amp(カスタムモード使用)の展示を行う予定です。

AVC-A110は台数限定というわけではありませんが、潤沢にご用意できる商品でもありません。

商品のご相談、市長の感想などはこちらから横浜店までお早目の連絡をお願い致します。

では、DENON110周年記念モデルその2、ピュアオーディオ編に続きます。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

0310apr_bana

IOS、Andoroid両対応でございます。

AppstoreAPP STORE アバック公式アプリ

GoogleplayGoogle Play アバック公式アプリ

・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内

すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

0508_online_page

お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

Telephone_oyaki

次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。

【横浜店】Marantz SR6015、音楽にこだわったAVアンプです。(2020.9.20情報更新)

2020.9.20情報更新:店頭展示を始めております。5.1.4ch構成です。

Dsc_2451

Dsc_2453

AVR-X4700Hと比較すると「削るところは削り、入れる所は入れる」を細かいところまでやっています。

横浜店 渡邉です。

Kao

最初にご案内です。

年末恒例「BIGボーナスセール2020」がスタートしました!

20201106_bana_big

https://www.avac.co.jp/contents/topics/big-bonus2020

なお、今年はAVAC Information Vol.191の冊子もWebからご覧頂けるようになりました!

Bar2_vol191_1105_275

こちらからどうぞ!

https://www.avac.co.jp/contents/1105avacinfo191/avacinfo191_2/index.html

そして、もう一つ大事なお話。

ご承知の通り今年は例年とは状況がかなり異なっております。

商品の在庫、工事の日程、下見、すべて全体的に前倒しになっています。

ご相談のタイミング次第では「年内は難しいです」とお答えせざるを得ない状況になっております。早めのご相談をお願いします。

本題です。

先程、Marantzより9.2chAVアンプ「SR6015」が発表されました。

Mz_sr6015_u_k_f_bk_34_cl_001_lo Marantz SR6015
https://www.marantz.jp/ja-jp/shop/avamplifier/sr6015

位置付けとしてはSR8012の下

Xl_sr8012_f_b_34

Xl_nr1711_f_sg_34

先日発表されたNR1711の上と言う事になります。
ただ、中身は先日発売されたAVR-X4700H/6700Hの機能を加えて一部機能はSR8012並みに進歩しており、DENON/Marantz全体で考えた場合AVR-X4700Hよりは上、AVC-X6700Hよりはしたという位置で考えてよろしいかと思います。

さて、全体を見て行きます。
外観はSR8012とほぼ同じ様に見えますが……。

Mz_sr6015_u_k_f_st_cl_001_lo

※クリックで拡大します。

少し薄いですね。

もっとはっきり判断できるのはフロントパネルを開けると「窓」がありません。

Mz_sr6015_u_k_f_b_st_op_001_lo_2

※クリックで拡大します。

フロントパネルを開くとSR8012はディスプレイが入っていますが、6012にはありません。

Xl_sr8012_f_b_fr_op

※クリックで拡大します。

ボタンの見た目からして構造的には2700Hに近いものがあります。

ただ、よく考えてみるとこの辺りはMarantz独自の丸い「窓」で入力ソースや音量は表示されますし、音響方式はタブレットなどでコントロールすれば大きな問題にはならないかなと言う印象です。

次に背面ですがMz_sr6015_f_re_001_lo

※クリックで拡大します。

まず目に入るのは端子が11ch分綺麗に並んでいます。

「あれ?このアンプ『9.2ch』だったよね?」

これは今回新機種であるSR6015の特徴であり、駆動できるチャンネル数は9.2ch分ですが外部アンプなどを繋いで駆動できるプリアンプとしての機能は11.2ch分と言う事になります。

(11chは切り替えて使う、スピーカーA+スピーカーBのような2つのフロントスピーカーを使うなどの方法があります)

Xl_pm7000n_f_sg_34

後は、ピュアオーディオを組み合わせて11.2chなどの駆動を行うという点はAVR-X4700Hと設計コンセプトを共通化している部分になるのかと思います。

Mz_sr6015_f_re_001_hi

※クリックで拡大します。

共通化の結果、もちろん入力7は8K・HDMI2.1/HDCP2.3対応になっており、出力も2系統は8K対応。この「いい点」の共通化は大歓迎です。

ここまで書いてくると

「じゃあ、DENONのAVR-X4700Hとは何が違うんですか?」

1_el_avr_x4700h_jp_right

と言うお話になりますが

実はかなり違います。

一番の違いは、コンセプトです。

DENONの場合

El_avc_x8500h_jp_bk_fr_cl

「ホームシアター」の中心である「AVセンター」(Audio・Visual・Center)としての音や性能、アクセスビリティを追求し、価格と性能を高いレベルで両立したシステムの中心としてAVアンプを考えている。

これに対して

Marantzの場合

Xl_av8805_f_b_34

「Hi-Fi」AVアンプはあくまで2ch再生の延長線上に「マルチチャンネルステレオ」と言う形でシステムを考える形でシステムを構成しており、ホームシアターよりちょっと上の「ハイクオリティ・リビングシアター」を志向している。

と言う事になります。

平たく言えば「ホームシアター」でのマルチチャンネルを行う楽しみに軸を置いたDENON AVR-X4700Hともう少し上の「音楽をメインに」と考えるお客様向けのSR6015と言う事になるでしょうか。

4700_sr6015

最大の違いはプリアンプ部分です。

Sr6015_pre_amp_board_1

SR6015は上位モデルと同様にプリアンプ回路にマランツが誇る高速アンプモジュールHDAMを採用しており、11.2ch分の電流帰還型プリアンプを内蔵しております。

Sr6015_goldplated_terminals HDAM「Hyper Dynamic Amplifier Module」の略称で、レベルの差こそありますが、基本構造はMarantzのピュアオーディオ機種に搭載されているものと変わりありません。Pm12_ose_02 写真はPA-12OSEの「HDAM®-SA3」です。
ハイスルーレートで、広帯域のハイレゾ信号を正確に伝送できる、より「ピュアオーディオ」を施行した構造になっています。

他にも回路関係や端子などはDENONの上位モデルである「AVC-X6700H」に近い部分もあり、より音楽寄りのシアターや「基本は2chだけどサラウンドでもピュアの方向に近づけたい」とお考えのお客様にはとても向いた機種だと思います。

ここまで来るとDENONのAVR-X4700Hと価格が近いので同じように思えますが、DENONでは存在するフロントディスプレイがMarantzにはなく、削るところは削っています。

音の面でも線が細く繊細なMarantz中低音の音が太くガシッとした音のDENONの違いはそのままかと思いますので、違いは明らかだと思います。

ともあれ、まだ実機の音を聞いておりませんのでまだ何とも言えませんが、この価格帯のMarantzはSR8012では高価格過ぎる、NR1711では足りないお客様により音楽的なシステムを勧められますので、バランスの良い機種だと思います。

発売は9月。もう少し待ちましょう。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

0310apr_bana

IOS、Andoroid両対応でございます。

AppstoreAPP STORE アバック公式アプリ

GoogleplayGoogle Play アバック公式アプリ

・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内

すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

Telephone_oyaki

次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Fax

お手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。

【横浜店】Youtube連動特別企画「DENON・Marantz・Importミュージアム」訪問記 その2:Marantz・Import編

横浜店 渡邉です。

Kao

本日はYoutube連動特別企画「DENON・Marantz・Importミュージアム」訪問記でございます。


YouTube: 【アバック公式】vol.68~マランツミュージアムをご紹介~#ホームシアター・オーディオのアバック

第一弾のDENON編はこちら。

では第二弾、Marantzミュージアム編となります。

Vlcsnap2020082815h39m30s517

Vlcsnap2020082815h39m37s726

最初にオリジナルマランツであるソウル・バーナード・マランツが「マランツ・カンパニー」で作成し機材です。

Dsc_2316  
MODEL1、MODEL7、MODEL9 MODERU10 STL12

Model9

MODEL9は現在のMarantzのデザインモチーフそのものです。

(MODEL9レプリカ:オーディオの軌跡様)

