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2018年9月20日 (木)

【横浜店】 JVC DLA-V9R DLA-V7 DLA-V5 見てきました。

横浜店 渡邉です。

Kao先日、JVCケンウッド様の本社にて、話題のJVC新型を内覧させて頂きました!

こちらがDLA-V9R

Dlav9r_2 上がDLA-V7、そして下がDLA-V5(W)になります。

Dlav7dlav5_hdrDLA-V7はまだ完成度70%前後ですが、急遽準備しましたとの事でした。

視聴開始です。比較機はなんとDLA-X990R!

Hikaku990r
2画面比較で右がDLA-X990R、左がDLA-V5となります。

Dlav5_dlax990r
写真が少ないのは著作権等、諸事情ございます。ご了承ください。

黒は……DLA-V5との比較では明らかにDLA-X990Rの方が出ています。
問題は絵の奥行きで、これは逆にDLA-V5の方が明らかに「奥」が見えます。
画の作り方自体が違うという印象です。
ブレードランナー2049も素材として使用されましたが

Dlav5_dla990r_autotonemapping
ここではオートトーンマッピングのON・OFFが披露されました。

オートトーンマッピングONの状態では、元素材が最大500nit程度と言う事もあってか、オレンジのトーンがかなり深くなり、リアル4Kらしく全黒から夕闇に至るまでの色の変化がしっかり出ています。
この点はいわゆる「追い込み」に至る部分を半自動化したものと言う捉え方でよいかと思います。
但し、この「オートトーンマッピング」はディスクの情報をベースに考えておりますので、HDRコンテンツのメタデータがないタイトルについては既存のファンクションで対応することになります。

続いてDLA-V7ですが、こちらはまだ未完成品と言う事なので、写真は割愛します。

Dlav7_oversea写真は海外仕様です。

黒については明らかにDLA-V5より上です。全体的に深みが増します。

画については990Rとは印象が違います。

今回視聴した007スカイフォールを例にとると……。
ボンドがスカイフォールへ向かうシーンでは

007skyfall_l_full
特にダニエル・クレイグの顔が、990Rでは元々のJVCらしい黒が表現された彫りの深い顔なんですが、同じシーンをDLA-V7で見ると映画館の様な柔らかい曲線でありながら、画の輪郭線の情報が増えた事で立体感「」あるという印象に変わります。

990Rの「今までのJVCのエッジが効いた映像」とV7の「リアル4Kで考えられた柔らかく、それでいて立体感のある映像」の比較であり、どちらもとてもレベルが高い故にどっちがいいのか」少し考え込んでしまいました。
なお、明るい部分の発色そのものは990Rに近い印象です。黒は990Rの方が良く出ています。

そして最後にDLA-V9Rですが

V9r_reverse_light_2これは「別物」です。

また、内覧された方のアンケート回答で端的な答えがありましたので、あえて流用させて頂きます。

これは「見てはいけない物」。

一度DLA-V9Rを見てしまうと今までDLA-V7、DLA-V5でお考えの方も戻れなくなる、それほどのインパクトがある機種です……。

DLA-V9Rは基本的に8Kコンテンツの4Kダウンコンバートであるテスト映像、そして「マリアンヌ」などの8Kカメラ収録のUHD-BDが使用されましたが、率直に言えば
元々の映像はこんなに情報があったんだ……
とうなってしまうものばかりでした。
以前からブログでは「HDRは力押し」と書かせて頂いておりますが
レンズのレベルが実質的にDLA-Z1に近くなったことはとても大きく、ランプの光量も表現の幅もすべてが上がっています。

Alicved_uhd

特に「マリアンヌ」の人肌表現力は「これはカメラの性能を出し切っているんじゃないか」と思う程の解像度感と発色、そしてJVCデモディスクで表示された強烈な逆光表現はインパクト十分でした。
また、色表現はJVCの得意なところですが、この点も抜かりはなく、暗い室内と奥の蛍光灯、そして色とりどりの靴というかなり難しい映像がありましたが、ほとんど「窓の外にこのお店あるんじゃないか?」と言ってしまいそうな奥行きのある映像でした。

Imag6708
元々AQUOS8Kで「4K映像をさらに上げる=輪郭部の画素情報が増える」という結果の大きさは知っていたつもりでしたが、暗室のプロジェクターはやはり違いました。

後は「黒」ですが、これはレンズの差が大きく、やはり数字上の問題とは別の話になります。
990Rの様にネイティブコントラストが出ている商品は黒をしっかり出すことでいわゆる「くっきり感」や「陰影」が出ますが、V9Rの場合、この問題を「解像度そのもの」で補っている印象です。
もちろん、元ソースの状況によりかなり異なるかとは思いますが、個人的には新型機を見た後ではDLA-X990Rがなんとなく「平面」に見えてしまいますね……。

ただ、「黒」はDLA-X990Rが一番上であることは間違いありません。

なんともまとまらない内容になってしまいました。

全体的な感想としては
黒の発色を求めるお客様」や「オールドコンテンツベースの視聴のお客様」は熟成の990R

Dlax990r_prod_l


4Kコンテンツ映像らしい美しさを求めるお客様」や「カメラ性能自体のレベルまで表現の細かさを感じてみたい」とお感じのお客様にはDLA-V7(やはりコントラストの差が大きいです)

Dlav7_prod_l

そして「どっちも欲しい!」と言うお客様につきましては

現時点では実質DLA-V9R一択になるような気がします。

Dlav9r_prod_l問題はお値段ですが、V9Rの税抜き200万円は簡単に手の出る物ではありません。

ただ、私は見てしまいましたので、V9Rは是非ご検討いただきたいと考えます。
実機ではまさに「見てはいけない」レベルの映像をご堪能できるかと思います。

今回の新機種、発表から数日が立ちましたが、各機種とも徐々にご注文をいただいております。
特にDLA-V9Rの年内納品をお考えのお客様、そしてDLA-X990Rをお考えのお客様、予想通り台数の問題が出始めております。あと、工事日程が……埋まってきております。
特に現行機でなくなったDLA-X990Rは生産終了の可能性もありますので、出来る限り早目の問い合わせをお願い致します。

最後に一つだけご注意です。

今回の新機種は筐体変更で本体サイズが変わっております。

JVCプロジェクター モデル別機能比較表

https://www3.jvckenwood.com/projector/comp.html

(990R以前の機種で過去の筐体を比較できます。)

投射距離がギリギリの場合

箱へ納めている場合

設置サイズの余裕がない場合

など、機種更新をお考えの場合、事前にご確認・ご相談ください。

なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

https://www.avac.co.jp/contents/yokohama_inquiry.html

お電話はこちら!

045-228-9881 (営業時間 11:00~20:00まで)

※火曜・水曜は定休日になります。

FAXの場合はこちら!

045-228-7283

(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。

ご来訪・ご連絡をお待ちしております。

なお、横浜AVAC座については

お申込みはこちらから

https://www.avac.co.jp/contents/avacza/yokohama/room.html

お問い合わせはAVAC座お問い合わせフォーム

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2018年9月13日 (木)

【横浜店】 JVC新機種 DLA-V9R、DLA-V7、DLA-V5正式発表です!(2018.9.20更新) 

2018.9.20更新:実機の視聴エントリーを掲載させて頂きました。

【横浜店】 JVC DLA-V9 DLA-V7 DLA-V5 見てきました。

http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/09/jvc-dla-v9-dla--fdc8.html

「視聴できないんですか?」のお問い合わせも多く届いております。

まだはっきりしたことが言えませんが、もう少しお待ちください。

横浜店 渡邉です。

Kaoおまたせしました!JVC新型機種正式発表です!

Top_banner_projectorムービーも正式なものに更新されています!


YouTube: JVC's 8K/4K D-ILA Projector DLA-V9R / DLA-V7 / DLA-V5

「新生代0.69in 4K D-ILA」搭載という

JVCで4Kだったらなあ……

という皆様のご要望がついに実現しました!

