ホームシアター

2020年4月24日 (金)

【横浜店】SONY VPL-VZ1000価格改定しました!現状唯一のレーザー・フル4K超短焦点です。(2020.11.23追記あり)

2020.11.23追記:キクチ科学様の最新超短焦点用スクリーン「SPA-UT100」で投射した写真を追加します。

横浜店 渡邉です。

Kao

今回はソニープロジェクターの耳寄りなお知らせになります。

最初にご案内です。

年末恒例「BIGボーナスセール2020」がスタートしました!

20201106_bana_big

https://www.avac.co.jp/contents/topics/big-bonus2020

なお、今年はAVAC Information Vol.191の冊子もWebからご覧頂けるようになりました!

Bar2_vol191_1105_275

こちらからどうぞ!

https://www.avac.co.jp/contents/1105avacinfo191/avacinfo191_2/index.html

そして、もう一つ大事なお話。

ご承知の通り今年は例年とは状況がかなり異なっております。

商品の在庫、工事の日程、下見、すべて全体的に前倒しになっています。

ご相談のタイミング次第では「年内は難しいです」とお答えせざるを得ない状況になっております。早めのご相談をお願いします。

本題です!

現在短焦点、と言えば「お手軽」と言う印象が強いかと思いますが、そんな中で超短焦点プロジェクターの中で唯一の「リアル4K」で「孤高の一台」がございます。

SONY VPL-VZ1000です。

Vplvz1000SONY VPL-VZ1000
https://www.sony.jp/video-projector/products/VPL-VZ1000/
現時点では唯一の「レーザー光源フル4K超短焦点プロジェクター」となります。

Original_vz1000_style_img
現在発売されている超短焦点型プロジェクターの中では最高性能を誇ります。

スクリーンから約16cm(*1)の至近距離で100インチ約26cm(*1)の至近距離で120インチの4K映像を投写出来、基本構成部分はVPL-VW745とほぼ同じ仕組みです。

Y_vz1000_style_size
もちろん超短焦点と言う事もありスクリーンのほぼ真下から投写するので、近づいても影の映り込みがありません。

Imag5624_2
また、他の機種と違い若干ですが上下の調整が可能です。

すでに数回店舗には展示をさせて頂いており、ブログの掲載も複数ございます。

レビューなどはこちらをご覧ください。

他のメーカーの超短焦点でも耐候スクリーンの部分は参考になるかと思います。

【横浜店】 SONY VPL-VZ1000 デビューフェア(2017.8.12更新)

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2017/05/ht-sony-vpl-vz1-6f86.html

【横浜店】 VPL-VZ1000設置終わりました

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2017/05/ht-vpl-vz1000-dc00.html

【横浜店】SONY VPL-VZ1000+SI耐光スクリーン、 限定再展示です!(2018.4.13更新)

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/04/post-add6-1.html

2020.11.23追記:キクチ科学様の最新超短焦点用スクリーン「SPA-UT100」で投射した写真を追加します。

Spaut__2

キクチ科学 STYLIST SPA-UT

http://www.kikuchi-screen.co.jp/brand/stylist/spaut.html

設置のイメージはこのような感じです。

Dsc_2397養生のシールが剥がれておりませんが、実際の枠は黒になります。

……同型の生地を傾けて下から覗く様に見ると

Imag5599真っ白です。

上から覗く様に見ると

Imag5600

真っ黒です。

実はこのスクリーン表面がプリズム状になっていて
「下からの光は反射」し「上からの光は反射しない」という特殊な特性を持ちます。

Spauttop
超短焦点は通常下から投射を行います。
逆に言えば上からの光は邪魔であり、厳密に言えば正面からの光も邪魔になります。
そこで超短焦点の特性である「下からの光」に合わせたスクリーンが「超短焦点用スクリーン」となる訳です。

さて、実際の絵です。

こちらは暗室上の写真ですが左がVPL-VW775の通常スクリーン、右がVPL-VZ1000+SPA-UTの写真です。

Left_vplvw775normalscreen_right_v_2

概ね遜色がない事がわかりますでしょうか。

実際にはフォーカスの点で少し及ばない部分もありますが、発色などはほとんど差がありません。場合によっては上回るケースもあります。

Left_vplvw775normalscreen_right_v_3

色合いの違いは元々のスクリーンの色にも関係しています。

Left_vplvw775normalscreen_right_v_4

こちらが明るい場所でのVPL-VW775です。本来のシアターからは明らかに不利な条件になります。

Vplvw775stylist_brightscenn_1

同じ条件で超短焦点プロジェクター専用「SPA-UT」とVPL-VZ1000で映した場合がこちら。

Vplvz1000stylist_brightscenn

背景が明らかに明るいのがわかるでしょうか。本来UHD-BDのHDR映像は黒の諧調が強くなることからこのような状況は苦手なのですが、もう少し暗くすれば遜色はなくなります。

テレビに至っては明るさ最大のお部屋でもこの通りです。

Dsc_2399

試聴に全く問題ありません。何も言わなければ(ほとんどのお客様がお知らせするまでプロジェクターの投射と認識できませんでした)単に100インチのテレビです。

ご覧の通り通常のテレビと全く変わりなく、しかもノングレアになりますので有機ELの様なギラギラは一切なしです。

最近のトレンドである短焦点や超短焦点を用いた壁面投射は「そこにパッと映す」事は得意なのですが「決められた位置にきちっと映す」のは調整範囲がないことから難しいという難点があります。

Dsc_2523
これに対しVPL-VZ1000は誤差調整範囲とはいえ映像が動かせますので概ねの位置を事前に計算すれば「決められた位置にきちっと映す」事が出来ます。
また、こちらもVPL-VZ1000だけの特徴ですが天吊投写やリアプロジェクション投写・床面や天井への投写といったさまざまな方法での設置も可能です。(但し、それぞれに専用の設計が入ります)

Y_vz1000_ceiling

ここまで書くと「最強の超短焦点」と言う事になるのですが、問題が一つ。

お値段です。


YouTube: ビデオプロジェクター:特長動画:VPL-VZ1000【ソニー公式】

発売時の定価が実に¥2,160,000(税抜)!……でした。
機能的にはレンズ周り以外は基本的はVPL-VW745と同じ。
しかも通常では実現できない環境への適応が前提になりますので、費用対効果を考えれば極端に高価とは言えない金額です。

また、投射システム的にも条件はあり、前提のお話をしないと簡単にはお勧めできない機種はあるのですが、それでもお手軽とは言えない価格でした。
これまでは実売レベルで190万円クラスの機種となっており、特殊スクリーンを使うと300万円クラスのラインになります。

Imag5628

ご視聴の方からはそのほとんどが
「出てくる映像は圧倒的なのですが、やはりお値段が……」

だったのですが……。

先日、ソニー様よりVPL-VZ1000の値下げの連絡がありました。
かなり大きな値下げであり、実質的な価格は135万円以下となります。

VPL-VW775などとほぼ同価格のラインまで下がりました。

先程の超短焦点用のスクリーンと合わせても120インチで170万円以下、サウンドを合わせて概ね300万円のラインで超短焦点フル4Kのシアター兼「お昼でも問題ない、且つ目に辛いギラギラ一切なしの120インチサイズテレビ」を同時に構築する事が現実的な線として考えられるようになります。

もっともこれでも高価な機種であることは否めないのですが

超短焦点かつリアル4Kを100インチオーバーで容易に導入できるという点を考えると、ご提示できるプランとしては一つかなと考えております。

Kj100z9d_floorstand100インチは800万円以上しますので……あと重量が……。

もちろん本体だけで完結できる商品ではありませんが、横浜店はVPL-VZ1000の導入実績もあり、設置のご相談に乗ることが可能です。

26801

マイホームシアター269(アバック横浜店施工:投射画面の加工はしておりません

https://www.avac.co.jp/contents/case/3030.html

VPL-VZ1000はVAVA VA-LT002、EPSON EH-LS500とは「」が違う唯一のリアル4K超短焦点プロジェクターとなります。

超短焦点は入れたいけど画質がねぇ。
ちゃんとしたシアターとして超短焦点を入れたい!
本物の4Kを昼間から大スクリーンで見たい!
こんなお客様に向いた機種になります。

Imag5623

「本物」の超短焦点シアターは経験がないとなかなか難しい設置になります。

VPL-VZ1000の設置実績の豊富なアバック横浜店に是非ご相談ください。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

0310apr_bana

IOS、Andoroid両対応でございます。

AppstoreAPP STORE アバック公式アプリ

GoogleplayGoogle Play アバック公式アプリ

・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内

すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

0508_online_page

お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

Telephone_oyaki

次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。

2020年4月11日 (土)

【横浜店】Marantz PM7000N「痒い所に手が届く」ピュアオーディオです。

横浜店 渡邉です。

Kao

今回はMarantz PM7000Nのご紹介です。

最初にご案内。

20200825bana_2

秋の新製品!大収穫祭2020は9月12日から開催中です!

https://www.avac.co.jp/contents/topics/autumn-sale2020.html

本題です!

