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2020年5月

2020年5月31日 (日)

【横浜店】Youtubeアバックチャンネル「各店舗店員の画像調整法方法」でちょっとだけ。

横浜店 渡邉です。

Kao

神奈川県の緊急事態宣言が解除されました。
ご来訪の事前予約制は必要なくなりました。
とはいえ、まだまだ「いつも通り」と言う訳にも行きません。
三密を避け、ご来訪の際には人が重なることを防ぐためにも、この後記載させて頂く事前のメール・オンライン・お電話等での相談を先行でご活用頂いて、ご来訪の段階ではマスクの着用をお願い致します。

ともあれ、ほんの少しですが少し先が見えて参りました.

今回の更新は臨時です。

先日公開されたYoutubeアバックチャンネル vol.46 お客様ご要望企画「各店舗店員の画像調整法方法」についてちょっとだけ裏話的な捕捉させて頂きます。


YouTube: 【アバック公式】vol.46~お客様投稿企画第2弾!!画質調整についてご紹介~#ホームシアター・オーディオのアバック

今回、私は最後の方で出させて頂いております。

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新宿本店の桜庭、名古屋店の明石が項目の詳細をご紹介しておりますので、私はもう少し引いた視点で「好み」の観点から開設させて頂きました。

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映像の中でもお話していますが、画像調整は基本的に「その人の好み」になります。

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特に映画の場合、徹底的に突き詰めると純粋な素材はDIになりますが、カメラがALIFLEXだったりREDだったりとアナログベースの撮影カメラなのかデジタルなのか、そして最終的なディスクにまとめるコーディングで同じタイトルでも結果がまるで変わってきます。

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今回の場合、映像素材はRED系のフルデジタル8Kカメラでいわゆる「4Kらしさ」を全面に押し出したデモディスクでしたので、空間表現性の出しやすい空の映像などを念頭に階調を強調し、少し色も強めにしてデジタル感をちょっとだけ薄める方向で出してみたのがあの映像です。

映画の場合、個人的には映画館で観た作品を念頭に「映画館で見た絵」を基準としています。

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UHD-BDでフル4Kクラスまで行けばすでにフォーカスやきめ細かさ、階調表現は映画館より上になることも多いので、個人的にはやはり「色幅」や「階調」を求める方向になります。

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具体的には標準の映像から「全黒から明度と彩度が掛かる階調部分」か「色温度の高い所(空とかですね)の階調表現を細かく広げる」のいずれかを主軸に置いたセッテイングで考えています。

個人的な到達点ですが「カメラマン」や「クリエイター」がファインダーや画面、実写の場合は撮影現場をそれぞれ見てどういう絵を望んでいたのだろうか?と言う事を考えながら「自分の独断と偏見の好み」を入れて、実写・CGなどのお気に入りの映像で調整したモードを用意する、と言うのが理想だと思っています。

そうなるとどうしても「オールド」「デジタル」「オールドをリミックスしたデジタル」で色の濃さや明るさ、コントラストはともかく、追い込んでいけばそれぞれセッティングは変わるかと思います。

HdrJVCのDLA-V系は「Frame Adapt HDR」など元々のモードが優秀な機種になりますので、細かいところは後回し、とりあえず色などの基本的なところを弄るところから始めてみてはいかがかと思います。

以下、裏話です。

Youtubeには出しませんでしたが私はアニメ系も守備範囲に入っております。

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【HT横浜関内店】 ガールズ&パンツァー劇場版をホームシアターで。(2016.8.7追記あり)

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2016/05/post-06f8.html

流石にYoutubeには乗せられませんが、実際に調整(ジブリ系や普通のアニメなど)もしてみました。結果としてはあまりテレビの方向にしてしまうとぬるぬる且つCGと動画がはっきり分離してしまう(君の名は。などで動画補正をすると良く分かります)ので、そこそこで止めておくのがお勧めです。


