4K・8K

2018年9月 1日 (土)

【横浜店】 IFA2018 JVC新機種欧州発表!(2019.9.20更新)

2018.9.13更新:日本でも正式発表され、実機の視聴エントリーを掲載させて頂きました。

【横浜店】 JVC DLA-V9 DLA-V7 DLA-V5 見てきました。

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/09/jvc-dla-v9-dla--fdc8.html

「視聴できないんですか?」のお問い合わせも多く届いております。

まだはっきりしたことが言えませんが、もう少しお待ちください。

横浜店 渡邉です。

Kao

先に告知でございます。

先日別ブログ「DENON AVC-X6500H/AVR-X4500H発表です。

でご紹介したDENON AVC-X6500Hのフェアが決定しております!

0831_denon_bana横浜店は9月9日に開催となります。熟成の6500を聞きに来てください。持込OKです!

横浜店【AVC-X6500H】スペシャルイベント・フェア開催!!

https://www.avac.co.jp/contents/3047

では、お待たせの本題です!

先程JVCよりティザームービーで流れていた新機種の情報がIFA2018で欧州で発表されました!やっと公開できます……

もっとも、日本での発売日がまだわかりませんが……。

Jvc8k4kprojectors

今回発表された新機種はズバリ

新生代D-ILA」そして「ネイティブ4K」です!

ティザームービーも更新されております。


YouTube: New JVC projector 2018

ここからの情報も追加させていただきます。

コアになっている新世代D-ILAチップは「0.69in 4K D-ILA」になります。

Dila069_3今までの第6世代 D-ILAは0.7インチ1920×1080のチップでしたが、今回はサイズはそのままで解像度が倍となりました。いよいよJVCも「ネイティブ4K」にシフトします。

もちろん付随した処理LSIも刷新されています。さらにHDRコンテンツに含まれるマスタリング情報に基づき⾃動的に調整を⾏う「オートトーンマッピング機能」(手動で行う事も可能です)も搭載しています。Autotonemapping 今回IFA2018で発表された機種は3機種です。
国内の発表はされておりませんので、機種名や外観・性能、発売機種、お値段が変わる可能性があることは事前にご了承ください。

その1 フラッグシップ 世界初 8K e-shift DLA-NX9

Jvcdlanx9写真は暫定です。

コアである「0.69in 4K D-ILA」にe-shiftを加えることで世界初の8K e-shift搭載の民生機となります。

8keshift_logo

Eshift8k e-shift時の解像度は実に8192X4320!!

但し「8K信号」の入力ではなく4K信号をe-shiftで8Kにアップコンバートして表示します。

Worldfirst_eshift8k_2
現時点では「最強の機種」と言う事になるかと思います。
しかもレンズ口径は100mm。これはDLA-Z1と同口径となり、明るさも2200lmとDLA-X990Rの1.2倍になります。100lens
ネイティブコントラストは100,000:1、ダイナミックコントラストは「実施用レベルで(実際に使えるレベルとして)」1,000,000:1となります。JVCらしい黒は健在です。
もちろんHDR関係は問題なく対応、THX-4K規格やisf規格にも対応してますので今までのユーザーの皆様にも十分お勧めが出来ます。
お値段は……18000ユーロ前後、DLA-Z1以下、DLA-N7以上と言う事になりそうです。

Imag6708_2 写真はSHARPのAQUOS 8K LC-70X500ですが、DLA-NX9では「UHD-BDのアップコンバート」という通常では考えられないレベルの映像が見られそうです。8Kテレビに8K e-shift プロジェクターなんていうハイエンドシアターも夢じゃないというのはすごいですね……。

なにより8Kアップコンバート映像を見た後に4Kでみたら、4K映像が呆けて見えてしまったあのとんでもない感覚が大画面スクリーンでも見られるというのはかなり楽しみです。
後は8Kチューナーの4Kダウンコンバートが出来ればNHKスーパーハイビジョンシアターの様な「リアル8K」にかなり近いものがみられるとは思うのですが……。

2つ目。DLA-N7
リアル4K D-ILAプロジェクター

Dlanx7

こちらは「世界初の民生用4K D-ILA搭載機種」として発表された機種と言う事になります。
コアは「0.69in 4K D-ILA」となり、上位機種と同じものになります。
レンズ後継は65mmと従来の機種と変わりません。元々十分な性能でしたので、ここは無理に変更していないという事になります。
明るさは1,900lm。80,000:1 のネイティブコントラスト、800,000:1のダイナミックコントラストとなります。
位置付けとしてはDLA-990Rの後継機になりそうですが、コントラストに関しては990Rの方が上となりますので、見比べてみるのもよさそうです。
そういう点ではDLA-20LTDはやはり凄まじいです。あれは例外の機種です。
こちらももちろんHDR関係はフル対応。THX4Kには対応していないようですが、isfには対応しております。

最後の1機種。DLA-N5です。

リアル4K D-ILAプロジェクター

Dlaxn5bw

こちらも「世界初の民生用4K D-ILA搭載機種」になります。
こちらも「0.69in 4K D-ILA」レンズ口径は65mmと基本部分は同じです。
明るさは少し落ちて1,800lm。
40,000:1 のネイティブコントラスト、400,000:1のダイナミックコントラストとなります。
HDR関係はフル対応。こちらもisfには対応しております。

日本での発売日はまだはっきりしておりませんが、IFA2018で発表が合った以上、そう遠い日でもないかと思います。

書いている以上は「早めに」お問い合わせをお願い致します。
散々待ちました!正式発表を楽しみに待ちましょう。

なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

https://www.avac.co.jp/contents/yokohama_inquiry.html

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045-228-9881 (営業時間 11:00~20:00まで)

※火曜・水曜は定休日になります。

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(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。

ご来訪・ご連絡をお待ちしております。

なお、横浜AVAC座については

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2018年8月30日 (木)

【横浜店】 YAMAHA AVANAGE RX-A3080H 展示開始です!

横浜店 渡邉です。

Kao

本日2回目の更新となります。

IFA2018もありますので明日以降もいろいろ変わりそうです。9/1までお待ちください。

さて、つい先程ですが、ヤマハ様から格好のよい箱が届きました。

Imag7673

お待たせしました!

ヤマハAVANTAGE RX-A3080到着です!

Rxa3080_h_ YAMAHA RX-A3080

https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/av_receivers_amps/rx-a3080/index.html

5.1.4ch(フロントハイト、リアトップ)で設置・調整も完了しております。

で、早速聞いてみました。Imag7678

Imag7681

「Gratest showman」です。

Imag7683

こちらのオープニングシーンは、一番気になっていた所ですが……

Imag7682

音の輪郭はかなりシャキッとしましたし、SURROUND:AIの効果もしっかり出ています。

表現方法が難しいのですがそのままの印象では

とても正しく上下左右に音を広げている

というところでしょうか。スピーカーの幅や高さが緩やかに変わってハイトやトップ共々大きなスピーカーになったような印象です。
写真は当店のシステムですが、この場合、当たり前ですが左右の黒いスピーカーとの間、そして据え置きスピーカーとハイトスピーカーの間で音が鳴ることになります。

Imag7685
これがSURROUND:AIを入れると、ほんの少し音が柔らかくなりますが、ハイトスピーカーの効果もしっかり出ることで、スピーカー自体が連結して、音場自体が両サイドだけでなく少し前の方にも広がるような印象となります。
また、元が5.1CHの音声は、いわゆる「ハイト」として5.1.4CHしっかり働きます。タイトルに依りますが、印象としてはこちらの方が効果は大きいような気がします。

いままで5.1CHで構築されている皆様も、今回はハイトスピーカーを入れてみるとかなりレベルが上がるのではないかと思います。

これもよく使用する「バーレスク」ですが

SURROUND:AIのインジケーターを見てみると、作中の別シーンではインジケーターが前寄りです。

Imag7690

前寄りの場合は音自体も全体的に前寄りに、クリスティーナ・アギレラのボーカルはしっかりセンターから、それでいてハイトスピーカーを「ちゃんと使用した」印象が増えます。
全体的に音が広がった時には中高音の音を少し後ろにも回して言うのかなと言うぐらい、音が周囲に広がります。
これは「SURROUND:AI」を切ると音が「ストン」と前に収まりますので、差がはっきりします。
DTS-Master audioとしては本来これが正解なのかもしれませんが「楽しい」と言う点で考えた場合、この程度の差であれば、通常は入れっぱなしでもいいかな、と言う印象です。

また、SURROUND:AIの効果が大きいのはインジケーターがいわゆる「全周」となった時です。

Imag7686今回の5.1.4CHの場合、サラウンドは斜め後ろになるのですが、SURROUND:AIが動作すると真横まで音が広がったような印象そしてフロントはハイトの効果が強くなりかなり前の方まで音が広がります。どちらのスピーカーも中高音が少しずつ割り振りが増加しており、

まさに「全周」に近い音になるのは驚きました。Imag7689余談ですが、ダークナイトはそのままハイトスピーカーを追加した感じになります。SURROUND:AIは音の厚みや横への広がりが一段大きくなります。

まだ数タイトルで少しずつしか見ておりませんが、どんなタイトルでも「楽しく」見せてくれるアンプになりそうです。
展示は完了しておりますので、本日より視聴可能でございます。

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【横浜店】 DENON AVC-X6500H/AVR-X4500H発表です。秋の陣第二弾。(2018.08.31更新)

2018.9.6更新

CEDIA2018にてAVC-X6500HとAVR-X4500Hは新しいAVサラウンドフォーマットとなる「IMAX Enhanced」に世界初対応することを発表しました。ファームウェアアップデートでの対応となり、8500/6500/4500が対象になります。

Imax_enhanced_stacked_1

まだ詳細な技術内容を見ておりませんが、技術的にはDTS:Xのファンクションを利用してIMAX署名コンテンツの認識を行う方法となり、非対応の場合はDTS:Xになる仕様です。Sony、Sony Pictures、Paramount Picturesから対応コンテンツが出てくる予定との事です。IMAXもついに家庭用に入り込んできたという印象です。

2018.8.31更新:AVC-X6500Hは9月9日にフェアを開催します!

