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2020年7月

2020年7月27日 (月)

【横浜店】小噺:放送の「地殻変動」についてちょっとだけ。

横浜店 渡邉です。

Kao

最初にご案内です。

年末恒例「BIGボーナスセール2020」がスタートしました!

20201106_bana_big

https://www.avac.co.jp/contents/topics/big-bonus2020

なお、今年はAVAC Information Vol.191の冊子もWebからご覧頂けるようになりました!

Bar2_vol191_1105_275

こちらからどうぞ!

https://www.avac.co.jp/contents/1105avacinfo191/avacinfo191_2/index.html

そして、もう一つ大事なお話。

ご承知の通り今年は例年とは状況がかなり異なっております。

商品の在庫、工事の日程、下見、すべて全体的に前倒しになっています。

ご相談のタイミング次第では「年内は難しいです」とお答えせざるを得ない状況になっております。早めのご相談をお願いします。

 さて、今回は小噺です。

7月22日、松竹グループの松竹ブロードキャスティングと東急から新BS放送局開局に向けた合弁会社「BS松竹東急株式会社(BS松竹東急)」の設立が発表されました。

https://www.broadcasting.co.jp/sbc/pdf/news/press_20200722.pdf

Main※プレスリリースより

松竹はアニメから歌舞伎まで様々なコンテンツを保有する大きなホルダーです。

Shouchiku
コンテンツの内容は相当期待していいと思います。

ただ、この話題だけであれば小噺を広げる事は無いのですが、実は今回の発表は放送波の「地殻変動」に繋がっており、この界隈では最近いろいろと動きが出ています。
今回はそんな事を書かせて頂ければと考えております。

実は今回の発表は、過去にあった放送局の見直しとトランスポンダーの変更、チャンネル移動が行われた状況と、2020年3月に行われたDlife」とFOX スポーツ&エンターテイメント」が放送終了した

Dlife

Foxbs238

で生じた「空き」を用いて、BS放送等に係る衛星基幹放送の業務の認定申請を受け付けており、その結果の一部となります。

具体的な「空き」ですが、BS「Dlife」の終了で生じたBS23「FOX スポーツ&エンターテイメント」が放送を終了したBS11それぞれ16スロット、合計32スロットが割り当ての中心となりここに現行のディズニーチャンネルSD放送の6スロット返上や、そしてBS15にちょっとだけ空いている2スロットなど合計42の空きスロットが割り当ての対象となります。

新規事業者申請は平成31年3月13日(水)から令和元年5月13日(月)までの間受け付けておりました。応募は9つの業者からの申請を受け付けており、総務省で申請後の審査が行われた結果、最終的に4つの業者が認定されています。

BS放送等に係る衛星基幹放送の業務の認定申請受付結果
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu11_02000110.html

BS放送に係る衛星基幹放送の業務の認定の電波監理審議会への諮問及び答申

https://www.soumu.go.jp/main_content/000643474.pdf

具体的には
よしもとチャンネル(仮称:総合放送)
BS Japanet Next(総合放送)
BS松竹東急(総合放送)
ディズニー・チャンネル
の4つです。

すでに「よしもとチャンネル」は動き出しており、2021年の開局を表明しています。
また、ディスニーチャンネルはすでにSD放送を行っており、以降は比較的早く2021年度中には行われるものと思われます。
結局、今回は「三つ目が正式に動き出した」と言う事になります。
ここで注目したいのはトランスポンダの数です。
HDTVですが割り当てトランスポンダは1チャンネルに付き12となります。
本来1920x1080のフルハイビジョン24スロットが必要になりますので、今回の「新放送」はフルハイビジョンではなく、720pが前提になります。
つまり、今回は「コンテンツの「量」を目指した」と言う事になります。

ここまで書くと何となくお分かりかも知れませんが、そう遠くない将来「チャンネル移動や帯域削減を含んだトランスポンダの整理」が行われます。

Bsusen_2

内容としては以前書かせて頂いたブログの無いように似通ったものですが

【HT横浜関内店】 BS4K・CS4K放送について(2018.7.15更新)
https://blog.avac.co.jp/yokohama/2017/12/ht-bs4kcs4k2017-3d14.html