そんな訳で、今回は通販でも人気のオーディオ商品をD&M様のご厚意で二機種、デモ機をご用意して頂きました。
今回はその1、Marantz PM7000Nです。

Xl_pm7000n_f_sg_34

Marantz PM7000N

https://www.marantz.jp/ja-jp/shop/amplifier/pm7000n

※クリックで拡大します。

外観上はPM8006に近いもので、大きさもほぼ変わらないサイズです。

Size_pm7000n_obaoilhlospsjx

正面のディスプレイはNA-11S1に近い印象になりますが、大きさとしても同じような大きさです。
実際にはPM7005が一番近い機材になります。

Xl_pm7000n_f_sg_re

この背面端子を見て頂けるとシステムとしては60w+60wのアンプ内蔵した機材と言う事で「PM」の型番が付いておりますが、実際には半分「NA」の血が流れた新しいカテゴリーだと思って頂く方がよろしいかと思います。

Dsc_1535 
スピーカー端子です。Dsc_1558

スピーカー端子はPM7005に近い印象です。

Dsc_1559

もう一つ、なんとサブウーファーの端子が有ります。
これはかなり新鮮です。

あくまでプリメインアンプになりますのでHDMIはありませんが、CDの接続や光デジタル端子などでテレビとの接続も問題ありません。

Kj65z9dテレビの2チャンネルでいい音をと言うご要望にお応えすることも可能です。

Tv_usb

もう一つ気になるのがUSB端子です。
今まではUSB-DACとしてUSBのType-Bが付いていたのですが、今回はUSB-TypeAと言う事で「USBメモリー」を差し込んで再生する形になっています。
DACに相当する部分はネットワークに依存する形です。
同じネットワーク上に繋がっていれば音源を引っ張ってくることもできますので、この辺りは割り切りなのだと思います。

全体的な性能としては

Pm7000n_01
上位機種に近いフルディスクリート電流帰還型パワーアンプ

AK4490EQ + HDAM®出力段のD/A変換回路

Pm7000n_05

大容量トロイダルトランス&カスタムブロックコンデンサー(15,000μF×2)

Pm7000n_03

デジタルオーディオ回路をシールドケースに封入。
フォノイコライザー内蔵、MMカートリッジに対応

ここにネットワークプレーヤーとしての要素が入ってきます。

Ws000021

HEOSテクノロジーによるストリーミング(Amazon Music、AWA、Spotifyなど)、インターネットラジオ

Ws000022_2

Amazon music HDにも対応しています。

また、ハイレゾファイル(FLAC、DSD5.6Mhzなど)再生対応

Network_format_for_usb ※クリックで拡大します。
AirPlay 2、Bluetooth®送受信対応
スマートフォンからワイヤレスで手軽にミュージックストリーミングもこなせます。

612ur4biml_ac_ss800_

ここまで来るとAVアンプやNR1200など中間期に当たる機材との差異は「HDMIを搭載しているか」「サラウンドフォーマット」に対応しているかどうか程度の差になります。
尤もNR1710は映像・音声ともDSPを介して信号処理をしますので、音の面では純粋さが変わってしまう要因になります。

NR1200の利便性は確かですが、より音楽性を重視した場合PM7000Nになるのではないかと思います。

本体についてはこんなところです。
設置は難しくありません。
スピーカー端子を繋いで、CDからの出力をRCAで繋いで終わりではなく……
さらにネットワーク端子を繋いでと言う事になります。
ただしBluetoothやAirplay2を使う場合、必ず付属のアンテナを繋いでください。

Dsc_1553_2設置が終わりました。
早速いろいろ試してみます。

今回のPM7000Nの操作はAvr-RemoteやHi-Fi Remoteは使いません。

ほとんどの操作は「HEOS」で行う事が出来ます。

Heos

実際にはリモコンで曲の選択から操作まで出来ることは出来るのですが

Xl_pm7000n_f_sg_rt

やはり画面が小さくIpadなどで操作したほうが明らかに簡単です。

下の写真はHEOSの画面ですが、一番左下に「外部入力」の文字があり、これで入力の切り替えもできます。

Img_0015

Dsc_1562

なお、本体ディスプレイも写真の様に漢字も表現出来ますので、再生中の曲などはすぐにわかるようになっており、設定もこちらから対応出来、ディスプレイでは「何が流されているか」「本体を直接弄る」と言う点にはちゃんとしています。

実際に本体で設定などを操作する場合、基本項目の切り替えはトグル、その後はカーソルで選択となっており、ちょっと操作が煩雑になるかなと言う印象です。

Img_0017

まあ、普段の操作を一度でもタブレットやスマホにしてしまうと……基本的に設定などをいじる以外、基本的にはアプリ操作なのかなと言う気がします。

この時点で先程書かせて頂いたいわゆる「ピュアオーディオのプリパワーアンプ」という範疇から拡張された新しいカテゴリーの機材と言う事になります。

Dsc_1552_2

他にもBluetoothやAirplay2の接続でAACの再生も問題ありません。
(アンテナを装着しないとうまくいきません、ご注意)

音に関してはいろいろな皆様がご批評されていらっしゃいますが、私個人の感想としては実にマランツらしい高音が素直に伸びて響きの綺麗な音に仕上がっており、スピーカーにもよりますが少なくともアクティブの廉価な物とは比較になりません。

また、CDやMMのフォノイコライザーも装備しており、アナログの接続にも抜かりはないシステムです。

Dsc_1555 
今回はDALI MENUET SEとPARADIMEのPremire200で組んでいますが、コンパクト且つ高音質のシステムが出来上がっています。

なお、DALI MENUET SEについては別エントリーを作らせて頂きます。

Xl_pm7000n_f_sg_34

全体的な印象としては、PM7000NはPCを直接接続することは出来なくなりましたが、ネットワークオーディオ関係にそれ以外の点ではオーディオもネットワークオーディオもモバイルも全部これだけで対応出来るは大きいポイントです。

Dsc_1214
これ以上を目指すのであれば先日のMytecDigitalLINNの様に完全にオーディオとしてシステムを組むラインとなり、かなり高価なシステムになります。

612ur4biml_ac_ss800__2

Xl_nr1710_f_sg_fr

また、もっとビジュアル寄りで考えればHDMIの入力と切り替えができるNR1200NR1710を選択肢として考えたほうがよろしいかと思います。

Avrx4500h

Pma2500ne

ご予算に余裕があればAVアンプにフロント2chをピュアオーディオアンプ(の部分は完全にオーディオオンリーで考えます)で対応することも可能です。

これらの事を踏まえてお勧めできる方法としては

スマホで音を聞くようになった!対応したものが欲しい!

コンポやアクティブスピーカーのレベルでは物足りない、でも本格的なのはちょっと……

色々な機材をまとめたい。でもCD一体型のみたいなものじゃねえ。

ストリーミングとかネットワークオーディオとか興味があるけど簡単には出来ないよね。

とお考えになっている皆様の「痒い所に手が届く機材」になっています。

今回は流石にフェアの形ではご紹介できず日曜日までの展示となりますが、可能であればYoutubeの方で動画の操作もお伝えできればと思っております。

なお、アバックyoutube現時点での最新は


YouTube: 【アバック公式】vol.40~大好評につきViewSonic企画第二弾!!『X10-4K』プロジェクターを徹底的にご紹介~#ホームシアター・オーディオのアバック

私でございます……。

ご好評、かつご質問の多かったViewsonic X10-4K、第二弾です。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

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すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

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お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。

Zoom
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

Telephone_oyaki

次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。

 

2020年4月 5日 (日)

【横浜店】パラダイム「PREMIER Series」をホームシアターの視点で見ると……。

横浜店 渡邉です。

Kao

今回はパラダイム「PREMIER Series」のご紹介です。

最初にご案内。

20200825bana_2

秋の新製品!大収穫祭2020は9月12日からです!

https://www.avac.co.jp/contents/topics/autumn-sale2020.html

さて、本題です。

姉妹店の馬車道店でも展示を開始しております。
パラダイム「PREMIER Series」ですが

Pradaime_premireParadigm PREMIER SERIES

https://pdn.co.jp/paradigm/premier.html

カタログ

https://pdn.co.jp/paradigm/assets/premier-series-brochure-012020.pdf

横浜店にも展示品が入荷しております。

Premier100Bと

Premier100bf3qtngblack

Premier200Bです。

Premier200bf3qtngespresso

馬車道は純粋にオーディオとしての展示です。

【馬車道店】パラダイム「PREMIERシリーズ」展示開始!

https://blog.avac.co.jp/bashamichi/2020/03/premier-cc2a.html

しかし

横浜店の場合ホームシアターやファミリー層のご使用を念頭に考えます。

そんな時まず最初に目が向くのが「ツィーターもスコーカーもカバーされている」と言う事です。

Dsc_1510パッと見はわかりませんが、拡大すると……。

Dsc_1512

子供さんがちょっと触れたぐらいでは大丈夫そうです。

特にスコーカーの方は子供の指を入れるのも難しいかと思います。
実際、何か棒でも突っ込まない限り、振れるのは難しいかと思います。

実はこの「ネット」ですが、ちゃんと根拠があります。

Dsc_1511

それは、特許を持つPPA(パーフォレイテッド・フェーズ・アライニング)ツイーター/ミッドレンジ・レンズ・テクノロジーです。
perforated(穴の開いた・ミシン目のある)Phase(位相)Aligning(整列させる・一直線にする)ことにより、滑らかに、且つ散らばらない音を出します。
そしてもう一つの特徴ですが
見た目以上に重い、というより中身が詰まっています。

Dsc_1485

こちらの写真は49インチのテレビの横にUnisonicのAHT100F、その横にPremier100Bを置いています。
駆動はBLUESOUNDのPOWERNODE 2iです。
コンセプトとしてはテレビの音もピュアオーディオレベルで鳴らすというホームシアターの少し前「テレビの音をいい音で鳴らしてみよう」という、以前行った「2チャンネルで行こう!」と同じです。

Dsc_0059 

こちらは前回のフェアの際、同じテレビをOPTICON3でセッティングした写真です。
明らかに大きさが違います。
正直な所Premier100Bは「ちっちゃい」と思えるほどの大きさです。
しかし……実はこのPremier100B、重さが5.85Kgあります。
横に置いたAHT100Fが5.7Kgなので大きさがこれだけ違うのにPremier100Bの方がより重いんです。Dsc_0057

一回り大きいこのOBERON3でも重さが6.3kgです。
またPremier200Bは重さが8.16kg、こちらも706S2より少し重くなります。
如何に中身が詰まっているかお分かりいただけるかと思います。、

で、肝心な実際の音なんですが……

大きさからは想像できない程「隙間なく詰まった音」が上から下までしっかり、それでいて尖る事の無い音が出て来ます。

B&W程の高音の鋭さはありませんが、輪郭自体はかなりしっかりした、それでいてボリューミーな量感を感じます。

表現が難しいのですが個人的な表現として

高級食パンの様にしっとり柔らかなのに中身がみっしりと詰まった様な音

と言う印象でしょうか。

エージングはまだほとんど行っておりませんので、時折硬さを感じる部分もありますが、鳴らせば鳴らすほどさらにスコーカー(この二機種はウーファーがありません)に粘りが出るはずです。

特にPremier100Bはこの「隙間の無い音」が顕著です。

これならフロントもリアもPremier100Bで4ch構成など、いわゆるトールボーイの代わりに十分なるのではないかと思います。

馬車道の小川店長がご指摘されている

「エネルギーがありながら混濁の少ない明確な中高域」

と言うご指摘も的を得ているなあと感じました。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

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その2、オンライン会議

0508_online_page

お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。

Zoom
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

Telephone_oyaki

次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。

 

 

2020年3月30日 (月)

【横浜店】LG HU70LS 本当に1500lm?DLP以上のプロジェクターです。

 

横浜店 渡邉です。

Kao

 

20200520_bana_2_2

サマーダイナミックセール2020開催中です!

https://www.avac.co.jp/contents/topics/summer-sale2020.html

詳細はこちらから。

【横浜店】いよいよサマーダイナミックセール2020、開催です!