0831_denon_bana【AVC-X6500H】スペシャルイベント・フェア開催!!

https://www.avac.co.jp/contents/3047

横浜店 渡邉です。

Kao本日、DENONより「AVC-X6500H」「AVR-X4500H」の2機種が発表になりました。

Avc6500h

Avrx4500h

DENON AVC-X6500H

https://www.denon.jp/jp/product/hometheater/avreceivers/avcx6500h

DENON AVR-X4500H

https://www.denon.jp/jp/product/hometheater/avreceivers/avrx4500h
前回のPIONEERと同じ様に基本的な構成に変化はありません。
ただ、よーく見ると……外観が変わっています。
こちらがAVR-X6400Hです。

Avrx6400h_jp_bk_fr_cl

フロントパネルが変わっています。8500Hの様なデザインになっているんです。

そしてもう一つ、6500H型番が「AVC」に変わっています。
「C」はセンター、「R」はレシーバーの意味です。ラジオチューナーが無くなっています。

Avcx6500h_back

今はインターネットラジオをお手軽に聞くことが出来ますので、無理につける必要がなくなってきているんです。逆にLANは必須と言う事になります。

このあたりも時代を感じます……。

また、6400Hからの変更点で使い勝手が変わるものがあります。
それはALLM(自動低レイテンシーモード)です。

レイテンシーと言えば仰々しいのですが、言い換えると「自動低遅延モード」と言う事になります。

この機能はHDMI 2.1から採用されており、映像だけでなく、ゲーム機などのコンテンツの種類に応じて画質とレイテンシー(反応)のどちらを優先するかを自動で切り替える機能となります。
確かXboxOneは2018年春のファームウェア対応しているはずです。なお、受像機器の方でも対応が必要になります。この点はご注意を。

他にも、後日アップデート対応であったeARCやDTS Virtual:X、AIRPLAY2にも最初から対応しています。

これって『AVR-X6400H』と『AVR-X4400H』とあまり違いがないなあ……
とお考えのお客様。

Avrx4400h_jp_bk_fr_cl

Avrx6400h_jp_bk_fr_cl_2

そのお考え、間違っていないと思います。
今回の機種は「熟成品」です。
細かい部分の調整を行い、ファームウェアで行えなかったチューニングを施した商品です。ただ、何も変化がないわけでなく、電源回路回りの細かい部分で改善点を重ねている商品です。
そうなると前の機種も……とお考えの方もいらっしゃるかと思いますが、AVR-X4400Hは流通上にも残っておりません。AVR-X6400Hは若干数ですが在庫がございます。

実は、最近のエントリーで

Imag7630

【横浜店】 夏休みフェアの準備、出来ました!
https://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/08/post-aa13.html
AVR-X6400Hの5ch ALL Bi-Ampもやらせて頂きましたが

実際に行ったところ、重厚感がすばらしく、オーディオユースの皆様にもお勧めする価値のある内容でした。

このフェアを行う際、6400や4400を調べましたが、このアンプの発売時に9chとか11chなんて使いようがないから!というご意見を受けて改良しており、かなり柔軟に構成の変更が出来ます。

6400Hについては下記のリンクをご参照ください。

DENON AVR-X4400H

スピーカーの構成と“アンプの割り当て”の設定

http://manuals.denon.com/AVRX4400H/JP/JA/DRDZSYhylpohod.php

DENON AVR-X6400H

スピーカーの構成と“アンプの割り当て”の設定
http://manuals.denon.com/AVRX6400H/JP/JA/DRDZSYhylpohod.php

9chの場合は5.1.2ch(Front Bi-AMP)5.1.2ch(Front B)にすることで、既存のシステムのアップグレード行うことが出来ます。
11chの場合、5.1.4CH(Front Bi-Amp)や9.1CH FrontB(2台目のフロントスピーカー)、ZONE2・ZONE3など、使い方はかなり多彩です。

この2機種は「9chの使い方」「11CHの使い方」はマルチだけではない事を示してくれます。

実際、9chではすぐに5.1.4ch、11chと言うとすぐに「7.1.4CH」を考えますが、AVR-X4500H・AVC-6500Hではそれ以外の使い方をいろいろとご提案できます。

最近はDolbyAtoms:DTS:X/Auro3Dなどの音源対応、4K放送やDolbyvison、配信、eARCなどの進歩などAVアンプは毎年色々とあります。
今回の発売は5.1や7.1からの「ホームシアター・アップグレード」をお考えいただくチャンスではないかと思います。
来週以降もいろいろと更新を予定しておりますので、よろしくお願い致します。

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メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

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(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。

ご来訪・ご連絡をお待ちしております。

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お問い合わせはAVAC座お問い合わせフォーム

https://www.avac.co.jp/contents/avacza/yokohama/contact/

からお問い合わせください。

ご来訪・ご連絡をお待ちしております。

2018年8月27日 (月)

【横浜店】今年こそ!「ホームシアター・アップグレード」のおすすめ

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/04/4-f926.html

横浜店 渡邉です。

Kao

最初にご案内。

20200825bana_2

秋の新製品!大収穫祭2020は9月12日から開催中です!

https://www.avac.co.jp/contents/topics/autumn-sale2020.html

Youtubeもよろしくお願い致します。

Youtube ホームシアターのアバック

https://www.youtube.com/channel/UCT2ZSGug2FOaftsdf3RU_2A

私もいくつか出させて頂いております。

今週はSONY BRAVIA 8K「KJ-85Z9H」が店舗に来ましたのでこちらで配信させて頂きました。


YouTube: 【アバック公式】vol.37~SONY”初”8Kチューナー内蔵テレビを徹底解説~#ホームシアター・オーディオのアバック

ご覧になったお客様は是非チャンネル登録をお願いします。

お手軽さはWeb以上になりますので是非ダウンロードをお願いします。

では、本題です。

先日

【横浜店】 EPSON EH-TW8000/8000W,6000/6000W 修理・機材更新についてというブログを書かせて頂いたところ、こんなご質問を多く頂きました。

「今のシアター設備を更新したいんだけどどうすればいい?」

考えてみれば当然のご質問です。

いままで「プロジェクターの寿命」や「4Kお勧めです!」と書いてきた手前、

今のホームシアターの更新=ホームシアターのアップグレード」をどうするか。

4K化した段階で「解像度自体が変わる」という大きな変化が起こりますので、今までの小さな機材更新と言うわけにはいきません。

今回はこの問題について回答させて頂ければと考えております。

ホームシアターの機材更新は、機材状況によりかなり変わります。

今回は

4K・UHD-BDや4K-BS/CS放送、NETFLIXやひかりTV 4Kなどの4K関係にフル対応するようにアップグレードする。

と言う前提で考えさせて頂きます。

今回のアップグレードでは一番大きく変わる点は二つ。

解像度と著作権保護です。

この点から、お手持ちの機材について

変えなくてはいけない物

できれば買い替えて頂きたいもの

無理に変える必要のないもの

が見えてきます。今回はその点について書かせていただきます。

まず「無理に変える必要のないもの」ですが

これは5.1CHまたは7.1CHのスピーカー本体( 後述のDolbyATOMS、DTS:X、Auro3Dへの対応方法によって変わります。 )サブウーファー、スピーカーケーブルなどが挙げられます。これらの機材は故障しない限り、無理に変える必要はありません。

次に「できれば買い替えて頂きたいもの」ですが

これはスクリーンです。

E_info_01_img ハイビジョン用のスクリーンはそれなりにきめが細かいのですが、4K用スクリーンはさらに機め細かく、色温度の高い部分が伸びてさらに美しい色になりますので、本当は替えて頂きたい商品です。

もっとも「スクリーンは変えなくても4kが見られないことはないです。

Screen_wrinkle

ただ、特にロールスクリーンは消耗品ですので、スクリーンの皺が気になり始めたり、発色・明るさにご不満があった場合は迷わずお買い換えをお勧めします。

Dlax590rw_prod_l

また、最近のプロジェクターは1500lm以上の明るさを持っています。

いわゆるマットスクリーンと呼ばれる普通のスクリーンでも十分映像を楽しめますので以前のスクリーンがシルバーやパールだったりした場合はこれも買い替えを強くお勧めします。