YouTube: 「ジブリがいっぱいSPECIAL ショートショート 1992-2016」予告編

ジブリ系の場合は元々の解像度が高めなので動画補正少な目、またはなし。色の濃さを気持ち濃いめにして頂ければよろしいかと思います。


YouTube: 「メアリと魔女の花」予告3

但し、厳密にはジブリ系とは言えないのですが「メアリと魔女の花」UHD-BDは別物です。

音も映像もレベルが違いますので、映画に準じたセッティングにして頂いたほうが良いかと思います。

発色やHDRらしい透過光がしっかりしており、音もDTS:X7.1.4chでしっかり作り込んでいます。個人的にお勧めです。


YouTube: TVアニメ『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』ティザーPV

逆にいわゆる普通のアニメはテレビ放送時は720Pベースで画素数や色数が少ない傾向にあります。(BDは綺麗なんですが……)また動画と背景、そしてCGがそれぞれレイヤーで重なっておりますので、気持ちよく見るにはフォーカス少し柔らかめで境界を少しぼかす「大きいハイビジョンテレビ」のセッティングをして頂ければよろしいかと思います。

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 アバック公式YouTubeチャンネル お客様応募企画

https://www.avac.co.jp/contents/topics/youtube_kikaku.html

今後も皆様のご要望にお答えしていければと考えております。

先日入った大きな情報ですが、UHD-BD搭載のPlaystation5もまもなく発表されます。

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https://blog.ja.playstation.com/2020/05/30/20200530-ps5/

世の中コロナで止まっていたような気がしていましたが、いろいろと動きが始まっていますね……。

すぐ!」のお客様も「とりあえず」のお客様も「先々で本格的に」と言うお客様も一度横浜店まで是非お声をおかけください。

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オンライン会議

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お勧めはオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
担当者と実際にお顔を合わせながら、資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

また、店舗への来訪が難しい場合はお電話メールでのお取引、または通販からの購入も可能です。

商品在庫や価格のお問い合わせは基本的にメールまたはお電話またはFAXで対応させて頂きます。

なお、お電話等でお取引を勧めさせて頂いた場合、ご来訪なしで決済可能な方法は下記の通りとなります。

横浜店 お支払い方法

https://www.avac.co.jp/contents/shop/yokohama_oshiharai.html

電話でのクレジットカード決済

銀行、ゆうちょへのお振込

Web経由のショッピングクレジット

代金引換(基本的に現金決済となります)

などの対応が可能です。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスが便利です。

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IOS、Andoroid両対応でございます。

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・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係

・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

・各店舗の案内

すべてこのアプリで行えます。

店舗への問い合わせは各店舗の紹介からメールをお願いします。

もちろんこのブログなどへのアクセスも可能です。

お手軽さはWeb以上になりますので是非ダウンロードをお願いします。

ご相談をお待ちしております。

2020年5月28日 (木)

【横浜店】「ホームシアターを作りたい!」のご相談について、方法いろいろ。

横浜店 渡邉です。

Kao

最初にご案内。

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秋の新製品!大収穫祭2020は9月12日から開催中です!

https://www.avac.co.jp/contents/topics/autumn-sale2020.html

まだまだ「いつも通り」と言う訳にも行きません。
三密を避け、ご来訪の際には人が重なることを防ぐためにも、この後記載させて頂く事前のメール・オンライン・お電話等での相談を先行でご活用頂いて、ご来訪の段階ではマスクの着用をお願い致します。

ともあれ、ほんの少しですが少し先が見えて参りました。
そんなわけで「ホームシアター作りたい!」というご要望への復習をしてみたいと思います。

そもそも

「ホームシアター」って何だっけ?
実はこの定義も少しずつ変わりつつあります。
一昔前までは「映画館を自宅に持ち込む」「映画館の様な内装でソファーに座って極上な時間」と言うのがホームシアターのイメージだったのですが、最近はちょっと変わってきています。