Dsc_2326 裏をのぞいたら……

Dsc_2328 MODEL2がありました。

そして1970年代のスーパースコープ・マランツの時代

Vlcsnap2020082815h40m02s519Marantz 1250(1976:オーディオの軌跡様)
TT-1000(1980)(オーディオの軌跡様)
PM-94(1985)(オーディオの軌跡様 色違い)

Dsc_2323

Dsc_2324

PHILIPSの時代

Vlcsnap2020082815h40m35s639

CD-63(1982)オーディオの軌跡様
CD34(1985)オーディオの軌跡様
CD-7(1998)オーディオの軌跡様
SACDのSA-1(2000)オーディオの軌跡様
17シリーズのCD-17PM17(1997:オーディオの軌跡様)

Dsc_2331

Dsc_2332

Dsc_2333

Vlcsnap2020082815h41m43s786 こちらは現行品とそれにに近いものです。

SA-15S1(2015:リンクはSA15-S2) 、SA-12(2018)

PM-11(2004:AV WATCH様) 、PM-12(2018)

Sa7

SA-7S1(2006)

そして最後は去る9月2日に発表されたばかりの

SACD30NとPM-MODEL30です。

Sacd30_2Pmmodel30

此方については別ブログをご参照ください。

【横浜店】Marantz Model30とSACD30n。新しいMarantzをご紹介します。

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/09/marantzmodel30s-f29d.html

後はIMPORTです。

以前から販売されておりました

CLASSE DELTA Series

Vlcsnap2020082815h44m05s787

こちらはなんと白河工場生産になりました。

カナダプロダクツでMADE IN SHIRAKAWAというクオリティの高いシステムです。

ご検討頂いてもよろしいかと思います。

Vlcsnap2020082815h44m55s813
後はB&Wの最新、702S2Signitureと705S2Siginiture

Vlcsnap2020082815h45m09s322

以上、marantzとImportのミュージアム紹介を簡単に行ってみました。

今回の「ミュージアム」の展示は博物館級の展示はされておりませんが、十分見ごたえのあるものでした。

お楽しみいただけましたでしょうか。

DENON110周年記念製品発表のブログはこちらからとなります。

現在コロナウイルスの影響で商品の供給が細くなっております。
お問い合わせ、ご予約はお早めにお願い致します。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

0310apr_bana

IOS、Andoroid両対応でございます。

AppstoreAPP STORE アバック公式アプリ

GoogleplayGoogle Play アバック公式アプリ

・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内

すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

0508_online_page

お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

Telephone_oyaki

次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。

2020年9月 7日 (月)

【横浜店】 SONY VPL-VW255「名機」のご紹介です。(2021.5.8更新)

2021.5.8更新:後継機種のVPL-VW275が発売されております。

Vplvw275b

VPL-VW875/275で新ブログの方にエントリーを記載しましたので、こちらをご覧ください。

【横浜店】SONY VPL-VW875、VPL-VW275先行展示品が入荷しました!比較映像も入れております!

http://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20210430

基板が変わりましたので、ダイナミックHDRエンハンサーなどを搭載しています。


横浜店 渡邉です。

Kao

最初にご案内。

ブログのプラットフォームが変わりました。

2021.1.1以降のブログはこちらのアドレスで更新させて頂きます。

ショップブログ アバック横浜店

https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/category/yokohamablog/

引き続きよろしくお願い致します。

本題です!

先日SONY VPL-VW255のYoutubeを作成させて頂きました。


YouTube: 【アバック公式】vol.65~SONY VPL-VW255をご紹介~#ホームシアター・オーディオのアバック

内容としては発売から時間が経過している商品と言う事もあり、実際の画を中心にする内容にさせて頂いております。

そんな事情もあり、今回は言葉でもVPL-VW255をご紹介させて頂く為にエントリーを独立させて頂きました。

此方の機種、キーワードは「名機」です。

SONY VPL-VW255

P_20181018_153435

SONY VPL-VW255
https://www.sony.jp/video-projector/products/VPL-VW255/

 

Vplvw500es_

VPL-VW255は元々VPL-VW500ESから始まるソニーのリアル4K機種の系譜の一部ですが、月日の中で細かい改良を加えており

ここに至り「いい意味で枯れている」機種になっています。

このモデル、実は過去の機種に対して10mmほど機器の厚みが増えています。

写真がありましたのでご紹介します。

こちらがVPL-VW255

P_20181018_153637_2
そしてちらがこれまでVPL-VW500ESと同じ形だったVPL-VW245

P_20181018_154253

ラベルの位置は変わりませんので、本体下面の厚みが増したことがわかるかと思います。

本体厚みの差は基盤がVPL-VW745などの上位機種と同じものを使用する事になった結果です。

変更を行う事で入力関係の性能が上がり4K/60P 18gbpsへの対応が可能となりました。

いわゆる「4Kフル対応」と言う事になります。

Hdmi21前機種であるVPL-VW245の仕様表には下記の記述があります。
3840 × 2160/60p *6
この*6には「YCbCr 4:2:0のみ対応。映像表示は8bitになります」と言う記載ですが、今回の新機種ではありません。UHD-BD再生はほとんどの場合3840×2160/24pで十分と言う事もあり、能力は問題はありませんでしたが、今回のVPL-VW255は4K60P4:4:4 8bitまで入力が可能となり、アップコンバートなどでは諧調表現に差が出てくることになります。
また、VPL-VW255はそれまで上位機種のみ搭載だったモーションフローを搭載し、画像補正の点でも機能向上が見られます。

Y_vw745_motionflow 

さて、実際の絵についてはYoutubeもご確認いただきたいのですが、VPL-VW255の特徴としては「環境面などを割り切ったチューニング見事に嵌った」機種になるでしょうか。Vplvw255_03

そもそも、VPL-VW255はフル4Kとしては最もお手軽な機種であり、実売レベルで50万円以下のラインとなります。

過去機種からの継承で「リアル4Kパネル」という強力な特徴を持ち、ソニーらしい元絵に忠実なナチュラルな絵と色合いは、透明感と奥行きのある映像を作り出しています。

Vplvw255_02

但し、性能的に「アイリス(絞り)が無い事」「明るさが1500lmである事」は価格故致し方ない部分です。

数字だけ見れば現在のハイルーメンの機種に比べるとパワー不足を感じる機種にも見えます

……が、

本来弱点と言われかねないこれら「アイリスがないからコントラストは固定明るさも変わらない」という本来弱点になる部分をソニーは「逆手」に取りました。

「ルーメン数が少ない、コントラスト幅が固定。ではむしろ『黒』を強調するセッティングにすれば暗いお部屋ではむしろ落ち着き、安定した画になる」

これ、言われてみれば確かにそうなんです。

 