E8k_ke_90

最後にサウンドスクリーンですが、現在は「8Kレベルまで対応」しているスクリーンも存在しています。こちらはきめの細かさがかなり違います。実際の絵で見てわかるレベルで差が出る状況です。サウンドスクリーンの場合は高価な商品ですが買い替えの効果はあるかと思います。

そして「変えなくてはいけないもの」ですが

Photo

それ以外の映像伝送系全部……になってしまうのですが、具体的にはプロジェクター本体、最大の問題になりそうな長尺HDMIケーブル、そして著作権保護システムに対応した新しいAVアンプと言う事になります。

まず、プロジェクター本体はほとんどの場合大きさや重さが変わります。

Epsontw8300

このことから投射距離がギリギリの場合、スクリーンサイズが変わることがあります。また、機材の重さが変わることで天井補強の関係が変わることもあります、いずれにせよ下見が必要です。

次に先程書かせて頂いた長尺HDMIケーブルですが、これも更新が必須になります。

こちらはかなりの「導入の壁」になりますので、別エントリーでご紹介します。こちらをどうぞ。

【横浜店】ホームシアター・アップグレードの「壁」:HDMIケーブルについて

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/08/avac-c092.html

もう一つ。プロジェクターの接続にコンポーネントやD端子を使用していらっしゃる皆様です。

Jvc_vxds230

プロジェクターの導入時期によっては、HDMIではなくD端子やコンポーネントでの接続をされていケースも多いかと思います。

現在の4Kプロジェクターには著作権保護の観点からD端子、S端子での接続は出来ません。

事前の配管の状況を確認し、隠蔽配管での入れ替えが出来るかどうかの確認が必要です。

最後にAVアンプですが

Avrx6400h_jp_bk_fr_cl

これもHDMIの著作権保護システムが更新されていることから、基本的には入れ替えが前提になります。特にハイビジョンの機器と4Kの機器が混在している場合、映像・音声共にアンプを通しますので、この時点で機材交換が必須になります。

Newsheadline_1319776412_image2_2

Sclx90

ただ、昔はアナログ出力関係が充実したDENON AVC-A1HDやPioneer SC-LX90などの名機があり、今も使用されている方も多いかと思います。

これらの設備を生かしたい場合は、4Kソースを用いた場合、映像と音声を完全に分離して、音声のみ(ハイビジョンのソースはそのままでも構いません。)アンプで処理する必要があります。のあたりは配線自体がかなり複雑になり、またいろいろと制限も出ますので、ご相談をお願いします。基本的にはセパレートタイプの機材に機材更新になるものとお考えください。

Av8805

映像送出機器に関しては、HDMI・ハイビジョンのものは、今回4K対応で更新したアンプであればほとんど問題ありません。D端子はコンポーネント変換(出力解像度に制限があります。)S端子はRCA変換で何とか対応が可能です。こちらについてもケースバイケースで対応させて頂きます。

そして、もうひとつのアップグレード、サウンドシステムです。

今回の機材更新を機に、音響システムをドルビーアトモス/DTS:Xなどへのアップグレード対応(ほとんどの機種に搭載されております。)もお考えいただけるタイミングになるかと思います。

Atomsdtsx

こちらのアップグレードも今までのシステム次第でかなり変わります。

アンプの更新はもちろんですが、スピーカー数そのものもかわりますので、スピーカーの数だけでなく、配線にも見直しが必要です。

しかし、サウンドシステムのアップグレードに有利な設置方法があります。

埋め込み・天吊りで全てシステムを組んで頂いた皆様です。

Umekomi今まで小さな子供さんが触ってしまうから床に物を置きたくないからなどの条件で、今までやむを得ず埋め込みや天吊スピーカーのみの5CHシアターにしていたお客様の場合

フロント・センター・リアに置きスピーカーを追加することで……

今までの埋め込みスピーカーをそのままDolbyAtoms/DTS:Xのトップスピーカーへ

今までの天吊りスピーカーはDolbyAtoms/DTS:X、アンプによりますがAuro3D用のハイトスピーカーへ

使用用途を変更する形で使うことが出来ます。

この「ホームシアターアップグレード」で

今までのシステムをDOLBY ATOMS/DTS:X 5.1.4chなどの立体音響に対応したホームシアターシステムにアップグレードが可能になります。

ご参考までに施工写真を加工するとこんな感じです。

埋め込みスピーカーはそのまま、床にスピーカーを追加しております。

Umekomiplus

逆のケース、今まで置き設置だった場合は、フロントとリアにハイトスピーカーを追加することで対応可能です。こちらは配線をモール処理すればこちらも極端に難しくはありません。トップスピーカーの追加はなかなか大変ですが、ハイトスピーカーでお考えいただくと意外に簡単に設置できます。

最後の手段は「イネーブルドスピーカー」です。

天井に音を反射させ、DolbyAtomsの効果を作り出します。天井や壁加工の必要がありません。

Main_2

ただ、これは吹き抜けには使えませんので、その点はご相談ください。

今までご愛用頂いたお客様には、画や音に「こうしたい!」というお考えが出て来ているかと思います。

今回の「放送の4K化」という問題は、ホームシアターアップグレード」をお考えいただくには、良いきっかけになるかと思います。

今まで書かせて頂いた機器の調査・点検・修理、そして機材更新にはすべて人手がかかり、工事や設置工事なども関わってきます。

まずは早めのご相談をお願い致します。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

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まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

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IOS、Andoroid両対応でございます。

AppstoreAPP STORE アバック公式アプリ

GoogleplayGoogle Play アバック公式アプリ

・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内

すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

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お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

Telephone_oyaki

次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。

 

【横浜店】ホームシアター・アップグレードの「壁」:HDMIケーブルについて(2020.2.7更新)

2020.2.7更新:HDMI2.1の認証は始まりましたが、現時点で認証の下りたケーブル、特に光ケーブルはありません。よく見て頂くと「48Gbps」とは出ていますが「HDMI2.1」とは出ておりません。光HDMIケーブル(ACOケーブル)については現時点で明確な基準がありません。スピードは出ているんですが、その他の部分で基準がはっきりしていないんです。今回のHDMI2.1の認証はあくまでハードウェア側、と言う事になります。余談ですが、光でない(いわゆるメタルケーブル)では2mが最長ラインとなっています。

横浜店 渡邉です。

Kao

こちらのブログは

【横浜店】今年こそ!「ホームシアター・アップグレード」のおすすめ

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/08/post-bb18.html

からの分岐で書かせて頂いております。お手数ですが、最初にこちらをお読み下さい。

さて

「ホームシアター・アップグレード」

この質問にお答えする時、最初に問題になる部分があります。

今回は「ホームシアター・アップグレード」を行う際に発生する最初にして最大の壁、長尺HDMIについてお答えさせて頂ければと考えております。

この問題、実はなかなか難しいんです……。

今回の問題は、大前提としてなんで機材を更新するのか?と言う点がキーポイントになります。

今現在、機材更新をお考えの皆様は、「BS-4K/8K、CS110°-4K」そしてNETFLIXなどの配信放送、Ultra-HD Blu-Rayへの正式対応を念頭に置かれているものと思います。

Bs4k_logo

Ultra_hd_bluray_logosvg

これらの機材の導入については

【横浜店】今年こそ!「ホームシアター・アップグレード」のおすすめ

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/08/post-bb18.html

で必要な物、無理に更新しなくていいものなどを記載させて頂いております。

通常、ホームシアター・アップグレードで一番大事な部分は当然

「4Kプロジェクターへのアップグレード」

と言う事になります。プロジェクターを更新することにより、アップグレード最大の目的であるBS-4K放送への対応が可能となります。もちろんBlu-RayやDVD(8倍の拡大なのでちょっとブロックノイズが出てしまいますが。)もアップコンバートで視聴可能です。

機材の交換で現在準備されているほとんどの機能に対応できるのは大きいかと思います。

 

4k_vp2017

Jvclxuh14kuhdprojectorwhitefinish30

しかし

ただ「プロジェクターを更新すれば4K!」と言うわけにはいきません。システム更新には大きな壁が立ちはだかります。

それは

4Kになると既存のシステムではプロジェクター以外の部分で性能が不足してしまう

という問題です。

最初の「壁」は「長尺HDMIケーブル」です。

4K放送や配信は映像は当然良くなりますが、解像度が上がるという事は映像のデータ量も変わります。プロジェクターの設置では、よく「長尺HDMIケーブル」を使用しており、機材を正面に設置した場合、天井や壁面に隠蔽用の配管を通して長尺HDMIケーブルを通線して天井吊りや置き設置にさせて頂いた事例も多いかと思います。

Hdmi2av120

この「長尺HDMIケーブル」は通常金属線で構成されていることから、便宜上「メタルケーブル」「パッシブ(受動的)ケーブル」と呼ばれています。現状、ほとんどのケーブルがver1.3または1.4のケーブルを使用しています。なお、表示として「HDMI2.0」となっているケーブルもありますが、こちらについては規格とは別の問題がありますので、後述させて頂きます。

バージョンの見分け方ですが、おおむねHDMI CEC(いわゆるビエラリンク・ブラビアリンク・レグザリンクなどほかの機器をコントロールする機能やARC(オーディオ・リターン・チャンネル:テレビの音をアンプで聴く機能です。)が使用できればHDMI1.4規格を満たしていることになります。

Hdmi21_2

このケーブルは外観こそ互換性の為に変わりませんが、HDMI規格の当初から徐々にアップデートされ、現在はVersion2.1まで進化しています。

そしてHDMI1.4と2.0、そして2.1の間にはそれぞれ大きな差があります。

現在の4Kシステムが関係しているのは1.4と2.0の間になります。

実は今後の4K放送はHDMI2.0規格でないと

4Kを「ちゃんと」送信できません。

このような話になると

え?でも今までのケーブルでも『4K対応』って書いてあったよね?