今回はBS23に存在する16スロットを中心に組み合わせ、更に一部チャンネルの帯域削減で合計48スロットを開ける事になります。
まだ詳細はわかりませんが、今回の再編も大きなものとなりますので、チャンネルが変わるケースや画質が落ちるなどのお話は又出てくるものと思います。

なお、大事な点ですがここで行われる変更は現行右旋のシステム内となり、よほどのことがない限り現在みられている番組が機材の買い替えなどを行わないと見られなくなる、と言うものではありません。
この辺りはご注意を。

そして……もう少し先ですが、こちら。
現在のBS左旋とCS左旋のチャンネル配置です。

Bssasen

Cssasen どちらかと言えば4Kや8K用になるのですが、まだまだ空きがあります。
「なんで使わないんだ!」と言うお声もあるかと思いますが、この辺りは衛星の状況や穂総務省の方針のありますので、こればかりはなんとも……。
ただ、中長期的にはメインの放送を4Kに移行し、既存のBSを止める局も出て来るかと思います。
もう一つの大きな要素は、7月7日に最終的な企画が策定されたH266 VVCです。

Vvc_o

Versatile Video Coding Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/Versatile_Video_Coding

昨年のNHK技研で8Kデモが実演されていたのを覚えていらっしゃる方もいたかと思います。

Img_14

Photo_14_3

H266 VVCを使用する事で理論上は既存各放送のトランスポンダが半分にできる事になります。(おそらくそのままと言う事はありません)
あくまで長期的な展望ですが、もしH266 VVCが積極的に用いられた場合、すでに災害時のインフラと化している地上波と違い、チャンネルの移動が容易な衛星放送は、中長期的にはBS右旋の4K放送への割り当てなども含めた大きな再編もあり得ると思います。

また、話が長くなりますのでここでは記載しませんが、他にも「地殻変動」は起こり始めています。
地デジは「高度化(4K/8K)」の電波発信がUHF帯を使用してかなり前から行われており、直近でも7/31までUHF28で1KWの電波発射が行われています。

Chidejikoudoka 地デジ高度化実験受信対策センター

https://tvkoudoka.jp/

現在でも車でテレビを見ている方は障害が出るケースがあるかもしれません。
また、地上波デジタル放送の関係で空きが生じたVHF帯域なども再配置が始まっております。
電波は目に見えませんが、情報を送る帯域は様々な方法で広がり(5Gが典型的です)使い方は目に見えないところで確実に変化しています。

今年はNHK技術研究発表が行われませんでしたのであまり大きく取り上げられることはありませんが、ここまで書かせて頂きました通り、放送波も少し先を見た「静かな地殻変動」は起こり続けています。
IP放送の存在がどんどん大きくなりますが、それぞれの新放送局に期待したいと思います。
あ、H266ですが、機材は同じものではできませんのでこのあたりは別のお話で……。

今回のお話はご相談、と言うタイプの物ではありませんが

プロジェクターは良くも悪くも「投射装置」です。

送信元が変われば柔軟に対応できます。

4K、そして将来的な物を含んだご相談はアバック横浜店までお願い致します。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

0310apr_bana

IOS、Andoroid両対応でございます。

AppstoreAPP STORE アバック公式アプリ

GoogleplayGoogle Play アバック公式アプリ

・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内

すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

0508_online_page

お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

Telephone_oyaki

次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。 

2020年7月17日 (金)

【横浜店】SONY VPL-VW745 オンライン&オフラインフェアです。(2020.7.19店頭展示品について情報追加)

2020.7.19追記:今回は店頭展示品も販売対象です。

Vlpvw745_2

ランプ使用時間が1200時間程度ですが、レーザーの場合2万時間は持ちますので、性能低下はありません。1台限り、期間終了後のお引渡しになりますのでお早めにお申し出ください。

横浜店 渡邉です。

Kao

今回のブログではSONY VPL-VW745オンライン・オフラインフェアのご紹介です。

先にお知らせです!

