【横浜店】DCD-A110とPMA-A110 DENON110周年記念モデル情報解禁!その2です。
横浜店 渡邉です。
まずはご案内。
ブログのプラットフォームが変わりました。
2021.1.1以降のブログはこちらのアドレスで更新させて頂きます。
ショップブログ アバック横浜店
https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/category/yokohamablog/
引き続きよろしくお願い致します。
その1:AVC-A110編から引き続き、DENON110周年記念モデル情報解禁でございます。本日は一気に四本のブログが上がります。お時間を頂ければ幸いです。
こちらではCD/SACDプレーヤーDCD-A110とプリパワーアンプPMA-A110の紹介をしております。
2020.12.4更新:名古屋店 明石店長のご紹介Youtubeが上がっております。
PMA-A110がこちら。
YouTube: 【アバック公式】vol.83~DENON110周年記念モデル PMA-A110~#ホームシアター・オーディオのアバック
DCD-A110はこちらです。
YouTube: 【アバック公式】vol.84~DENON110周年記念モデル DCD-A110~#ホームシアター・オーディオのアバック
ブログは その1、DENON編、その2、Marantz編となります。
今回は110周年記念商品その2、ピュアオーディオ編です。
SACDプレーヤー「DCD-110」
プリメインアンプの「PMA-110」
をご紹介します。
ボディカラーは110周年記念モデル専用カラー、グラファイト・シルバーとなります。
AVアンプのAVC-A110は別ブログになっていますのでこちらからどうぞ。
では、ピュアオーディオ系それぞれの機種をご紹介します。
SACD/CDプレーヤ-「DCD-110」
DENON DCD-A110
https://www.denon.jp/ja-jp/shop/denonapac-sacdcdplayers_ap/dcda110
DENON Musiumでの展示はこのような感じでした。
ベースモデルは「DCD-2500NE」に「見えます」が
実際には「同じ」と言えるのは正面の形だけで、中身はほぼ別物になります。
最大の特徴はUltra AL32 Processing、DACをモノ構成とした4DAC Solutionです。
オーバーサンプリングを1chあたり従来の2倍となる1.536Mhzとしたものをに分割(768kHZ)とし、DACであるPCM1795をモノモード合計4chで動かす事とにより、Ultra AL32プロセッサーの機能を最大限に生かしています。
また、I/V変換アンプは増幅誤差を避けるためにそれぞれのDACに対してカスコード(カスケード)接続していることから、DCD-A110の4DAC/ch並列システムは出力電流が4倍となり高S/N化と高出力を獲得しています。
「ちょっと待って?出力電源4倍じゃ電源は?」
ご安心ください。トランスの容量を約5倍に上げてあります。
このほか
オペアンプ(I/V変換アンプ、作動合成アンプ)も
Audio基板の電源も(+/-15V電源と+5V電源)もディスクリート化してあります。
これ以外にもDCD-SX1 limitedで築き上げたパーツを贅沢に使い、配置そのものまで見直した結果、本体材料や本体サイズの変更まで踏み込んでおり、結果としてシャーシの奥行きが+68mmという、全くの別物となっています。
今までのすべてを見直した、コスト二の次、次の十年を見据えた機能を詰め込み、纏め上げたSACDプレーヤーです。
プリメインアンプ PMA-110
DENON PMA-A110
https://www.denon.jp/ja-jp/shop/denonapac-amplifiers_ap/pmaa110
こちらもPMA-2500NEと同じ様に見えるのは外観の形だけです。
FLAT AMP用の可変ゲインアンプを使用し、とことんノイズを抑えにかかった新型増幅回路や
さらに電子ボリュームを採用しています(ここ重要です)
電子ボリュームから電子トーンコントロールで一筆書きにならんだシグナルパス
USB-DACにもGNDを完全に分離し、PCからのノイズもシャットアウトしています。
新しい技術で1ランクではなく2ランク上がったアンプです。
ターゲットラインはPMA-SX1LTDと言う事で
アナログ部分にはPMA-SX1LTD用の部品をふんだんに使っております。
スケールこそ違いますが、その音色や感覚はチーフエンジニアの山内様が提示し、具現化したPMA-SX1LTDに近い方向になっています。
さて、こちらも試聴です!