という方もいらっしゃるかと思います。

元々、HDMI1.4の段階でも「4K」は設定されていました。

下の表をクリックして拡大したものをご覧ください。

Formatdataratetable※表をクリックすると大きくなります。 

当時の「4K」は3840X2160の解像度まで想定はされていました。しかし当時の想定は秒30コマ 色深度8Bit 4:4:4が最大となっています。通信速度に直すとHDMIバージョン1.4の想定最大値は4K30P 4:4:4 8bit、4K60P 4:2:0 8bitまで。理論帯域幅340 MHz/理論最大速度10.2 Gbps/になります。上の図表ではいわゆる「high-Speed」です。

難しいことを書いていますが、とりあえず数字だけ覚えておいてください。

現在、4K放送や配信、UltraHD Blu-Rayについては、基本的にHDMI2.0(UHD-BDのHDR10は2.0a、4K放送波のHLGはHDMI2.0b)規格で伝送することを念頭に置いています。

この規格の場合、想定最大値は4K60P 8bit 4:4:4 まで、理論帯域幅600 MHz/理論最大速度17.82 Gbps/Mで、上の図では「Premium」でカバーしています。よく言われている「18Gbps対応」とは、4K60P 4:4:4/RGB 8Bit 17.82Gbpsまで対応となります。

蛇足ですが、理想として「4K60P 4:4:4 12bit」が出ないと!と言うお話もありますが、実はこの解像度・色深度は、HDMI2.0の領域オーバー(24.06Gbps)の数字です。

結局、今までのHDMI1.4規格のケーブルでは伝送帯域・速度共に足りなくなっています。

なお、8Kの場合はHDMI2.1 NHK SHV8K60P 4:2:0で理論最大48.11Gbpsとなります。DSC圧縮の問題も含めるとHDMI2.0では全然足りません。

そしてもう一つ、先程の「HDMI2.0」規格ケーブルの問題点となる

長さによる「信号の減衰」という問題です。

先程「メタルケーブル」と言う言い方で電気信号をケーブルで送っていると書かせて頂きましたが、帯域幅もスピードも上がった段階で、HDMI2.0規格、いわゆる「Premium」レベルの信号の減衰が始まります。

電線の長さがおおむね10mを超えると、先程の「Premium」レベルの信号は減衰による信号劣化が始まります。

Rpchk80_2

現時点でHDMI2.0フル規格(18gbps)の信号を通すことにお墨付きの出ている「PremiumHDMI認証付きケーブル」の場合、イコライザー(増幅器)なしの最大長はPanasnic様の市販ケーブルレベルで8mです。

通常は18Gbpsを通さなければ概ね10mまでなら何とかなります。

ただ、厄介なことにこの問題は「確実に起こる」というわけではなく、ケーブルの質や4K信号のレベルによって変わってきます。これは実際に4K信号を通した段階でわかってきたことです。

具体的には通してみたらノイズが出たり、絵がうまく出なかったりと言う問題です。

先程書かせていただいた通り、この問題はケーブル伝送速度の減衰が最大の理由になりますので、フレームレートを落としたり、色深度を変更したりすることで一時的な対応が可能ですが、根本的な解消方法は、基本的に光HDMIへの更新しかありません。

実はこの光HDMI、導入にはかなり「癖」がありますので、アンプの更新を含めたシステム全体の見直しが必要になります。

ホームシアターアップグレード」の御相談を頂いた場合、私共はこの点を考えながら機材の更新の御相談をさせていただきます。

今までホームシアターをご愛用頂いたお客様は時間が経つにつれ

「こうしたい!」というお考えが出て来ているかと思います。

今回の問題はホームシアターアップグレード」を12月のBS-4K放送に間に合わせる様にお考えいただくギリギリのタイミングかと思います。

機器の点検・修理も含め、まずはご相談ください。

なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

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2018年8月23日 (木)

【横浜店】PIONEER UDP-LX500発表! 秋の陣、開幕です。

横浜店 渡邉です。

Kaoお待たせしました。「秋の陣」開幕です!

第一弾は……

Udplx500image01
パイオニア UHD-BDプレーヤー「UDP-LX500」です!
やっとパイオニア製のUHD-BDが出ました。

Udp_lx500_front

PIONEER UDP-LX500

https://jp.pioneer-audiovisual.com/bdp/udp/udp-lx500/

先程発表された資料を拝見する限り、BDP-LX58の堅実な筐体はそのままです。
元々HDMI2.0端子を搭載しているなど4K解像度への対応も念頭に置いていた筐体であり、基本構造は大きく変わっていません。
しかし、LX58の発売後に開発された技術を盛り込んで、UHD-BDへの対応しっかり行っています。

実際、外観は同じように見えますが……
元々搭載されているフローティング構造に加え、UHD-BDドライブ高速振動を抑えるため、パイオニアのフラッグシップCDプレーやPD-70AEに採用された「ハニカムメカカバー」によるシールド構造を搭載して共振を抑制。筐体内部で発生する定在波の低減も行っています。

Udplx500_layered_chassis180807l_2

BDP-LX58,88の特徴ともいえる「スーッと優雅に動くトレイ」も健在です。

筐体は元から優秀ということもあり、大きな変化はありません。
底面には1.6mm厚の鋼板シャーシと3mm厚の鋼板レイヤードシャーシを新開発。かつてないほど剛性を高めるとともに低重心化を実現。トップカバーに採用した1mm厚の鋼板は筐体内部の熱を外部に逃がす空気孔さえもすべて除去するフラットな設計とすることで、堅牢性を確保。不要な振動を極限まで徹底的に排除することで、高音質性能を堅固なシャーシ構造が支えています。

また、UHD-BD再生の為、再生基盤は一新しています。

Udp_lx500_hdmi_device
メイン基板構造はLX58/88と同じ6層IVHを採用していますが、デジタル信号配線の最適化とGNDインピーダンスの最小化を実現。映像や音声の信号処理におけるS/Nを飛躍的に向上させることで、最大18Gbpsの高速信号伝送の精度をさらに高めています。
信号に関してはHDR10とDolbyVisionに対応。現状では再生専用機器としてはこれ以上必要はないかと思います。また、4K画像では映像がより高精細化することから、今まで気付かなかったノイズへの対策が必要になります。
UDP-LX500では高画質再生のために回路上のノイズループを極小化し、低ノイズ設計を追求。高品位な信号伝送を確保することで、従来モデルを超える高画質化を実現しています。

Udp_lx500bdevice_settinh

画像調整に関してですが、この点もかなりしっかりしています。
今の所「4K」と言ってもプロジェクター、有機EL、液晶テレビなど、それぞれのディスプレイは色表現・諧調・コントラストも違います。そこで今回のUDP-LX500はそれぞれに最適な画質を実現するプリセットモード(「LCD TV」、「OLEDTV」、「プロジェクター」を搭載しており、さらにSDR用、HDR用それぞれの設定を内蔵することにより、それぞれのディスプレイを判別して自動切り替えができます。今まではテレビとプロジェクターを同じ設定で再生したり、その都度切り替えたりするという事が多かったのですが、LX500は自動で対応できることになります。
この辺は「日本のAV機器メーカー」らしく、よく考えているなと思います。

後は「」ですが、ここは変化しているようです。

Udp_lx500_analog_board
今までは「SABRE32 Ultra DAC」(ES9011S)を搭載していましたが、今回のモデルにはその表記がありません。見た目も違うように見えます。ただ、オーディオ基板は元々しっかりしておりますので、アナログ出力はかなりのレベルが期待できます。

Udp_lx500_backpanel_2


もちろん、PQLSやダイレクト出力、AVアンプ側のみ使用端子に繋いでGNDを合わせるZero Signal端子も装備しています。ご購入後はRCAケーブルをお忘れなく。