お盆休みが入ります。07272020_obon横浜店は10日から13日までお休みを頂きます。ご容赦くださいませ。

本題でございます。

 

Vplvw745_2

今回ご紹介するSONY VPL-VW745は「フル4K」+「レーザー光源」という、現時点のプロジェクターで考えられるすべての要素を組み込んだ「最安値」のプロジェクターです。

今年に入りファームウェアのバージョンアップもおこなわれ「デジタルフォーカスオプティマイザー」機能と「デュアルコントラストコントロール」機能が搭載されました。

詳細な性能は以前のエントリーをご参照いただきたいのですが、

【横浜店】 SONY VPL-VW745新機能体感フェア開催!(2020.1.17内容変更)

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/01/sonyvpl-vw74520-7d1b.html

実際の絵は

Dsc_0502

JVCと比べフォーカス感のある「カチッと」した画になっております。

特に「デジタルフォーカスオプティマイザー」はαの技術を持ち込んでいる事から、光学機器メーカーらしい、元の絵に忠実で写真の表示にも使えるレベルの繊細な表現力を持っています。

実は機能自体は一眼レフで行われていたものです。

7

アイリスの機能も追加されたバージョンアップの結果、部分的な性能では上位機種のVPL-VW855を上回る機能を持ち、お値段も改定された今、上位機種のコストパフォーマンスの点では一番お勧めしやすい機種になりました。

「現時点でコストパフォーマンスの一番いい『良い物』をご紹介しよう」

そんなわけで今週末から久々のフェアをさせて頂きます。

名付けて

レーザー光源+SXRD リアル4KのVPL-VW745を特別な条件で。
SONY VPL-VW745 オンライン&オフラインフェア

Vplvw745_2

でございます。

https://www.avac.co.jp/contents/event/yokohama-0719.html

開催期間は2020年7月19日()から2020年7月31日(金)となります。

通常、このようなフェアは週末に機材を借りてと言う形ですが、今回は展示機を使用いたしますので、比較的長い期間、且つオンライン・オフラインの双方に対応させて頂く形になります。

そして、今回のフェアは新型コロナウイルスの問題もありますので「オンライン・オフライン」の両面で行わせて頂きます。

 まずオンラインですが、こちらはメール、お電話、FAXなどと一緒にアップさせて頂いたYoutubeも見て頂き、店舗では実機を横に置きながらそれぞれのお問い合わせに対応させて頂きます。


YouTube: 【アバック公式】vol.10~SONY『VPL-VW745』4Kレーザープロジェクターを見てみた!~#ホームシアターのアバック

はい。やはり実機があるのは強いです。

Vlpvw745_2

次にオフラインですが、こちらは店舗実機の映像を見て頂きながら商談をさせて頂ければと考えております。

こちらは「密」を避けるため、基本的にご予約前提、感染症対策に鼻・口を覆うフルマスクの着用が条件となりますが、店舗にて実機の映像を見ながら商談をさせて頂ければと考えております。

こちらについては今後の状況によって変化するかと思います。

なお、今回は価格等の条件が「柔軟に対応できます」と記載させて頂きます。

横浜市内・市街、全国各地域を問わずオンライン・オフラインどちらでもご相談ください。

もちろん、VPL-VW255などのご相談も可能です。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

0310apr_bana

IOS、Andoroid両対応でございます。

AppstoreAPP STORE アバック公式アプリ

GoogleplayGoogle Play アバック公式アプリ

・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内

すべてこのアプリで行えます。

その2、来訪・お電話

Telephone_oyaki

次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、可能な限り事前のご連絡とマスクの着用をお願いしております
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その3、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

その4、オンライン会議

0508_online_page

最後はお勧めオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。

2020年7月13日 (月)

【横浜店】Youtube連動企画:DENON AVC-X6700HとAVC-X6500Hの「音」を比較してみました。

横浜店 渡邉です。

Kao

最初にご案内。

20200825bana_2

秋の新製品!大収穫祭2020は9月12日から開催中です!