X104k_lf03_h2

最近いろいろと機種が出てきたviewsonicX10-4Kの様な「ハイルーメンなプロジェクター」VAVA VA-LT002やEH-LS500の様な「短焦点なプロジェクター」はパワーや投射距離で白も黒どちらも「画面を塗り潰す力」があり、特にテレビの様な全体的に明るい画を表現するにはとても向いていますが、結果として白が前面に出る傾向があります。

Vplvw255_04

このいわゆる「白抜け」問題を補うのが白と黒の差と言う言い方が出来る「コントラスト」ですが、コントラストは「白が目立つから黒も目立つ」という相関関係がありますので、映画などで「黒の沈み込み」を重視するホームシアターでは暗室にするケースが多いことから、システムの構成やセッティングは「テレビ代わり」とは別の方向になります。

結果としてですが

部屋が暗くなれば相対的にプロジェクターの光量は少なくても表現幅が広がります。

(なお、パワーがあったほうがいいのも事実です。黒い背景にネオン、みたいな画は特に

それらの点を踏まえてVPL-VW255は黒を強調する事で周囲を暗く出来る「ちゃんとしたホームシアター」という前提条件を満たすと、映画館の様なゆっくりと落ち着いた雰囲気の絵を作り出すことが出来るわけです。

Dsc_2360

こちらは店舗のカーテンを閉めて暗室化しUHD-BDの「JOKER」を撮影したものですが、VPL-VW255は暗い部屋であればここまで暗部が出ます。

実際、アニメでもない限り映画館の絵は「ビカッ」と言うレベルで見る物ではありません。

特に味わい深い作品である程無理にビカビカすることもなく、長い時間画面に集中できる色や影を考えられており、画面に没頭できる雰囲気を醸し出しています。

Dsc_2361

そんな「映画」に必要な画面は、反射光で投射される極端に明るい事もビビットでもない、映画館の様に没頭できる落ち着いた・それでいて繊細な画像です。

Dsc_2362

この辺りの「ツボ」を抑えた絵作りでVPL-VW255は「良い意味で割り切って」おり、比較的低価格でも極上のリアル4Kを提供しています。

Vplvw255

モデル発売から時間が経っており、もう古いんじゃないの?と言うお声もありますが

「モデルチェンジをしない」と言う事は「モデルチェンジの必要がない」「完成されている」という意味と同じです。

店舗での展示も二年になりますが、他のメーカー様の機種が揃い始めた今でも「リアル4K」の繊細さや空気感を持つ優れた機種です。

特に

「ちゃんとした『映画館みたいな』ホームシアター」をお考えのお客様

現在テレビ的なシステムを組んでいただいているお客様は

「今のシステムのもう一つ先のシステムにしてみたい」とお考えのお客様

それぞれに、ワンランク上でバランスもとれたVPL-VW255はお勧めしたい機種の一つに上げられると思います。

Vplvw255_w

店頭には白の展示機がありますので、事前連絡とご希望のソフトをご用意の上、視聴にいらしてください。

特にVPL-VW255の場合は時間を区切りしっかり暗くして見て頂くとより魅力を出すことができますので、ご連絡よろしくお願い致します。

Dlax590rw_prod_lなお、横浜店には同価格帯のDLA-X590Rも展示しており、入れ替えですが比較も可能です。

価格、納期などもお問い合わせください。

Vlpvw745_2

また、VPL-VW745は継続して展示しております。
あ、VPL-VW745、現在お嫁入り先を募集しております。しっかりしたお値段を出せますので、こちらもお問い合わせください。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

0310apr_bana

IOS、Andoroid両対応でございます。

AppstoreAPP STORE アバック公式アプリ

GoogleplayGoogle Play アバック公式アプリ

・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内

すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

0508_online_page

お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。

Zoom
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

Telephone_oyaki

次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。

【横浜店】Youtube連動特別企画「DENON・Marantz・Importミュージアム」訪問記 その1:DENON編

横浜店 渡邉です。

Kao

本日はYoutube連動特別企画「DENON・Marantz・Importミュージアム」訪問記でございます。

本日は一気に四本のブログが上がります。お時間を頂ければ幸いです。


YouTube: 【アバック公式】vol.66~DENON MUSEUMをご紹介~#ホームシアター・オーディオのアバック

814048


こちらは川崎にありますD&Mホールディングスの本社になります。

今回DENONブランドが110周年になることを記念して「DENON」「Marantz」そして「Import」の各製品を白河と同じ様な「ミュージアム」の形でそれぞれのブランドの歴史や製品をご覧いただけるようになっています。
但し、残念ながら今の所一般の皆様はここに入ることは出来ません。

そんなわけで今回はそれぞれのミュージアムをブログご案内と言う形で紹介させて頂ければと考えております。

最初は今回の主役、DENONミュージアムです。

Vlcsnap2020082815h31m22s073

DENON・Marantzが主軸のD&Mの中で最も古い歴史を持つDENONブランドが成立するまでには、実は2つの成り立ちが関わっています。
此方のコーナーではそれぞれの成り立ちを歴史を追って紹介しています。

エントランスの様な通路を抜けると……。

Dsc_2280

最初に飛び込んで来るのはピカピカに磨き上げられた「ラッパ」です。

こちらは日本コロムビア株式会社(日本蓄音機商会)が製造した蓄音機「ニッポノホン35号」です。

「なんで日本コロムビア?音楽レーベルだよね?」

そうお思いになる方も多いかと思いますが、実は日本コロムビアはDENON成り立ちの源泉の一つです。

100pxnippon_columbia_logo
正確には日本蓄音機商会として米国コロムビア・レコードと提携し、社名を変更した「日本コロムビア」と言う事になります。
当時はハードウェアである蓄音機とソフトウェアであるレコードの制作が非常に近い所にあり、米国コロムビアレコードとの提携でレコードの販売も行っていましたが、徐々にレコードの販売に特化したことで「日本コロムビア」=音楽レーベルと言う認識になっています。

Logo1

そしてもう一つの源泉は日本コロムビアが成立する過程で吸収された1939年に設立の「株式会社日本電音機製作所」となります。

005

「DENON」というブランド名は「日本電音機製作所」として創業した坪田耕一氏が会社設立当時に「電音機」→読み方がデンオン(海外では読みにくいのでデノン)→「DENON」と言う流れでブランド名を考えられたそうです。

Logo23_2
その後、社名ロゴは自体は二回ほど変わっておりますが、DENONの文字自体は変わることなく現在まで続いています。

「株式会社日本電音機製作所」は業務用の機器を中心に製造を行っていた会社であり、NHKからの依頼で国産初の「円盤録音再生機」を作成した所から始まっています。
当時は録音機の他に国産ピックアップやマイクロホンも作成し、NHKなどに納品していました。

そんな「株式会社日本電音機製作所」として会社吸収前一番の歴史は「玉音放送」になるかと思います。

Nhk2


玉音放送は戦時中に海軍監視下の中で「日本電気音響株式会社」と名前を変えた時期に開発された可搬式録音再生機「DENON DP-17-K」により録音されました。

Gyokuonban

現在もNHK放送博物館に同型品の展示と記録された玉音放送の原板が展示されています。
DENONは歴史の一ページを作っています。

戦後すぐに日本電気音響株式会社は日本コロムビアの傘下となり、1963年には吸収合併の形で日本コロムビアと合併します。
ただ、旧電音の三鷹工場は日本コロムビアの音響機器事業のブランド名として「DENON」(デンオン)として存続し続け、以来日本コロムビアの一部門としてプロフェッショナルオーディオ機器、そして現在の京浜急行大師線港町駅付近に存在した旧日本コロムビアの川崎工場で制作された白物家電、果てはOEMのテレビまで「DENON」のブランドが使用されていた時期がありました。