最終的なスペックですが
再生可能メディアは
UHD-BD(BDMV)、BD-ROM(BDMV、BDAV)、BD-R/RE(BDMV、BDAV)、
BD-R DL/RE DL(BDMV、BDAV)、BD-R LTH(BDMV、BDAV)、
DVDビデオ、DVDオーディオ、DVD-R/RW(ビデオモード、VRモード/CPRM対応)、
DVD-R DL(ビデオモード、VRモード/CPRM対応)、DVD+R/+RW(ビデオモード)、
DVD+R DL(ビデオモード)、AVCHDディスク,DSDディスク、音楽CD、SACD、CD-R/RW(音楽CDフォーマット)、USBメモリー
出力解像度は
480/60p、720/60p、1080/60i、1080/60p、1080/24p、4K/24P、4K/60p
周波数特性は
4 Hz~88 kHz(192 kHzサンプリング)
となります。

また、パイオニアと言えば音楽再生ですが、こちらも
再生可能データファイルは
MP3 (.mp3):~320kbps 48kHz
WMA (.wma):~192kbps, 48kHz
MPEG2 AAC (.aac):~48kHz
Vorbis OGG (.ogg):~96kHz
WAV (.wav):~192k/24bit

※(2ch/マルチチャンネル(7.1ch)(PCM コーデック)まで)
FLAC (.flac)

(2ch/マルチチャンネル(5.1ch)まで)
DSD (.dff / .dsf):2.8MHz(DSD64), 5.6MHz(DSD128)192k/24bit

※(2ch並びに5.1chマルチまで)
AIFF (.aif/.aiff):~192k/24bit、ALAC (.m4a):~192k/24bit
再生可能フォーマット
Dolby True HD、Dolby Digital、Dolby Digital Plus、DTS、DTS-HD Master Audio、DTS-HD High Resolution Audio、DTS96/24、DTS-ES、DSD、PCM、
AACがマルチチャンネル出力対応でWOWWOWなどの録画ディスクの事も考えているのが有り難いです。なお「Auro3D」はDTS Master Audioのファンクションで鳴らすことが出来ますので、問題はありません。

最後に動画可能ファイルですが

MP4:最大解像度3840 x 2160 まで(mp4形式)
ビデオコーデック:MPEG 2、H.264、H.265、VP9
オーディオコーデック:AAC、MP3、HE-AAC、AC-3
WMV:最大解像度 3840 x 2160 まで
ビデオコーデック:WMV9、WMV9AP(VC-1)
オーディオコーデック:WMA、MP3、LPCM、AAC、AC-3
AVI:最大解像度 3840 x 2160 まで
ビデオコーデック:MPEG 2、H.264、H.265、VP9
オーディオコーデック:MP3、AAC
3GP:最大解像度 3840 x 2160 まで
ビデオコーデック:H.263、MPEG4、H.264、H.265、VP9
オーディオコーデック:MPEG-4 AAC
FLV
ビデオコーデック:Sorenson H.263(FLV1)、 VP6(FLV4)、H.264
オーディオコーデック:MP3、AAC

H265への対応がうれしいですね。問題はどこまで再生できるか……と言うところですが。

発売は9月下旬の予定となります。
お値段は¥199,800(税込)が発表されております。

実売価格は……お問い合わせ頂ければ対応できる状態です。

本日よりお問い合わせ開始しておりますので、横浜店までご連絡頂くかFAXをお送りください。
営業日にお電話でも承ります。

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2018年8月18日 (土)

【横浜店】「マルチパーパススピーカー」DALI ALTECO C1について

横浜店 渡邉です。

Kao

今回はこちらの

【横浜店】天吊り・壁掛けスピーカーってどうですか?(2019.9.10更新)

の補完エントリーとしてDALIのALTECO C1を独立したブログとして作成することにしました。

当該ブログから転送されたお客様はこちらから戻ることができます。

【横浜店】天吊り・壁掛けスピーカーってどうですか?(2019.9.10更新)

では、DALI ALTECO C1の解説です。

DALI ALTECO C1

Dali_alteco_c1

https://dm-importaudio.jp/dali/l3/l4/Vcms4_00000887.html

最初の印象は「独特の形」または「これ、イネーブルドスピーカーですか?」という形をしています。

このような傾斜のついた形は、本来DolbyAtomsの「イネーブルドスピーカー(天井に反射させるためな斜め上を向いています)」として用いられるので当然の印象だと思います。

しかし今回のALTECOの場合

「この形状ならイネーブルドスピーカー以外にも使えるのではないか?」

と言う発想から、あえてイネーブルドスピーカーとしての呼称や認証を行わず、いわゆる「マルチパーパス」(多目的の・万能の)と呼ばれるタイプとしたスピーカーです。

DALIとしては7つの使い方を提案しています。

1、フロントスピーカーの上に置いたDolbyAtoms用のイネーブルドスピーカーとして

S_2_dllineup_details0040_dllineup_d

一番スタンダードな使い方です。

イネーブルドスピーカーの場合、スピーカーの周波数を制限する必要があるのですが、通常のスピーカーとして扱う事により「イネーブルドスピーカーとしても」使う事が出来るというスタンスになっています。この使い方の場合、通常は天井の高さが2.4mから2.7mを想定しており、最大4.3mの高さでも理論上は対応可能です。

2、フロントスピーカーの上に壁掛けしてフロント・ハイトスピーカーとして

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こちらはかなり幅の広い使い方です。

先程のイネーブルドスピーカーとしての使い方では対応できない吹き抜け天井や、傾斜天井などで壁の方向にスピーカーを設置する場合に便利なシステムです。

構造的に下を向いていますので天吊りスピーカーで角度を付ける事と同じ下向き20度以上の角度も付き、すべてのシステムに対しアンプで修正可能な範囲で対応できます。

S_9_dllineup_details0040_dllineup_d

スピーカー横のスイッチを切り替える事により、さらに25度下に音を出すことも可能です。

これは実際の設置にかかわってきますが、いわゆる「天吊り」の場合、アームやブラケットを用いて下に向けて角度を付けます。

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Altecoの場合イネーブルドスピーカーとしての使用を「上下をひっくり返す」事により同じ機能を持たせることが可能です。

もっとも個人的には天吊り・壁掛けスピーカーってどうですか?」でも書かせて頂きましたが、AltecoC1を2セット使用し5.1.4CHとすることで、サウンドシステ的はDolbyAtoms・DTS:X、Auro3D、IMAX Enhancedの各システムに共通して対応可能なスピーカーとして使用できる点も大きいかと思います。

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3、横壁面に壁掛け設置し、7.1chのサラウンド(サイド)スピーカーとして
4、後方壁面に壁掛け設置し、サラウンドバック用、またはリアハイトスピーカーとして

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この2つは先述した「フロントスピーカーの上に壁掛けしてフロント・ハイトスピーカーとして」の応用です。壁掛けスピーカーとしてサラウンドやサラウンドバック、リアハイトスピーカーとして使用します。少し脱線しますが、ハイトスピーカーやトップスピーカーは2本より4本が断然お勧めです。上でも音が移動するんですね。

そしてもう一つ。

7、デスクトップでのニアフィールド・モニターとして

S_8_dllineup_details0040_dllineup_d パソコンのモニターの横に設置を行い、画面のすぐ近くで鳴らす方法です。

先日発表されたソニーのSA-Z1(こちらはアクティブの専用機ですが)の様な使い方を提案しています。

Saz1 クリエイター系の方でディスプレイが大きくて近い使い方の場合、画面の中心線より下から音を出す場合は悪い使い方ではないかと思います。

Ev3285 先程のスイッチ切り替えなども試して頂き「床置きなのに真正面に近い音の出し方」もできるのではないかと思います。

ここからは少し苦しいのですが

5、テレビの横に正面壁面に設置し、フロントスピーカーとして
6、面壁面に、横向きに設置し、フロント・ワイドスピーとして

S_6_dllineup_details0040_dllineup_d

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いずれもテレビのフロントスピーカーとして使用する方法です。

5はこういうケースがあるんでしょうか……。6の方が現実的なような気がします。

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まさに「マルチパーパス」な使用が可能なALTECO C1ですが、スピーカーとしてちゃんとした形を取っておりますので、音質面でも問題はありません。

Alteco_c1_net また、ネットを掛けるとあまり目立たないのも特徴です。

ホームシアターでいわゆる「イマーシブオーディオ」を行う際、音質や各種フォーマット、そして価格のバランスにこだわったシステムとしてお勧めできます。色も黒とウッドだけでなく白もありますので、先日生産の終わったLINNのUNIKの代用にも使用可能かと思います。

Altecoc1_wall

難点はあくまで壁掛けであること、そしてちゃんとした形をしている故出っ張ってしまう事です。

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埋め込みスピーカーのシンプルさとは離れてしまいますが、各種システムへの適応性やAuro3Dなど音楽フォーマットも含めた将来性を鑑み「オーディオも良くしたい」と言うご要望に応えたシステムの構築にはお勧めできる商品です。

残念ながら横浜店に常設展示はありませんが、お時間をいただければ視聴ご準備可能な商品かと思います。ご連絡下さい。

壁掛け設置の場合は、金具などの設置方法にもよりますが、荷重の掛かり方が下方向に固まりますので、設置条件は同じかむしろ厳しいものとお考えください。

最後に、天吊り・壁掛け設置の条件についてですが

建物の工法など条件によってかなり変わります。このため

新築の場合は建築部分が密接にかかわりますので、事前のご相談

既築の場合は下見の段階でそのまま設置可能か・補強等が必要かの概ねの判断をさせて頂き、工事費用のご提示から(配線方法を含みます。)工事の流れになります。

新築でインストーラーが入った場合は、別途補強方法などを指示させて頂きます。

天吊り、壁掛けは最初のご相談が早い程、事前のアドバイスで設置条件が良くなります。ご新築の場合は早めの相談を、既築・リフォームの場合は下見のご相談をお願い致します。

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2018年8月10日 (金)

【横浜店】 夏休みフェアの準備、出来ました!

