【横浜店】超短焦点プロジェクターVAVA VA-LT002 です。(2021.2.18更新)
2021.2.18更新:VA-LT002の黒モデル、残り少なくなっております。
現状では無くなり次第終了と言う事になっております。
通販・店舗にて在庫状況を確認したうえでの販売となります。
ご容赦の程、よろしくお願い致します。
横浜店 渡邊です。
最初にご案内です。
年末恒例「BIGボーナスセール2020」開催中です!
https://www.avac.co.jp/contents/topics/big-bonus2020
なお、今年はAVAC Information Vol.191の冊子もWebからご覧頂けるようになりました!
こちらからどうぞ!
https://www.avac.co.jp/contents/1105avacinfo191/avacinfo191_2/index.html
そして、もう一つ大事なお話。
ご承知の通り今年は例年とは状況がかなり異なっております。
商品の在庫、工事の日程、下見、すべて全体的に前倒しになっています。
ご相談のタイミング次第では「年内は難しいです」とお答えせざるを得ない状況になっております。早めのご相談をお願いします。
本題です!
2020.11.10更新:横浜店のVAVA VA-LT002展示は終了しました。
VAVAのご紹介はアバックチャンネルもvol.31、VAVA VA-LT002でご覧ください。
YouTube: 【アバック公式】vol.31~超短焦点プロジェクター VAVA VALT002をご紹介~#ホームシアター・オーディオのアバック
Youtubeではご紹介しきれないレビューなどはこちらのブログで補う形になります。ご一読いただければ幸いです。以下、実機到着時のレビューとなります。
4K超短焦点プロジェクター VAVA VA-LT002
https://www.vavajapan.com/4k-projector
YouTube: VAVA 4K Laser Projector | Bring Theater Home Now
実機のレビューです。付属品は電源ケーブルとリモコンのみでシンプルです。
なお、LAN接続後同じネットワーク上であればVAVAのアプリでもコントロール可能です。
早速機材を取り出してみました。
重さは10.6kg、幅54cm、奥行き37cmと見た目より詰まっております。
超短焦点は比較的大きくなる傾向があり、この大きさは考慮した方がよろしいかと思います。
では、テレビをどけて設置を開始します。
基本的に以前エントリーを載せた「EH-LS500」と変わりません。
今回も100インチ幅の壁投射を行います。
とりあえず水平、スクリーンと平行に。
見ては直し、見ては直しをちょこちょこ直しながら設置を行います。
本体正面の左右に足の長さを調整するためのダイヤルがありますので、こちらと紙を挟みながら位置を決めていきます。
画面が出ました。本来はこの時点でフォーカスの問題が出てきますが、このVA-LT002は電子フォーカスを持っており、基本的に自動で調整されます。
概ね設置が終わりました。
Viewsonicを置いてあるテーブルが右側、外したテレビは左側にありますので、大きさのイメージはつかめるかと思います。VAVAの設置後はこのような感じになります。
基本画面はどこかで見た気がします……あ、Viewsonicですね。
こちらはAndoroid7.0がベースと記載があります。
AptoideTVやアプリストアよりアプリを追加することで機能を追加できます。
今はVLCプレーヤーを入れている状態です。
では肝心の絵についてです。
壁面投射については、以前のエントリーである「壁に映したい!」で利点と欠点を上げさせて頂きました。
【横浜店】壁に映してみたい!プロジェクターの壁面投射とスクリーンについて(2020.2.8追記)
https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/02/post-90b4.html
あちらのエントリーでは具体的な事を書きませんでしたが、壁の場合反射率や壁の模様の問題で通常よりパワーが必要になることはなんとなくご理解いただけたかなとは考えております。
(壁の反射率は概ね50%前後です)
今回のVAVA VA-LT002は2400lm相当です。
ただ、投射距離が18cm+本体の長さ(概ね30cm)、合わせて50cm以下ということもあり、明るさは十分です。
投射方式が違いますので比較はできませんが、JVC LX-NZ3やViewsonic X10-4Kも同様のシステムを利用しております。
壁に投射している状況では3000lmレーザーのJVCよりは少し暗いかな、と言う程度のレベルです。
普通のテレビを見る程度であれば問題はないと思います。
じゃ、暗くしたらどうなんだ?