https://www.avac.co.jp/contents/topics/autumn-sale2020.html

本題です。

先程アバックチャンネルにAVC-X6700H/AVR-X4700HのYoutubeが上がりました。


YouTube: 【アバック公式】vol.55~DENON 8K対応AVアンプ~#ホームシアター・オーディオのアバック


YouTube: 【アバック公式】vol.57~DENON 新型8K対応アンプ第2弾!!AVC-X6700H 視聴編~#ホームシアター・オーディオのアバック

今回のブログではYoutubeに連動し、AVC-X6700Hと6500Hの「音」を比較してみます。

DENON AVC-X6700Hに関しては先日のブログでエントリーを書かせて頂きました。

横浜店】DENON AVC-X6700H/AVR-X4700H 8K Ultra HD対応AVアンプ発表です!(2020.7.10先行試聴フェア開催告知更新)

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/07/denon-avc-x6700-7840.html

 そして先程、YoutubeでAVC-X6700Hと/AVR-X4700Hのご紹介がアップしました。

Dsc_1937

※右がAVR-X4700H、左がAVC-X6700Hになります。

なお、諸事情によりAVR-X4700Hは外観のみのご紹介となっています。

Dsc_1936

今回は比較対象としてAVC-X6500H(店頭展示品販売中)を用い、

Youtubeなどではお届けしにくい「音」の面で簡単な比較を追加させて頂きます。

Dsc_1931

上がAVC-X6700H、下がAVC-X6500Hです。

なお、今回の比較は短時間、且つ私の拙い耳で聞いた独断と選曲と偏見が主でございます。その旨はご勘弁ください。

なお「もっと良い言い方がある!」などのご指摘は是非お願い致します。

今回の試聴システムとしては

Dsc_1968fix2

フロント:B&W804D3

センター:B&W HTM71S2

リア:B&W706S2

再生プレーヤー:PIONEER UDP-LX800

を基本ベースとしたフロント2CH持ち上げ気味のシステムです。

トップはPIEGA AP1.2x4本で11.1CH構成になります。

Dsc_1963

まず一番の違いは音量、というより「音圧」です。

同じ音量で鳴らした場合、直観的にはまず全体的な「押し」が強くなった印象です。

ここからは、タイプが違う音源で行った実際の試聴について書かせて頂きます。

その1、クラシカル:DENONデモディスク TrondheimSolistene /oyvinf Gimse

Dsc_1965fix 

音源はDTS MASTER 5.1chとなります。

Dsc_1967

AVC-X6700Hでは特に中から低音にかけての音について明らかに厚みが増しました。

6500Hではどちらかと言えば「カチカチッ」と鳴っていた高音部分のピッツィカートやコントラバスの音がソナスファベールの様に音の波の頂点だけが少し丸みを帯びた、というより「艶」の出た音に変わっています。
方向性としてはピュアオーディオの様な印象で、音の方向性が「ナチュラルになった」と言う評価は概ね正しいと思います。
AVC-X6500Hと同一条件で鳴らした場合、スピーカーのレベルが上がったかのような錯覚を感じる部分もあります。
個人的にはナチュラルというより「硬さが取れた」「ふくよかになった」という表現を使いたいと思います。

その2、ピアノ:ジョバンニ・アレヴィ『THE PIANO OF GIOVANNI ALLEVI His Best 1997-2015』【初回盤】から「Monocrome 7:30」

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https://www.yamahamusic.co.jp/s/ymc/discography/784?ima=0000

こちらは純粋なステレオです。

単独のピアノですがこの曲は空気感も含め途中の転調など音の幅や演奏方法も幅広く、細かい音までよく入っておりますので、私はよく使わせて頂いているディスクです。

実際に掛けた所、AVC-X6500Hでは高音が「目立つ」「煌びやか」に聞こえる部分がありました。

ところがAVC-X6700Hで同一条件にした場合、最初は

「演者のタッチが柔らかくなったのかな?」

という錯覚を覚えました。
その後、実際にそれぞれで数回聴き比べると分かりましたが「柔らかい」と感じていた部分は
「高音部分に音が鳴った後の少し周波数の落ちた中低音が周囲の空間を纏わりかせるような形で全体の厚みが増した」
というのが自分なりの答えとして残りました。
このアルバムは演奏者がペダルを踏み、ペダルの下のフェルトに当たる音までがはっきり響くのですが、ペダルの音とその後のペダルが戻るような音も聞こえてくる様な気がします。
また、弦をガンっと叩く音のちょっと後で響く部分の柔らかさが良く出ています