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/06/post-add6.html

アバック専用アプリ、出来ました。

0310apr_bana

IOS、Andoroid両対応でございます。

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・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内
・レンタルシアター『アバック座』の予約

すべてこのアプリで行えます。

もちろんブログなどへのアクセスも可能です。

お手軽さはWeb以上になりますので是非ダウンロードをお願いします。

さて、長めの前置きの後ですが、本題です。

本日はお手軽プロジェクター……だけじゃない「LG HU70LS」です。

横浜店には時折各メーカー様から試用の機材をお願いしております。
本日はこちら。

Dsc_1160

昨年12月に発表になったばかりの「LG HU70LS」です。

LG HU70LS
https://www.lg.com/jp/projector/lg-HU70LS

箱はこんな感じです。

Dsc_1187

CineBeam 4K」の文字がしっかり記載されております。
当然4K・HDR10対応です。

このCineBeamを搭載したHU70LS、実は「普通のDLPプロジェクター」とは少し違います。

Dlp_system通常DLPと呼ばれるシステムは単一の光源にRGBのカラーホイールを組み合わせ、人間の目に分からない程のスピードでRGBを変化させてMDM(マイクロデバイスミラー)で処理を行います。

Lg4chled_sysLG HU80LSに搭載されているCineBeamの場合、この「単一の光源」であった物をRGBに加え青色ベースのダイナミックグリーンを加えた四色の別々のLED光源に変更し、それらを直接MDM(マイクロデバイスミラー)に照射します。LEDの光源は複数必要になりますが、通常のDLPシステムに必須なカラーホイールに相当するものが無くなります。ここがポイントです。

カラーホイールはDLPシステムの中核なのですが、それ故に生じる構造的な問題、いわゆる「レインボーノイズ」と呼ばれる虹色に出るノイズの原因となります。また、ランプの手前にカラーセロファンを置くような形になりますので、明るさは下がることは構造上仕方のない部分でした。

しかし、今回ご紹介する「LG HU70LS」には光源とDMDデバイスの間には何もありません。もちろんRGB+DGで瞬間的に色が変わりますので完全と言うわけではありませんがレインボーノイズを9割減らすことに成功しています。
それ故「普通のDLPプロジェクター」ではなく厳密には「DMD+LEDプロジェクター」と言っても良いかと思います。

Dsc_1183設置を開始します。
付属品はコード類とフェライトコア、そしてWebOS対応のリモコンとシンプル。Dsc_1188

今回は100インチで設置を行う為、1.25倍ズームを用いて2.68mの距離になります。
Viewsonicの設置に比べるとテーブルを少し後ろに下げています。

Dsc_1102

「短焦点」と言う程ではありませんがテーブルに載せて設置しました。
LAN系統は無線で接続します。Dsc_1189

概ねの位置を決めた後、「フォーカス」ボタンを押し、電子フォーカスで全体を整えます。
キーを押した後若干反応が遅いので一呼吸開ける必要がありますが、あくまで調整用になりますのでこれは「そういうもの」で気になりません。
実はこの間に自動台形補正も働いており、画角は概ね決まっています。

電子フォーカスは先日ご紹介したViewsonicやVAVAなども装備しており、使いやすさ向上の一環となっています。若干試行錯誤がありましたが、慣れた私達で時間は十分程で終わりました。
初めての方でも説明書を片手に倍程度の時間で何とかなるかと思います。

ここからが驚きです。
まず最初の驚きは「本当に1500lm?と思う程明るい絵」です。

Dsc_1178

こちらはLG HU70LSをスクリーンに投射した絵ですが、率直に言ってViewsonicと同じかそれ以上の明るさです。但し、壁の場合はそれなりに落ちることも記載しておきます。
Viewsonicは2500lmありますが控えめに見てもLGの方が明るいです。
理由、と言っても推測ですが、カラーホイールを用いないシステムの結果としか言いようがありません。明らかに「効率がいい」という事になるかと思います。

Dsc_1177

Dsc_1171

次に発色ですが、こちらも全く問題がありません。
それぞれしっかりと発色しておりレインボーノイズを感じるシーンはほとんどありません。発色は「DLP系の青が濃い」色なのですが、全体的にコントラストがしっかりしているせいか「色が濃く」明らかに通常のDLP以上(さすがにD-ILAやSXRDのリアル4Kにはかないませんが……)のクオリティです。

Dsc_1176

Ultra-HD Blu-Rayの映像もしっかりした発色とフォーカスでこちらも十分です。
良く使わせて頂いているこの鹿の映像は、DLPで廉価な物の場合全体的に薄く表示されてしまいますが、HU70LSではしっかりとした映像になっています。

Dsc_1186

またLG独自の「WebOS」が標準搭載されており、単体でNETFLIX、Youtube、PrimeVideoなどの各種コンテンツや接続したネットワーク上のコンテンツを見る事も可能です。

Dsc_1184

NETFLIXやAmazonPrimeVideoに至ってはリモコンにダイレクトボタンまであります。
WebOSはリモコンを動かすと最初はマウスのような動きで戸惑いますが、リモコンからカーソルのように動かすこともできますので、戸惑うのは最初だけかと思います。
ただ、Youtubeの4Kコンテンツなど見るにはLANを優先接続しないと速度的に厳しいかと思います。

全体的な結論としては「必要十分以上」という感触です。
以上」の部分にはDLP系とは思えない程の発色と1500lmには見えない明るさ、三万時間の寿命、ストリーミングコンテンツへのアクセスの便利さがプラスされています。
弱点としてはレンズシフトがないので角度調整が少し大変、短焦点ゆえに投射距離を確認してください、できればBluetoothスピーカーなどを別にご用意したほうがいいかなど細かい部分もありますが、電子フォーカス、自動台形補正などアシストが優れていますので、壁に映すなどカジュアルな投射方法では問題にはならないと思います。

個人的にはもう少し費用を追加して「掛図スクリーン」や「立ち上げスクリーン」をご用意頂くと光の反射率が倍近くになり、ハッとするほどの絵が出て来ます。

しかしこれで18万円を切る価格というのは……すごいです。

正直な所ここ最近Viewsonicなど「お手軽価格」をいくつか扱わせて頂きましたが、ユーザーフレンドリーなシステムと必要十分な性能に驚いています。
尤も、先日の「DLA-X990RA」の様に

Dlax990r_prod_l

「漆黒」と言っていいほどの黒は出ませんし、リアル4Kクラスのフォーカスも出ません。
この辺りのいわゆる「ちゃんとした、映画館以上の画質を誇るプロジェクター」とは比較になりません。
逆に言えば今回の「必要十分」は私達店舗の担当者が高性能な商品を見た上でのお話になります。

プロジェクターって画面が大きいし、最近の機種は明るくてもちゃんと見えるみたいだね
今のプロジェクターって値段も安いし、だんだん身近になって来たよね
寿命が長いから壁を使って大画面テレビの代わりに使えそうだ

とお考えのお客様にとっては寧ろ「必要十分以上の性能」になるかと思います。
今回のLG HU70LSについては随時各店舗に展示を開始します。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

0310apr_bana

IOS、Andoroid両対応でございます。

AppstoreAPP STORE アバック公式アプリ

GoogleplayGoogle Play アバック公式アプリ

・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内

すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

0508_online_page

お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。

Zoom
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

Telephone_oyaki

次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。

最後に

大きな、大きな訃報が入りました。

さぞ無念だったと思います。

心よりご冥福をお祈りいたします。

そして、皆様に置きましては不急不要の外出は避けて頂きますよう、お願い申し上げます。

2020年3月19日 (木)

【横浜店】SONY BRAVIA 8K KJ-85Z9Hシステム設置完了しました!(2020.03.26写真追加)

2020.3.26更新:Youtubeもご用意できましたのでブログ内に追加しております。


YouTube: 【アバック公式】vol.37~SONY”初”8Kチューナー内蔵テレビを徹底解説~#ホームシアター・オーディオのアバック

地方の皆様はこちらをご覧ください。

横浜店 渡邉です。

Kao

まずは最初にご案内。

20200825bana_2

秋の新製品!大収穫祭2020は9月12日から開催中です!

https://www.avac.co.jp/contents/topics/autumn-sale2020.html

さて、本題です!