今のホームシアターは
「本格的なシステム」

「レベルの上がった普通のシステム」
そして
「簡単にできるシステム」
の三つに分かれつつあります。

じゃあ、それぞれどういうものなの?と言うお話になりますので、それぞれご紹介します。

まず「本格的なシステム」です。

Img_5238 こちらは
「映画館以上の画質と音を自宅で再現する」
システムの構築になります。
プロジェクターはリアル4Kクラス、HDR10の再現も可能で、映画館のマスターレベルにかなり近い画をそのまま映し出す事が出来ます。

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リビングにせよ専用室にせよ映画館より小さいことから、投射距離と実際にご覧になる距離は映画館より近く、特にきめ細かさの点では映画館より画質が上になります。

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【横浜店】天吊り・壁掛けスピーカーってどうですか?(2019.11.3更新)より

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/08/post-c26b.html

音響についてもベースレイヤー・ミドルレイヤーと呼ばれる高さの違うスピーカーを多数配置し、映画館で用いられていた立体音響システムを家庭用としてほぼ完全に再現する事が出来ます。
映像、音声共に「映画館以上」のレベルに持って行けるのが「本格的なシステム」と言う事になります。

そしてもう一つ「本格的なシステム」と言っていいシステムが存在します。

それは防音などを絡めた「お部屋全体を考慮したシステム」です。

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防音設備のご相談や照明、お部屋自体雰囲気も含めた「空間」そのものを作り出します。

このレベルになると絵だけではなく雰囲気も「映画館以上」になります。

【横浜店】 「ホームシアターの防音室」、その価値って何でしょうか?

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2019/03/post-de20.html

ご邸宅を立てる段階からのお話、機材の入れ替えなどは事前下見など早い時期からの打ち合わせが必要な案件です。

次に「レベルの上がった普通のシステム」です。

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こちらはここ最近価格性能比が著しく向上した音響システムと映像システム双方のレベル向上の恩恵を受け、全体的なレベルが一番向上したシステムになります。
専用室ではなくリビングなど普通のお部屋でプロジェクターや大画面テレビと天井吊りのスピーカーなどを組み合わせ、普段の生活を邪魔することなく、家族みんなで集まる事の出来るお部屋をそのままシアターに出来ます。

最後に「簡単にできるシステム」です。

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ここ最近市場が急速に拡大している低価格プロジェクターを使用して、出来るだけ安くホームシアターを作ってしまおうという考え方になります。
映像についてはスクリーンに捕らわれず、壁映しも含めたシステムが前提になります。
音響システムについては基本的には2ch、または本体内蔵スピーカーで賄い、ホームシアター一番の利点である「画面の大きさ」を主で考えるシステムです。
少し金額が上がりますが「超短焦点」システムによる壁映しもこちらに入ります。

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実はここには「テレビシアター」を入れておりません。
テレビの場合大きさによって「本格的」にも「簡単な物」にもなりますので、あえて外しています。

皆さんの「ホームシアター」についてのお考えは、大体これらいずれかに収まるかと思います。

では、それぞれの構築方法についてお話いたします。

その1、本格的なシステム
こちらは実際の作成までに時間がかかります。
本格的なシステムを構築するにはお部屋自体に手を付け無いと難しいケースがほとんどです。
特に新築で建築される場合や防音工事を行う場合、弊社の担当者からお部屋の構造など間取りレベルからご相談をさせて頂き、システムの構築に掛かります。
このレベルのシステムをお考えのお客様はご存知かと思いますが、専門の設計士であるインストーラーと専門の施工チームを入れ、ハイクオリティなシステム全体の構築をお手伝いいたします。
ご納得のいくシステムのご提案を行う為にはお早目の相談、ご新築の場合は間取りレベルの段階からご相談を頂くことが肝心です。

あ、それと

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大型の液晶や有機EL、特に75インチ以上は梱包を含めた大きさが問題になります。