Logo3その後紆余曲折を経て日本コロムビアからAV音響機器部門を分社独立させた時に「DENON」(株式会社デノン)を立ち上げたと言う経緯となります。三鷹にあった研究施設や工場は福島県白河市に移転し、現在の「D&Mホールディングス 白川工場」になっており

Maxresdefault

電音から始まった歴史はそのまま継承されております。

DENON Official Blog デノン白河工場見学記 Part.1

https://www.denon.jp/ja-jp/blog/3711/index.html
現在、日本コロムビアとDENON・Marantzの親会社であるD&Mホールディングスは資本上の関係はありませんが、日本コロムビアではコロムビアブランドが使えない地域で用いていたDENONブランドで作成したCDを復刻しており、以前の関係性をうかがわせるものがあります。

0225_4

結局、電音から始まり、日本コロムビアが吸収し「株式会社日本電音機製作所」が使っていた音響機器事業のブランドとして存続したのち再び独立した経緯が「日本コロムビア」であり「DENON」だった、と言うわけです。
少し話が長くなりましたが「DENONで日本コロムビア」という源泉はこのような流れになります。

さて、展示に戻ります。

ミュージアムの展示はそのままDENONの歴史をたどっていきます。

最初はカートリッジ関係とアーム、そしてターンテーブルです。

Dsc_2273

Dsc_2275

左側で広げられた紙はNHKにカートリッジを納品する際に策定された仕様書です。

Dsc_2276

Dsc_2277

ターンテーブルDP-5000(1971)、隣はDP-1000DK-70(1974)を使ってキャビネット化したものです。

明らかに筐体が違う放送局用DP-100(1981)と民生用DP59M(1984)

Dsc_2286

Dsc_2287

 続いてアンプです。

PMA-500(1972)PRA-2000(1979)POA-3000(1979)

Dsc_2284

POA-8000(1981)PRA-6000(1982)

Dsc_2282

下はプリ・パワー別体型のPRA-S1(1994)です。

Vlcsnap2020082815h32m43s717

DENONの評価を上げる事になった記念すべき機材PM-A2000(1996)です。

PRA-S1の技術を用いている事が特徴であり、あえてPRA-S1の隣に置いてあります。

このアンプでうまくいかなければDENONのHi-Fiが終わっていたかもしれない、とても大事なポイントになった製品です。

現在はPMA-2500NE、そして先日発表になったPMA-A110にその系譜が受け継がれております。

そしてプレーヤー。

Vlcsnap2020082815h33m19s549

Dsc_2306

Dsc_2310

Dsc_2311

Dsc_2309 

DCD-SX(2008:インプレス様) 、DCD-S1(1994) 、DCD-SX1LTD(2013)
DP-S1(1993)DA-S1(1993)

そして、1990年以降登場し始めたAVアンプです。

Vlcsnap2020082815h33m51s106

Dsc_2304

Dsc_2303

AVP-A1(1996) 、AVP-A1XV(2004:Phile-Web様)POA-T2(1996)

Vlcsnap2020082815h34m06s471

AVP-A1HD(2010)

Dsc_2302

よく見ると、アンプの下に青いマークがあることにお気づきでしょうか?

これは「WORLD FIRST」の文字です。

WorldsfirstAVC-A1HDの場合「Dolby TrueHDやDTS MasterAudio」に世界初対応したアンプ、ということになります。先日のAVC-X6700H、AVR-X4700Hの8K対応もなど、常に先を行くのがDENONの矜持、というところでしょうか。

Dsc_2301_2

こちらは店舗にもたまに設置するPOA-A1HD(2007:Phile-Web様) 

Vlcsnap2020082815h34m16s032

一体型DCD-CX3(2006:Phile-Web様) 

横に置いてあるのはDENON最初のヘッドホンであるCOLMBIA SH-10です。

Vlcsnap2020082815h32m53s987

そして100周年記念に発売された「A100シリーズ」である

AVR-A100DBP-A100(Phile-web様)、PMA-A100、DP-A100(Phile-web様)

 そして最新機種であるAVR-X2700H基盤

Vlcsnap2020082815h34m32s930

そして現行機種であるAVR-X4700H、AVC-X6700H、AVC-X8500Hなどが展示されています。

Vlcsnap2020082815h34m51s491

DENONの展示はここまでです。

110周年記念の各機種については別のブログでご案内します。

AVアンプAVC-A110はこちら。

【横浜店】DENON110周年記念モデル情報解禁!その1:AVC-A110です。

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/09/denon110avc-a11-84e9.html

ピュアオーディオ2機種についてはこちら。

【横浜店】DENON110周年記念モデル情報解禁!その2:DCD-A110とPMA-A110です。

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/09/denon110dcd-a11-1d25.html

ではミュージアムのご案内はその2、Marantz・Import編に続きます。

流石にミュージアムの商品のご商談は出来ませんが、現行品、そして近日発表の110周年記念モデルのご相談は承ります。

現在コロナウイルスの影響で商品の供給が細くなっております。
お問い合わせ、ご予約はお早めにお願い致します。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

0310apr_bana

IOS、Andoroid両対応でございます。

AppstoreAPP STORE アバック公式アプリ

GoogleplayGoogle Play アバック公式アプリ

・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内

すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

0508_online_page

お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

Telephone_oyaki

次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。

2020年9月 2日 (水)

【横浜店】Marantz Model30とSACD30n。新しいMarantzをご紹介します。

横浜店 渡邉です。

Kao

最初にご案内。

ブログのプラットフォームが変わりました。

2021.1.1以降のブログはこちらのアドレスで更新させて頂きます。

ショップブログ アバック横浜店

https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/category/yokohamablog/

引き続きよろしくお願い致します。

では、本題です!

最近DENON・Marantzの新機種、ヤマハの新型AVアンプなど新機種の発表が始まっております。
身の回りは小さい世界ですが、コロナ禍の中でも世の中は動いているなあと感じます。
さて、DENON110周年のお話で盛り上がり始めている昨今、Marantzから新機種の情報が飛び込んできました。

プリメインアンプのMODEL30とSACDのSACD30nです!

Model30※クリックで拡大します。

Marantz MODEL30

https://www.marantz.jp/ja-jp/shop/amplifier/model30

Sacd30n

※クリックで拡大します。

Marantz SACD30n

https://www.marantz.jp/ja-jp/shop/sacdcdplayer/sacd30n

です。

先日のミュージアム訪問時に実機が有りましたのでYoutubeでもご紹介しています。


YouTube: 【アバック公式】vol.69~marantz新製品 MODEL30/ SACD30Nをご紹介~#ホームシアター・オーディオのアバック

写真以外のディティールを見ていただければ幸いです
早速、両機種をご紹介します。

プリメインアンプ MODEL30

Mz_model30_n_f_k_sg_fr_001_lo

※クリックで拡大します。

https://www.marantz.jp/ja-jp/shop/amplifier/model30
マランツの伝統的なモデルナンバー「Model」の名を冠した、伝統と最新技術が同居した新世代プリメインアンプです。