2018.8.12更新:急遽発生したお持ち帰り商品のご案内です。

なんと

Imag7660_2Cambridge Audio CXUHD ラスト1台、お持ち帰り可能です。

どうやら諸事情により、次回入荷は無いようです……。

お急ぎください。

横浜店 渡邉です。

Kao

先にご連絡ですが……。

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本日ブログ更新直前にJVCサイトに発表された「ムービー」についてですが、まだこれ以外にはまだ何とも……。何か出ることは間違いないです。


YouTube: JVC's New D-ILA Projector Teaser Movie 2018

ただ、機種として想定されること、ご購入をお考えになる事など、皆様いろいろとお考えかと思いますので

事前にお問い合わせを頂ければ情報が入り次第メール等でご連絡いたします。

新宿本店のブログにもありますが、他メーカー様もおそらくお盆以降には動きがありそうです。概ねブログでお書きになっている通りになりそうな気がします。ただ、IFA2018の発表で概略は出てくると思いますが、海外の発表と国内の発表はイコールではありませんのでその点はご注意ください。

では本題でございます。

先日のブログエントリーで予告させて頂いた

【横浜店】 夏休み企画!11CHチャンネルAVアンプで5CHフルBi-Ampフェア開催!

https://www.avac.co.jp/contents/3020

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/07/bi-amp-9d3b.html

の準備が終わり、DENON AVR-X6400Hを使用した5.1ch Bi-Ampの準備が整いました。

Imag7654フェア記載の通りフロントB&W 703S2、センターB&W HTM71S2、リアB&W706S2の構成です。

やり方はさほど難しくありません。
手順をご紹介。

スピーカーのプレートを外して、HF(高音域)とLF(低音域)にそれぞれスピーカーケーブルを繋ぎ

Imag7627

アンプの配線に気を付けて接続します。

Imag7628こちらがHF(高域用)の接続で

Imag7633_2 これでLF(低域用)も接続しました。

 アンプの設定を変更して「端子の接続確認」で最終確認。

Imag7630

Imag7631_2 基本的にはこれだけです。
店舗のシステムでは準備に1時間かかりませんでした。
思った以上に簡単ですが、その効果は……

Imag7642今までの音とは別物です。

元々大きな力を受け止める能力のあるスピーカーですが、さすがにBi-AMPは違いました。
まず下の膨らみについてですが、これは予想通りかなり太く・深くなりました。

Imag6617特にー20dbを越えた所から「モリモリ」と突き上げる様に音圧が増していき、高音の響きも同じように大きくなっていきます。

オーケストラではコントラバスの低音やドラムスの音が下から突き上げるように鳴り響き、きちっと分離しております。
そして高音域もかなり変わります。

Imag7644


パワーが増したことで、高音自体が大きく広がり、

ハイトスピーカーを付けているような幅と鋭さを持ち合わせるようになりました。

また、パワー感はそのままに音の分離に雑味がなくなりました。

個人的には一番危惧していたのがDolbyATOMS音源の効果でしたが、高音も厚みが格段に増し、十分高さがあります。これも杞憂でした。

パワーもあり、高音・低音の分離もしっかりしている。
少なくとも今までの700シリーズで聴きなれていた音ではありません。

2018august_fairで……
何を鳴らしたら一番効果がわかりやすいかなと考えて
UHD-BDですが5.1CHのソフトとして「ダークナイト」や「エグゾダス」、DolbyATOMSのタイトルもこの音の厚みであればダウンミックスで十分カバーできましたので「グレイテスト・ショーマン」のミュージカルシーン、そして爆音の定番「ガルパン劇場版」なども聞いてみたのですが、今回の趣旨は「5.1CHでクオリティの高い音」を目指しておりましたので、レコーダーも含めて探していたところ、ぴったりの作品が3つありました。

まずは「ダンケルク」

Imag7647急降下爆撃はどう考えても上から来ますし、頭の上を急降下爆撃機が通り過ぎます。本当に5.1CHかな?と思う程の厚みを感じました。冒頭シーンの機関銃発砲音の鋭さにもおどろおどろしい音が加わり、迫力が違います。

Imag7649_2もっともアトモスなのであえて挙げていませんが「UHD-BD版プライベート・ライアン」の爆音もすさまじい音圧です。これは元音源の事を考えるとこれはアトモスが要らないかもしれません……。
二つ目はWOWOWのレコーディング「トップガン」です。

Imag7639

爆音、耳を劈く高音、名曲の数々、すべて揃っていました。
最初の発艦シーンだけでなく、楽曲シーンも全体の音、特にベースが格段に太く、それでいてキーボード厚みや電子音らしい鋭さはそのままになるため、同じ5.1CHでも本当に映画館の音楽です。

最後は「バーレスク」です。

Imag7645こちらも痛快でした。この作品は音の比較によく使用するのですが、特に最後のシーンはボーカルとハイハット、ドラムスがしっかり分離しており、今まで聞いていた音とは二周りぐらい音が良く回っていました。

はい。「ガールズアンドパンツァー劇場版」ですか?

Imag7652よく練られたサラウンドはさすがで、爆音・発射音、センシャラウンド、すべて鋭さ・厚みが増し、共に言う事なしですが……先に「プライベート・ライアン」を見たこともあってか、あまりにも音の分離が良くなりすぎて「作っている5.1CH」が少しわかりやすくなってしまうのは逆に難点かもしれません。

Avrx6400h_jp_bk_fr_cl

一番お手頃な11chAVアンプであるDENON AVR-X6400Hを使用して簡単に出来るBi-Ampを目指して準備をしましたが、思った以上の効果で正直なところ「予想以上」です。

お手持ちのスピーカーがバイワイヤリング対応であれば、ひと手間掛けることで実売20万円以下で「分離と厚みのレベルの違う『別の音』が楽しめる」と言う点は大きいです。

今のアンプがもう古くて4K関係の対応が出来ないとお考えのお客様

4K信号や著作権保護には対応させたい、でも見るのは過去のタイトル中心のお客様

メインはピュアオーディオだから分離と量感が欲しい。アトモスまではいらないかな……

というお客様にもかなり合うのではないかと思います。

なにより今回は理屈抜きで「5.1CHで聞いていて楽しい」です。やってよかったと思います。

また、DolbyATOMS/DTS:X/Auro3Dにした場合でも5.1.4CH(Front Bi-Amp)でフロント2本をしっかりと鳴らす様に繋げることもできます。この点から考えてもかなり「使い勝手のいい」アンプだと思います。

ただ「トップガン?あー見たことがないです」と言われた時には年齢を感じました。いやはや。

F14
F-14はもうアメリカでは現役ではないんですよね……

来年には「Top Gun: Maverick」が公開予定なので楽しみではあるんですが。

あと、今年の11月にはなんとこの作品も4K・5.1ch化されて劇場公開します

個人的には好きな映画なのでUHD-BDになればいいなあと思います。

そしてもう一つ。

ソナス・ファベール
「Venere3.0」と「Venere Signiture」
も到着しました。

Imag7636_2今回は二機種とも木目のものをご用意頂きました。

Imag7646

Imag7638今、ヤッシャ・ハイフェッツを聞いていますが、相変わらず柔らかい音色で優雅に鳴ってくれます。特に「Venere Signiture」の量感には毎回感心します。
こちらはLuxmanのシステムに繋いでおります。

ご試聴希望のお客様の時間は対象のお客様を最優先させて頂きますが、それ以外の時間は視聴可能です。音源はCD、SACD、FLACなどをご用意頂ければ視聴可能な状況にしております。
音源をご用意の上、ご来訪ください。

なお、プロジェクターについてはVPL-VW745、DLA-X990R、VPL-VW245、DLA-X590R、EH-TW8300、LX-UH1、EH-TW6700、H1188をご用意しております。こちらも視聴可能です。

Yokohama_vp_tenjiここの所、台風一過で暑さが戻ってきており、温度差が堪えます。
店内はきっちり冷えておりますので、暑い中でもご来訪をお待ちしております。
お盆休みは是非足をお運びください。

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2018年7月 9日 (月)

【横浜店】 BS-4K/CS110°4K、少しずつ具体的な動きが出始めました。(2018.10.18更新)

2018.10.18更新:シャープのチューナー情報に追記をしております。HLG→HDR10変換機能を内蔵しておりますので、HDR10のみ対応の機種にはお勧めの商品になります。