特に2階以上、地下室、マンションの方は納品方法検討の必要があります。

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もう一つ、超短焦点の場合、壁映しは問題ありませんが「スクリーンを用いた投射」はスクリーンの設置位置など検討が必要です。

どちらも事前相談が必要とお考えください。

その2、レベルの上がった普通のシステム

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こちらは ご新築の建物への設置か既存の建物にシステムを入れるか等建物の状況により費用が変動します。
新築の場合はご自宅の建築を決めた後、お部屋の間取りなどの検討段階からお話しいただくのが一番です。特にスクリーンの場合、投射距離の問題がありますので、スクリーンの幅とお部屋の長さが問題になり、写真の様な埋め込みスピーカーなどは基本的に新築のご邸宅が前提になります。

「ホームシアターを作りたい!」

と思った段階でハウスメーカーにお話し頂き、設計・施工まで出来るか弊社の様な専門店にお任せ頂いたほうがいいとの回答が出るか図面があれば何とかと言う回答が出るかそれぞれでその後の打合せ内容や費用がかなり変わってきます。

Reform

既築の建物の場合は一番いいのはリフォームのタイミングですが、すでにお住みになっている状況でも承れます。最初にご相談頂いた後弊社の設置担当者が下見に伺い、実際の状況を反映した上でどのような施工が可能か、またはご要望になっているシステムの構築が可能か、そして施工費用の算出などを行います。
リフォームであれば隠蔽配管などを組み込むことが可能な為、新築に準じるシステムの構築が可能になります。

その3、簡単にできるシステム

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こちらは基本的にはお部屋をいじらず、機材のみを購入してシステムを組むか、機材プラス設置を行う形のいずれかになります。
ご相談のタイミングは様々ですが、基本的には
「ご相談いただくまでにどこまで予習をしておくか」
がポイントです。
特に最近人気のある超短焦点や短焦点など、特徴のある機材については

アバック横浜店 ブログ

Yokohama_blog

https://blog.avac.co.jp/yokohama/

Youtubeのアバックチャンネル

Avac_youtube

ホームシアターのアバック Youtube

https://www.youtube.com/channel/UCT2ZSGug2FOaftsdf3RU_2A

をご覧いただくと詳細な情報やお勧めの機種などをお知らせしています。ちなみに話題のviewsonicや超短焦点のVAVAはこんな感じです。


YouTube: 【アバック公式】vol.26~ViewSonic『X10-4K』プロジェクターを徹底的にご紹介 ~#ホームシアターのアバック


YouTube: 【アバック公式】vol.40~大好評につきViewSonic企画第二弾!!『X10-4K』プロジェクターを徹底的にご紹介~#ホームシアター・オーディオのアバック


YouTube: 【アバック公式】vol.31~超短焦点プロジェクター VAVA VALT002をご紹介~#ホームシアター・オーディオのアバック

(PopinAlladin2は直販のみです。ごめんなさい)
選定のコツは「どんなシステムにしたいか、どんなことをしたいか」と言うご自身の希望と、実際に考えているそれぞれの機材が「どういう条件で設置できるのか」という「認識のギャップ」を埋める事です。
ただ、迷ったときには弊社の販売員に是非ご相談ください。
特に私達は知識の「幅」や「実例」に長けております。
ご想定以外の機種も含め、選定のご相談をさせて頂きます。
また「安い買い物じゃないので実機を見てみたい!」と言うご要望を頂くことも多くあります。
低価格の(と言っても4Kクラスは10万円以上しますが)機材は店舗に展示がない場合も多くあります。

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こんな場合は事前相談を頂いた上である程度お話が進めば(ここがミソです)機材の準備などを行う事もできますので、在庫のご相談なども含めてこちらもお早目にご相談ください。

さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

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すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

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お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

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次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Faxお手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。

 

2020年5月 2日 (土)