最初に目に入るのはデザインです。

筐体の変更は実に16年ぶりとなります。

Model30exterlia_2※クリックで拡大します。

中心部のデザインや金属感はまさに「マランツのデザイン」ですが

Model9_2

そこからは樹脂系ならではの緩やかな曲線で左右に広がり、既存のMarantzアンプにない曲線を醸し出しています。

Marantz_model30_silver_lifestyle3 ※クリックで拡大します。

尤も曲線だからと言って新たに設計されたシャーシに妥協は無く、鋼材の厚みは12シリーズと同等、
サイドパネルに至っては最厚部5.7mmのアルミパネルを使用しています。
また、インシュレーターや電源トランスの固定も従来の物より太いものを採用しており、こちらも上位モデルに匹敵する構造を採用しています。

Pmmodel30_2

これはカタログ外の写真ですが、斜め上から見るとオーディオ機器としての「見た目」にも配慮した
正面のデザインと繋がるようなシンメトリーになっています。
ラックの一番上に置く機材は正面だけでなく上からのデザインも気になる物ですが、スッキリで優雅なデザインは「一番上でもいいかな?」と思えるデザインです。
後でご紹介するSACD30nも同様のデザインであり、2つ合わせて一番上というのもよろしいかと思います。

Mz_model30_n_f_k_sg_topopen_001_lo

※クリックで拡大します。

肝心の性能ですが、こちらもかなり変更されています。
PM-12以降で採用された200W(4Ω)のNC500スイッチングアンプとDCサーボ、HDAM-SA3の搭載はもちろん、リニアコントロールボリュームも改良され、上位機種と言ってもいいPM-12OSEで備えられていたシステム構成と同じシステムを搭載しています。

Model30_power_amplifier_module_2

Model30_preamp_board_1

※クリックで拡大します。

大事なのはこれらの変更が無理なく行われている事であり、同じ様な機能を持つPM-12と比べても奥行きが20mm短くなっていますが、配置に無理がなく、新設計らしく将来の拡張も念頭に置かれているように思えます。 Hikaku_2

※左がMODEL30、右がSA-12となります。

また、今回からフロントディスプレイの表示も有機ELに変更されており

Mz_model30_n_f_k_sg_fr_001_hi

鮮やか且つ鮮明な表示になっています。
Model30はこれからのマランツ製品の「基準」になりうる機種になるかと思います。

SACDプレーヤー SACD30n

Mz_sacd30n_n_k_f_sg_fr_001_lo ※クリックで拡大します。

Marantz SACD30n

https://www.marantz.jp/ja-jp/shop/sacdcdplayer/sacd30n

こちらはMODEL30と対になるSACDプレーヤー「SACD30n」です。
デザインはMODEL30と共通の新筐体です。

Marantz_new_disp

※クリックで拡大します。

MODEL30と重ねると両サイドのアンバーに光るインジケーターと共に何とも柔らかな印象です。

また、筐体の作りもMODEL30と同じであり、過去のMarantzモデルより強化されています。
そして中身ですが……。

Mz_sacd30n_n_k_f_topopen_001_lo

※クリックで拡大します。
やはり、手を抜いていません。
完全オリジナルで作成されたディスクリートD/Aコンバーター「Marantz Musical Mastering(MMM)」はSACD 30nにおいてもフラッグシップモデルであるSA-10と同一の回路構成をそのまま継承しています。

Sacd30n_digital_board_1 ※クリックで拡大します。

またMMM自体もSA-7S1やSA-11S3に搭載されていたデジタルフィルターをさらに進化・発展させた「MMM-Stream」とMMM-Streamから出力されるDSD信号をアナログ変換する「MMM-Conversion」で構成されています。
クロックジェネレーターもSA-10と同じ超低位相雑音クリスタルを採用しており

Sacd30n_dual_clock_1

※クリックで拡大します。

メカエンジンはこちらもSA-12の技術を部分的に用いた「SACDM-3L」を搭載しています。

ここまでは既存の機種の良い所を搭載した新しい世代のSACDプレーヤーなんですが……。

そして、SACD30nの真価はここからです。

Sacd30n_heos_module_2

こちらのSACD30「n」何と「HEOSユニット」を搭載しています。

Heoslogo
HEOSシステムはネットワークオーディオ、ストリーミング、ミュージックサーバー、USB、Bluetoothなど、いわゆる「ネットワークオーディオ」に相当するものをほぼすべて内包しています。

このHEOSシステムは写真中央の黒い基盤がコアの独立基盤であり、組み合わせるインターフェイス次第でオーディオのシステムそのものに手を加えることなくネットワークオーディオやストリーミングオーディオシステムを追加することが可能です。

Sacd30n_life

言ってみればこのSACDプレーヤー、実は立派な「ネットワーク・ストリーミングプレーヤー」と言う事になります。

Mz_sacd30n_f_sg_re_001_lo

※クリックで拡大します。

SA-12クラスの筐体でディスク再生に手抜きなし、それでいてネットワーク関係も「オーディオとして」ほぼ網羅している物は他にないかと思います。

Ws000021

対応しているストリーミングサービスはざっと見ただけでも
Amazon Music HD、AWA、Spotify、SoundCloudなどに対応しており、インターネットラジオである「Turn in」を用いてMP3、WMA、AACフォーマットで配信されている世界中のインターネットラジオも楽しむ事も可能です。

MQAは……今後に期待と言う事で。

Sacd30n_disp

あ、ディスプレイはModel30と同じ有機ELモノクロ、日本語対応です。念のため。

Network_format_for_usb

ミュージックサーバーとしてはUSBメモリー/ネットワークHDDに保存したDSDファイルやハイレゾ音源の再生に対応しており、DSDファイルは5.6MHzまで、PCM系ファイルは192kHz / 24bitまで再生することができます。
もちろんWAV、FLAC、Apple Losslessファイルのギャップレス再生にも対応しており、曲間で音が途切れることがありません。

Sacd30_antena

さらに本体裏面を見るとアンテナがありますのでお分かりかと思いますが、さらにBluetoothにもAirplay2にも対応しています。

BluetoothはSBC、A2DPプロファイルに対応しており、ワイヤレス音楽再生だけでなく本機のリモコンで再生、一時停止、スキップなどの操作を行うこともできます。
「AirPlay 2」にも対応し、Apple Musicやアプリなどの音声をSACD30nで楽しむことができます。また、Airplay2で実現したマルチルーム再生や「ホーム」アプリ上でSACD 30nをアクセサリとして追加すると、Apple MusicやiPhoneのライブラリの曲をSiriによるボイスコントロールで再生することができるようになります。

はい、もうお腹いっぱいですが、さらにPCユーザーには朗報が。
USB-DACも入っています!

Sacd30n_in

※クリックで拡大します。

USB-DAC:11.2 MHz DSD&384 kHz / 32 bit PCM対応USB-DAC機能
最大11.2 MHz DSDと384 kHz / 32 bit PCMの入力に対応するUSB-DAC機能を搭載。DSDの再生方式は、ASIOドライバー(Windowsのみ)によるネイティブ再生および、DoP(DSD Audio over PCM Frames)の両方式に対応しています。また、PC側のジッターを多く含んだクロックを使用せず、SACD 30nの超低位相雑音クロック発信器によって生成されるマスタークロックで制御を行うアシンクロナスモードにも対応しています。
-
もういいです!え?まだある?

