【横浜店】Marantz SR6015、音楽にこだわったAVアンプです。(2020.9.20情報更新)
2020.9.20情報更新:店頭展示を始めております。5.1.4ch構成です。
AVR-X4700Hと比較すると「削るところは削り、入れる所は入れる」を細かいところまでやっています。
横浜店 渡邉です。
最初にご案内です。
年末恒例「BIGボーナスセール2020」がスタートしました!
https://www.avac.co.jp/contents/topics/big-bonus2020
なお、今年はAVAC Information Vol.191の冊子もWebからご覧頂けるようになりました!
こちらからどうぞ!
https://www.avac.co.jp/contents/1105avacinfo191/avacinfo191_2/index.html
そして、もう一つ大事なお話。
ご承知の通り今年は例年とは状況がかなり異なっております。
商品の在庫、工事の日程、下見、すべて全体的に前倒しになっています。
ご相談のタイミング次第では「年内は難しいです」とお答えせざるを得ない状況になっております。早めのご相談をお願いします。
本題です。
先程、Marantzより9.2chAVアンプ「SR6015」が発表されました。
Marantz SR6015
https://www.marantz.jp/ja-jp/shop/avamplifier/sr6015
位置付けとしてはSR8012の下
先日発表されたNR1711の上と言う事になります。
ただ、中身は先日発売されたAVR-X4700H/6700Hの機能を加えて一部機能はSR8012並みに進歩しており、DENON/Marantz全体で考えた場合AVR-X4700Hよりは上、AVC-X6700Hよりはしたという位置で考えてよろしいかと思います。
さて、全体を見て行きます。
外観はSR8012とほぼ同じ様に見えますが……。
※クリックで拡大します。
少し薄いですね。
もっとはっきり判断できるのはフロントパネルを開けると「窓」がありません。
※クリックで拡大します。
フロントパネルを開くとSR8012はディスプレイが入っていますが、6012にはありません。
※クリックで拡大します。
ボタンの見た目からして構造的には2700Hに近いものがあります。
ただ、よく考えてみるとこの辺りはMarantz独自の丸い「窓」で入力ソースや音量は表示されますし、音響方式はタブレットなどでコントロールすれば大きな問題にはならないかなと言う印象です。
※クリックで拡大します。
まず目に入るのは端子が11ch分綺麗に並んでいます。
「あれ?このアンプ『9.2ch』だったよね?」
これは今回新機種であるSR6015の特徴であり、駆動できるチャンネル数は9.2ch分ですが外部アンプなどを繋いで駆動できるプリアンプとしての機能は11.2ch分と言う事になります。
(11chは切り替えて使う、スピーカーA+スピーカーBのような2つのフロントスピーカーを使うなどの方法があります)
後は、ピュアオーディオを組み合わせて11.2chなどの駆動を行うという点はAVR-X4700Hと設計コンセプトを共通化している部分になるのかと思います。
※クリックで拡大します。
共通化の結果、もちろん入力7は8K・HDMI2.1/HDCP2.3対応になっており、出力も2系統は8K対応。この「いい点」の共通化は大歓迎です。
ここまで書いてくると
「じゃあ、DENONのAVR-X4700Hとは何が違うんですか?」
と言うお話になりますが
実はかなり違います。
一番の違いは、コンセプトです。
DENONの場合
「ホームシアター」の中心である「AVセンター」(Audio・Visual・Center)としての音や性能、アクセスビリティを追求し、価格と性能を高いレベルで両立したシステムの中心としてAVアンプを考えている。
これに対して
Marantzの場合
「Hi-Fi」AVアンプはあくまで2ch再生の延長線上に「マルチチャンネルステレオ」と言う形でシステムを考える形でシステムを構成しており、ホームシアターよりちょっと上の「ハイクオリティ・リビングシアター」を志向している。
と言う事になります。
平たく言えば「ホームシアター」でのマルチチャンネルを行う楽しみに軸を置いたDENON AVR-X4700Hともう少し上の「音楽をメインに」と考えるお客様向けのSR6015と言う事になるでしょうか。
最大の違いはプリアンプ部分です。
SR6015は上位モデルと同様にプリアンプ回路にマランツが誇る高速アンプモジュールHDAMを採用しており、11.2ch分の電流帰還型プリアンプを内蔵しております。
HDAM「Hyper Dynamic Amplifier Module」の略称で、レベルの差こそありますが、基本構造はMarantzのピュアオーディオ機種に搭載されているものと変わりありません。 写真はPA-12OSEの「HDAM®-SA3」です。
ハイスルーレートで、広帯域のハイレゾ信号を正確に伝送できる、より「ピュアオーディオ」を施行した構造になっています。
他にも回路関係や端子などはDENONの上位モデルである「AVC-X6700H」に近い部分もあり、より音楽寄りのシアターや「基本は2chだけどサラウンドでもピュアの方向に近づけたい」とお考えのお客様にはとても向いた機種だと思います。
ここまで来るとDENONのAVR-X4700Hと価格が近いので同じように思えますが、DENONでは存在するフロントディスプレイがMarantzにはなく、削るところは削っています。
音の面でも線が細く繊細なMarantz、中低音の音が太くガシッとした音のDENONの違いはそのままかと思いますので、違いは明らかだと思います。
ともあれ、まだ実機の音を聞いておりませんのでまだ何とも言えませんが、この価格帯のMarantzはSR8012では高価格過ぎる、NR1711では足りないお客様により音楽的なシステムを勧められますので、バランスの良い機種だと思います。
発売は9月。もう少し待ちましょう。
さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。
その1、メール
まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。
横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介⇒スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。
横浜店 スタッフ紹介はこちらから。
モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。
IOS、Andoroid両対応でございます。
・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係
・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報
・各店舗の案内
すべてこのアプリで行えます。
その2、オンライン会議
お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。
オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。
その2、お電話・事前予約来訪
次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。
マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。
また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。
それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。
横浜店の電話番号は045-228-9881となります。
その4、FAXなど
お手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。
横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。
Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。
ご相談等、お待ちしております。