と言うお声が出そうなので、こちらを。
JOKERです。
(祝!主演男優賞、作曲賞)
ご用意しております。
暗いシーンが多く、プロジェクターデモ向きのタイトルですが内容が余りにも……。
と言う事でご希望の方のみお見せします。
いわゆる普通の方が大画面で見る、というレベルでご覧いただくには十分です。
暗い状況の白い壁と、黒で塗りつぶした部分の差が出ているかと思います。
全体的に少し派手目なのはDLP系らしい色ではあり、色域がBT709と言う部分だとは思いますが、白と黒のパワーで押し切っている部分があります。
まあ、テレビベースであれば十分、UltraーHD Blu-Rayもマニアでなければまず問題はないと思います。
お店の状況として150インチの投射は出来ておりませんが
Technicsの短焦点の様にHarman Kardonのスピーカーを複数内蔵しており、シアターシステムを切っても「100インチぐらいの大きなテレビ」としては十分以上(音に厚みがあり、単独で十分使えます)な音質を保っているように思えます。
余談ですが、超短焦点の場合、前にスクリーンを下ろしても絵が消えません。
設置はロールスクリーンに超短焦点……歪みが広くてラインがガタガタになります。
「え?超短焦点は?」
超短焦点スクリーンはロールスクリーンに対応していません!
ロールスクリーンに実際に投射すると……こうなります。
※写真はクリックで拡大できます。
こちらは立ち上げ式スクリーンですが、線がガタガタなのがわかるでしょうか?
実は超短焦点プロジェクターは光源からスクリーンまでの距離が短くギュッと曲げる為、スクリーンの凹凸をとても拾いやすい部分があります。
特にテンションバーと呼ばれる、画面の一番下に「バトン」と呼ばれるバーを装着したタイプは
実は一番下のバトンと呼ばれる「錘」でスクリーンをしたから引っ張っています……が、この錘は下から引っ張るだけです。
スクリーンの左右は単に下から引っ張られているだけで左右の張りはありません。
結果、どうしてもスクリーンの途中が微妙にうねる様に「撓み(たわみ)」ます。
ただこの撓みは普通の投射タイプ、短焦点タイプのプロジェクターでは問題になりません。
光が拡散する事で凹凸を上手く埋めてくれるからです。
しかし、超短焦点はそうはいきません。
「超単焦点」故に幕面の撓みももろに拾ってしまいます。
これは先程の立ち上げスクリーンですが、ここまで筋交いが入っていても画像は歪みます。
画像をはみ出させて歪みを目立たなくする方法もありますが、真ん中の部分もゆがみますので、実際にはかなり苦しい状況になります。
ほぼ例外なく「ロールスクリーンで超単焦点はNG」と思ってください。
解決方法その1、パネルスクリーンへの投射
こちらはすべての投射距離のプロジェクターが対象になります。
パネルの設置は……個人では難しいと思います。ご相談ください。
見ての通りスクリーンが「枠」に囲まれ、絵画のカンバスの様に入っています。
ロールスクリーンとの最大の相違は「平面性」です。
このタイプのスクリーンは絵画のキャンバスの様に上下左右から生地を引っ張っていますので、見た目からピーンと張っており、非常に平面性の高い画面が出来上がっています。
基本的な作りは映画館の固定スクリーンと同じものです。
結果として普通のプロジェクター、短焦点プロジェクターでは質の高い画に、壁の様に平面性が高い事から超短焦点も対応しています。
話は少しずれますが、スクリーン生地には「音を透過する」タイプの物があります。
こんな感じで細かい穴(実際には8Kの画素より小さいものです。NHKとの共同開発品になります)開いており、音を通します。
これでパネルの裏にスピーカーを仕込むと完全に映画館と同じ仕様になります。
穴が開いていますので、その代わり少し明るさが下がるのが難点です。
これを使用しているのが映画館です。
ホームシアター的には「サウンドスクリーン」と呼ばれています。
では最後です。
本格的・理想的な快活方法、超短焦点用スクリーン
此方の対象は超短焦点スクリーンのみです。
実物がこちら。
すでに超短焦点プロジェクターをおもちのお客様が「もっと質を上げたい」とのお話で視聴デモ用にお借りしたものです。
超短焦点用としては非常にメリットの多いスクリーンですが、難易度は「ご自分ではできない」レベルです。
元々超短焦点は壁映し前提で「狙った所に映す」と言う事が難しいシステムです。
超短焦点用スクリーンは完全にご相談と専門の設計士を入れることが前提となります。
では、ご紹介。
こちらのスクリーン画面は見た目グレーですが
……同型の生地を傾けて下から覗く様に見ると
真っ白です。
上から覗く様に見ると
