【横浜店】年末年始の「故障」「修理」の問題について、ちょっとだけ。
横浜店 渡邊です。
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本題です。
12月もすでに三分の一を経過しました。
いよいよ「師走」の状況が始まっております。
土日などの状況を含めると平日は後二週間程しかありません。
今回は年の瀬への準備を念頭に置いたエントリーでございます。
年末に向け、何は無くてもまずやらなくてはいけない事、それは
「電源を入れて動作を確認する事」です。
ホームシアターと言うものは究極の娯楽の一つです。
それ故、一日中電源を入れっぱなしで使用していると言う方は、最近のレーザー搭載機以外は余りいらっしゃらないかと思います。
問題は年末から年始のお休みの間です。
年末年始はお時間も出てくるかと思います。
息子さん・娘さんそしてお孫さんが帰省される方も多いかと思います。
年末の特番、紅白、行く年くる年、年始の特番、駅伝などのスポーツなどなど……。
当然、使用頻度は増し「ここで使いたい!」と言うタイミングが出てくるかと思います。
そこで動かない……。
そこで映らない……。
そこで鳴らない……。
最悪です。
今の時期を少し過ぎると当店にも
「壊れたんだけど何とかならない?」
「何とかして!」
と言う悲鳴の様なお電話がとても増えます。
お話を伺うと事情はとても理解できるのですが
残念ながら12月の半ばを過ぎると年内はほぼ間に合いません。設置工事が絡むとすでに難しい状態です。
「どうして間に合わないの!!」と聞かれてしまうとお答えしにくいのですが、
実は理由はとても単純で
「同じような方が多くいらっしゃることから、受付順に対応した場合物理的に対応しきれない」
となります。
修理関係は概ね12月の中頃には年内の修理終了の告知が出ますので、それ以降の対応は難しいということです。
極端なお話ですが、古い機種の場合機材更新を考えたほうが早いこともしばしばです。
特に天井吊りをしたプロジェクターやAVアンプ、スクリーンの上下動作、プレイヤーの読み込み……などなど、実際にシアターシステムを全部動作させて映してみる、これが必要です。
埃を払ったりするときに一緒に接続を確認してみるのもいいかもしれません。
ちょっとでもトラブルを感じたら
まずは販売店、またはメーカーに問い合わせください。最初に故障時に修理が可能な機種かどうかの確認をしないと、大慌てで販売店に持ち込んで「実は修理できない機種です」と言われてしまう事を避けるためです。
メーカー対応の場合、保証期間やメーカーにもよりますが
回収サービス(有償・無償)
出張サービス(こちらは保証期間中でも基本的に有償です)
などが存在します。
お時間を短くしたい場合、直接メーカーにお尋ね頂くのも一考です。
そして
「導入から時間が立ち過ぎてもう保証なんか無いよ!」
「修理受付できない機種に入っているんだよ」
残念ながら、故障が発覚した段階でこのような状況の機種も出てきます。
その場合はお買い換えを念頭に置くしかありません。
今年は有機ELなどは品不足が目立っており、思うような機種の購入ができないかも知れません。
せっかくだからこれを機に4Kにしてみよう!というお気持ちになる方もいらっしゃるかと思います。
12月に入るとこのようなケースの場合は時間との勝負です。
それぞれのケースとしては……。
プロジェクターの場合は機材そのものを更新するしかありません。
先日発表になったJVCの「LX-NZ3」やEPSON「EH-TW7000」などへのリプレースや、より本格的なJVC、SONYのフル4Kクラス機種への更新をお考え下さい。これらの機種はもちろんハイビジョンにも対応できます。
但し、機材が大きくなる可能性が高いことから投射距離の問題があり、現行機種ではほとんどコンポーネントの入力には対応できませんので、ケーブル・アンプ関係の更新が必要な場合があります。
天井釣りの場合はキクチ科学の場合はアタッチメントプレートの更新、他の吊り金具の場合は対応を確認する必要があります。
場合によってはテーブルや棚に臨時設置して頂くことで当面を凌ぐ事を考える必要も出てくるかと思います。
次はAVアンプが鳴らない場合です。
いくら名機でも時間の経過とともに厳しくなってきます。
こちらはプロジェクターが古い場合はコンポーネントの入出力端子を搭載したAVアンプ(現行機種はHDMIで4Kにも対応できます)に更新の必要があります。
この当たりは各メーカーの在庫状況にもよりますのでお問い合わせください。
アンプを交換した際には別の問題も発生します。
「何をどこに繋いでいたっけ?」
このトラブルを防ぐには「今までどのように刺さっていたのか」を事前に出来るだけ細かくに写真に撮り、手書きでも構いませんので、配線図を作って頂くことをお勧めします。
説明書を画面に映して(最近の説明書は電子文書のものが多いんです)じっくり接続をして頂くこともよろしいかと思います。
次にケーブルの根元をいじると映ったり映らなかったり、音が出たり出なかったりなどのケーブルなどが原因の場合ですが、隠蔽配線が入っている場合は工事日程のご相談となります。
いわゆる「通線」と呼ばれる隠蔽配線の入れ替えは工事が必須になります。
ケーブル費用+工事費用が必要となり、4K対応の光HDMIケーブルは数万円のケーブル代とやはり数万円の工事費がかかります。
これらのケースについては先程の物理的な対応キャパシティーの問題も絡みますので、ご相談の上対応させて頂くことになります。
最後にテレビの場合ですが、これは先にメーカーサポートの出張を依頼して頂くことを強くお勧めします。
メーカーサポートの方の指示に従って故障診断をして頂ければ、訪問修理で事前に故障が想定される部品を持ち込んでサポート専用のツールを使用して故障診断を行い、その場での修理可能対応が可能なケースも多くあります。
事前に問い合わせる事で修理金額の概ねの見積もりが出る事もありますので、状況次第で機材の更新もお考え頂くことになるかと思います。
なお、最近のテレビは外枠がとても小さく、10年程度昔の機種からはワンサイズ大きく出来ます。
また、通常のBSがアンテナで入れば(CATVはプランの変更が必要です)右旋の4Kも入ってきますので、これを機に買い替えをお考え頂いてもよろしいかと思います。
年末年始、快適なシアターライフをお送りして頂くためにも、早め早めの行動が必要です。
まずは電源を入れ、動作を確認。
おかしい場合、先にメーカーに確認し、有償での訪問修理を念頭に置いた上でご相談ください。
判断ができない場合などはご相談ください。
可能な限りご相談など対応させて頂きます。
事前のお問い合わせはメール・お電話でも可能です。
メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!
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(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。
ご来訪・ご連絡をお待ちしております。
なお、横浜AVAC座については
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