ソニー BRAVIA KJ-85Z9H 視聴・商談会 in アバック横浜店
開催日時:2020年3月20日(祝・金)~3月22日(日)11:00~18:00

https://www.avac.co.jp/contents/event/yokohama-0320.html

本日はBRAVIA KJ-85Z9Hが到着します。

Sonybraviakj85z9h

SONY KJ-85Z9H

https://www.sony.jp/bravia/products/KJ-Z9H/

朝から準備を開始しておりました。
49インチのテレビを置いてある普段のテレビ台をすべて撤去を開始します。

Dsc_1336

今回はフロントにB&W 804D3とセンター(都合によりHTM71S2になっております)を用意しました。

Dsc_1363

リアは805D3です。

Dsc_1362

システムとしては5.1.4(フロントBi-amp、フロントハイト・トップミドル)構成となります。

Dsc_1361

Dsc_1365

画面の下に小さく見えている箱の様な物は8Kジェネレーターです。4Kx4本を1本にしてHDMI4(8K)に差し込んでいます。

Dsc_1369

椅子の位置はテレビシアターシステムとして音合わせも含め最適な位置をセットしています。

Dsc_1338

スピーカーの位置を決め終わった頃に、いよいよ本命が到着しました。
予想通りと言えばそうなのですが、箱が大きいです。

Dsc_1348

梱包を外し、準備を開始します。

Dsc_1349

足もかなりしっかりしております。

Dsc_1352
何より本体の厚みがありますね。

Dsc_1341

アンテナはスカパーの変換アダプタを間に組み込みます。
先日「横浜店は「BS-8K」の受信が可能となっています」というお話をさせて頂きましたのはこの点です

Dsc_1355

……ただ、A-CASの登録をしていないため案内が出てしまいますので、こちらは録画を入れて対応します。番組自体はご覧になれます。

NHK BS-8K番組表

https://www.nhk.or.jp/bs4k8k/8k/

セッティングが終わりました。

Dsc_1368_2

今回のシステムは外部機器(店舗の4Kチューナー等)以外は、録画・配信含めテレビのARCを経由して音を出す形にしています。

 通常のスクリーンセッテイングも残しておりますので、どちらもご覧になることができます。

さて、実際の絵ですが

Dsc_1376

Dsc_1373

Dsc_1371

絵に関してはバックライトマスタードライブがかなり効いています。
特にリオのカーニバルの映像は、夜の「暗」のコントラスト服装の派手な色、そして同じ服装でもスポットライトの「明」で変わる彩度が全てのレベルで非常に高く、もう「奥行き」というより「立体映像」のレベルです。
この点ばかりはどうやってもプロジェクターではできない映像ですね……。

強烈なコントラストははいわゆる「Z9」系統を名乗るだけあるかなという印象です。

NETFLIXも接続してみました。

Dsc_1381

今回は5.1.4CHシアターサウンドシステムを接続しておりますので4K表示は当然、さらに「Dolvyvision」「Dolby Atoms」の表示が出ています。

Dsc_1382

まだ数時間程しか稼働しておりませんが「4Kとはなにか根本的に違う」映像に圧倒されています。

これで横浜アバック座のルーム1、80インチより大きいわけです。
しかも外光は容赦なく入っております。

Dsc_1353

設置中に来られたお客様が思わずつぶやいておりました。
「120インチが大きく見えない」

上が120インチスクリーン、下がKJ-85Z9Hです。

この写真を見る限り確かに大きくは見えないですね……。
ある意味、このKJ-85Z9Hを端的に表している言葉のように思えます。
今回の様なちゃんとしたサラウンドシステムとの組み合わせ展示は、なかなか見る事もできないかと思います。
音の面でも妥協なしで準備出来ました。

周りの明るさをものともしない「テレビシアター」の究極をご覧になりたい皆様。

感想等も含め、お問い合わせをお待ちしております。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

0310apr_bana

IOS、Andoroid両対応でございます。

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・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

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すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

0508_online_page

お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。

Zoom
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

Telephone_oyaki

次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。

2020年3月17日 (火)

【横浜店】SONY 8KテレビBRAVIA KJ-85Z9です!

2020.3.26更新:フェアの模様、Youtubeによる映像を別ブログにてアップしております。

【横浜店】SONY BRAVIA 8K KJ-85Z9Hシステム設置完了しました!(2020.03.26写真追加)

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/03/sony-bravia-8k--5517.html

横浜店 渡邉です。

Kao

最初にご案内。

20200825bana_2

秋の新製品!大収穫祭2020は9月12日からです!

https://www.avac.co.jp/contents/topics/autumn-sale2020.html

「ソニーの8Kテレビ」BRAVIA MASTER Series
KJ-85Z9Hが発売されました。So02_s SONY BRAVIA Z9H
https://www.sony.jp/bravia/products/KJ-Z9H/

やっとこの情報を公開できます。

Dsc_1076※クリックで拡大します。

一昨日実機を見ておりますので、その感想を含めて。

内容としてはCESで発表された内容と大きな違いが……あります。Kj85z9h_leftまず、モデルラインナップですが、今回は85インチのみとなり、アメリカで発表された98や75などはありません。今の所民生用として投入の予定はないとのお話でした。

ではご紹介を始めます。まず外装です。Kj85z9h_display_closeup

パッと見の特徴は”Blade Aechitecture”と呼ばれる特徴的なデザインです。
Z9Fのデザインとは異なり、アルミの二重枠の様なデザインで半光沢になっています。
実はこのデザイン、実はヒートシンクも兼ねています。
実機を触ってもほんのり暖かくなっていることから、このアルミ枠も放熱に寄与していることが分かります。

そして海外モデルとの最大の違いはもちろん「8Kチューナーの搭載」です。
事実上、放送波での8K放送は日本だけです。

Nhk1

あとはPlaystation5(年内発売予定)

Ps5

現時点ではこの2つが映像ソースとなる状況の中、ついに「ソニーの8Kテレビ」が投入されます。
BS4K、BS8K共にダブルチューナーとなり、他にも地上波、BS、CS110もそれぞれ2個ずつのチューナーを搭載しています。2番組同時録画こそできませんがBS-4K/8Kも見ながら録画が可能となります。Dsc_1069

※クリックで拡大します。

勿論8Kの録画可能で、背面にUSB3.0(8K/4K120)の記載があります。
残りはUSB2.0になりますので、こちらが専用の端子になるかと思います。
ハイビジョンはSeeqvault対応ですが、こちらは残念ながら非対応、テレビとHDDは紐付けされて持ち出しは出来ません。
ただ、シャープ様の機材と違い専用との記載はありませんのでUSB3.1Gen1搭載のHDDで大丈夫だとは思いますが、発売までに対応の確認が取れたものが出てくるかと思います。
なお、複数のHDDの登録は可能ですが、USB-hubは使用できませんのでその都度差し替えと言う事になります。
USB3.0はケーブルの長さの問題もありますので、この辺は考え処です。

肝心の録画時間については、ここ迄来るとVVC H266(予定)でも使わない限りシャープ様とは差が出ませんので概ね同じ8TBで170時間と言う事になるかと思います。
デモでは概ね5分で3.1GBの消費になっていましたので、概ね1TB当たり21時間、仮に8TBを用意しても170時間程度の録画時間です。

Bdzfbt4000実際には4Kやハイビジョンもこちらで……と言いたいところですが、ここは4Kのディスク録画などを考えてレコーダーなどを用意した方が良いかなという気がします。
Original_kjx9500g_x1ultimate画像回路はCES2020で発表されていた通り「X1 Ultimate」を搭載しており、Zシリーズの特徴ともいえるバックライトコントロールも8K用に搭載しています。

Y_kjz9h_backlightmasterdrive


YouTube: ブラビア:バックライト マスタードライブ説明動画:Z9Hシリーズ【ソニー公式】

もう一つ、VA液晶で起こりうる視野角の問題を解消する「X-WideAngle」も搭載しています。

Original_kjz9h_xwide_angle
大型の画面は人数にもよりますが一人だけで見ないことも多い状況ですが、画面の左、右どちらによっても色の変化はほとんどなく、いわゆる「IPS液晶」に近いものを感じました。

そして音。
こちらも変化をしています。

Original_kjz9h_acousticmultiaudioシステム的にはAccostic Multi Audioシステムを搭載。
A9Gの様な面そのものを振動させるものではなくY_kjz9h_acousticmultiaudio_2

画面中央から三分の一ぐらいの場所に上下左右に、合計4セットのスピーカーを内蔵し、裏面にはサブウーファーを2セット個入れています。
上下左右の音を合成することで、画面の中央で鳴っているサウンドスクリーンのような感覚を味わえます。Original_kjz9h_dolby_atmos

システムとしてDolbyatomsへの対応もできています。Original_kjz9h_center_speaker

もちろんセンタースピーカーモードも搭載しています。
で、ここで一つ新しいことが。
リモコンです。

Z9h_rmttx422j

実はこのリモコン、Bluetooth接続にすることで「音場補正」が出来てしまいます。

Original_kjz9h_ambient_optimization
設定の中に「音場補正」という項目が存在し、おおむね胸の位置でリモコンをマイクに向けて補正を開始すると2chなので5秒ぐらいで補正を終わらせてしまいます。
音場補正のあの音が聞こえて数秒です
Googleで音声検索をするマイクがあるんだから使ってみよう!という発想がすごいです。

Dsc_1068

一応弱点も。
今回の機種は壁掛け可能、ただし重量76.4Kg……事前調査並びに補強が必須になります。特に壁掛けは、仮に架け替えであっても重量が違いますのでご相談が必要です。
後は消費電力が900Wを超えますので、導入の際には「テレビ専用電源」をご用意いただく必要があります。
テーブルタップ厳禁です。
以前から書かせていただいておりますが、あの「黒くて大きな板」をどうやって入れるのか、という導入経路はいつも問題になります。

この大きさになると階段やエレベータなど「入るかどうか」を事前確認しないと泣く泣く入れられないか、つり上げなどでかなりの費用が掛かるか、なんてことになります。
事前のご相談はとても大切です。体験的に。

そしてもう一つ、これはシャープ様のモデルでもありましたが8Kの場合、ハイビジョンは4x4で「16倍」にアップコンバートです。同じサイズのハイビジョンと同じ、と言うわけにはいきません。Y_kjz9h_8kxreality_proもちろん、8K X-Reality PROを搭載していますのでしっかりアップコンバートされてはいます(実際にはBDも十分綺麗でしたが)が、個人的にはこのテレビが本領を発揮するのは4K以上だと思います。

さて、ここまで書いてきましたが実際の画面です。
著作権もあり、視聴の現場ではほとんど撮影が出来ませんでしたので、口頭で感想を。

これはシャープの時にも感じましたが

やはり8Kは「人間の目の限界」を感じざるを得ない状況でした。
家電量販店ではダイナミックモードになってしまうのでわかりずらいかもしれませんが「Granturisomo6」は角度と光、状況により実物と間違えてしまうことがありますが


YouTube: Sony - BRAVIA MASTER Series meets Gran Turismo®

BRAVIA Z9Hはその後の「ブルガリア」の実写デモ映像が実物なのに時折ゲームに見え人物以外はゲームなのに実物に見える時があるという錯覚を起こしてしまうほどの映像でした。
なんというか、一眼で撮った絵が奥行きのピンすらそのままに動いて「しまう」それでいてタイムラプスではない,そんな印象です。