Amazon Alexaに対応

Anazonalexa
SACD 30nはAlexa搭載デバイスからの音声コントロールに対応しています。

Amazon Alexaに話しかけるだけで再生、停止、スキップや音量の調整などの基本的な操作に加えて、Amazon Musicの楽曲から楽曲名やアーティスト名、年代、ジャンルなどを指定して再生することができます。また、TuneInのデータベースに登録されている世界中のインターネットラジオから好きな放送局を音声で呼び出すこともできます。

もうここまで来ると何というか「やりたい放題」と言う印象です。

Xl_pm7000n_f_sg_34

発売時かなり話題になりましたPM7000Nでは搭載されなかったUSB-DACもあっさり搭載しており「出来る事は全部できます!」というSACDプレーヤーになっています。
しかも有難いことに基本はSACDプレーヤーになりますので、接続先のアンプは比較的選びやすい構成です。

個人的には「うーん、こういう考え方があったか……」

と今更ながら思います。

昨今、ストリーミングの隆盛にSACDプレーヤーの立場が少しずつ隅に追いやられている印象がありますが、SACD30nはそんな憂鬱を押し流すインパクトがあります。

Marantz_model30_sacd30_combo_silver

既存のSACDプレーヤーの置き換えにも

中級レベルのオーディオの導入にも

ホームシアター系のシステムにピュアオーディオを組み込む事にも

ネットワークオーディオシステムベースの考え方にも

Model30とSACD30nの組み合わせは、柔軟に対応できます。

MODEL30、SACD30nは今回の発表直後に発売も開始されます。
コロナ禍で一度物が無くなると再入荷まで時間がかかるケースが多くなっております。
特にSACD30nは人気が出そうです……いえ、出るでしょうね……。
お早目の問い合わせをお願い致します。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

0310apr_bana

IOS、Andoroid両対応でございます。

AppstoreAPP STORE アバック公式アプリ

GoogleplayGoogle Play アバック公式アプリ

・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内

すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

0508_online_page

お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。

Zoom
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

Telephone_oyaki

次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。

2020年8月27日 (木)

【横浜店】YAMAHA RX-V6A/V4A、いよいよ新シリーズ発表開始です。

横浜店 渡邉です。

Kao

最初にご案内。

20200825bana_2

秋の新製品!大収穫祭2020は9月12日から開催中です!

https://www.avac.co.jp/contents/topics/autumn-sale2020.html

本題です。

昨日ですが、いよいよヤマハ様からも新製品の発表がありました。

RX-V6AとRX-V4Aになります。

Rxav6av4a

YAMAHA 7.2CHAVレシーバー RX-V6A
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/av_receivers_amps/rx-v6a/index.html
YAMAHA 5.2CHAVレシーバー RX-V4A
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/av_receivers_amps/rx-v4a/index.html

今回はリーズナブルな機種が中心で、クラス的には「RX-V585」「RX-V485」に相当していた機種となります。

Rxv585
実機を見てみますと……。

Rxv6a

一番最初に目に入るのは外観かと思います。

はい、すべて一新されました。
センターにボリューム、右の方に小さめのセレクター、ディスプレイは一回り小さくなりました。

「なんかAVアンプらしくない!」

と言うお声もありそうですが、よくよく考えてみるとそうでもありません。

Rxa1080

今までAVアンプは「手でコントロールする」事が前提で、デザイン的にもシンメトリーで考えられており、結果として両方のセレクターが同じ大きさでした。

Rxa1080panel

こちらはRX-A1080のパネルを開けた所ですが、下に出ておりますRX-A6A/V4Aでもタッチパネルで「SCENE」「MENU」「BACK」「RETURN」などの操作は可能であり、USB、ヘッドホン、YAPOマイクなどはフロントパネルに用意されており、通常の使用では支障がありません。

Rxav4a_control

よくよく考えてみれば現在はアンプの操作もリモコンやスマートフォン・タブレットでセレクトするケースの方が多く、テレビのARCも連動するケースがほとんどです。

Contorll_appそれでもボリュームは手で弄ることもありますので、分かりやすく中心と言うデザインは冷静に考えればこのデザインは理にかなっています。

Rxav_control_system

ディスプレイの表示が少し小さくなっている事も同じ理由かと思います。
サイズこそ小さくなりましたが、このディスプレイは日本語表示が可能です。
よくネットワークオーディオなどで

「******A***」(一例)
こんな表示が出ている事がありますが、これは日本語の表示が出来ないことが理由であり、新しい世代のディスプレイではフルドットで漢字を含む日本語表示が可能になっています。

Rxa_newdisplay
今回のRX-V6A/V4Aもサイズこそ小さくなっていますがフルドット表示化されており、日本語の表記が問題なく出来るシステムになっています。

もちろんスマートフォン・タブレットで操作する場合は表示が出ますし、オンスクリーンディスプレイでも表示がなされますので、ディスプレイの役割が相対的に役割が小さくなっている事も理由かとは思います。

Rxv6a_2

この辺りを前提条件に考えてタッチ操作を行う感覚を前提にデザインしたのが今回の二機種であり、今後のラインナップもこのデザインになるのかな?と言う印象を持っています。

「AVアンプらしくないデザイン」ではなく「未来的」で「合理的」なデザインです。

さてさて、RX-V6A/V4Aの外観のお話はここまでにして、肝心の中身です。
最大の特徴はやはり「8K対応」です。

こちらは機種ごとにご紹介。

まずはRX-V6Aです。

Rxv6a_1

YAMAHA 7.2CHAVレシーバー RX-V6A
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/av_receivers_amps/rx-v6a/index.html

こちらはアンプチャンネル数7CH、HDMIは7入力1出力となります。

Rxv6a_back

システムとして最大5.1.2CHの「 Dolby Atmos ® 」& 「 DTS:X ® 」への対応が可能です。

次はRX-V4Aです。

Rxv4a

YAMAHA 5.2CHAVレシーバー RX-V4A
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/av_receivers_amps/rx-v4a/index.html

こちらはアンプチャンネル数5CH、HDMIは3入力1出力となります。

Rxv4a_back
肝心の8K対応ですが、HDMI2.1に対応する端子はV6Aが3系統備えており、V4Aは4入力の全てが対応となります。

HDCPは2.3を搭載、8K/60p 4:4:4とファームアップにはなりますが4K/120Pにも対応します。HDR映像は、ダイナミックHDRのHDR10、ARCは拡張規格のeARCにも対応します。

HDMI 2.1については「ALLM(Auto Low Latency Mode)」、「VRR(Variable Refresh Rate)」、「QFT(Quick Frame Transport)」、「QMS(Quick Media Switching)」もサポートされるシステムですが、DENON/Marantz系のアンプでも書かせて頂きましたが、HDMI2.1は送出・アンプ(入力切り替え)・出力のすべてがHDMI2.1に対応していないと利益を享受できない仕組みです。

eARCは比較的近い将来に利益の享受が出来そうですが、HDMI2.1の効果はPS5、XBOXと8Kテレビ待ちと言う事になるかと思います。

今回の入力数はや未来への対応としてはこの価格帯としては十分なシステムだと思います。

Rxv6a_hdmi_out

また、隠れた部分ですがHDMIの供給電圧が150mAから300mAに上がっている事も特徴かと思います。所謂「光HDMI」や「増幅器付きHDMIケーブル」など4K/8K対応HDMIケーブルの駆動に際して通常のHDMIより電力を消費するケーブルが多くなってきている事もありましたので、実際の市場に対応した変化はとても好感が持てます。

Ws000048

それ以外は新しい機能や規格にシステムを更新しています。
「 Dolby Atmos ® 」& 「 DTS:X ® 」対応デコーダー 搭載だけでなくRX-V6Aでは「 Dolby Atmos Height Virtualizer 」にも対応し、ハイトスピーカーなしでも「 Dolby Atmos ® 」を再現できるシステムを搭載しています。