そして……e-shift8K!

8keshift_logo

Worldfirst_eshift8k_24K信号をe-shiftで8Kにアップコンバートと言う事にはなりますが
e-shift時の解像度は実に8192X4320!!

Eshift_image
8Kのダイレクト入力こそできませんが、現時点では「現実的な機種で最強」と言う事になります。

今回ご紹介するのは三機種。

その1 民生機世界初 8K e-shift DLA-V9R

Dlav9r_prod_l

JVC DLA-V9R

https://www3.jvckenwood.com/projector/dla-v9r/

DLA-NX9との違いは「正面のリングが金色になりました……」ぐらいです。
世界初の8K e-shift搭載の民生機であり、4Kから8Kへの進化は「マイルストーン」と言っていい機種です。

レンズ口径は100mm。これはDLA-Z1と同口径。

Dlav9r_main_visual

Lens
明るさも2200lmとDLA-X990Rの1.2倍になります。
ネイティブコントラストは100,000:1、ダイナミックコントラストは1,000,000:1と若干落ちます。
しかし、D-ILAの解像度が倍であり、しかもベースのルーメンも違うと言う事は……。

4k_dila
ミラーの間隔などを考えると、同じ「コントラスト」の物差しで測る事が出来ないかな?と言う気がします。

JVCらしい「こだわりの黒」がそのまま再現されれば最高ですね。

Dlav9r_iconHDR/HLGは問題なく対応、THX-4K規格やisf規格にも対応してますので、今までのユーザーの皆様にも十分お勧めが出来ます。

お値段は……DLA-Z1以下、DLA-V7以上と言う事になりそうです。

このブログを書かせて頂いている段階でご提示が可能です。

こちらからお問い合わせください。台数が少なそうです……。

そして、このDLA-V9Rでは先日書かせて頂いたブログでも書かせて頂きましたが

「UHD-BDのアップコンバート」

という新境地レベルの映像が見られそうです。
個人的には

8Kアップコンバート映像を見た後に4Kでみたら、4K映像が呆けて見えてしまった
あの感覚が、しかももっと大きいサイズで皆様にもご提供出来るようになります。

もし、シャープの8Kチューナーの4Kダウンコンバートが出来れば、内容的には限りなく「リアル8K」に近いシアターが手に入るんですが……。まだわかりません。

その2、「民生初の4K D-ILA搭載機種」DLA-V7

Dlav7_prod_l_

JVC DLA-N7

https://www3.jvckenwood.com/projector/dla-v7/

こちらは「世界初の民生用4K D-ILA搭載機種」と言う事になります。
コアになっている部分は「0.69in 4K D-ILA」。

Optical_engine
レンズ後継は65mmと従来の機種と変わりません。
元々十分な性能でしたので、ここは無理に変更していないという事になります。
性能的には現在のDLA-X系機種の正常進化機種という位置付けです。

Dlav7_main_visual明るさは1,900lm。80,000:1 のネイティブコントラスト、800,000:1のダイナミックコントラストとなります。

Dlav7_icon
こちらももちろんHDR関係はフル対応。THX4Kには対応しませんがisfには対応しております。
お値段はさすがにDLA-X990Rよりは上になりそうです。

お問い合わせ下さい。

その3、DLA-V5B/W 一番リーズナブル……と言ってもリアル4KなD-ILA搭載機種

Dlav5bw_prod_l JVC DLA-V5B/W

https://www3.jvckenwood.com/projector/dla-v5/

こちらも「世界初の民生用4K D-ILA搭載機種」と言う事になります。
コアになっている部分は「0.69in 4K D-ILA」レンズ口径は65mm、この部分V7と同じです。

Dlav5_main_visual
明るさは少し落ちて1,800lm。
40,000:1 のネイティブコントラスト、400,000:1のダイナミックコントラストとなり、DLA-X590Rと同じレベルになります。
位置付けとしてはDLA-590Rの後継機になりそうですが、解像度は当然DLA-N7の方が上、コントラストも同じ数字が出ています。

今回はがございます。

入荷時期・お値段についてはお問い合わせください。

Dlav5_icon

HDR関係はもちろんフル対応。こちらもisfには対応しております。

今回は「改良」ではなく「革命」になりますので、何台ご用意できるかと言う点が心配です。DLA-20LTDの時はご要望にお応えしきれない点もありましたので……。

お問い合わせは解禁されております。
こちらからご連絡下さい。

特にDLA-V9Rは先程の「台数」のキーワードを頭の片隅に置いていただければ幸いです。

なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

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FAXの場合はこちら!

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(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。

ご来訪・ご連絡をお待ちしております。

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2018年9月 7日 (金)

【横浜店】DENON AVC-X6500Hスペシャルイベント・フェア開催!(2018.9.17更新)

2018.9.17更新:展示機到着しております。視聴可能です。

Avcx6500h_tenji横浜店 渡邉です。

この所エントリーが多く記事が後ろに回っていましたので

AVC-X6500Hのイベント情報を修正再掲載させて頂きます。

Kao

いよいよ今週末、AVC-X6500Hスペシャルイベント・フェアを開催します!

0831_denon_bana【AVC-X6500H】スペシャルイベント・フェアin横浜開催!!

https://www.avac.co.jp/contents/3047

Avc6500h

DENON AVC-X6500H

https://www.denon.jp/jp/product/hometheater/avreceivers/avcx6500h

今回の機種は「熟成品」です。
細かい部分の調整を行い、ファームウェアで行えなかったチューニングを施した商品です。ただ、何も変化がないわけでなく、電源回路回りの細かい部分で改善点を重ねている商品です。

またHDMI2.1から適用されたALLM(自動低レイテンシーモード)6400Hでは日アップデート対応であったeARCやDTS Virtual:X、AIRPLAY2にも最初から対応しています。

また、これは大きな変化ですが、CEDIA2018にてAVC-X6500HとAVR-X4500Hは新しいAVサラウンドフォーマットとなる「IMAX Enhanced」に世界初対応します。

Imax_enhanced_stacked_1

以前から噂のあったIMAXの家庭用がついに民生に降りてきました。

発売と同時ではありませんが、後日ファームウェアアップで対応との事です。

まだ詳細な技術内容を見ておりませんが、技術的にはDTS:Xのファンクションを利用してIMAX署名コンテンツの認識を行う方法となり、非対応の場合はDTS:Xになる仕様です。Sony、Sony Pictures、Paramount Picturesから対応コンテンツが出てくる予定との事です。

今回はB&W700シリーズでシステムを組んで準備しております。

日曜日の一日だけとなりますが、横浜での実機公開は初となります。

週末は是非ご来訪ください。

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2018年9月 5日 (水)

【横浜店】 ヤマハ「AVANTAGE」CX-A5200/MX-A5200 発表です。

横浜店 渡邉です。

Kao
つい先程ですが、ヤマハ様より
「AVANTAGE CX-A5200」

Cxa5200b

と、11CHパワーアンプの
「AVANTAGE MX-A5200」

Mxa5200_2

が発表されました!
皆様もお待ちになっていた機種かと思います。

まずCX-A5200ですが

Cxa5200_h_4096x1783_ed23ce09b1212ae

外観はあまり変わらないように見えますが、外部・内部共に進化しています。

まず、コアであるDSPは「ESS SABRE ES9026PRO」を2つ使用

Cxa5000_fig06_sp_900x793_d782a4ee11これに伴いトランスはCX-A5000比2倍容量の再設計になっています。

ちなみにトランスの下にある3mm圧の板は真鍮板で振動の減衰と音質に貢献しています。

Cxa5000_fig07_sp_900x793_acfe52560bそして「アンチレゾナンステクノロジー」による「5番目の足」も‥‥‥。

Cxa5000_fig08_sp_900x793_0b2a6882c5実は従来モデルとは異なり、1.6mmのプレートが追加されております。

但し、内部構造の変更により高さにはほとんど差がありません。

もちろん SURROUND:A・Iも搭載しています。

Surroundai

SuroundaiZONE関係の処理は昨年発表された「Zone 2 Link Master」が搭載され、最新のものとなってています。ゾーン2で再生している音声をマスターとし、他のMusicCast対応製品でリンク再生出来る機能です。この機能はメインゾーンの電源がOFFでもこの同機能は利用可能です。