音については……少なくともPMA-2500NEとDCD-2500NEで聴いた音とは「比較にならない」です。
ベースとなったPMA-2500NEはPMA-2000系列にデジタル音源への対応を加えつつアナログを両立し、DCD-2500NEはPMA-2500NEのデジタル対応を念頭に純粋なプレーヤーとしての性能を追求した、どちらも評価が高い名機です。
また、この機材は現在のDENONサウンドマネージャーである山内様が開発から100%関わった最初の機材であり、現在のDENONオーディオの指標である「Vivid」(生き生きとした、鮮明な、音のコントラスト)と「Spacious」(空間性・スケールの広さ)を体現した機材とも言えます。
当時初めて両方を合わせた時の音を聞いた時、コンサートホールで響きを残すピアノのタッチやオールド音源のリードギターが出すノイズを含めた音、アニソンで個性の強いボーカルやロック調の音それぞれが押し合うようなケースでもそれぞれの音がピンと立ち、鮮明に聞こえた事を覚えています。
個人的には、全くジャンルも音色も違うそれぞれの曲や音を鳴らしている光景は何というか「Vivid」と言う言葉の中に入るであろう「鮮烈」と言う言葉が頭に浮かび「この価格帯でこういう音になるんだ」と言う思いが残っています。
ただ、今回のPMA-110とDCD-110は当時の記憶と突き合わせてもで全く別物になっていました。
音を聞かせて頂いた時、最初に感じたのは「静寂」いわゆる「音の無い音」からして違いました。
専用の部屋で聴いているんだから静寂は当たり前だろう?と言うご意見もいただくかと思いますが、吸音している空間の静寂ではなく、アンプに電源が入り、メディアが掛かって音が鳴りだす間のわずかな時間、音が出ているのに出ていない時間があります。
最初に感じたのはこの「スピーカーに電源が入っているのはわかるんですが、音がない」という「空電音の空気」がピタッと収まっており、もっと上位の機種で鳴らしているような印象でした。
しかし、実際に鳴り始めれば世界は一変します。
ピンと経ったピアノタッチ、女性ボーカルの伸びと息の切れのそれぞれが別の音として響き、ピタッと収まります。先程の空気感を加え、音自体と余韻の両方と落差で奥行きをしっかり醸し出し、単にステレオではなくスピーカーとスピーカーの間の空間を「スピーカーの間」ではなく「スピーカーとスピーカーを繋ぐ音空間」として作り出しているように思えました。
個人的には少なくとも「2000」の枠はポンと超えており、機種としては「SX11」以上「SX1」のラインに近づいたシステムだと思いました。
音についてはYoutubeでも流させて頂きますのでお確かめ頂ければと思っております。
このの感覚を言葉でどこまで伝えられるのか拙い文章故何とも言えませんが「まるで別物」と言う事だけはお伝え合出来ればなとは思います。
この感想をもっと表現できないものか……自分の語彙不足は辛いですね……。
なお110周年記念モデルは保証期間も伸びており5年間になっています。
長く使う以上この点も大事ですね。
今回のDCD-A110、PM-A110共に発売は10月中旬の予定です。
試聴会などについては企画中でございますので、今しばらくお待ちください。
ご予約相談、ご質問等お待ちしております。
さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。
その1、メール
まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。
横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介⇒スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。
横浜店 スタッフ紹介はこちらから。
モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。
IOS、Andoroid両対応でございます。
・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係
・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報
・各店舗の案内
すべてこのアプリで行えます。
その2、オンライン会議
お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。
オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。
その2、お電話・事前予約来訪
次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。
マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。
また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。
それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。
横浜店の電話番号は045-228-9881となります。
その4、FAXなど
お手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。
横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。
Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。
ご相談等、お待ちしております。