Ws000052
独自のシネマ DSP 技術やバーチャル・プレゼンススピーカー機能、視聴環境最適化システム「 YPAO 」搭載、IOS/Andoroid対応の「AV SETUP GUIDE」でAVレシーバーとプレーヤーなどの再生機器とのケーブル接続や、AVレシーバーの設定を簡単に行う事が可能です。

Ws000054

2ch仕様のバーブラウン384kHz/32bit DACをV6Aでは4基、V4Aでは3基搭載する事により、V6Aでは7CH、V4Aでは5CHの内蔵アンプを備え、WAV/AIFF 384kHz/ 32 bit、DSD 11.2MHz(RX V4A は WAV/AIFF 192 kHz/32bit 、 FLAC 192 kHz/24bit までとなります)までの音声ファイルをサポートしております。

Ws000051

また、ヤマハ独自のワイヤレスネットワーク機能「 MusicCast ® 」も引き続き搭載されております。複数のスピーカーを鳴らすシステムとしての使用はもちろんですが

Music_cast

別売のMusicCast20MusicCast50と組み合わせる事で、常々皆様からもご要望の多い「リアスピーカーに配線を使わない」ワイヤレスサラウンドシステムを構築できるMusiCast Surroundにも対応しています。

Ws000053

配信系は本体のみで「Amazon Music 」、「 Deezer HiFi 」対応など、充実したネットワーク機能の搭載、音声アシスタント機能は「 Amazon Alexa 」に対応しています。

エントリーモデルでこの性能であれば上位機種は……と言う期待も。
上位機種の発表はまだなされておりませんが、これからが楽しみです。
発売は10月中旬から下旬にかけてという事になっておりますのでまだ時間がありますが、通販・店舗ともお問い合わせは可能な状況です。
現在コロナウイルスの影響で商品の供給が細くなっております。
お問い合わせ、ご予約はお早めにお願い致します。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

0310apr_bana

IOS、Andoroid両対応でございます。

AppstoreAPP STORE アバック公式アプリ

GoogleplayGoogle Play アバック公式アプリ

・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内

すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

0508_online_page

お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

Telephone_oyaki

次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。

2020年8月25日 (火)

【横浜店】DENONホームページ、110周年記念ティザー広告開始。(2020.9.8情報更新)

2020.9.8情報更新:DENON110周年記念機種が発表されました。

それぞれの機種のご紹介はこちらから。

AVアンプの「AVC-A110

Avca110_2

【横浜店】DENON110周年記念モデル情報解禁!その1:AVC-A110です。

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/09/denon110avc-a11-84e9.html

SACDプレーヤー「DCD-110

Dcda110_1_3

プリメインアンプの「PMA-110

Pma110_2

【横浜店】DENON110周年記念モデル情報解禁!その2:DCD-A110とPMA-A110です。

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/09/denon110dcd-a11-1d25.html

そしてDENONの原点ともいえるカートリッジ「DL-A110

Dla110

となります。

以下、本題になりますがここ迄が本文だと思っていただければ……。

横浜店 渡邉です。

Kao

今回は臨時更新です。

内容はお問い合わせが多そうなこちらのお話です。

Denon110thDENON theaser

https://www.denon.jp/ja-jp/a110/teaser

本日、DENON様のホームページに突然表示されたページです。

110の文字を見る限りおそらく「DENON110周年記念」と言う事、シルエットで分かりませんが、写真を見る限りピュアオーディオのプレイヤーとアンプ、後はAVアンプ?とカートリッジでしょうか?

シルエットから概ねの機種は見定められそうなのですが

「なんだこれは?」

というご疑問は多いかと思います。

ページ下には残り時間が表示されており

9月8日公開予定」と表示されております。

このため、こちらの広告にご質問を頂いても当店としては「9月8日をお待ちくださいというご回答しかできないのですが……。

あ、8月21日に発売された音源出版様の「Audio Accessory Vol.178」に一部の機種についてスクープ記事が掲載されているようですので、そちらを購入されて頂くとよろしいかと思います。

なお、商品にご興味をお持ちの方はお早めにアバック横浜店までお問い合わせください。情報が解禁され次第ご連絡させていただきます。

お問い合わせはこちらから。

9月8日まではDENON様の公式Blogで110周年記念コンテンツがいくつかございますので、そちらをお読み頂きながらお待ちください。

DENON Official Blog
https://www.denon.jp/ja-jp/blog/index.html

DENON110周年、凄いですよ……。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、オンライン、お電話、お手紙・FAXの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

0310apr_bana

IOS、Andoroid両対応でございます。

AppstoreAPP STORE アバック公式アプリ

GoogleplayGoogle Play アバック公式アプリ

・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内

すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

1920pxzoom_communications_logosvg

お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

Telephone_oyaki

次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Fax

お手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。

2020年8月 7日 (金)

【横浜店】Marantz NR1711、テレビシアターの強力な「相棒」になります。

横浜店 渡邉です。

Kao

今回はMarantzの薄型アンプ新型「NR1711」についてご紹介します。

最初にご案内。

ブログのプラットフォームが変わりました。

2021.1.1以降のブログはこちらのアドレスで更新させて頂きます。

ショップブログ アバック横浜店

https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/category/yokohamablog/

引き続きよろしくお願い致します。

本題です。

先日、DENONよりAVR-X2700Hが発売となり、エントリー機にも8K対応が始まりました。

De_avr_x2700h__e2_e1c_bk_st_001_lo

【横浜店】DENON AVR-X2700H、いよいよエントリー8K対応機種です。

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/08/denonavr-x2700h-edab.html

まあ、DENONとMarantzは基本的には同じ会社に入りますので、当然「ほかの機種」もモデルチェンジが想定されるわけでして……。

先程、Marantzの薄型アンプ NR1711が発表されました!

Mz_nr1711_unf_bk_34_002_lo

Marantz NR1711

https://www.marantz.jp/ja-JP/shop/avamplifier/nr1711

前モデルとなるNR1710も非常に人気が高く入荷をお待たせする状況が続いており、ご購入後2ch再生で使用する事も多かった事から2CH専用モデルであるNR1210も発売された

Nr1200_1 Marantz NR1200

https://www.marantz.jp/ja-jp/shop/amplifier/nr1200

「薄くラックに収まる」AVアンプです。

では、実機の写真です。

Mz_nr1711_u_n_f_bk_st_001_lo

Mz_nr1710_n_f_sg_34_001_lo

※クリックで拡大します。

今回のモデルチェンジ、外観は変更なしです。
色もシルバーゴールドの二色が揃っています。
ここまでは他の機種と全く変わりありませんん。

さて、問題は背面です。

Mz_nr1711_f_b_re_001_hi ※クリックで拡大します。
HDMI2.0端子が5つ、HDMI2.1の端子が1つと、端子自体は1つ減りましたが、基本的にAVR-X2700Hと同じ基盤を使っています。

Nr1711_hdmi

Nr1711_colorlabeled_speaker_termina

※クリックで拡大します。
また、NR1711最大の特徴であるフロントLRのPRE-OUTはそのまま、それ以外の端子関係もそのまま変わりません。

Nr1711_preout

※クリックで拡大します。
今回は素直に8Kパススルーに対応させた変更で大きさの変更もありませんので、今まで計画された方もそのまま使用できるかと思います。

Nr1711_8k_hdmi_ports

NR1710/1711はHDMI出力が1系統と言う事で、テレビとスクリーンの2Wayへの対応は出来ませんが、逆に言えば8Kテレビのみのお客様には将来性もある強力な機種になりました。