Cxa5200_rp_2814x1781_aa0bd5ad132acb

裏面を除くと、これもかなり変わっております。
まず目につくのがコンポーネント端子部です。今回からはINが2系統となりま、MONITOR OUTが廃止されています。このあたりは現在の機器需要とHDCPなどの著作権管理の関係もあるかと思います。そしてもう一つ。HDMIのOUTが3つに増えています。

今回のモデルからWifi関係も刷新されたこともあり、Ethernetの端子配置も変更され、全体として少しすっきりした、それでいて必要十分な攻勢になっています。フロントのHDMI入力が無くなったのだけはちょっと気になりますが……。

Cxa5200b_remote45

また、リモコンはRX-A同じ様式となり、とても扱いやすくなりました。GUIインターフェイスも一新しています。

そしてMX-A5200です。

Mxa5200_3

こちらも正面外観は変化がありません。
しかし……

裏面も変化なし……ではなくかなり変わっています。

Mxa5200_rp_2793x1375_05d6b177a7a47a

クリックで拡大します。

最大の変化はCH3とCH4でブリッジ接続が出来るようになりました。‥‥‥だけではなく、仕組みの変化からチャンネル配置自体が変わっていることです。

こちらがMX-A5000になります。機能は増えていますが、印象はだいぶ変わっています。Mxa5000

クリックで拡大します。

一番の変化であるブリッジ接続については、先日もDENON AVR-X6400Hで「5.1CH Full Bi-Amp」をさせて頂きましたが、11CHの使い切りと言う問題に別の方向からのご提案と言う事になります。
もちろん、シャーシの変化もCX-A5200に準拠しており、プレートの追加による安定性の向上も図られています。

Mxa5000_fig07_sp_900x793_2bc9aeaeb5資料を拝見した限り、今回のモデルは「正常進化」と言っていいと考えております。

フェア・お値段などについてはもう少し情報をお待ちください。

なお、事前にご連絡を頂いたお客様には情報が入り次第ご連絡を申し上げます
メールでのお問い合わせは速報性が高く有利になります。
お早目のお問い合わせをお願い致します。

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2018年9月 1日 (土)

【横浜店】 IFA2018 JVC新機種欧州発表!(2019.9.20更新)

2018.9.13更新:日本でも正式発表され、実機の視聴エントリーを掲載させて頂きました。

【横浜店】 JVC DLA-V9 DLA-V7 DLA-V5 見てきました。

http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/09/jvc-dla-v9-dla--fdc8.html

「視聴できないんですか?」のお問い合わせも多く届いております。

まだはっきりしたことが言えませんが、もう少しお待ちください。

横浜店 渡邉です。

Kao

先に告知でございます。

先日別ブログ「DENON AVC-X6500H/AVR-X4500H発表です。

でご紹介したDENON AVC-X6500Hのフェアが決定しております!

0831_denon_bana横浜店は9月9日に開催となります。熟成の6500を聞きに来てください。持込OKです!

横浜店【AVC-X6500H】スペシャルイベント・フェア開催!!

https://www.avac.co.jp/contents/3047

では、お待たせの本題です!

先程JVCよりティザームービーで流れていた新機種の情報がIFA2018で欧州で発表されました!やっと公開できます……

もっとも、日本での発売日がまだわかりませんが……。

Jvc8k4kprojectors

今回発表された新機種はズバリ

新生代D-ILA」そして「ネイティブ4K」です!

ティザームービーも更新されております。


YouTube: New JVC projector 2018

ここからの情報も追加させていただきます。

コアになっている新世代D-ILAチップは「0.69in 4K D-ILA」になります。

Dila069_3今までの第6世代 D-ILAは0.7インチ1920×1080のチップでしたが、今回はサイズはそのままで解像度が倍となりました。いよいよJVCも「ネイティブ4K」にシフトします。

もちろん付随した処理LSIも刷新されています。さらにHDRコンテンツに含まれるマスタリング情報に基づき⾃動的に調整を⾏う「オートトーンマッピング機能」(手動で行う事も可能です)も搭載しています。Autotonemapping 今回IFA2018で発表された機種は3機種です。
国内の発表はされておりませんので、機種名や外観・性能、発売機種、お値段が変わる可能性があることは事前にご了承ください。

その1 フラッグシップ 世界初 8K e-shift DLA-NX9

Jvcdlanx9写真は暫定です。

コアである「0.69in 4K D-ILA」にe-shiftを加えることで世界初の8K e-shift搭載の民生機となります。

8keshift_logo

Eshift8k e-shift時の解像度は実に8192X4320!!

但し「8K信号」の入力ではなく4K信号をe-shiftで8Kにアップコンバートして表示します。

Worldfirst_eshift8k_2
現時点では「最強の機種」と言う事になるかと思います。
しかもレンズ口径は100mm。これはDLA-Z1と同口径となり、明るさも2200lmとDLA-X990Rの1.2倍になります。100lens
ネイティブコントラストは100,000:1、ダイナミックコントラストは「実施用レベルで(実際に使えるレベルとして)」1,000,000:1となります。JVCらしい黒は健在です。
もちろんHDR関係は問題なく対応、THX-4K規格やisf規格にも対応してますので今までのユーザーの皆様にも十分お勧めが出来ます。
お値段は……18000ユーロ前後、DLA-Z1以下、DLA-N7以上と言う事になりそうです。

Imag6708_2 写真はSHARPのAQUOS 8K LC-70X500ですが、DLA-NX9では「UHD-BDのアップコンバート」という通常では考えられないレベルの映像が見られそうです。8Kテレビに8K e-shift プロジェクターなんていうハイエンドシアターも夢じゃないというのはすごいですね……。

なにより8Kアップコンバート映像を見た後に4Kでみたら、4K映像が呆けて見えてしまったあのとんでもない感覚が大画面スクリーンでも見られるというのはかなり楽しみです。
後は8Kチューナーの4Kダウンコンバートが出来ればNHKスーパーハイビジョンシアターの様な「リアル8K」にかなり近いものがみられるとは思うのですが……。

2つ目。DLA-N7
リアル4K D-ILAプロジェクター

Dlanx7

こちらは「世界初の民生用4K D-ILA搭載機種」として発表された機種と言う事になります。
コアは「0.69in 4K D-ILA」となり、上位機種と同じものになります。
レンズ後継は65mmと従来の機種と変わりません。元々十分な性能でしたので、ここは無理に変更していないという事になります。
明るさは1,900lm。80,000:1 のネイティブコントラスト、800,000:1のダイナミックコントラストとなります。
位置付けとしてはDLA-990Rの後継機になりそうですが、コントラストに関しては990Rの方が上となりますので、見比べてみるのもよさそうです。
そういう点ではDLA-20LTDはやはり凄まじいです。あれは例外の機種です。
こちらももちろんHDR関係はフル対応。THX4Kには対応していないようですが、isfには対応しております。

最後の1機種。DLA-N5です。

リアル4K D-ILAプロジェクター

Dlaxn5bw

こちらも「世界初の民生用4K D-ILA搭載機種」になります。
こちらも「0.69in 4K D-ILA」レンズ口径は65mmと基本部分は同じです。
明るさは少し落ちて1,800lm。
40,000:1 のネイティブコントラスト、400,000:1のダイナミックコントラストとなります。
HDR関係はフル対応。こちらもisfには対応しております。

日本での発売日はまだはっきりしておりませんが、IFA2018で発表が合った以上、そう遠い日でもないかと思います。

書いている以上は「早めに」お問い合わせをお願い致します。
散々待ちました!正式発表を楽しみに待ちましょう。

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※火曜・水曜は定休日になります。

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(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。

ご来訪・ご連絡をお待ちしております。

なお、横浜AVAC座については

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2018年8月30日 (木)

【横浜店】 YAMAHA AVANAGE RX-A3080H 展示開始です!