その3、歌い手さん:まふまふ「Saclifice」

Saclifice

https://kagurairo-artifact.com/

たまたまお客様が流したい系統の曲だったのですが、元々自分で購入した曲と言う事もありそのまま試聴しました。なお、アニメも含め半分趣味が入っております。

この曲は女性と間違えてしまう程のとても幅のある歌声と非常にアップテンポなロック系の曲であり、余り音量を上げるとエレクトリカルな高音ノイズに近い部分も前に出てしまいます。

実際に聞くと同じ音圧を感じるのに6700で-28db、6500で-25dbで明らかな差が生じ、しかもAVC-X6500Hの場合高音のノイズ感も増してしまいますが、AVC-X6700Hではそれがありませんでした。
ただ、6500の直後では彼の叫ぶようなボーカルが若干埋没するような印象があり、この辺は慣れると聞き方が変わるかなと言う気がします。

その4、映画 DOLBYATOMS:ボヘミアン・ラブソディ― ボーナストラックコンサートシーン「Radio Ga Ga」


YouTube: 映画『ボヘミアン・ラプソディ』日本オリジナル予告編解禁!

最後はサラウンド感です。

6500との差はかなりあり、スピーカー数が増えると中低音が脹らみ今までのインプレッションで感じていた「柔らかくなった」「豊かになった」と言う印象はさらに増します。
これと同時にボーカルやリードギターの雑味がなくなり「綺麗な」音になった事もはっきりわかります。
結果としてライブの空気感や観衆の声がそれぞれ別に聞こえてくることがわかり、トータルの「質」が上がった印象です。
直観的なイメージですが、DENONのPMA-2500NEをフロントに噛ましたような音かなと言う所です。

いかがだったでしょうか?

言葉で音の印象と言うのはなかなか難しいものです。

言葉足らずではありますが、ちょっとでもDENON AVC-X6700Hの印象が届けば幸いです。

実機についてはAVR-X4700Hが7月中旬、AVC-X6700Hは8月初旬のフェアにてお目見えの予定です。ここの所いろいろと大変ですが、これからもブログやYoutubeの形で情報発信が出来ればと考えております。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

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IOS、Andoroid両対応でございます。

AppstoreAPP STORE アバック公式アプリ

GoogleplayGoogle Play アバック公式アプリ

・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内

すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

0508_online_page

お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

Telephone_oyaki

次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。

 

2020年7月 3日 (金)

【横浜店】DENON AVC-X6700H/AVR-X4700H 8K Ultra HD対応AVアンプ発表です!

横浜店 渡邉です。

Kao

本日はつい先程発表となったDENONの新型アンプ「AVC-X6700H」「AVR-X4700H」のご紹介です。

最初にご案内です。

年末恒例「BIGボーナスセール2020」がスタートしました!

20201106_bana_big

https://www.avac.co.jp/contents/topics/big-bonus2020

なお、今年はAVAC Information Vol.191の冊子もWebからご覧頂けるようになりました!

Bar2_vol191_1105_275

こちらからどうぞ!

https://www.avac.co.jp/contents/1105avacinfo191/avacinfo191_2/index.html

そして、もう一つ大事なお話。

ご承知の通り今年は例年とは状況がかなり異なっております。

商品の在庫、工事の日程、下見、すべて全体的に前倒しになっています。

ご相談のタイミング次第では「年内は難しいです」とお答えせざるを得ない状況になっております。早めのご相談をお願いします。

本題です!