横浜店 渡邉です。

Kao

ここ数日でいくつかのメーカー様から、単体のBS-4kチューナーが発表されました
当初から話の合ったPIXELA様、東芝様、シャープ様の3つに加え
今回、パナソニック様、ソニー様、マスプロ電工様、DXアンテナ様からも発表されています。

これらの外付けチューナーは「テレビに外付けする」という使い方を想定しておりますが、ホームシアターシステムで使用する場合、条件が変わります。その点も踏まえてご紹介します。

ここまでの発表では

・録画機能の有無
・BS-4K/CS-4K単体のチューナーのみか、地上波・BS・CS110°チューナーも搭載しているか
・専用設計を念頭に置いているか、汎用のものか。

これらの点に差が出ています。

現時点で発表されている「外付け4kチューナー」は


PIXELA様

Pixeal_experimentalPIXELA PIX-SMB400

http://www.pixela.co.jp/products/smarttuner/pix_smb400/

……BS-4K/CS-4K+地上波デジタル、BS/CS110°内蔵、録画機能あり(12月中旬予定)
マスプロ電工様

Masprodt814_2マスプロ電工 DT814

http://www.maspro.co.jp/new_prod/DT814/index.html

SHARP様

Sharp_4k_tuner_2

SHARP 4Kチューナー

http://www.sharp.co.jp/aquos/4ktuner/

……BS-4K/CS-4Kのみ、録画機能あり、HLG→HDR10変換対応

レコーダーのチューナー部のみ抜き出したような機材です。

変換機能は大きいと思います。ただ、動作保証外です。

パナソニック様(2018.8.31情報更新)

Thbuhd100Panasonic TU-BUHD100

https://panasonic.jp/viera/products/buhd100.html

……BS-4K/CS-4K+地上波デジタル、BS/CS110°内蔵、録画機能あり(12月中旬予定)

DXアンテナ様

Dx_antena_4ktuneronlyDXアンテナ DIR4000

http://www.dxantenna.co.jp/news/2018/06/dir4000/

……BS-4K/CS-4K+地上波デジタル、BS/CS110°内蔵、録画機能あり

東芝様

Tt4k100_2東芝 TT-4K100

https://www.toshiba.co.jp/regza/option/4ktuner/index_j.html
……BS-4K/CS-4K+地上波デジタル、BS/CS110°2基内蔵、録画機能あり

ソニー様

Dstshv1_leftDST-SHV1

https://www.sony.jp/bravia/products/DST-SHV1/index.html

……BS-4K/CS-4Kダブルチューナー+地上波デジタル、BS/CS110°2基内蔵、録画機能あり

と言う事になります。

一番の問題は録画機能の有無かと思います。

まず、パナソニック様については自社製のBDレコーダーである「DIGA」があります。

Img_gallery02このことから、単体チューナーは「既存のテレビをお持ちの方に試聴環境を追加する」という視聴専用で割り切った性能です
もちろんパナソニックのテレビに接続したときのHDMI-CEC(テレビのリモコンでチューナーやBDレコーダーをコントロールするシステムです。)の整合性についても問題はないように調整がなされているはずです。

4k_tuner_vieralink_2また、今回の視聴チューナーには「NETFLIX」などスマートメディアの接続機能は付いております(十分綺麗です。)ので、既存のパナソニック製テレビをお持ちのお客様だけでなく、セカンドルームで使用のテレビに「4Kテレビを見るだけ」と割り切っていただく機材としては一番お手軽かと思います。

PIXELA様は、私の知る限り「4K8K機器展」で拝見しており、一番発表が早いモデルだったかと思います。リモコンはともかく、Andoroid TVベースの機器でPanasonic様の仕様とほとんど変わりがないのではないかと思います。両機とも無線LANを搭載していませんので、その点はご注意。

2018.7.9追記:PIXELAとNETFLIXのパートナーシップ協定が締結され、NETFLIXのドルビーアトモスに対応することになったようです。テレビ経由の場合にはeARCなど条件があるかとは思いますが「配信でアトモス」が一歩現実に近づいた形になります。現実的にはアンプ経由になりそうです。

もっともこのあたりの割り切りは、過去に書かせていただいた

【横浜店】 東芝製4Kチューナーと現行テレビの対応について
https://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/03/4k-c213.html

「4Kテレビ」であってもHLGやBT2020などが全部使えないケースがある」

と言う問題もあります。今のテレビではこれで対応し、将来的には、今後発売される「4K放送フル規格対応テレビ」または「8Kテレビ」への買い替えをお勧めすることになるかと思います。

Sharp_4k_tuner_3次にシャープ様、マスプロ電工様の機種になりますが、こちらの2機種はBS-4K/CS-4Kのみ、録画機能有りとなります

Img_02「録画機能」は大きな差です。外付HDDを取り付けることで番組の録画が可能になります。
ただ、現時点で4K放送の持ち出しが出来ませんので、録画をした後はHDDごと持ち出すことになります。
実機種では、シャープ様の機種は事実上専用かと思いますが、マスプロ電工様の機種は単体での使用が前提の機材です。どちらの機種とも背面の写真がありませんが、確認できた段階ではCASスロット自体がなく、内部チップとして埋め込まれているA-CAS(Advanced CAS)で、既存のB-CASカードの機能も充足するシステムです。これらの機種はとてもシンプルなシステムですがNHKや各種有料放送の契約情報を移行する必要があります。

そしてDXアンテナ様

Dx_antena_4ktuneronly_2こちらはBS-4K/CS-4Kだけでなく、地上波デジタル、BSデジタル、CS110°デジタルチューナーを各1基ずつ搭載し、録画可能です。

既存のテレビのチューナー部分をこれ1台で完全に移行できる点は、使いやすいと思います。また、ホームシアターの映像送信機器としても十分です。ただ、リモコンの写真がありませんので、配信関係にどこまで対応しているかが不明と言うのが気になります。

東芝様。

Img_4ktuner06こちらはモックアップを拝見しています。
BS-4K/CS-4K+地上波デジタル、BS/CS110°内蔵、録画機能ありです。

Img_4ktuner08

背面には「Mini B-CASカード」の差込口があります。BDのつかないレコーダーという感じでしょうか。性能としては地上波・BSデジタル・110度CSデジタルチューナーが2台装備しており、4Kはともかく、ほかの放送は「裏録」が可能あることも特徴になるかと思います。

2018.9.20追記:ソニー様からも正式な発表がありました。最大の特徴はBS-4K/CS-4Kの裏番組録画に対応している事です。こちらの製品もA-CASになります。

Dstshv1

SONY DST-SHV1

https://www.sony.jp/bravia/products/DST-SHV1/

さて、実際の4Kチューナーのホームシアター接続についてですが

Imag3967スクリーンベースの場合

テレビにチューナーを追加して連動して使用する方法

と言う使い方ではなく

L_av8805_f_b_fr_cl

AVアンプの入力端子に接続し、テレビ・プロジェクターへの映像送出機器として使用する。
という方法になるかと思います。
この場合、テレビではおなじみの機器連動用HDMI-CECはうまく動作しない場合がありますので、基本的には使用しません。あくまでも外部放送機器として扱いますので、テレビとの連動を考える必要がなくなります。結果としてメーカーはあまり関係が無くなるかと思います。

Imag3914

なお、テレビシアターの場合は、先程の方法に加え外部入力から4K放送を入力ARCで音声出力をアンプに繋いで対応と言う方法もとることが可能です。この場合はむしろメーカーを揃え、連動を最優先することになるかと思います。

なお、参考までに8Kの場合、現時点では映像はそのままテレビへ、音声は5.1chへダウンコンバートしてアンプへ入力することになるかと思います。なお、22chをお考えの場合はL-PCM出力に対応したAVアンプを3台……。これがどうなるか、どのような費用が掛かるかご興味のある皆様は

【HT横浜関内店】 8Kどうでしょう(2018.1.12CES反映改稿)

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2017/12/ht-8k2017-f645.html

SHARPの8Kチューナーのページに掲載されているマニュアル

をご参照下さい。22.2chはチャンネル型オーディオですので、かなりハードルが高いかと思います。

なお、今年のNHK技研公開2018では

「22.2マルチチャンネル音響の家庭視聴スタイル」

https://www.nhk.or.jp/strl/open2018/tenji/t2.html

として「チャンネル型22chをオブジェクト型オーディオに変換して再生する」という興味深い展示もあり、将来的には7.1.4chになりそうな気もしますが、こればかりはなんとも言えません。

少し脱線しました……。

結局、ホームシアターでの4Kチューナー選択方法は

「機能をどこまで必要とするか」

という性能で選ぶ選択方法か

「テレビとアンプの間にHDMIコントロールを試したいので、メーカーを合わせる」

「リモコンの操作性を最優先するためにテレビとチューナーのメーカーを最優先にする」

互換性・操作性方法のどちらかで考えることになります。

また、「ディスクに残せないと駄目でしょ」とお考えの方には、最初にパナソニック様から発売されるであろうBS-4Kチューナー内蔵「DIGA」の後継機も選択肢になるかと思います。

(情報があれば良かったのですが、今の所なにもありません。8月ぐらいに発表でしょうか。肝心の「ディスクに残せるか」という点は現時点ではちょっと微妙です。

このあたりは何が必要で何が必要でないか、お好みの部分も出てくるかと思います。

ただ、大事な点として再度書きますが「現時点では単体チューナーに録画した4K放送の持ち出しが難しい」というところは押さえておく必要があるかと思います。

また、この点は「テレビに直接繋いだ4K録画も条件は同じ」と言う点も押さえておいてください。

4Kについては「どのようなシステムになるか」という点が徐々にはっきりしてきました。

あとは8月以降に順次発表になる各種機材の情報を待つことになります……。

あの新製品とかこの新製品とか……。どんなものがあるんでしょうね?