YouTube: ブラビア:Z9H【ソニー公式】

また、高解像度の場合、あまりの情報量から見えないものが見えてくるという点も特徴です。
特にデモ映像で流れた100m走では特徴的な絵がありました。
いわゆる「カメラを流す」映像は引きで撮っていることから全体に目が行くことがほとんどなのですが、BRAVIAの8K映像は処理がいいのかブレもなく走者そのものを捉えるので、彼らの歯を食いしばった表情だけでなく、斜めアップのアングルでは一歩走る度に先頭を走る選手の身体がグッと前に出て行く様子が分かってしまいます。
カメラの性能向上もあるかとは思いますが、これはちょっと今まで見たことが無い映像です。
他にも水泳の飛び込みでしなる体の動き(これもハイビジョンレベルでは気にもならなかった部分です)など「スポーツの観戦を8Kで行うとここまで変わるか」と思わざるを得ない驚きでした。

また、このレベルの映像では動画を静止した時で絵の表情が変わります。
というより静止することで自分の頭が情報量に追いつくという感じでしょうか。
一眼レフの画像も一切破綻なく表示ができます。
何より階調表現や色温度が自然でした。
正直なところ、この点は以前のシャープ様のモデルより画像処理関係が進んだことが大きいと思います。
差し詰め「8K放送を受信する」から「8Kをエンターテイメントとして楽しむ」レベルに進化したということだという印象です。

ただ、弱点と言って良いのか分かりませんが、情報量が多すぎて見ることにあまりにエネルギーを使うので、慣れないと見続けて疲れるかもしれません。Dsc_1070 最後に皆様気になされている「HDMIの入力」は「一本刺し」です。
尤も現時点では「HDMI2.1」という表記はありませんが、これは発売までに出来る「予定」です。
その点はまだいろいろあるようなんですが、念のためご注意。

発売は3月7日。
予約の開始は今日からです。お問い合わせのお客様には順次ご連絡をさせて頂きます。
なお、本日より銀座4丁目のソニーストアで先行展示を開始します。Z9h_sonyplaza 正式な体験会は発売後の3月7日からとなります。

ソニープラザ銀座 8K 液晶テレビZ9H特別体験会

8k_z9h

https://ers.sony.jp/SEvent/pageEventDetailEVT?e=a2O5F000004wH6XUAU&p=%E9%8A%80%E5%BA%A7
地方についてはまだ未定とのことです。

なお日程はまだ未確定ですが、何処かの日程で横浜店で期間限定の展示フェアを行わせて頂く予定です。
(2020.2.15:イベント確定しました!)

ソニー BRAVIA KJ-85Z9H 視聴・商談会 in アバック横浜店
開催日時:2020年3月20日(祝・金)~3月22日(日)11:00~18:00

https://www.avac.co.jp/contents/event/yokohama-0320.html
新築・既存に拘らず、是非お早目のご相談をお願いします。
ご連絡、ご相談をお待ちしております。

なお、2月11日は祝日となりますので営業いたします。

キャッシュレス還元も行っております。

1125_bana

https://www.avac.co.jp/contents/cash-less.html

商品やホームシアターの事前お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

https://www.avac.co.jp/contents/yokohama_inquiry.html

お電話はこちら!

045-228-9881 (営業時間 11:00~20:00まで)

※火曜・水曜は定休日になります。

FAXの場合はこちら!

045-228-7283

(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。

ご来訪・ご連絡をお待ちしております。

なお、横浜AVAC座については

お申込みはこちらから

https://www.avac.co.jp/contents/avacza/yokohama/room.html

お問い合わせはAVAC座お問い合わせフォーム

https://www.avac.co.jp/contents/avacza/yokohama/contact/

からお問い合わせください。

ご来訪・ご連絡をお待ちしております。

2020年3月 6日 (金)

【横浜店】JVC DLA-X990RA+DP-UB9000のレビューです。(2020.4.10情報更新)

 

横浜店 渡邉です。

Kao

さて、最初に現在開催中のフェアのご紹介。

20200520_bana_2_2

サマーダイナミックセール2020開催中です!

https://www.avac.co.jp/contents/topics/summer-sale2020.html

詳細はこちらから。

【横浜店】いよいよサマーダイナミックセール2020、開催です!

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/06/post-add6.html

本日はいろいろと到着しました。
ブログを2つに分けてご紹介します。

ではその1。

Dsc_1195

JVC DLA-X990RAになります。

新宿本店様の視聴フェアは明日3/7、名古屋3/14、梅田3/20そして横浜のフェアは3/28ですが、メーカー様のご厚意により急遽日曜日までの貸し出しをして頂けることになりました。

そして今回のお話を頂いてこちらも急遽ご用意をさせて頂きました。

Dsc_1223

パナソニック DP-UB9000です。
こちら、実は横浜店初お目見えになります。

これでDLA-X990RAの機能をフルに使う事が可能になります。

この商品は比較と言うより実際の絵を見て頂きます。
「JOKER」を使います。Dsc_1228

この作品、ご承知の通り暗い雰囲気のまま進む話です。
ご紹介するのはチャプター1の終わり、バスの中で笑いが止められないアーサーが家に帰るシーンです。Dsc_1232

黒の沈み込みが……深いですね。
DLA-V系のモデルは映像の透明感が強く、同じシーンでも全体的に明るく、見通しのある映像だったので すが、DLA-X990RAはそこが黒に沈みます。
4K映像は奥行きを出す方向で立体感を感じますが、DLA-X990RAの場合、元々の4K映像の良さに影の奥行きを追加した感じです。Dsc_1234

こうやって見てみるとあまり「解像度がない」と言う事を感じません。実際に比べてみると影が差していて奥が暗いのがDLA-V系奥が真っ暗で何も見えないのがDLA-X990RAと言う所でしょうか。

こちらがDLA-V5

Dsc_1258 こちらがDLA-X990RADsc_1243

特にこの郵便物を確認するシーンは黒の表現が良く出ています。見比べてから思いましたが郵便受けの奥が見えてしまうと「ああ、こういう感じなんだ」とで終わる所ですが、あえて見えないというのは「どうなっているんだろう?」と思わせる表現の幅が出るような印象です。

Dsc_1233

Dsc_1241

アーサーが俯いたまま歩き、途中で自分を保つための薬を処方され、入り口だけが照らされたアパートメントに帰ってゆく。
夜、今回の舞台であるゴッサム(この場合はニューヨークのブルックリン地区ですが)で自分がこの場所を歩いた時はおそらくこんな感じなのだろうなあと思えそうな、実風景の見通しとは違う、アーサーの心情的な暗さを感じてしまいました。
今さらですが、これが「映画を見る」一つの醍醐味なのか再確認出来た気がします。

では、先程一シーンだけ出しましたが、DLA-V5、DAL-V9Rとの簡単な比較です。DLA-V系は「Frame Adapt HDR」モードになっています。

価格的に近いDLA-V5と比べた場合、壁の青色が強く少し派手で違う絵になります。

Dsc_1251

元々のコントラストが違いますので、白を前に出すV5とX990RAは画作りそのものが別です。

逆にクラスとしては同一であるDLA-V9Rと比べると、黒の差は縮まったとはいえ差が出ています。さしずめ浅い夜と深い夜と言うう感じでしょうか。一方、写真ではわかりずらいのですが画の方向性は同じ様に見えます。

DLA-V9RDsc_1263

ただ、当たり前と言えば当たり前ですが、薬局の横のタイルの表現など、DLA-V9Rの精細感そして全体的な情報量は990RAの上を言っています。
ただ、どの絵を見ても影や影のさらに奥にあるであろう「漆黒」の表現については「流石」と言うしかありません。
DLA-X990RAはDLA-V系のシステムとは絵作りの方向性が異なりますが、これも「プロジェクターで映画を 見る」という目的としては一つの方向、と言うより「こだわり」なんだと思います。

現時点ですでに数台のご用命を頂いております。
週末のみの展示であり、視聴条件は混雑状況にもよりますが切り替えで見て頂くことは可能です。
台数がなく、これっきりですのでお早目のご相談をお願い致します。

なお、今回に関してはメールやお電話でお値段のご相談の上ご来訪なしで商品の決済を行う事も可能です。

横浜店 お支払い方法

https://www.avac.co.jp/contents/shop/yokohama_oshiharai.html

今回の販売台数は20台。
肝心のお値段は¥798,000となります。

そして今回限りの購入特典は2つ。
・下取りアップ¥150,000の適用

昔の機種からの下取り、ブラッシュアップとしてお考えの方には最適です。

そしてもう一つは

・Youtube「アバックチャンネル」登録の方のみ「D-ILA 4K HDR DEMO DISK」プレゼント

あの「見てはいけない」デモディスクを究極のネイティブコントラストでご覧いただけます。

たくさんのご相談お待ちしております。

Youtubeもよろしくお願い致します。

今回はVol.37、私の「SONY BRAVIA 8K KJ-85Z9H」です。


YouTube: 【アバック公式】vol.37~SONY”初”8Kチューナー内蔵テレビを徹底解説~#ホームシアター・オーディオのアバック

なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームからお願い致します。

https://www.avac.co.jp/contents/yokohama_inquiry.html

お電話はこちらからとなります。

045-228-9881 (営業時間 11:00~20:00まで)

※火曜・水曜は定休日になります。

FAXの場合はこちら!

045-228-7283

(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。

ご連絡をお待ちしております。

 

2020年2月28日 (金)

【横浜店】JVC DLA-X990R「アバックカスタムモデル」最初で最後のご予約開始です。

横浜店 渡邊です。 
 Kao

最初にご案内。

20200825bana_2

秋の新製品!大収穫祭2020は9月12日から開催中です!

https://www.avac.co.jp/contents/topics/autumn-sale2020.html

ご来訪が難しいお客様に向け、先日少しだけ展示をさせて頂いた際のブログをご参照ください。

【横浜店】JVC DLA-X990RA、週末限定の展示です。(2020.3.8比較映像追加)

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/03/jvc-dla-x990ra-775b.html

本日はご案内なしで本文に入ります。

JVC DLA-X990R。

Dlax990r_main_visual_2JVC DLA-X990R

https://www.jvc.com/jp/projector/lineup/dla-x990r/
いわゆる「D-ILA」系E-Shiftシステムを搭載したJVCプロジェクターとして、チャンピオン機であるDLA-20LTDを除いて民生機として進化の極地に達した製品でした。

【横浜店】 JVC DLA-X990R DLA-X590R展示開始しました!