横浜店 渡邉です。

Kao

本日2回目の更新となります。

IFA2018もありますので明日以降もいろいろ変わりそうです。9/1までお待ちください。

さて、つい先程ですが、ヤマハ様から格好のよい箱が届きました。

Imag7673

お待たせしました!

ヤマハAVANTAGE RX-A3080到着です!

Rxa3080_h_ YAMAHA RX-A3080

https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/av_receivers_amps/rx-a3080/index.html

5.1.4ch(フロントハイト、リアトップ)で設置・調整も完了しております。

で、早速聞いてみました。Imag7678

Imag7681

「Gratest showman」です。

Imag7683

こちらのオープニングシーンは、一番気になっていた所ですが……

Imag7682

音の輪郭はかなりシャキッとしましたし、SURROUND:AIの効果もしっかり出ています。

表現方法が難しいのですがそのままの印象では

とても正しく上下左右に音を広げている

というところでしょうか。スピーカーの幅や高さが緩やかに変わってハイトやトップ共々大きなスピーカーになったような印象です。
写真は当店のシステムですが、この場合、当たり前ですが左右の黒いスピーカーとの間、そして据え置きスピーカーとハイトスピーカーの間で音が鳴ることになります。

Imag7685
これがSURROUND:AIを入れると、ほんの少し音が柔らかくなりますが、ハイトスピーカーの効果もしっかり出ることで、スピーカー自体が連結して、音場自体が両サイドだけでなく少し前の方にも広がるような印象となります。
また、元が5.1CHの音声は、いわゆる「ハイト」として5.1.4CHしっかり働きます。タイトルに依りますが、印象としてはこちらの方が効果は大きいような気がします。

いままで5.1CHで構築されている皆様も、今回はハイトスピーカーを入れてみるとかなりレベルが上がるのではないかと思います。

これもよく使用する「バーレスク」ですが

SURROUND:AIのインジケーターを見てみると、作中の別シーンではインジケーターが前寄りです。

Imag7690

前寄りの場合は音自体も全体的に前寄りに、クリスティーナ・アギレラのボーカルはしっかりセンターから、それでいてハイトスピーカーを「ちゃんと使用した」印象が増えます。
全体的に音が広がった時には中高音の音を少し後ろにも回して言うのかなと言うぐらい、音が周囲に広がります。
これは「SURROUND:AI」を切ると音が「ストン」と前に収まりますので、差がはっきりします。
DTS-Master audioとしては本来これが正解なのかもしれませんが「楽しい」と言う点で考えた場合、この程度の差であれば、通常は入れっぱなしでもいいかな、と言う印象です。

また、SURROUND:AIの効果が大きいのはインジケーターがいわゆる「全周」となった時です。

Imag7686今回の5.1.4CHの場合、サラウンドは斜め後ろになるのですが、SURROUND:AIが動作すると真横まで音が広がったような印象そしてフロントはハイトの効果が強くなりかなり前の方まで音が広がります。どちらのスピーカーも中高音が少しずつ割り振りが増加しており、

まさに「全周」に近い音になるのは驚きました。Imag7689余談ですが、ダークナイトはそのままハイトスピーカーを追加した感じになります。SURROUND:AIは音の厚みや横への広がりが一段大きくなります。

まだ数タイトルで少しずつしか見ておりませんが、どんなタイトルでも「楽しく」見せてくれるアンプになりそうです。
展示は完了しておりますので、本日より視聴可能でございます。

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2018年8月27日 (月)

【横浜店】今年こそ!「ホームシアター・アップグレード」のおすすめ

AVAC横浜店 渡邉です。

Kao

先日

【横浜店】 EPSON EH-TW8000/8000W,6000/6000W 修理・機材更新についてというブログを書かせて頂いたところ、こんなご質問を多く頂きました。

「今のシアター設備を更新したいんだけどどうすればいい?」

考えてみれば当然のご質問です。

いままで「プロジェクターの寿命」や「4Kお勧めです!」と書いてきた手前、

今のホームシアターの更新=ホームシアターのアップグレード」をどうするか。

今年は「解像度自体が変わる」という大きな変化が起こりますので、今までの小さな機材更新と言うわけにはいきません。

今回はこの問題について回答させて頂ければと考えております。

ホームシアターの機材更新は、機材状況によりかなり変わります。

今回は

4K・UHD-BDや4K-BS/CS放送、NETFLIXやひかりTV 4Kなどの4K関係にフル対応するようにアップグレードする。

と言う前提で考えさせて頂きます。

今回のアップグレードでは一番大きく変わる点は二つ。

解像度と著作権保護です。

この点から、お手持ちの機材について

変えなくてはいけない物

できれば買い替えて頂きたいもの

無理に変える必要のないもの

が見えてきます。今回はその点について書かせていただきます。

まず「無理に変える必要のないもの」ですが

これは5.1CHまたは7.1CHのスピーカー本体( 後述のDolbyATOMS、DTS:X、Auro3Dへの対応方法によって変わります。 )サブウーファー、スピーカーケーブルなどが挙げられます。これらの機材は故障しない限り、無理に変える必要はありません。

次に「できれば買い替えて頂きたいもの」ですが

これはスクリーンです。

E_info_01_img ハイビジョン用のスクリーンはそれなりにきめが細かいのですが、4K用スクリーンはさらに機め細かく、色温度の高い部分が伸びてさらに美しい色になりますので、本当は替えて頂きたい商品です。

もっとも「スクリーンは変えなくても4kが見られないことはないです。

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ただ、特にロールスクリーンは消耗品ですので、スクリーンの皺が気になり始めたり、発色・明るさにご不満があった場合は迷わずお買い換えをお勧めします。

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また、最近のプロジェクターは1500lm以上の明るさを持っています。

いわゆるマットスクリーンと呼ばれる普通のスクリーンでも十分映像を楽しめますので以前のスクリーンがシルバーやパールだったりした場合はこれも買い替えを強くお勧めします。

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最後にサウンドスクリーンですが、現在は「8Kレベルまで対応」しているスクリーンも存在しています。こちらはきめの細かさがかなり違います。実際の絵で見てわかるレベルで差が出る状況です。サウンドスクリーンの場合は高価な商品ですが買い替えの効果はあるかと思います。

そして「変えなくてはいけないもの」ですが

Photo

それ以外の映像伝送系全部……になってしまうのですが、具体的にはプロジェクター本体、最大の問題になりそうな長尺HDMIケーブル、そして著作権保護システムに対応した新しいAVアンプと言う事になります。

まず、プロジェクター本体はほとんどの場合大きさや重さが変わります。

Epsontw8300

このことから投射距離がギリギリの場合、スクリーンサイズが変わることがあります。また、機材の重さが変わることで天井補強の関係が変わることもあります、いずれにせよ下見が必要です。

次に先程書かせて頂いた長尺HDMIケーブルですが、これも更新が必須になります。

こちらはかなりの「導入の壁」になりますので、別エントリーでご紹介します。こちらをどうぞ。

【横浜店】ホームシアター・アップグレードの「壁」:HDMIケーブルについて

http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/08/avac-c092.html

もう一つ。プロジェクターの接続にコンポーネントやD端子を使用していらっしゃる皆様です。

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プロジェクターの導入時期によっては、HDMIではなくD端子やコンポーネントでの接続をされていケースも多いかと思います。