早めに情報が欲しい。と言うお声にはこちらでできるだけお答えしようと思います。

後は早目のお問い合わせでしょうか。

機械だけではありません。お手元のブースター、分配機、分波器などはちゃんと4Kに対応していますでしょうか?

今後、左旋受信・8Kまで考えた場合、この点がとても大事になってきます。

特に、最近増えている機材更新のご相談では、「機械を変えればいいや。」ではすまないケースも出てきます。特にマンションの共同受信、CATVなどは注意です。

4K放送まであと1か月を切りました。

7月23日でBS-17の試験放送は終了します。

おそらく8月中、または9月から店舗展示などで本放送の試験放送が見られるのではないかと思います。

システムにご不安があったり、「できるの?」とお思いになったお客様

横浜店にお早目にご相談ください。

特に、工事日程は早めに取った方が吉です。

なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

https://www.avac.co.jp/contents/yokohama_inquiry.html

お電話はこちら!

045-228-9881 (営業時間 11:00~20:00まで)

※火曜・水曜は定休日になります。

FAXの場合はこちら!

045-228-7283

(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。

そして、もう一つお知らせです!

心斎橋AVAC座が6月30日(土)に開店しております。

Ws000004https://www.avac.co.jp/contents/avacza/shinsaibashi/

今回はシアタールームが過去最大の4つ!

ルーム1:110インチ、ルーム2:80インチ、ルーム3:110インチ

そしてルーム4は140インチです!

https://www.avac.co.jp/contents/avacza/shinsaibashi/guide.html

D_guide06_image_500

ご予約が受付中でございます。

開店記念でお値段も特別価格になっております!

心斎橋AVAC座のご予約はこちらから!

https://coubic.com/shinsaibashi-avacza

当店地下、最大音量でライブもOKな横浜AVAC座のご予約はこちら

https://coubic.com/yokohama-avacza

横浜AVAC座のお問い合わせはAVAC座お問い合わせフォーム

https://www.avac.co.jp/contents/avacza/yokohama/contact/

からお問い合わせください。

ご来訪・ご連絡をお待ちしております。

2018年6月25日 (月)

【横浜店】 ECLIPCEで聴くDOLBY ATOMS/DTS:X/Auro3D体験フェア開催!(2018.6.28更新)

2018.6.28更新:機器の組み立てが終わりました。この光景はなかなかすごいですね。

Imag7565 少しだけ聞き比べもできましたが、TD712Zの方が同じ音を出していてもステレオらしい余韻がずいぶん変わります。

また、先程TD712ZとTD510Zを明日の為にLuxmanでピュアオーディオセッテイングしましたが、SACDのKIND OF BLUEはトランペットの余韻ととスピーカーの間の世界が別物でした……。

712と510のご試聴は事前にご連絡下さい。ピュアオーディオでも大丈夫です。

横浜店 渡邉です。

Kao

サマーダイナミックセール2018開催中です。

Summer2018

【横浜店】 お待たせしました!サマーダイナミックセール2018 開催中!

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/06/2018-3359.html

23日・24日の大感謝祭にはたくさんのご来訪をいただきありがとうございました。
また、お待たせしてしまったお客様、お時間の関係で資料のみお渡ししたお客様にはご迷惑をおかけしました。謹んでお詫び申し上げます。

さて、本題でございます。

今回の大感謝祭の際、デンソーテン様の「Eclipce TD」シリーズのご商談・ご試聴依頼がありました。横浜店としてはご要望にお応えし、機器をそろえる対応をさせて頂きます。

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Eclipce TDシリーズは
「出来るだけ正確に音を再現する」

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「音源からスピーカーまで透明なレンズの様に無色透明の音」

Lens_2を最大限に実現するために、独特な形状を持っております。

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このスピーカー本体に足のついている独特な形状は、くるっとひっくり返すとそのまま天井吊りスピーカーにもなり、TD508MK3以下の機種では壁面への取付にも使用できます。

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Td307mk2a_setup3

さらに専用のポールを使用することで見栄えの良い床置きも可能です。

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この設置性の良さは、

天吊り・壁掛けでシステムを構築することで

床に何も置きたくない!

お掃除の邪魔にならないのがいい。

デザイン性重視。

と言うご要望だけでなく

壁掛けでは

吹き抜けだけどDolbyatoms/DTS:X/Auro3Dをやりたい!

というご要望に対応したハイトスピーカーとしての使用

さらに

天井吊りや壁掛けでも音質を維持したい

と言うさまざまなご要望にもお応えすることが可能です。

 ……と、いう評価がある一方、上位モデルには床置き専用のモデルが存在します。
これらの専用スピーカーはEclipceが目指す元々のコンセプトである
Td712zmk2_img_inter_02出来るだけ正確に音を再現する
音源からスピーカーまで透明なレンズの様に無色透明の音
をステレオスピーカーとして、またサラウンドスピーカーとしてとことん再現することを目的としています。

今回、TD712ZMK2とTD510ZMK3ご視聴のご要望を頂いたことから、デンソーテン様のご厚意で今週末のサラウンドシステムをすべてECLIPCEで固めることにしました。

つきましては、6月29日、6月30日、7月1日の3日間
「ECLIPCE TDで聴くDolbyatoms/DTS:X/Auro3D体験フェア」
を開催させて頂きます。

今回の基本システムは7.1.4CHとなります。

フロントLCRにはTD712ZMK2を2台とTD712MK2を1台(センタースピーカー用)

Td712zmk2svECLIPCE TD712ZMK2

https://www.eclipse-td.com/products/td712zmk2/index.html

サラウンド用にTD510ZMK2を2台

Td512zmk2sv

ECLIPCE TD510ZMK2

https://www.eclipse-td.com/products/td510zmk2/index.html

そしてサラウンドバック用にTD508MK3(ポール装着)を2台

Td508mk3whECLIPCE TD508MK3

https://www.eclipse-td.com/products/td508mk3/index.html

の7CHに加え、ハイトスピーカーとしてTD307MK2Aを2台準備させて頂きました。

Td307mk2awhEclipce TD307MK2A

https://www.eclipse-td.com/products/td307mk2a/index.html

サブウーファーにTD520SW

Td520swECLIPCE TD520SW

https://www.eclipse-td.com/products/td520sw/index.html

の構成となります。

リアハイトのみ埋め込みになってしまいますが、ほぼEclipceだけでDolbyatoms/DTS:X/Auro3Dを体感していただくことが出来るシステムを構築させて頂きます。

AVアンプについてはAuro 3Dの対応の関係もあり

Avc8500hsr8012hikaku00Marantz SR8012DENON AVC-X8500Hを予定しておりますが

その他のヤマハ、オンキョー、パイオニアについても混み具合に依りますが対応させて頂きます。

画についてはプロジェクター+スクリーン、65インチ有機ELどちらでも対応可能です。

ピュアオーディオにつきましてはLUXMAN L507UX2で対応させて頂きます。L507ux2Luxman L-507UX2

http://www.luxman.co.jp/product/l-507ux2

週末はぜひ足をお運びください。

お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

https://www.avac.co.jp/contents/yokohama_inquiry.html

お電話はこちら!

045-228-9881 (営業時間 11:00~20:00まで)

※火曜・水曜は定休日になります。

FAXの場合はこちら!

045-228-7283

(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。

そして、もう一つお知らせです!

心斎橋AVAC座がいよいよ6月30日(土)開店でございます。

Ws000004https://www.avac.co.jp/contents/avacza/shinsaibashi/

今回はシアタールームが過去最大の4つ!

ルーム1:110インチ、ルーム2:80インチ、ルーム3:110インチ

そしてルーム4は140インチです!

https://www.avac.co.jp/contents/avacza/shinsaibashi/guide.html

D_guide06_image_500

心斎橋AVAC座についてはすでにご予約が出来る状態となっています。

開店記念でお値段も特別価格になっておりますので、是非ご予約下さい!

心斎橋AVAC座のご予約はこちらから!

https://coubic.com/shinsaibashi-avacza

当店地下、最大音量でライブもOKな横浜AVAC座のご予約はこちら

https://coubic.com/yokohama-avacza

横浜AVAC座のお問い合わせはAVAC座お問い合わせフォーム

https://www.avac.co.jp/contents/avacza/yokohama/contact/

からお問い合わせください。

ご来訪・ご連絡をお待ちしております。