2020.7.13更新:youtubeのご案内映像、連動ブログ、実機写真、DENON AVC-X6700H先行視聴フェア開催告知更新しました。

Youtubeはこちら


YouTube: 【アバック公式】vol.55~DENON 8K対応AVアンプ~#ホームシアター・オーディオのアバック


YouTube: 【アバック公式】vol.57~DENON 新型8K対応アンプ第2弾!!AVC-X6700H 視聴編~#ホームシアター・オーディオのアバック

では、本題です。

皆様、長らくお待たせしました!

Avcx4700_6700ついに「8K」対応アンプが発表です!

今回発表されたのはAVC-X6700HとAVR-X4700Hの二機種となります。

両機種、最大の特徴はもちろん

「民生機初の8K Ultra HD対応」

8k_hdmi

になります。

Avc6700h_hdmi21_2

※クリックで拡大します。

具体的にはAVC-X6700HとAVR-X4700Hは入力7に「HDMI2.1」規格並びに「HDCP2.3」の規格に対応した端子を装備し、モニター1と2の出力も両規格への対応がなされています。

67004700hdr_2 ※クリックで拡大します。

もっともHDMI2.0とHDMI2.1は転送方法が変わってしまいますので、専用の48Gbps対応ケーブル、且つ送出、受付側共にHDMI2.1接続など条件もありますが、最大8K/60Pと4K/120Pの入力をサポートします。
HDMI2.1対応時には遅延防止や可変フレームレート、高速メディア切り替えに、高速フレームレート切り替えなど、特に高フレームレートの映画やゲーム、VRなどの環境で様々な利点を享受する事が出来るようになります。

「え?でもさ、HDMI2.1入力は一つしかないの?」

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Kj85z9h_screenfillと言うお声もあるかもしれませんが、現状では「8Kレコーダー(なかなか出てこないですね……)」と「8Kテレビ(SHARPやSONYの商品がHDMI2.1入力があります)」

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そして将来想定される「8Kプロジェクター(早く出て欲しいですね)」

で入力1と出力が2。

現時点ではちょうどいいかなと言う印象です。

Denon_new_hdmi1to6

※クリックで拡大します。

もちろんそれ以外の端子は4K・・HDMI2.0、HCDP2.3対応となります。
HDR10、HDR10+、HLG、DolbyVision等の各フォーマットやeARCなどにも対応しておりますの映像・音声とも現時点でほぼすべてのフォーマットに対応したAVアンプとなります。

今回新たに追加された8K入出力の点から考えると
「4Kの更に先にも初めから先取りした製品」
と言う言い方もできるかと思います。

2020.7.13更新:実機写真追加

そして肝心の「8K」実機写真ですが

Dsc_1979

入力7に切り替えるとその名も「8K」と表示されます。

Dsc_1987

ただ、機種IDのある機材に切り替えるとそちらに変わってしまいますが……。

他にも変化があります。Dsc_1981fix

「ビデオフォーマット」の設定項目が「4K/8K信号フォーマット」に変更されています。

そして通常は「拡張」ですが、今回から「8K拡張」が追加されています。

Dsc_1983

対象は8K60Pと4K120Pになります。

ただ、現状では「8K拡張」にしても「対応機器が繋がっていない」と言う表示をされますので、力を出し切れないのですが……。

その他HDCP設定、I/Pスケーラーにも「8K」があります。

Dsc_1986

Dsc_1985

ただ、迂闊に弄ると表示されるのかどうかわからなくなりそうなので、こちらはいじりませんでした。

もうひとつ、これは非常に好感が持てたのですが、Infomationの項目に音声フォーマットの後に入力信号の情報が出る様になりました。

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パッと見で入力信号がわかるのはアップコンバートも含め「今どのような信号が入っているか」を表示する事が出来、INPUTとOURPUTでスケーラーの稼働なども確認できます。

もう一つの特徴としては、こちらは全く見えませんがBlueToothです。
今回のAVC-X6700HとAVR-X4700HからBluetoothのバージョンが4.2になっています。
前モデルの6500/4500がVer3.0+EDR、NR1710、AVR-X2600H/1600Hが4.1でしたのでここは全く新しくなっており、省電力化、再接続機能、プロファイルの追加やLTEとの干渉も少なくなっており、これもまた隠れた高機能化であり、ワイヤレスヘッドホンなどを繋げるには重宝する機能だと思います。