現在の4Kプロジェクターには著作権保護の観点からD端子、S端子での接続は出来ません。

事前の配管の状況を確認し、隠蔽配管での入れ替えが出来るかどうかの確認が必要です。

最後にAVアンプですが

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これもHDMIの著作権保護システムが更新されていることから、基本的には入れ替えが前提になります。特にハイビジョンの機器と4Kの機器が混在している場合、映像・音声共にアンプを通しますので、この時点で機材交換が必須になります。

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ただ、昔はアナログ出力関係が充実したDENON AVC-A1HDやPioneer SC-LX90などの名機があり、今も使用されている方も多いかと思います。

これらの設備を生かしたい場合は、4Kソースを用いた場合、映像と音声を完全に分離して、音声のみ(ハイビジョンのソースはそのままでも構いません。)アンプで処理する必要があります。のあたりは配線自体がかなり複雑になり、またいろいろと制限も出ますので、ご相談をお願いします。基本的にはセパレートタイプの機材に機材更新になるものとお考えください。

Av8805

映像送出機器に関しては、HDMI・ハイビジョンのものは、今回4K対応で更新したアンプであればほとんど問題ありません。D端子はコンポーネント変換(出力解像度に制限があります。)S端子はRCA変換で何とか対応が可能です。こちらについてもケースバイケースで対応させて頂きます。

そして、もうひとつのアップグレード、サウンドシステムです。

今回の機材更新を機に、音響システムをドルビーアトモス/DTS:Xなどへのアップグレード対応(ほとんどの機種に搭載されております。)もお考えいただけるタイミングになるかと思います。

Atomsdtsx

こちらのアップグレードも今までのシステム次第でかなり変わります。

アンプの更新はもちろんですが、スピーカー数そのものもかわりますので、スピーカーの数だけでなく、配線にも見直しが必要です。

しかし、サウンドシステムのアップグレードに有利な設置方法があります。

埋め込み・天吊りで全てシステムを組んで頂いた皆様です。

Umekomi今まで小さな子供さんが触ってしまうから床に物を置きたくないからなどの条件で、今までやむを得ず埋め込みや天吊スピーカーのみの5CHシアターにしていたお客様の場合

フロント・センター・リアに置きスピーカーを追加することで……

今までの埋め込みスピーカーをそのままDolbyAtoms/DTS:Xのトップスピーカーへ

今までの天吊りスピーカーはDolbyAtoms/DTS:X、アンプによりますがAuro3D用のハイトスピーカーへ

使用用途を変更する形で使うことが出来ます。

この「ホームシアターアップグレード」で

今までのシステムをDOLBY ATOMS/DTS:X 5.1.4chなどの立体音響に対応したホームシアターシステムにアップグレードが可能になります。

ご参考までに施工写真を加工するとこんな感じです。

埋め込みスピーカーはそのまま、床にスピーカーを追加しております。

Umekomiplus

逆のケース、今まで置き設置だった場合は、フロントとリアにハイトスピーカーを追加することで対応可能です。こちらは配線をモール処理すればこちらも極端に難しくはありません。トップスピーカーの追加はなかなか大変ですが、ハイトスピーカーでお考えいただくと意外に簡単に設置できます。

最後の手段は「イネーブルドスピーカー」です。

天井に音を反射させ、DolbyAtomsの効果を作り出します。天井や壁加工の必要がありません。

Main_2

ただ、これは吹き抜けには使えませんので、その点はご相談ください。

今までご愛用頂いたお客様には、画や音に「こうしたい!」というお考えが出て来ているかと思います。

今回の「放送の4K化」という問題は、12月のBS-4Kに備えた場合「ホームシアターアップグレード」をお考えいただくには、かなりギリギリのタイミングかと思います。

今までと違い、今年のピークは早く、そして急にやってきます。

もう9月になります。あと3カ月しかありません……。

そしてIFA2018は今週末です。プレスカンファレンスは前日から始まります。

今まで書かせて頂いた機器の調査・点検・修理、そして機材更新にはすべて人手がかかり、工事や設置工事なども関わってきます。

この流れでは、おそらく10月・11月に「お願いします!」と有り難いお話をいただいても、工事関連の日程が込み合っており12月1日に間に合わせるのはなかなか難しい状況になります。

まずは早めのご相談をお願い致します。

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【横浜店】ホームシアター・アップグレードの「壁」:HDMIケーブルについて

AVAC横浜店 渡邉です。

Kao

こちらのブログは

【横浜店】今年こそ!「ホームシアター・アップグレード」のおすすめ

http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/08/post-bb18.html

からの分岐で書かせて頂いております。お手数ですが、最初にこちらをお読み下さい。

さて

「ホームシアター・アップグレード」

この質問にお答えする時、最初に問題になる部分があります。

今回は「ホームシアター・アップグレード」を行う際に発生する最初にして最大の壁、長尺HDMIについてお答えさせて頂ければと考えております。

この問題、実はなかなか難しいんです……。

今回の問題は、大前提としてなんで機材を更新するのか?と言う点がキーポイントになります。

今現在、機材更新をお考えの皆様は、12月から始まる「BS-4K/8K、CS110°-4K」そしてNETFLIXなどの配信放送、Ultra-HD Blu-Rayへの正式対応を念頭に置かれているものと思います。

Bs4k_logo

Ultra_hd_bluray_logosvg

これらの機材の導入については

【横浜店】今年こそ!「ホームシアター・アップグレード」のおすすめ

http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/08/post-bb18.html

で必要な物、無理に更新しなくていいものなどを記載させて頂いております。

通常、ホームシアター・アップグレードで一番大事な部分は当然

「4Kプロジェクターへのアップグレード」

と言う事になります。プロジェクターを更新することにより、アップグレード最大の目的であるBS-4K放送への対応が可能となります。もちろんBlu-RayやDVD(8倍の拡大なのでちょっとブロックノイズが出てしまいますが。)もアップコンバートで視聴可能です。

機材の交換で現在準備されているほとんどの機能に対応できるのは大きいかと思います。

 

4k_vp2017

Jvclxuh14kuhdprojectorwhitefinish30

しかし

ただ「プロジェクターを更新すれば4K!」と言うわけにはいきません。システム更新には大きな壁が立ちはだかります。

それは

4Kになると既存のシステムではプロジェクター以外の部分で性能が不足してしまう

という問題です。

最初の「壁」は「長尺HDMIケーブル」です。

4K放送や配信は映像は当然良くなりますが、解像度が上がるという事は映像のデータ量も変わります。プロジェクターの設置では、よく「長尺HDMIケーブル」を使用しており、機材を正面に設置した場合、天井や壁面に隠蔽用の配管を通して長尺HDMIケーブルを通線して天井吊りや置き設置にさせて頂いた事例も多いかと思います。

Hdmi2av120

この「長尺HDMIケーブル」は通常金属線で構成されていることから、便宜上「メタルケーブル」「パッシブ(受動的)ケーブル」と呼ばれています。現状、ほとんどのケーブルがver1.3または1.4のケーブルを使用しています。なお、表示として「HDMI2.0」となっているケーブルもありますが、こちらについては規格とは別の問題がありますので、後述させて頂きます。

バージョンの見分け方ですが、おおむねHDMI CEC(いわゆるビエラリンク・ブラビアリンク・レグザリンクなどほかの機器をコントロールする機能やARC(オーディオ・リターン・チャンネル:テレビの音をアンプで聴く機能です。)が使用できればHDMI1.4規格を満たしていることになります。

Hdmi21_2

このケーブルは外観こそ互換性の為に変わりませんが、HDMI規格の当初から徐々にアップデートされ、現在はVersion2.1まで進化しています。

そしてHDMI1.4と2.0、そして2.1の間にはそれぞれ大きな差があります。

現在の4Kシステムが関係しているのは1.4と2.0の間になります。

実は今後の4K放送はHDMI2.0規格でないと

4Kを「ちゃんと」送信できません。

このような話になると

え?でも今までのケーブルでも『4K対応』って書いてあったよね?