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2017/10/ht-8199.html

発売当時のブログでも「e-Shift、これ極まれり」と書かせて頂いております。

Dila_lumen

Dila_contrast

Dlav9rv7v5w

新世代の機種として発表された「DLA-V9R/DLA-V7/DLA-V5」はフル4Kパネルを用いた完全な新設計機種であり、フル4kの精細感と8K E-Shiftを搭載したV9Rの圧倒的な情報量は新しいJVCを感じる物でした。

Dlax990r_labo

その一方、実に160000:1に達したネイティブコントラストを持ち、究極の「黒」を持ったDLA-X990Rは「結果的に」世代交代となり、その性能を惜しむ皆様に御愛顧頂きながら2018年度中に完売となりました。
当時はDLA-20LTDの時と同じ様に「え!990Rもうないの!」と嘆かれるお客様もいらっしゃったことを覚えています。

あれから一年と少し……。

DLA-X990Rが進化を遂げなんと新品として

台数限定・弊社限定の商品として帰ってきます!

その名はDLA-X990R「アバックカスタムモデル」です!

Dlax990r_prod_l_2

この「DLA-X990R」は台数限定の「カスタムモデル」として発売されます。

新機種である以上、当然通常のDLA-X990Rとは違います。

それは「パナソニック DP-UB9000対応モード追加」です。

Dpub9000

DLA-V9R/V7/V5が発売された際、現時点でも唯一にして最強のUltra-HD Blu-Rayプレーヤー「DP-UB9000」との連携モードが追加されたことは大きな話題になりました。

Phile-Web様
JVCプロジェクター「DLA-V9R/V7/V5」にパナソニック「UB9000」専用カラープロファイル。新ファームで追加
https://www.phileweb.com/news/d-av/201903/15/46823.html
発売当初はDP-UB9000展示品が手に入らずブログが書けませんでした……

当時の内容としては、階調の精度や映像の滑らかさ、立体感の向上を狙い明るさを重視した「Pana_PQ_HL」とより色再現性を重視した「Pana_PQ_BL」の2種類が用意されておりました。

Jvcdlanx9

DLA-V系のモデルはその後「Frame Adapt HDR」システムの稼働により機種を選ばない状況になりましたが、DLA-X系の機種は事実上の上位機である「DLA-Z1」にオートトーンマッピングが搭載された段階で、その進化は停止しました。

Dlaz1_prod_l

しかし、今回販売される「DLA-X990R」は「RAのみの新しい機能」として「DLA-X990R用のDP-UB9000連携モード」が追加されております。

つまり「特別」なんです。

現行のDLA-V系統の機種がDLA-X990Rの持つネイティブコントラスト比160000:1に到達するにはまだまだ時間がかかるかと思います。そんな中で、ハイビジョンまで、と言うより4K放送まできちっと対応した「最強のコントラスト」を持ち「最高の連携機能」を追加した「台数限定のカスタムモデル」が発売されます。

この「一点突破」と言っていい「DLA-X990R」は、何というかJVC開発チームの皆様の「黒に対する執念」を感じた気がします。

Alaabian

Blu-RayやDVD、そして現行のUltra-HD Blu-Rayでも配信でも「黒」の深さは映像の大きな要素の一つです。
特にいわゆるオールドタイトルでは映像表現として「と影」「と黒」をCGとは別次元の「実物」をあらわす物としています。

もっとも当然と言えば当然なのですが、今回の「DLA-X990R」は990R用の部材とクオリティを維持した最初にして最後の発売となります。

販売台数は20台を予定。
肝心のお値段は¥798,000となります。

今回限りの購入特典は2つ。
・下取りアップ¥150,000の適用

昔の機種からの下取り、ブラッシュアップとしてお考えの方には最適です。

そしてもう一つは

・Youtube「アバックチャンネル」登録の方のみ「D-ILA 4K HDR DEMO DISK」プレゼント

あの「見てはいけない」デモディスクを究極のネイティブコントラストでご覧いただけます。

残念ですが本当にこれで終わりになります。
3月には実機をご用意したフェアも開催させて頂きますが「フェアの時にはもうない」と言う申し訳の無い事も十分考えられる状況です。
実機を見たのにもう買えないなんてことも……十分ありえる気がします。
DLA-X990Rを買おうと思って買えなかったお客様。
オールドタイトルを究極の黒で見てみたいお客様。

お問い合わせはこちらから。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

0310apr_bana

IOS、Andoroid両対応でございます。

AppstoreAPP STORE アバック公式アプリ

GoogleplayGoogle Play アバック公式アプリ

・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内

すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

0508_online_page

お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

Telephone_oyaki

次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。

 

2020年2月11日 (火)

【横浜店】超短焦点プロジェクターVAVA VA-LT002 です。(2021.2.18更新)

2021.2.18更新:VA-LT002の黒モデル、残り少なくなっております。

現状では無くなり次第終了と言う事になっております。

01_o通販・店舗にて在庫状況を確認したうえでの販売となります。

ご容赦の程、よろしくお願い致します。

横浜店 渡邊です。

Kao

最初にご案内です。

年末恒例「BIGボーナスセール2020」開催中です!

20201106_bana_big

https://www.avac.co.jp/contents/topics/big-bonus2020

なお、今年はAVAC Information Vol.191の冊子もWebからご覧頂けるようになりました!

Bar2_vol191_1105_275

こちらからどうぞ!

https://www.avac.co.jp/contents/1105avacinfo191/avacinfo191_2/index.html

そして、もう一つ大事なお話。

ご承知の通り今年は例年とは状況がかなり異なっております。

商品の在庫、工事の日程、下見、すべて全体的に前倒しになっています。

ご相談のタイミング次第では「年内は難しいです」とお答えせざるを得ない状況になっております。早めのご相談をお願いします。

本題です!

2020.11.10更新:横浜店のVAVA VA-LT002展示は終了しました。

VAVAのご紹介はアバックチャンネルもvol.31、VAVA VA-LT002でご覧ください。


YouTube: 【アバック公式】vol.31~超短焦点プロジェクター VAVA VALT002をご紹介~#ホームシアター・オーディオのアバック

Youtubeではご紹介しきれないレビューなどはこちらのブログで補う形になります。ご一読いただければ幸いです。以下、実機到着時のレビューとなります。

 

D229712156684510

4K超短焦点プロジェクター VAVA VA-LT002

https://www.vavajapan.com/4k-projector


YouTube: VAVA 4K Laser Projector | Bring Theater Home Now

実機のレビューです。付属品は電源ケーブルとリモコンのみでシンプルです。

なお、LAN接続後同じネットワーク上であればVAVAのアプリでもコントロール可能です。

Dsc_1112_2

早速機材を取り出してみました。
重さは10.6kg、幅54cm、奥行き37cmと見た目より詰まっております。

超短焦点は比較的大きくなる傾向があり、この大きさは考慮した方がよろしいかと思います。

なお、投射形式はDLP-4K+LED方式になります。Dsc_1124

では、テレビをどけて設置を開始します。
基本的に以前エントリーを載せた「EH-LS500」と変わりません。
今回も100インチ幅の壁投射を行います。

Dsc_1118_2

とりあえず水平、スクリーンと平行に。
見ては直し、見ては直しをちょこちょこ直しながら設置を行います。Dsc_1113
本体正面の左右に足の長さを調整するためのダイヤルがありますので、こちらと紙を挟みながら位置を決めていきます。Dsc_1114

画面が出ました。本来はこの時点でフォーカスの問題が出てきますが、このVA-LT002は電子フォーカスを持っており、基本的に自動で調整されます。Dsc_1120

概ね設置が終わりました。
Viewsonicを置いてあるテーブルが右側、外したテレビは左側にありますので、大きさのイメージはつかめるかと思います。VAVAの設置後はこのような感じになります。

Dsc_1134
基本画面はどこかで見た気がします……あ、Viewsonicですね。
こちらはAndoroid7.0がベースと記載があります。

Dsc_1115AptoideTVやアプリストアよりアプリを追加することで機能を追加できます。
今はVLCプレーヤーを入れている状態です。

では肝心の絵についてです。
壁面投射については、以前のエントリーである「壁に映したい!」で利点と欠点を上げさせて頂きました。

【横浜店】壁に映してみたい!プロジェクターの壁面投射とスクリーンについて(2020.2.8追記)

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/02/post-90b4.html

ちらのエントリーでは具体的な事を書きませんでしたが、壁の場合反射率や壁の模様の問題で通常よりパワーが必要になることはなんとなくご理解いただけたかなとは考えております。
(壁の反射率は概ね50%前後です)
今回のVAVA VA-LT002は2400lm相当です。
ただ、投射距離が18cm+本体の長さ(概ね30cm)、合わせて50cm以下ということもあり、明るさは十分です。
投射方式が違いますので比較はできませんが、JVC LX-NZ3やViewsonic X10-4Kも同様のシステムを利用しております。
壁に投射している状況では3000lmレーザーのJVCよりは少し暗いかな、と言う程度のレベルです。
普通のテレビを見る程度であれば問題はないと思います。

じゃ、暗くしたらどうなんだ?
と言うお声が出そうなので、こちらを。

JOKERです。
祝!主演男優賞、作曲賞
ご用意しております。

Dsc_1131
暗いシーンが多く、プロジェクターデモ向きのタイトルですが内容が余りにも……。
と言う事でご希望の方のみお見せします。

Dsc_1133

いわゆる普通の方が大画面で見る、というレベルでご覧いただくには十分です。
暗い状況の白い壁と、黒で塗りつぶした部分の差が出ているかと思います。

全体的に少し派手目なのはDLP系らしい色ではあり、色域がBT709と言う部分だとは思いますが、白と黒のパワーで押し切っている部分があります。
まあ、テレビベースであれば十分UltraーHD Blu-Rayもマニアでなければまず問題はないと思います。

01

お店の状況として150インチの投射は出来ておりませんが

09

Technicsの短焦点の様にHarman Kardonのスピーカーを複数内蔵しており、シアターシステムを切っても「100インチぐらいの大きなテレビ」としては十分以上(音に厚みがあり、単独で十分使えます)な音質を保っているように思えます。

余談ですが、超短焦点の場合、前にスクリーンを下ろしても絵が消えません。
設置はロールスクリーンに超短焦点……歪みが広くてラインがガタガタになります。

D229712156684510_2

「え?超短焦点は?」
超短焦点スクリーンはロールスクリーンに対応していません!