真っ黒です。
実はこのスクリーン表面がプリズム状になっていて
「下からの光は反射」し「上からの光は反射しない」という特殊な特性を持ちます。
超短焦点は通常下から投射を行います。
逆に言えば上からの光は邪魔であり、厳密に言えば正面からの光も邪魔になります。
そこで超短焦点の特性である「下からの光」に合わせたスクリーンが「超短焦点用スクリーン」となる訳です。
また、超短焦点は平面性が必要なのでパネルスクリーンになっています。
さて、実際の絵ですが
こうなります。
前に機械が無ければどう見ても「てからないテレビ」にしか見えないと思います。
周囲に機械がなければ大きさを感じずらいかと思いますが、これで100インチです。
超短焦点用スクリーンなので、店内の明かりはほとんど関係ありません。
もう一つ。お店の外から中を覗くような形で同じものを撮っています。
右横に見える小さなスピーカーはB&W706S2になります。
サイズは横34cm、縦20cmです。小さいスピーカーじゃないです。
4m近く離れた外から見ても横2mオーバーの画面が見えるインパクト抜群な絵になります。
ここまで来るとお店の窓に置いてデジタル広告としても使えるかと思います。
なお、この写真は9月の真昼間に取っておりますが、撮影時にも燦燦と差す外光はほとんど影響ありません。「てからない巨大テレビ」がそこにあります。
普通このクラスの大きさで液晶や有機ELを見れば表面がグレア(光沢)な為「ギラギラ」でかなり目が疲れますが、このスクリーンは反射の方法こそ特殊ですが基本的には通常のスクリーンと同じ役割をします。
それ故「てからない」100インチでも反射光で目が疲れず、純粋に絵を楽しむことができます。
難点はパネルゆえに畳めない、お値段が100インチで23万円以上とロールスクリーン並みの価格になる事ですが、超短焦点を「テレビ代わり」に常設で入れる場合、これ以上ないアイテムです。
先程も記載しましたが、メリットが大きい反面、設計などが必要なのが難点でしょうか。
大型テレビの仕様をお考えになる場合は超短焦点用スクリーンもぜひご検討下さい。
本体+スクリーン+工事で概ね70万円前後で100インチスクリーン兼超大型テレビと言う希望が両方共かないますので。
ご相談をお待ちしております。
さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。
その1、メール
まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。
横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介⇒スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。
横浜店 スタッフ紹介はこちらから。
モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。
IOS、Andoroid両対応でございます。
・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係
・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報
・各店舗の案内
すべてこのアプリで行えます。
その2、オンライン会議
お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。
オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。
その2、お電話・事前予約来訪
次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。
マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。
また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。
それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。
横浜店の電話番号は045-228-9881となります。
その4、FAXなど
お手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
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お会いできるのを楽しみにしております。
ご相談等、お待ちしております。