という方もいらっしゃるかと思います。

元々、HDMI1.4の段階でも「4K」は設定されていました。

下の表をクリックして拡大したものをご覧ください。

Formatdataratetable※表をクリックすると大きくなります。 

当時の「4K」は3840X2160の解像度まで想定はされていました。しかし当時の想定は秒30コマ 色深度8Bit 4:4:4が最大となっています。通信速度に直すとHDMIバージョン1.4の想定最大値は4K30P 4:4:4 8bit、4K60P 4:2:0 8bitまで。理論帯域幅340 MHz/理論最大速度10.2 Gbps/になります。上の図表ではいわゆる「high-Speed」です。

難しいことを書いていますが、とりあえず数字だけ覚えておいてください。

現在、4K放送や配信、UltraHD Blu-Rayについては、基本的にHDMI2.0(UHD-BDのHDR10は2.0a、4K放送波のHLGはHDMI2.0b)規格で伝送することを念頭に置いています。

この規格の場合、想定最大値は4K60P 8bit 4:4:4 まで、理論帯域幅600 MHz/理論最大速度17.82 Gbps/Mで、上の図では「Premium」でカバーしています。よく言われている「18Gbps対応」とは、4K60P 4:4:4/RGB 8Bit 17.82Gbpsまで対応となります。

蛇足ですが、理想として「4K60P 4:4:4 12bit」が出ないと!と言うお話もありますが、実はこの解像度・色深度は、HDMI2.0の領域オーバー(24.06Gbps)の数字です。

結局、今までのHDMI1.4規格のケーブルでは伝送帯域・速度共に足りなくなっています。

なお、8Kの場合はHDMI2.1 NHK SHV8K60P 4:2:0で理論最大48.11Gbpsとなります。DSC圧縮の問題も含めるとHDMI2.0では全然足りません。

そしてもう一つ、先程の「HDMI2.0」規格ケーブルの問題点となる

長さによる「信号の減衰」という問題です。

先程「メタルケーブル」と言う言い方で電気信号をケーブルで送っていると書かせて頂きましたが、帯域幅もスピードも上がった段階で、HDMI2.0規格、いわゆる「Premium」レベルの信号の減衰が始まります。

電線の長さがおおむね10mを超えると、先程の「Premium」レベルの信号は減衰による信号劣化が始まります。

Rpchk80_2

現時点でHDMI2.0フル規格(18gbps)の信号を通すことにお墨付きの出ている「PremiumHDMI認証付きケーブル」の場合、イコライザー(増幅器)なしの最大長はPanasnic様の市販ケーブルレベルで8mです。

通常は18Gbpsを通さなければ概ね10mまでなら何とかなります。

ただ、厄介なことにこの問題は「確実に起こる」というわけではなく、ケーブルの質や4K信号のレベルによって変わってきます。これは実際に4K信号を通した段階でわかってきたことです。

具体的には通してみたらノイズが出たり、絵がうまく出なかったりと言う問題です。

先程書かせていただいた通り、この問題はケーブル伝送速度の減衰が最大の理由になりますので、フレームレートを落としたり、色深度を変更したりすることで一時的な対応が可能ですが、根本的な解消方法は、基本的に光HDMIへの更新しかありません。

実はこの光HDMI、導入にはかなり「癖」がありますので、アンプの更新を含めたシステム全体の見直しが必要になります。

ホームシアターアップグレード」の御相談を頂いた場合、私共はこの点を考えながら機材の更新の御相談をさせていただきます。

今までホームシアターをご愛用頂いたお客様は時間が経つにつれ

「こうしたい!」というお考えが出て来ているかと思います。

今回の問題はホームシアターアップグレード」を12月のBS-4K放送に間に合わせる様にお考えいただくギリギリのタイミングかと思います。

機器の点検・修理も含め、まずはご相談ください。

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2018年8月23日 (木)

【横浜店】PIONEER UDP-LX500発表! 秋の陣、開幕です。

横浜店 渡邉です。

Kaoお待たせしました。「秋の陣」開幕です!

第一弾は……

Udplx500image01
パイオニア UHD-BDプレーヤー「UDP-LX500」です!
やっとパイオニア製のUHD-BDが出ました。

Udp_lx500_front

PIONEER UDP-LX500

https://jp.pioneer-audiovisual.com/bdp/udp/udp-lx500/

先程発表された資料を拝見する限り、BDP-LX58の堅実な筐体はそのままです。
元々HDMI2.0端子を搭載しているなど4K解像度への対応も念頭に置いていた筐体であり、基本構造は大きく変わっていません。
しかし、LX58の発売後に開発された技術を盛り込んで、UHD-BDへの対応しっかり行っています。

実際、外観は同じように見えますが……
元々搭載されているフローティング構造に加え、UHD-BDドライブ高速振動を抑えるため、パイオニアのフラッグシップCDプレーやPD-70AEに採用された「ハニカムメカカバー」によるシールド構造を搭載して共振を抑制。筐体内部で発生する定在波の低減も行っています。

Udplx500_layered_chassis180807l_2

BDP-LX58,88の特徴ともいえる「スーッと優雅に動くトレイ」も健在です。

筐体は元から優秀ということもあり、大きな変化はありません。
底面には1.6mm厚の鋼板シャーシと3mm厚の鋼板レイヤードシャーシを新開発。かつてないほど剛性を高めるとともに低重心化を実現。トップカバーに採用した1mm厚の鋼板は筐体内部の熱を外部に逃がす空気孔さえもすべて除去するフラットな設計とすることで、堅牢性を確保。不要な振動を極限まで徹底的に排除することで、高音質性能を堅固なシャーシ構造が支えています。

また、UHD-BD再生の為、再生基盤は一新しています。

Udp_lx500_hdmi_device
メイン基板構造はLX58/88と同じ6層IVHを採用していますが、デジタル信号配線の最適化とGNDインピーダンスの最小化を実現。映像や音声の信号処理におけるS/Nを飛躍的に向上させることで、最大18Gbpsの高速信号伝送の精度をさらに高めています。
信号に関してはHDR10とDolbyVisionに対応。現状では再生専用機器としてはこれ以上必要はないかと思います。また、4K画像では映像がより高精細化することから、今まで気付かなかったノイズへの対策が必要になります。
UDP-LX500では高画質再生のために回路上のノイズループを極小化し、低ノイズ設計を追求。高品位な信号伝送を確保することで、従来モデルを超える高画質化を実現しています。

Udp_lx500bdevice_settinh

画像調整に関してですが、この点もかなりしっかりしています。
今の所「4K」と言ってもプロジェクター、有機EL、液晶テレビなど、それぞれのディスプレイは色表現・諧調・コントラストも違います。そこで今回のUDP-LX500はそれぞれに最適な画質を実現するプリセットモード(「LCD TV」、「OLEDTV」、「プロジェクター」を搭載しており、さらにSDR用、HDR用それぞれの設定を内蔵することにより、それぞれのディスプレイを判別して自動切り替えができます。今まではテレビとプロジェクターを同じ設定で再生したり、その都度切り替えたりするという事が多かったのですが、LX500は自動で対応できることになります。
この辺は「日本のAV機器メーカー」らしく、よく考えているなと思います。

後は「」ですが、ここは変化しているようです。

Udp_lx500_analog_board
今までは「SABRE32 Ultra DAC」(ES9011S)を搭載していましたが、今回のモデルにはその表記がありません。見た目も違うように見えます。ただ、オーディオ基板は元々しっかりしておりますので、アナログ出力はかなりのレベルが期待できます。

Udp_lx500_backpanel_2


もちろん、PQLSやダイレクト出力、AVアンプ側のみ使用端子に繋いでGNDを合わせるZero Signal端子も装備しています。ご購入後はRCAケーブルをお忘れなく。