ロールスクリーンに実際に投射すると……こうなります。

Dsc_1718

※写真はクリックで拡大できます。

こちらは立ち上げ式スクリーンですが、線がなのがわかるでしょうか?
実は超短焦点プロジェクターは光源からスクリーンまでの距離が短くギュッと曲げる為、スクリーンの凹凸をとても拾いやすい部分があります。
特にテンションバーと呼ばれる、画面の一番下に「バトン」と呼ばれるバーを装着したタイプは

Dsc_1052

実は一番下のバトンと呼ばれる「錘」でスクリーンをしたから引っ張っています……が、この錘は下から引っ張るだけです。
スクリーンの左右は単に下から引っ張られているだけで左右の張りはありません。
結果、どうしてもスクリーンの途中が微妙にうねる様に「撓み(たわみ)」ます。
ただこの撓みは普通の投射タイプ、短焦点タイプのプロジェクターでは問題になりません。
光が拡散する事で凹凸を上手く埋めてくれるからです。
しかし、超短焦点はそうはいきません。
「超単焦点」故に幕面の撓みももろに拾ってしまいます。

Dsc_1719

これは先程の立ち上げスクリーンですが、ここまで筋交いが入っていても画像は歪みます。

画像をはみ出させて歪みを目立たなくする方法もありますが、真ん中の部分もゆがみますので、実際にはかなり苦しい状況になります。

ほぼ例外なく「ロールスクリーンで超単焦点はNG」と思ってください。

解決方法その1、パネルスクリーンへの投射
こちらはすべての投射距離のプロジェクターが対象になります。

Panel_info_01_img

パネルの設置は……個人では難しいと思います。ご相談ください。

見ての通りスクリーンが「枠」に囲まれ、絵画のカンバスの様に入っています。
ロールスクリーンとの最大の相違は「平面性」です。
このタイプのスクリーンは絵画のキャンバスの様に上下左右から生地を引っ張っていますので、見た目からピーンと張っており、非常に平面性の高い画面が出来上がっています。
基本的な作りは映画館の固定スクリーンと同じものです。
結果として普通のプロジェクター、短焦点プロジェクターでは質の高い画に、壁の様に平面性が高い事から超短焦点も対応しています。
話は少しずれますが、スクリーン生地には「音を透過する」タイプの物があります。

E8k_kp100 こんな感じで細かい穴(実際には8Kの画素より小さいものです。NHKとの共同開発品になります)開いており、音を通します。

Top_00_img1

これでパネルの裏にスピーカーを仕込むと完全に映画館と同じ仕様になります。

穴が開いていますので、その代わり少し明るさが下がるのが難点です。

これを使用しているのが映画館です。
ホームシアター的には「サウンドスクリーン」と呼ばれています。

では最後です。

本格的・理想的な快活方法、超短焦点用スクリーン
此方の対象は超短焦点スクリーンのみです。

実物がこちら。

Dsc_2398
すでに超短焦点プロジェクターをおもちのお客様が「もっと質を上げたい」とのお話で視聴デモ用にお借りしたものです。

超短焦点用としては非常にメリットの多いスクリーンですが、難易度は「ご自分ではできない」レベルです。

元々超短焦点は壁映し前提で「狙った所に映す」と言う事が難しいシステムです。

超短焦点用スクリーンは完全にご相談と専門の設計士を入れることが前提となります。

では、ご紹介。

こちらのスクリーン画面は見た目グレーですが

Dsc_2397

……同型の生地を傾けて下から覗く様に見ると

Imag5599真っ白です。

上から覗く様に見ると

Imag5600

真っ黒です。

実はこのスクリーン表面がプリズム状になっていて
「下からの光は反射」し「上からの光は反射しない」という特殊な特性を持ちます。

Spauttop
超短焦点は通常下から投射を行います。
逆に言えば上からの光は邪魔であり、厳密に言えば正面からの光も邪魔になります。
そこで超短焦点の特性である「下からの光」に合わせたスクリーンが「超短焦点用スクリーン」となる訳です。
また、超短焦点は平面性が必要なのでパネルスクリーンになっています。
さて、実際の絵ですが

Dsc_2514

Dsc_2513

こうなります。

前に機械が無ければどう見ても「てからないテレビ」にしか見えないと思います。
周囲に機械がなければ大きさを感じずらいかと思いますが、これで100インチです。
超短焦点用スクリーンなので、店内の明かりはほとんど関係ありません。

もう一つ。お店の外から中を覗くような形で同じものを撮っています。

Dsc_2515_2

右横に見える小さなスピーカーはB&W706S2になります。

706s2mrサイズは横34cm、縦20cmです。小さいスピーカーじゃないです。

4m近く離れた外から見ても横2mオーバーの画面が見えるインパクト抜群な絵になります。

ここまで来るとお店の窓に置いてデジタル広告としても使えるかと思います。

なお、この写真は9月の真昼間に取っておりますが、撮影時にも燦燦と差す外光はほとんど影響ありません。「てからない巨大テレビ」がそこにあります。

Oled_image

普通このクラスの大きさで液晶や有機ELを見れば表面がグレア(光沢)な為「ギラギラ」でかなり目が疲れますが、このスクリーンは反射の方法こそ特殊ですが基本的には通常のスクリーンと同じ役割をします。
それ故「てからない」100インチでも反射光で目が疲れず、純粋に絵を楽しむことができます。
難点はパネルゆえに畳めない、お値段が100インチで23万円以上とロールスクリーン並みの価格になる事ですが、超短焦点を「テレビ代わり」に常設で入れる場合、これ以上ないアイテムです。

先程も記載しましたが、メリットが大きい反面、設計などが必要なのが難点でしょうか。

大型テレビの仕様をお考えになる場合は超短焦点用スクリーンもぜひご検討下さい。

本体+スクリーン+工事で概ね70万円前後で100インチスクリーン兼超大型テレビと言う希望が両方共かないますので。

ご相談をお待ちしております。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

0310apr_bana

IOS、Andoroid両対応でございます。

AppstoreAPP STORE アバック公式アプリ

GoogleplayGoogle Play アバック公式アプリ

・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内

すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

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お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。

Zoom
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

Telephone_oyaki

次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。

 

2020年2月 3日 (月)

【横浜店】壁に映してみたい!プロジェクターの壁面投射とスクリーンについて(2020.2.8追記)

横浜店 渡邉です。Kao

今回はプロジェクターの壁面投射、いわゆる壁写しについてのお話です。

最初にご案内。

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秋の新製品!大収穫祭2020は9月12日から開催中です!

https://www.avac.co.jp/contents/topics/autumn-sale2020.html

ご相談等、お待ちしております。

アバックチャンネルはvol.19、プロジェクターの天井吊りです。

 
YouTube: 【アバック公式】vol.19~プロジェクターの天吊りお見せします!~#ホームシアターのアバック

プロジェクターを天井吊りする過程について実際の作業を見て頂いております。

この映像、パッと見では簡単に設置している様に見えますが、これは作業に習熟している故にそう見えるだけであり、実際には大変なことを何でもないように作業されています。

今回は設置が馬車道店と言うこともあり、既存の建物ということもあって単に天井吊りをするだけでなく、床の養生から部材による天井の補強(工法は状況により変わります)、コンセントプレートの追加に掃除や実際の機材取り付け・調整までしっかりお見せしています。

実際に現場で作業を見ると周囲に細心の注意を払うことを当たり前のこととして行っております。

このクオリティがアバックの工事になります。

本題です。

最近、ご来訪のお客様から
「明るい部屋の中で壁に映したい!」
というお話がとても増えております。
今回はそんな疑問にお答えできればと思います。

Dlp4k_laser_2 最近、EPSON EH-LS500(発売が遅れております。)やJVC LX-NZ3Viewsonic X10-4KVAVA VA-LT002など長寿命且つ強力なレ―ザー光源プロジェクターがいくつか出てきました。

(速報:Viewsonic X10-4Kは2月16日まで期間限定の展示を開始しています

【横浜店】Viewsonic X10-4K期間限定展示開始です!

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/02/viewsonic-x10-4-a7eb.html

Dsc_1093_2

また、VAVA VA-LT002は近日中に期間限定展示を行います。期間中は実機の確認が可能です。続報をお待ちください

横浜店ではこのうちJVC LX-NZ3とEPSON EH-LS500は実機も確認させて頂いております。

【横浜店】 JVC LX-NZ3 展示開始!(2019.12.6更新)

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2019/10/jvc-lx-nz3-2d58.html

【横浜店】EPSON EH-LS500超短焦点プロジェクター設置レビューです。(2019.12.6発売延期告知更新)

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2019/11/epsoneh-ls500-fea4.html

実機の映像を見ると一昔前は難しいと思われた「壁面投射」も現実味が出てきており、同じようにお感じになったお客様からのお問い合わせも増えているのは当然かと思います。

壁面投射はリビングで「明るい場所でもテレビのように見える大画面」を実現したいお客様や、寝室など暗く出来るお部屋で手軽に大画面と言う目的をお持ちであれば「必要な時だけ大きな画面を出せる」魅力的な方法です。

ただ、ホームシアター屋としては「うーん」と言うのも本音です。

あ、後「寝シアター」の様な天井に映す方法も「壁面投射」の応用になるかと思います。

では、実際に映してみます。

Dsc_1048

※クリックで拡大します。

横浜店のテレビの上には壁のスペースがあります。
実はこの幅、概ね100インチの幅になっており、壁面投射が可能な状態になっています
今回はスクリーンとこの壁に映して比較してみます。