と同時にチップ関係が変わった事でこれらの基盤も再設計されている、と言う事になります。

音響的にも今回からDolby Atmos Height Virtualizerが追加されています。
このクラスでフロントのみと言う事はあまりないかと思いますが、いわゆるスピーカー2本でバーチャルサラウンドを行う機能がさらに追加されている事になります。

では、それぞの機種の紹介に入ります。

プレミアムAVサラウンドアンプ11.2CH AVC-X6700H

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※クリックで拡大します。

https://www.denon.jp/ja-jp/shop/denonapac-avreceiver_ap/avcx6700h_ap

今回AVC-X8500Hはそのまま継続販売となりましたので、現時点で一番新しく、一番性能が上の(と言ってもAVC-X8500Hは基盤交換のアナウンスが出ておりますが)機種となります

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※クリックで拡大します。

本体の基本的なシステムは変わりま……した。
前回の6400Hから6500Hの時もそうでしたが、外観上も機能上も大まかの数字は変わりませんが、よーく見ると変わっている点も多くあります。
数字に表れませんが、今回のAVC-X6700Hはフラッグシップ機であるAVC-X8500Hのコンデンサ周りや機能を用いてスピンオフしており、パワーサプライ基盤周りは6500Hとは別の物になっています。6700powersupply

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※クリックで拡大します。

7/13実機写真追加 こちらがAVC-X6700H になります。

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背面はこんな感じです。

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6500と比較すると端子の部分はもちろんですが、アナログ系の配置が変わっています。

実際、まだほんの少ししか聴いていませんが、聞かれた方のお話では効果はそれなりに大きく、DENONらしい押しの強さ自体はそのままなのですが、全体的に「AVアンプっぽくない部分」が出てきた様な印象で、音そのものは比較的明るめでナチュラル系統の音との事です。
パッと聞くと一件「おとなしくなった」と感じるかもしれませんが、音色そのものは変わらないとのお話なので、そうではないように思えます。
何というか、言葉が足りないのですが形は変わらななくても8500Hを部分的に取り入れた事で「」が上がったという印象でしょうか。

2020.7.13:Youtube連動ブログを追加しております。音についてはこちらをご覧ください。

【横浜店】Youtube連動企画:DENON AVC-X6700HとAVC-X6500Hの「音」を比較してみました。

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/07/6500-c9f9.html

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※クリックで拡大します。

背面の入出力関係は劇的に変わったわけではありませんが、機能についても細かい追加がされています。実はHDMIの基盤以外の場所では、今回からプリアウトが13.2CHに増えています。
この辺も8500Hに近くなった部分です。

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こちらは実機です。今回から13.2CHのプリアウトになっています。

以前よりAVC-X6700Hの11CHというアンプの数については6300Hの頃から
「11Chなんて、そんなに使わないでしょ?」
と言うお声もありましたが、AVC-X6500Hを実際に運用した中では、フロント2CHを簡単にBI-AMP化できることから、一回りパワフルな5.1.4CHシステムをご提案できると言う点は「スピーカーを使い切る」と言う点で大きなアドバンテージになるかと思います。
あ、そう言えばDENON LINKが無くなってますね……。

プレミアムAVサラウンドアンプ9.2CH AVR-X4700H

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https://www.denon.jp/ja-jp/shop/denonapac-avreceiver_ap/avrx4700h_ap

さて、もう一つの新製品「AVR-X4700H」です。
こちらは「現時点で最もお手軽に8K対応したAVアンプ」と言う言い方が出来るかと思います。

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※クリックで拡大します。

2020.7.13更新:実機写真です。こちらがAVR-X4700Hになります

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背面ががこちら。

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Dsc_1949 此方も若干配置が変わっています。

基本的な変更点はAVC-X6700Hと変わりありません。
やはりAVC-X8500Hのアンプ周りを基礎に再設計を行っており、こちらはまだ聞いていないのですが、6700Hと同じように全体的に太い音になるものと思います。