最終的なスペックですが
再生可能メディアは
UHD-BD(BDMV)、BD-ROM(BDMV、BDAV)、BD-R/RE(BDMV、BDAV)、
BD-R DL/RE DL(BDMV、BDAV)、BD-R LTH(BDMV、BDAV)、
DVDビデオ、DVDオーディオ、DVD-R/RW(ビデオモード、VRモード/CPRM対応)、
DVD-R DL(ビデオモード、VRモード/CPRM対応)、DVD+R/+RW(ビデオモード)、
DVD+R DL(ビデオモード)、AVCHDディスク,DSDディスク、音楽CD、SACD、CD-R/RW(音楽CDフォーマット)、USBメモリー
出力解像度は
480/60p、720/60p、1080/60i、1080/60p、1080/24p、4K/24P、4K/60p
周波数特性は
4 Hz~88 kHz(192 kHzサンプリング)
となります。

また、パイオニアと言えば音楽再生ですが、こちらも
再生可能データファイルは
MP3 (.mp3):~320kbps 48kHz
WMA (.wma):~192kbps, 48kHz
MPEG2 AAC (.aac):~48kHz
Vorbis OGG (.ogg):~96kHz
WAV (.wav):~192k/24bit

※(2ch/マルチチャンネル(7.1ch)(PCM コーデック)まで)
FLAC (.flac)

(2ch/マルチチャンネル(5.1ch)まで)
DSD (.dff / .dsf):2.8MHz(DSD64), 5.6MHz(DSD128)192k/24bit

※(2ch並びに5.1chマルチまで)
AIFF (.aif/.aiff):~192k/24bit、ALAC (.m4a):~192k/24bit
再生可能フォーマット
Dolby True HD、Dolby Digital、Dolby Digital Plus、DTS、DTS-HD Master Audio、DTS-HD High Resolution Audio、DTS96/24、DTS-ES、DSD、PCM、
AACがマルチチャンネル出力対応でWOWWOWなどの録画ディスクの事も考えているのが有り難いです。なお「Auro3D」はDTS Master Audioのファンクションで鳴らすことが出来ますので、問題はありません。

最後に動画可能ファイルですが

MP4:最大解像度3840 x 2160 まで(mp4形式)
ビデオコーデック:MPEG 2、H.264、H.265、VP9
オーディオコーデック:AAC、MP3、HE-AAC、AC-3
WMV:最大解像度 3840 x 2160 まで
ビデオコーデック:WMV9、WMV9AP(VC-1)
オーディオコーデック:WMA、MP3、LPCM、AAC、AC-3
AVI:最大解像度 3840 x 2160 まで
ビデオコーデック:MPEG 2、H.264、H.265、VP9
オーディオコーデック:MP3、AAC
3GP:最大解像度 3840 x 2160 まで
ビデオコーデック:H.263、MPEG4、H.264、H.265、VP9
オーディオコーデック:MPEG-4 AAC
FLV
ビデオコーデック:Sorenson H.263(FLV1)、 VP6(FLV4)、H.264
オーディオコーデック:MP3、AAC

H265への対応がうれしいですね。問題はどこまで再生できるか……と言うところですが。

発売は9月下旬の予定となります。
お値段は¥199,800(税込)が発表されております。

実売価格は……お問い合わせ頂ければ対応できる状態です。

本日よりお問い合わせ開始しておりますので、横浜店までご連絡頂くかFAXをお送りください。
営業日にお電話でも承ります。

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2018年8月17日 (金)

【横浜店】天吊り・壁掛けスピーカーってどうですか?

HT横浜 渡邉です。

Kao
以前、このようなブログを書かせて頂きました。

【HT横浜関内店】 埋め込みスピーカーってどうですか?
http://blog.avac.co.jp/yokohama/2017/03/ht-ef36.html

かなりアクセスを頂いております。ありがとうございます。

しかし

埋め込みじゃなくて天吊りならどうなんですか?」
こっちの方が音がいいんですか?

新しい音響システムとの整合性は埋め込みと壁掛け・天吊りとどっちがいいんですか? 」

DOLBY ATOMSやDTS:Xはトップスピーカーではなく天吊り・壁掛けで実現できないんですか? 」

どんなスピーカーが天吊り・壁掛けできるんですか?

既築ですが天吊りは無理でも壁掛けは出来ないんですか?

いまさら天井に穴をあけるなんて無理です・・・。

うちは吹き抜けだからトップスピーカーは無理。なんとかならないのか。

というご質問・ご要望も増えてきました。

今回はそんなご質問に回答させて頂きます。

すいません。もっと早く書けばよかったですね・・・。

と言うわけで

「天吊りスピーカー」
「壁掛けスピーカー」

についてです。では順に。

1、「埋め込みじゃなくて天吊りならどうなんですか?」
  「こっちの方が音がいいんですか?

  にと言うご質問。

音質に関しては「埋め込みのスピーカーってどうですか?」の時に書かせて頂いた

置き設置>壁掛け設置>天吊り設置>埋め込み設置

の順でサラウンド感・没入感は変わってます。
天吊り・壁掛けスピーカーは、置き設置と同じスピーカーを設置するケースが多くありますので、音質に関しては置きスピーカーに近いレベルを維持することも可能です。

肝心な音の聞こえ方は、天吊り・壁掛け共に「ちょっと斜め上から音が降ってくる。場所が合えばむしろすごくサラウンドが効いている」と言う表現が正しいかと思います。

ただ、この後のご質問、いわゆる「イマーシブサウンド」に絡む部分は差が出てきます。

先程のイマーシブサウンドが絡んでいる次のご質問への回答です。

2、DOLBY ATOMSやDTS:Xはトップスピーカーではなく天吊り・壁掛けで実現できないんですか?

いまさら天井に穴をあけるなんて無理です・・・。

うちは吹き抜けだからトップスピーカーは無理。なんとかならないのか。    

このご質問は

新しい音響システムとの整合性は埋め込みと壁掛け・天吊りとどっちがいいんですか?

へのご質問への回答で集約できるかと思います。

最近のいわゆる「3Dオーディオ」「イマーシブサウンド」と呼ばれるDolbyATOMS、DTS:X、Auro3Dなどのシステムの場合、壁掛け・天吊り・埋め込みスピーカーをトップスピーカーとして使用することが出来ます。ただ、ここ最近少し状況が変わりつつあります。

以下ものすごく簡単に端折って仕組みを図示します。

まずドルビーアトモス・DTS:Xに関しては

簡単に言えばX軸・Y軸・Z軸で音をぶつけて空間上に音場を形成する「オブジェクト型」の音響になります。実際にはこの音場が同時にいくつも作成されています。DTS:Xの場合も基本的には同じようなシステムとなります。

Photo  ※クリックで拡大します。

このことから、特に垂直軸であるZ軸に相当するトップスピーカーは、平面として考えるX軸・Y軸とは高さに差があったほうが感覚は出ますので、一番効果的なのが垂直の埋め込み、壁掛け・天吊りはハイトスピーカー扱いになりますので、若干斜め上から音がくる形になります。

次にAuro3Dについてですが、難しい説明は省略しますが考え方としてはすべてのスピーカーがご視聴空間の方向に向かって音を指向して「Auro3Dとして調整されている音」を各チャンネルから出す「チャンネル型」のシステムとなります。

基本構成は5.1CHのベースレイヤーにハイトスピーカーのミドルレイヤー、そして天頂のトップレイヤーの3層構成となります。出る音は立体ですがXYZ軸のような考え方ではありません。各レイヤーに「スピーカーの位置」が決まる形で音場が調整されます。AVC-X8500Hなどで構成される「Auro13」の場合はトップレイヤーの構成も追加されます。

Auro3d※クリックで拡大します。

こちらは5.1Chのシステムに「違う高さの」スピーカーを加えるという考え方になりますので、基本はサラウンドは置き型、「ハイトスピーカー」は天吊り・壁掛けになります。ただ、アンプ側の調整でトップスピーカーでも対応は可能です。(セッティングとしてはハイトスピーカーになります。)