【横浜店】ホームシアターのちょっと違う使い方、やってみます。

横浜店 渡邉です。

Kao

色々と大変な時期です。
必要以上に外に出る事は避ける様指示が出ていますので、お買い物はリストを作ってさっと行って、さっと帰る様にしています。時間をずらすのもいいですね。
どうしても外に、と言う事であれば夜に家の近所などかいかがでしょうか。
周囲に人もいません。静かな外もいいものです。

では本題です。
今回は「プロジェクターの別の使い方」をご紹介します。

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映画をプロジェクターで見る事はまさに「ホームシアター」の使い方です。

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BDレコーダー(NETFLIXなども入っています)やチューナー(最近4Kチューナーは安くなってますね)を入れればスクリーンが大型テレビになります。

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しかし

ここまでのシステムを他に使わない手はありません。

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と言うわけで「別の使い方」ご紹介します。

その1、お仕事に。
シアターの大画面をそのまま仕事に使ってみます。
今回はこれを用意しました。

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いわゆる「スティックPC」です。
HDMIコネクタに機械が付いているようですが、この大きさでフルスペックWindows10が入っています。性能としてはインテル Atom x5-Z8350/4GB/64GB/Win10 64Bitとなり、文書作成、スプレッドシート、ブラウジングなどお仕事用必要最低限の性能です。

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このスティックPCを今回はViewsonic X10-4KのHDMIポートに直接差し込みます。
この手の機種にはほとんどHDMI延長ケーブルが付いていますので、実際の設置にはもう少し余裕があるかと思います。
なお、ノートパソコンなどからHDMIを引っ張る場合は長めにした方がよろしいかと思います。ご注意。

そんなわけで早速表示してみました。
スクリーンは100インチ、解像度はPC側で3840X2160の自動認識をしています。

今回はスクリーン側を少し暗くしていますが、多少外光が入っても表示は問題なく、しかも思った以上に大きいです。

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アイコンが小さいですね……。
アイコンサイズを「大」に変更してみます。

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見やすくなりました。
但し文字は小さいまま。
次にブラウザを立ち上げます。

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以前の設定が残り、真ん中だけになってしまいました。
画面は大きく、解像度も大きい事から文字が小さすぎます。

近くに寄ってみると……。

Dsc_1638正直な所、文字の判別が難しくなります。
実はプロジェクターでPC画面を映し出す時にはよくある現象です。
特に疑似4K型のシステムでは4Kを表示する場合、元々はハイビジョンの画素数をずらして4Kの表示をしていますので、どうしても輪郭が弱くなり、細かい文字の判別が難しくなります。

また、白と黒のコントラストが有機ELなどと比べると弱く、これも判別が難しくなる要因です。
特に壁映しの場合、画面の反射率が少ない事から少し見にくくなります。

対策としては周りを暗くするか、輝度やコントラストを上げると言う方法がありますが、それでも4Kのままでは見えずらい事は確かです。
(ブラウザの場合画面を拡大する方法がありますが、Excelなどは見えずらい状況に変わりがありません。)

じゃあ、どうするの?
と言う事になりますが、下の画面をご覧ください。

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格段に見やすくなっています。
ここまで見やすくなっている原因は「解像度」です。
実はこちらの画面はPCの解像度を1920X1080まで落としています。
この解像度で表示した場合、疑似4Kタイププロジェクターはシフトを行わなくても元の解像度のまま映像を表示できます。
これはいわゆる「dot by dot」の状態となりますので、実際の画面ではフォーカスが上がり、文字や線自体も縦横二倍になる訳です。
なお、今回はアイコンも大きくしています。

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ちなみにプロジェクターの場合画面の表示は直接光ではなく反射光で表示されていますので、大画面でも目が疲れません。スクリーンの良さがそのままお仕事のしやすさになっています。
また、解像度を落とすと表示される文字の大きさも文字の太くなり、画面を眼で追ったり文面を読む事が楽になります。