内部構造もブラッシュアップしており

Nr1711_heos_module

HEOSモジュールの更新もあり、今回の機種からAmazon Alexaに対応しています。

Avrx1400h_12

Alexa_290x90_2

Ps58Kと言えばPlastation5、こうなると現実的になりました。

8Kテレビのフェアもやらせて頂き実機の映像を見ている故、このアンプを繋いでみたいと思えて来ました。

Dsc_1373

今回の発表で、特にテレビベースシアターの皆様は強力な「相棒」が出来たのではないでしょうか。

【横浜店】SONY BRAVIA 8K KJ-85Z9Hシステム設置完了しました!(2020.03.26写真追加)

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/03/sony-bravia-8k--5517.html

ただ、ここまで来ると、継続するNR1200とどちらがいいんだろうか?と考える事もありますが
個人的には将来性ではNR17112ch優先であればNR1200……。

Nr1711_1200

現時点で8Kはテレビのみ、この点を考えると対応していた方がいいですし、現状の放送や配信システムであれば4Kまででも十分ですし、eARCの配信が始まればDOLBY ATOMS/DTS:Xなどもやってみたいし……個人としてはNR1711でしょうか。

Marantz_nr1711_8k_lifestyle_2

ともあれ、発売は9月末の予定となります。

旧商品であるNR1710は商品がない状況が続きますが、もう少しお待ちください。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

0310apr_bana

IOS、Andoroid両対応でございます。

AppstoreAPP STORE アバック公式アプリ

GoogleplayGoogle Play アバック公式アプリ

・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内

すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

0508_online_page

お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

Telephone_oyaki

次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。

こんな時はご自宅でこんな番組でも見て頂ければ新作の発表もありましたし。

2020年8月 3日 (月)

【横浜店】DENON AVR-X2700H、いよいよエントリー8K対応機種です。

横浜店 渡邉です。

Kao

最初にご案内です。

年末恒例「BIGボーナスセール2020」がスタートしました!

20201106_bana_big

https://www.avac.co.jp/contents/topics/big-bonus2020

なお、今年はAVAC Information Vol.191の冊子もWebからご覧頂けるようになりました!

Bar2_vol191_1105_275

こちらからどうぞ!

https://www.avac.co.jp/contents/1105avacinfo191/avacinfo191_2/index.html

そして、もう一つ大事なお話。

ご承知の通り今年は例年とは状況がかなり異なっております。

商品の在庫、工事の日程、下見、すべて全体的に前倒しになっています。

ご相談のタイミング次第では「年内は難しいです」とお答えせざるを得ない状況になっております。早めのご相談をお願いします。

本題です!

先日、DENONからAVC-X6700HとAVR-X4700Hが発売され、いよいよ8Kを睨んだアンプが出始めました。

Avcx4700_6700

【横浜店】DENON AVC-X6700H/AVR-X4700H 8K Ultra HD対応AVアンプ発表です!(2020.7.19各種更新)

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/07/denon-avc-x6700-7840.html
ただ、現在のAVアンプで一番の価格帯となる10万円以下のラインは動きがありませんでした。

De_avr_x2700h_e2_e1c_left_001_lo

 

が、先程DENONよりエントリークラス初の8K入力対応モデル「AVR-X2700H」が発表されました。

DENON AVR-X2700H

https://www.denon.jp/ja-jp/shop/denonapac-avreceiver_ap/avrx2700h

純粋にAVR-X2600Hの後継機……と言うわけではありません。
本体の機能に取捨選択が行われています。
まだ実機がありませんので簡単にご紹介。

De_avr_x2700h__e2_e1c_bk_st_001_lo ※クリックで拡大します。

本体正面です。
以前のAVC-X6700H/AVR-X4700Hと同じですが、デザイン的には全く変わりありません。
コンソールのふたの代わりにセレクターが付いているところも同じ。

問題は背面です。
こちらがAVR-X2600H。

El_avr_x2600h_jp_re

※クリックで拡大します。

こちらがAVR-X2700H。

De_avr_x2700h_jp_re_001_hi

※クリックで拡大します。

ん。 ……変わってますね……。
一番の変更点は入力端子の数です。
AVR-X2700HはHDMI2.0/HDCP2.3が5つ。AVR-X2600HはHDMI2.0/HDCP2.2が7つ。
あ、端子減ってる。

と言いたいところですが、横にもう一つ。
8K対応のHDMI2.1/HDCP2.3対応端子が1つ追加です。

Avrx2700h_interface_2 ※クリックで拡大します。

この辺りは部品の共通化の問題+8K用端子の構造上の問題がありますが、必要な数だけ揃えたという点では理にかなっています。
出力は8K対応が1つ、Monitor2は4Kまでの対応となります。
ホームシアター屋さんの観点から考えるとプロジェクターの8Kはまだありませんので、テレビの8Kまたはそれ以外で一つ、プロジェクターの4Kで一つと言う2Wayを実現する事が可能です。AVR-X2000系統はこのHDMI2出力が肝です。

内部的にも変更が生じております。

Avrx2700h_power_trans

※クリックで拡大します。

電源供給システムには低リーケージフラックスと低振動を突き詰めたカスタム仕様の大型EIコアトランスを搭載。チューニングを施されたカスタムコンデンサと共により深みを増した音を作り上げています。実は配線周りや電源供給周りももやり直しが成されており、6700や4700と同じ様に8500Hの技術をスピンオフして搭載されていますので、外観以上にいろいろ変わっております。

また、細かいところですが今回の機種からAmazon Alexaに対応しています。

Avrx1400h_12

Alexa_290x90_2

入出力の見た目はだいぶ変わりましたがこの価格帯で8Kの入出力に対応したことは大きく、テレビだけでなく8K画面にサラウンドシステムを組み合わせたり、HDR10+やeARCなど配信関係の音声出力に格段のプラス要素になります。

2_denon_avr_x2700_black_lifestyle2_
流石にAuro3DやIMAX ENHANCEDまでは対応しておりませんが、既存の5.1chのアップデートや、5.1.2chレベルのDolbyAtoms/DTS:Xの対応は問題ありません。
また、4Kクラスの機種に8Kを混在したセレクターのような使い方もできます。

必要十分、且つ将来を見据える事も8Kに足を踏み入れる事も出来る機材です。

De_avr_x2700h_e2_e1c_right_002_lo 本日発表で発売は9月になりますのですぐに実機と言うわけにはいきませんが、実機の音を聞く事が出来れば音の面や場合によっては8K機材との組み合わせも試してみたいと考えております。

2020.8.6追記:通販でもご予約を開始しております。

https://www.avac.co.jp/products/detail.php?product_id=9720

そして8月7~9日はいよいよAVC-X6700H先行試聴フェアです。

6700https://www.avac.co.jp/contents/event/yokohama-20200807.html

DENON newAVアンプ発売記念DENON AVC-X6700H 先行試聴フェア開催!

フリー試聴イベントですが、昨今の事情もありますので基本的に事前連絡を入れて頂いた上、人が重ならない様に対応させて頂きます。

今回は705siginiitureも組み合わせたシステムを構築できれば、などと考えております。

Dsc_2122

【横浜店】B&W 705 Siginiture期間限定展示開始です。

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/08/705-siginiture.html

事前連絡をお待ちしております。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

0310apr_bana

IOS、Andoroid両対応でございます。

AppstoreAPP STORE アバック公式アプリ

GoogleplayGoogle Play アバック公式アプリ

・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内

すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

0508_online_page

お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

Telephone_oyaki

次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。