すでにサラウンドを設置している方に追加することも念頭に置いたシステムです。

ここまでが各システムの概略になりますが・・・。よく見ると共存は可能だったりします。

先程の図示で書かせて頂いた通り、オブジェクト型のシステムは先程の図示のように「X軸・Y軸・Z軸」の3軸=異なる3方向から3次元としての座標を出せればいいという事になりますので、逆に言えば効果に差は出ますが、必ずしも「トップスピーカーでなければDolbyATOMS・DTS:Xは出来ない」と言うわけではありません。

逆にチャンネル型のAuro3Dもレイヤーのルールはありますが「ハイトスピーカーは絶対にこの場所でなければできない」と言うわけではありません。また、ルール上は視聴点から30度の角度の延長線上に音源があればいいので、DolbyATOMS・DTS:XとAuro3Dの共存は、理論上は可能です。(これ以上の角度でもアンプで適時調整を行えます。)但し、アンプ上の設定としては埋め込みでも「ハイトスピーカー」の扱いになります。このあたりはAVアンプの調整能力とメーカーの推奨システム次第です。

実例としては

Avc_x8500h_jp_bk_fr_cl

DENON AVC-8500Hで7.1.6CHを行った場合

トップスピーカーの組み合わせは「トップフロント・トップミドル・トップリア」のDolbyATOMS/DTS:Xのサポートか「フロントハイト++トップミドル+リアハイト」のDolbyATOMS/DTS:X/Auro3Dサポートとなるどちらかの構成となります。なおフロントハイト+トップミドル+トップリア」の構成は出来なかったりします。

ここまでのご説明から質問頂いた各質問への回答として

「ご懸案の点はトップスピーカーの代わりに壁掛け・天吊りハイトスピーカーで代用できます。」

ということになります。が・・・この回答は一部条件があります。

それは

ベースとなるサラウンドの各スピーカーもすべて埋め込みスピーカーの場合、オブジェクト型の各軸の高さに差がなく、チャンネル型のシステムとしても各レイヤー間に差がないことから、イマーシブサウンドに関しては効果が少なくなります。

ただ、埋め込みスピーカーの例外として、Unisonic AHT525IW/AHT650IWの様にツィーターの角度を変えられるものも存在しております。

埋め込みにしても角度がつけられますので、調整できる範囲ではありますがイマーシブサウンド効果の低下を少なくすることが出来ます。

Aht525iw_d

じゃ埋め込みって良くないの?と言う話になりそうですが、埋め込みスピーカーには大きな利点もあります。

Umekomi512

埋め込みスピーカーは基本的に音源が天井にありますので、お部屋全体に音が広がる・お部屋に何もない状況が実現できるなどの点はかなりの利点になります。「その場所全体でみんなで聴きたい」と言うご希望の場合は埋め込みの方がむしろ向いているケースもあるものとお考えください。

このあたりについても

「埋め込みのスピーカーってどうですか?」

で記載させて頂いております。一緒にお読みください。

次に「どんなスピーカーが天井吊り・壁掛け出来るんですか?」というご質問です。

天井吊り・壁掛けの出来るスピーカーはいくつか種類がありますので、代表的なものをご紹介します。

1、LINN クラシックUNIK

Linn
ネットワークオーディオなどでお馴染みのLINNの製品です。構造自体ががいろいろな形の設置を念頭に置いています。このスピーカーの場合、背面に初めから金具を介して様々な設置を行う事が出来るようになっています。

Linn_2

壁掛け、天井のトップスピーカー、専用アタッチメントにオンキョー様の金具を追加して天吊りが可能です。色は白との2色になります。柔軟性を重視していますので、余り癖のない音になります。

2、Eclipce TDシリーズ

Td307mk2asv

デンソーテンが販売している「タイムドメイン理論」を用いた独特な形のスピーカーです。
比較的指向性が強く、スイートスポットはあまり広くありませんが、位置が合うとしっかりした空気感が出ます。

Td508mk3bk

もう一つの特徴として大きさが複数あり、条件がありますが、天吊りのみでもかなり本格的なシステムにすることが可能です。
本体は卵型の本体に角度調節が可能なスタンドが付いていますが・・・。

Img_4778_2_2

そしてこれをひっくり返すとそのまま天井吊りスピーカー、壁につけると壁掛けスピーカーとすることが可能です。こちらの写真はTD508MK3を3台天吊りにしたものです。TD510は壁掛け出来ませんのでご注意ください。
このスピーカーは設置方法にとても柔軟性があり便利なスピーカーです。また、サラウンド構成としてフロントは本格的な大きいもの、リアは小さいものと言うような使い分けも可能です。
色は白・黒・銀の3色。

3,Unisonic AHT40R

Aht40r400

Aht40r_2


こちらは弊社オリジナルのスピーカーです。お手軽で、それでいて必要十分な性能を持っています。天吊り・壁掛け共に別売りのアームを取り付ける必要がありますが、比較的安価に天井吊りが可能です。

4,JBL 4312M2+MTC-U1

4312m2wx
天吊りとしては重量級の商品です。典型的なJBLモニター型スピーカーです。

そしてこの商品、JBLの専用金具「MTC-U1」を使用すると天吊り・壁掛けが可能です。音に関してはもちろんかなりしっかりした音が出ます。

Jbl4312m2_mtcu1w_

そしてその存在感は「スピーカー天吊り・壁掛けしています!」とお見せするのに十分なシステムです。このスピーカー設置に関しては重量の関係から、事前ご相談が必須になります。

5,その他
このほかにも壁掛けが前提になりますが、各メーカーにも設置可能なスピーカーがございます。

DALI ALTECO C1や

Dali_alteco_c1PIEGA IP1.2

 

Ap12produkt

やDALI ZENSOR1やOPTICON1、Monitoraudio BRONZE1、ELAC BS302なども壁掛け・天吊り(こちらは弊社での施工が前提になるなど諸条件があります)使用可能です。音色を揃えたほうがいいなどお好みにもよりますが、ケースバイケースになりますのでその都度ご相談ください。

そして

既築ですが天吊りは無理でも壁掛けは出来ないんですか? 」というご質問ですが

こちらについては「基本的には簡単ではありませんが、下見の結果次第です。」と言う回答になります。

埋め込みの場合は、Cabasse EOLE3ICADなど、気を付けないといけないものもありますが、通常天井の補強はいらないケースがほとんどです。設置方法としては石膏ボードに挟み込む形を取ります。この方法の場合、基本的に「幅広い面に複数の点」で支えますので補強が要らない場合がほとんどです。

Eole3icad

この事例についてでも「埋め込みスピーカーってどうですか?」でご紹介しています。

そして天吊り・壁掛けになりますが、どちらの取付方法共、完成されたスピーカーそのものをアームを使って天井から下方向にに吊るすことになりますので、重さ自体も大きく変わります。

Eclipce_4

まず天吊りの場合、垂直方向に支えるのが台座の部分のみと言う事もあり、かなりの荷重が掛かることから設置には条件が付きます。

Td307mk2a_setup3_2

壁掛け設置の場合は、金具などの設置方法にもよりますが、荷重の掛かり方が下方向に固まりますので、設置条件は同じかむしろ厳しいものとお考えください。

最後に、天吊り・壁掛け設置の条件についてですが

建物の工法など条件によってかなり変わります。このため

新築の場合は建築部分が密接にかかわりますので、事前のご相談

既築の場合は下見の段階でそのまま設置可能か・補強等が必要かの概ねの判断をさせて頂き、工事費用のご提示から(配線方法を含みます。)工事の流れになります。

新築でインストーラーが入った場合は、別途補強方法などを指示させて頂きます。

天吊り、壁掛けは最初のご相談が早い程、事前のアドバイスで設置条件が良くなります。ご新築の場合は早めの相談を、既築・リフォームの場合は下見のご相談をお願い致します。

なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

https://www.avac.co.jp/contents/yokohama_inquiry.html

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045-228-9881 (営業時間 11:00~20:00まで)

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