実際に使ってみた限り、シフト型の4Kプロジェクターをお持ちのお客様もリアル4Kプロジェクターをお持ちのお客様も(大型テレビもこれに当たります)PCでお仕事の場合はフルHDまで解像度を落とすことをお勧めします。

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Vplvw255なお、フル4Kプロジェクターの方は4K解像度のままでも見にくいという事は無いんですが、画面の端まで見切れないという別の問題が発生します。首が……。
後は画面の輝度を少し上げ、黒と白のコントラストを優先して頂くとかなり見やすくなります。
こんな状況は普段の使用では考えにくい状況ですが、一つの方法としてお勧めです。

さて

次は反対方向に振り切ります。
これです。

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©Konami Digital Entertainment

PC Enigine Miniです!
3月に発売されたばかりのいわゆるミニゲーム機になります。
繋ぎ方は考える必要がありません。
電源とコントローラー、HDMIを繋ぐだけ。
音に関しては内蔵スピーカーでも十分ですが、シアターの場合はAVアンプに接続して頂くことになります。

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なお、PS3/Xbox以降はDolby Surroundにも対応しておりますので、AVアンプ経由の方がよろしいかと思います。

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ともあれ、今回のPC Engine Miniには関係がありません。
パッと繋いで電源を入れます。

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©Konami Digital Entertainment

デモ画面でいきなり出てきたのは「THE 功夫」!
一定時間でデモソフトは切り替わりますが、最初にこれで一気に力が抜けました。

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©Konami Digital Entertainment

メニュー画面です。
こちらは現代的で16:9の画面になっています。

この辺りは同じような他のミニ機種と同じ、基本システムは変わらないと言われています。
表示に関しては……元々の解像度が低いのであまり考えなくていいので楽ですね。

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ただ、これがPS3やXBOX以降のモデルになると「遅延」が気になり始めます。
Viewsonicの場合「ゲーム」モード、ほかのタイプの機種でも遅延を抑えるモードがありますので、こちらを使おうとよろしいかと思います。

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ご参考、インストールされている「グラディウス」です。

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©Konami Digital Entertainment

100インチスクリーンへの投射でプレイ画面は4:3になりますので、画面サイズとしては81.7インチ相当、画面幅は1.66m、画面高さ1.24mになります。

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©Konami Digital Entertainment

昔パソコンショップやゲームセンターで開催されていたゲーム大会でもまずあり得ない大きさ、しかもそれが自宅で出来るというのも、何か時代を感じます。

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©Konami Digital Entertainment

余談ですが画面のビッグバイパーは100インチで実測した所、長さが15cmぐらいあります。
ビックバイパーのプラモデル並みの大きさです。
もちろん昔のゲームになりますのでドットは荒いですが、逆に少し距離を取るとちょうどよくなります。
プロジェクターにゲーム機を繋ぐという一見贅沢なシステムですがゲーム大会の様な「大画面の楽しさ」を素直に感じて頂けるかと思います。

今は我慢、我慢な状況です。

せっかくのプロジェクターです。

ただの大画面でなく、お仕事と遊びの両方に使って頂くこともよろしいかと思います。

今回は普段のエントリーとは毛色を変えてみました。

ちょっとでも笑って頂ければ幸いです。

さて

このエントリーを見て

「これからプロジェクターが欲しい!」

と言うお客様もいらっしゃるかと思います。

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現状、コロナウイルスの関係で生産が滞っており、壁映しなどでスクリーンを使わないにしても在庫のある機種が狭まっております。
すぐ!」のお客様も「とりあえず」のお客様も「先々で本格的に」と言うお客様も一度横浜店まで是非お声をおかけください。

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さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。

その1、メール

Computer_email

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。

横浜店 スタッフ紹介はこちらから。

モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。

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・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報

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すべてこのアプリで行えます。

その2、オンライン会議

お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。

オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。

その2、お電話・事前予約来訪

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次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。

マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。

また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。

それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。

横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その4、FAXなど

Fax

お手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。

横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。

ご相談等、お待ちしております。