今回投射を行うのは先日アバックチャンネルでもご紹介した光量3000lmのレーザーダイオード搭載のプロジェクターJVC LX-NZ3を使用します。

Dsc_0821

まずスクリーンに映してみます。
こちらはシアターハウス様の100インチスクリーンになります。

Dsc_1051

※クリックで拡大します。

スクリーン表面はこんな感じです。

Dsc_1034

※クリックで拡大します。

非常に細かな目になっており、基本的に平面で凹凸がありません。

次に壁面の方ですが、こちらは先程のご紹介した店舗で使われている壁です。
いわゆる「ビニールクロス」と呼ばれているごくごく一般的なものです。

Cross_normal

近い写真ではご覧の通り模様が出ます。

Dsc_1057

※クリックで拡大します。

ただ、近づくとなんとなく分かるレベルで、2~3mも離れると「壁の模様は」ほとんどわかりません。

では実際に同じ機種で100インチ相当の大きさで映してみます。

スクリーンと壁の距離に差があるため、大きさが変わります。

そのあたりはご容赦ください。
まずは壁面投射です。Dsc_1050

※クリックで拡大します。

こんな感じになります。左右のカーテンがグレーなので色の違いが判るかと思います。
次はスクリーン。Dsc_1053

※クリックで拡大します。

ご覧の通りスクリーンの方が明るさや発色がまるで違います。

そして何より壁面投射の方が明らかにフォーカスが一回り甘いです。

「え!なんでこんなに差が出るの?! 
この問題の種は「反射率」と「反射方向」です。

では壁紙とスクリーンをもう一度映してみます。
但し、もう少し暗い状態です。
こちらが壁紙

Dsc_1059

※クリックで拡大します。

こちらがスクリーン

Dsc_1060

※クリックで拡大します。

階調表現鮮やかさ、そしてやはりフォーカス感が違います。

この写真の場合、オウムの目のあたりが一番わかりやすいでしょうか。
何でここまで違うのか?
それは

「壁とスクリーンは元々の反射率が違い、構造的に差を解消できないから」

です。
実は最初に出したスクリーン、主にマットタイプと呼ばれるスクリーンは、表面に施されたビニール加工の内側は基本的にガラス素材になっています。

Screnn_kijiシアターハウス様の資料になります。

この構造は入ってきた光をお椀型のように均一に反射する機能を持っていいます。
スクリーン生地の場合、ざっとした考え方ですが入ってきた光に対して概ね95%以上反射を行う能力があるとイメージしてください。
(これをゲインと呼びます)
また、光の反射率は色温度により変わります。
このため光が拡散し全体に明るく伸びのある色に見えるわけです。

また、スクリーンの表面は非常にきめが細かく反射を行う単位も壁紙とは比較になりません。

最近「4K/8K」用と言われているスクリーンはこの辺りの細かさが違います。

これに対して壁紙ですが

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壁紙は元々表面が凸凹しており反射は均一ではありません。
このため入光してきた光はバラバラの方向に反射してしまいます。

また、凸凹が多いことはそのまま反射の単位が雑になりますので全体的に絵が荒くなりフォーカス感が明らかに落ちます。ただ、暗い理由はそれだけではありません。

一般的なご邸宅の場合、壁紙に使用されるそれぞれの素材はいくつかあります。
それぞれの反射率は概ねの数字として
白いペイントで75%
漆喰で60から70%
ビニールクロスは60%程度
が基準となっており、反射光はスクリーン程ではありません。
じゃあパールなどを入れて反射率の高い壁紙にすればいいじゃないか
というご意見が出るかと思いますが、壁紙の反射率が低い事にはちゃんとした理由があります。
それは「壁紙は落ち着いた空間の大事な要素であり、あまり反射率を上げられないから」です。
当たり前と言えば当たり前なのですが、壁は天井や床と組み合わせて外からの光や各種照明の光を程よく反射し、落ち着いた空間を作り出す重要な要素の一つです。

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このため、壁の反射率は人の肌の反射率と言われる50%に合わせる傾向があります。
また、光自体は広く穏やかに反射させた方がより落ち着いた空間になります。

仮にここで無暗に壁紙の反射率を上げると室内全体がギラギラしてしまい、室内が妙に明るくて住んでいて落ち着かない空間が出来上がってしまいます。

壁紙に必要な要件とスクリーンとして使用する「理由」が一致しない。
この辺りが「壁面投射」が暗く、フォーカスも甘くなってしまう原因です。

じゃあ、もっとキレイに映すにはどうするのか?
方法はいくつかあります。

一つ目の方法は壁紙を自体を変える事です。

現状、サンゲツ様から「ホームシアター用壁紙」が4種類ほど発売されております。

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肌理も細かく、視野角160度も広く光の拡散もしっかりしています。
スクリーンの投射面をこのようなタイプの壁紙に変えて頂き、反射率の問題を解決させる事で「壁全体をスクリーンで」と言う事も可能にとなり、プロジェクションマッピングの様に使う事も出来るかとおもいます。

但し、導入には注意点もあります。

まず下地ベースの処理をしっかりしないと凸凹が目立ってしまいますので、処理方法にもよりますが施工業者より追加費用請求の可能性があります。

また壁紙の幅が基本的に90cm幅になりますので概ね70インチ以上(16:9の場合縦872mm以上)は必ずジョイント(継ぎ目)が発生します。
上手く仕上げれば目立ちにくいとは思いますが、無しと言うわけにはいかないというのが実情です。
壁を投射に使う場合このあたりの処理についてハウスメーカー様と事前の打ち合わせをお勧めします。

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ただ、今回の用いた様な明るいプロジェクターは「壁を塗り潰す」と言う点でこのあたりの問題を暈す事ができます。
逆にジョイントの問題を抜けば「手軽に大型の画面」と言う点はクリアできます。

最終的な御判断として

大きさを重視してますので、今回の写真の様な画質で十分です。

賃貸など壁面や天井を加工するのは難しいので……。これで行こうと思います。

と言う場合は、壁面でも十分な4K画面をお楽しみいただけるかと思います。

取りあえず壁に映して後でこの後書かせて頂いているパネルスクリーンを使ってみる、と言う方法もありだと思います。

後、出来れば周りに黒枠を作ったほうが画が引き締まります。

多少絵がはみ出ても、若干歪んでも目立ちませんのでお勧めです。

余談ですが「寝シアター」についてはこちらのブログをご参照ください。

【横浜店】 LG HU80KS 4Kプロジェクター期間限定展示!(2018.12.9追記)

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/12/lghu80ks-4k-008a.html
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では、壁面投射のもう一ランク上「テレビと区別がつかない」レベルの絵を目指す場合はどうするか?

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やはり一番のお勧めはスクリーンを設置する事です。

通常投射タイプのプロジェクターをご使用の場合、スクリーンはいくつかのタイプを選ぶことができます。超短焦点の方はこのままパネルスクリーンまで流してください。
代表的なものとしては
天井に取り付けて必要な時に下ろすタイプ

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必要な時に壁に掛けるタイプ

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床において引き上げるタイプ

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実際の選定についてですが、大きい物(概ね80インチ以上)は電動スクリーンをお勧めします。
理由は「必要のない時にはしまう事が出来る」「場所を取らない」そして個人的にですが「スクリーンが降りてくる『別空間』を作り出すことに役立つ」と言う所でしょうか。

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電動の方が壊れやすいんじゃないかと言うご意見もよく伺いますが、手動で棒などを引っ掛けたり引き揚げたりする「ロールスクリーン」と呼ばれるタイプは引く度に一か所に大きな力が掛かることから経年変化しやすい傾向があります。

弱点は天井の補強など専門の業者がいないと設置が難しい事、特にテレビの前などに設置した場合投射距離の計算が必要な事です。

そして超短焦点の方はこちら、パネルスクリーンです。

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仕組みとしては映画館のスクリーンと似たような物で、スクリーン生地の周囲をホックや発条の様な物でピンと引っ張っています。平面性が高いことが特徴です。

Spec_01超短焦点の場合、映像を極端に曲げていることから幕面に歪みが赦されません。画面の端で歪んでしまうんです。壁は元々平面ですがロールスクリーンはそうはいきませんので、超短焦点でスクリーンの場合は基本的にこちらになります。

なお、平面性が高いことからハイレベルな映像を求められるお客様にも向いています。

パネルスクリーン共通の弱点は、設置の問題以外に固定と言う事もありスクリーンが常時見えている状態である事、スクリーンの部分は反射が大きい事、埃などがたまりやすい事があるかと思います。
回避方法としてはカーテンなどで普段は覆って置く(いわゆる緞帳です)という方法が考えられます。

また、さらに本格的なものとして事実上超短焦点専用の商品ですが、下からの光だけを反射し、正面や上からの光を反射しない「耐候型スクリーン」と呼ばれるタイプの物もあります。Images

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こちらは「反射光でギラギラしない100インチ以上の超大型テレビ」を実現できます。

実例はこちらをご参照ください。

横浜店】SONY VPL-VZ1000+SI耐光スクリーン、 限定再展示です!(2018.4.13更新)

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/04/post-add6-1.html

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こちらでは超短焦点スクリーンがどういうものかと言う事も説明させて頂いております。

この写真は100インチパネルになりますが、ご覧の通り真昼間でも全く問題ありません。

マイホームシアター26926802 90インチ5.1.4ch超短焦点・耐光スクリーン4Kシアター
(既築・リビング)

https://www.avac.co.jp/contents/case/3030.html

こちらは90インチです。写真は何も手を加えておりません。

問題点はパネル自体がかなり高価な事、きちっと出すためには事前の計算が必要な事が弱点です。

こちらで映し出される画は壁面とは比較になりません。まったく別物です。

後は引き上げ型や掛図ですが

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どちらも小さい画面で移動を前提にする方法であればお勧めできます。
なお、映像が歪むことから超短焦点は対応できません。

いかがでしょうか。
壁面投射」の利点と問題点をご紹介してみました。
内容の通り、簡単ではありますが「ちゃんと映す」には事前のご相談が必要です。
特に超短焦点を導入の際は必ず導入前に一度ご相談をお願い致します。
EH-LS500のブログでも祖紹介しましたが、正直な所「簡単に映せる」だけではありませんので……。

メーカー様のご協力により変わりますが、展示可能な機種については期間を定めてお借りする形で展示を行えればと考えております。

ご来訪・ご相談をお待ちしています。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

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まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

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IOS、Andoroid両対応でございます。

AppstoreAPP STORE アバック公式アプリ

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・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内

すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

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お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

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次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。