4700in ※クリックで拡大します。

プリアウトはこちらも今回から11.2CHまで対応

実機写真です。

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11.2CHのアウトとなっています。

下に見える端子が6700Hとは明らかに違い、2600Hと同じ様な形状です。

6700Hは8500Hと同じ端子形状になりますので、ここは「差」を感じました。

Bluetooth Ver4.2などの機能も入出力の基本は6700Hとほぼ同じ処理を採用しています。
ただ、こちらのベース基盤はあくまでも4500Hの発展版になりますので、端子関係など細かいところの組み合わせが6700Hとは音が違い、その点はしっかり差別化しています。

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2020.8.7:AVR-X4700H、実機の印象を追加しております。

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少しだけ音を聞きましたがAVC-X6500Hと比較すると、駆動スピーカーが804D3と言う事もあり、サブウーファーを追加しても一回り「軽い」印象です。

具体的には低音の深みが少なくなります。横にあるKEFのQ950では全く問題を感じませんでした。

逆に軽やかさが増した感じです。

全体的な印象としては、現状のホームシアターシステムではいろいろな種類のサラウンドフォーマットがありますが、AVR-X4700Hの9CHシステムで構成する5.1.4CHシステムを構成する事により、IMAXENHANCEDやAuro3Dなど現在民生用に成り立っているすべてのシステムを網羅する事が出来る点は大きいです。

サラウンドフォーマットが複数存在している状況は立体感重視、設置の柔軟性、音楽用などそれぞれ別の特徴もあるのですが、現実問題として、それぞれのシステムを吸収できるアンプと言うのはシステムに柔軟性があり、安心感と信頼感があります。
また、6700Hも4700Hも今回からプリアウトのチャンネル数も増え、オーディオユーザー様の組み合わせや新規ホームシアターの部ベースプランからからハイエンドまで対応が出来る受け止め幅の広いシステムになっています。

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AVC-X6700Hは、妥協のないモンスターアンプ「AVC-X8500Hのミニ版」という形で、手抜きなしのシステムから、マルチスピーカー迄「きっちりやりたい」「どうせならしっかり組みたい」という方にも「私は5chでいい!」という方にも(5ch Full BI-AMPモードという尖ったモードがございます)全力で対応のできる機種です。

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これに対してAVR-X4700Hは価格も抑え気味になりますので、既存のシステムの入れ替え、ご新築で「ちゃんとした」将来8Kにも対応したホームシアターを作りたい、でもシングルワイヤのスピーカーで11CHまでは使わないかな?というお客様にはバランスの取れた機種としてストレートにお勧めできます。

現在AVC-X6700HAVR-X4700H、そしてAVC-X6500HAVC-X8500HとAVC-A110がご用意できています。

Dsc_2153 右上からAVC-X6700HAVR-X4700H、奥が再生機のUDP-LX800、AVC-X8500H、となります。

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店舗にてご視聴が可能です。事前の予約をお願い致します。

今回の新機種の紹介はここまでですが、最後にもう一つ。
「AVC-X8500H」と「AV8805」のHDMI2.1/HDCP2.3基盤入替のアナウンスもなされました。こちらは2021年の開始予定になります。

El_avc_x8500h_jp_bk_right

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詳細はメーカーホームページからとなりますが、今回は有償となります。
どちらのアンプもご紹介時に「箱は取っておいてください!」とご紹介した基盤交換がやっと行われます。今回は入出力基盤のみの交換です。
店舗での受付も可能かと思いますが、前回のAVR-X7200Wの時の様にサポート経由でも受け付けは可能かと思います。

ここでご注意。
機械の接続を一度外す……前に接続を写真に撮り、コードに印をつけてから外してください。後で悲鳴を上げなくなります。(実際、前回AVR-X7200Wの時もこういう事がありました)

いろいろと大変ですが、これからもブログやYoutubeの形で情報発信が出来ればと考えております。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

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まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

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IOS、Andoroid両対応でございます。

AppstoreAPP STORE アバック公式アプリ

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・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内

すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

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お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

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次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。