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2019年12月 6日 (金)

【横浜店】 JVC LX-NZ3 レーザー光源プロジェクター展示開始!(2020.7.5更新)

横浜店 渡邊です。

Kao

今回はJVCのレーザー光源搭載プロジェクター「LX-NZ3」をご紹介します。

まずはご案内。

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では、本題です。

本題です。

開梱からスタートです。

Dsc_0802

Dsc_0822

※クリックで拡大します。

LX-NZ3については以前エントリーを書かせて頂きましたが、こちらの機種は「LX-UH1のレーザーバージョン」ではなく「LX-UH1の上位機種」となります。

Dsc_0808

※クリックで拡大します。

正面から見ると一回り大きいですね……。

黒に金のリングはかなり引き締まって見え「上位機」の雰囲気を醸し出します。

同じ様な位置に設置しようとするとレンズの位置が変わります。この点はご注意。

Dsc_0804

※クリックで拡大します。

ちなみにリモコンは全く同じものでした。

性能や機能についてはこちらのブログをご参照ください。

【横浜店】 JVC LX-NZ3 展示開始!(2019.12.6更新)

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2019/10/jvc-lx-nz3-2d58.html

では、さっそく同じ映像で比較します。

まずは特徴が出やすい明るい部屋でBS4K(SDR)です
先程より全体的に明るい映像です。
こちらがLX-UH1

Dsc_0817

こちらがLX-NZ3

Dsc_0818

※クリックで拡大します。

露骨にパワーの差が出てしまう映像です。
写真には出ずらいですが、いわゆるパワー感や発色は特に差が出ている印象です。

次に「マリアンヌ」チャプター2

こちらがLX-UH1

Dsc_0794

こちらがLX-NZ3

Dsc_0819

※クリックで拡大します。

照明の部分で特に差が出ています。

高精細で且つ黒の沈み込み照明の明るさが両方出ますが、オートトーンマッピングの差も出ており、かなり差がはっきりしています。

Dsc_0425

以前少し書かせて頂きましたが
「黒は白いスクリーンを黒に近いグレーで塗りつぶす」
「白が出ないと黒も出ない」
の観点から考えると、明るさが1000lm以上変わり、写真で表現する以上に白と黒の差が激しいことから全体的に一回り上の映像となっています。

今回のLX-NZ3は

レーザー光源で二万時間ランプ交換なし

明るさ3000lmで周りが多少明るくても関係無い

という性能は、本格的な「映画館以上」の画質をお求めになる皆様がお求めになる性能とは方向性が少し違い、もっと手軽にテレビの様な明るさで高画質・大画面をご提供する事を御希望になる「普通の方」、そして以前DLP系のプロジェクターをご購入のお客様への4K化ご提供できるアイテムとしてお考え頂くとよろしいかと思います。

Lxnz3_bw__zoom

 

また過去のエントリー「4K・8Kの現状についてちょっとだけ」でも書かせて頂きましたが、今年発表された4Kプロジェクターに関しては「4K映像そのもの」に価値を見出すだけでなくEPSON EH-LS500LG HU80KSの様な機種も含め、画質の先にある使い勝手や導入の手軽さ、昼間でも映し出せる程明るいレーザー光源によるメンテナンスフリーなどの便利さを前に出す段階に入った事が、こちらの機種でもはっきりし始めたのではないかと思います。

さて、先程も少し出てきましたが、今回のLX-NZ3はもう一つ導入に最適なお客様達がいらっしゃいます。

それは、一昔前にプロジェクター購入され「そろそろ機材を4Kに……」とお考えのお客様です。
LX-NZ3は一昔前のDLPプロジェクター、特に1000~1500lmクラスのDLPプロジェクターのリプレイスにも向いているかと思います。

Lpz5

Lvphc3800_2

過去の製品からの向上点はざっと見るだけでも

ランプ寿命は二万時間、既存の水銀ランプの十倍。

ハイビジョンも4K相当にアップコンバート

4K時はHDR10やHLGの使用が可能でUHD-BDやBS4Kのレベルは格段に上昇

以前のDLPプロジェクターと比較しても極端に大きさが変わらない

明るさは3000lm。物にもよりますが二倍から三倍

設置もレンズシフトが大きいので比較的手軽

※実はこのシフト量は意外に重要です。他メーカー様のDLP系プロジェクターはレンズシフト幅が狭いので……)

と言う条件は

まずはプロジェクターだけでも。4Kは後で対応

順々に更新して行こう

という機材更新を御希望のお客様への動機として十分な価値があるかと思います。

ただ、流石にネイティブコントラストでDLA-V5には勝てませんが……。

Dsc_0820 ※こちらはマリアンヌ・チャプター2でDLA-V5の映像です。クリックで拡大します。

やはり3000lmは強烈です。
一度見て頂くとプロジェクターそのものの使い方が「暗室だけ」の状況から変わるかと思います。

El_avr_x4500h_jp_fr_cl

ただ、4Kは著作権関係の規格が変わっておりますので、UHD-BDの再生環境や映像配信やBS4Kなどの導入を行う場合は、アンプやHDMIケーブルなどの入れ替えが必要になるケースも出てくるかと思います。

Ubpx800m2

長いHDMIだと4Kが通らないというHDMIの転送速度に関しては(こちらのブログをご参照ください)現実問題として4K24Pまでの映像であれば理論上10.2Gになりますのでケーブルを変えなくてもいいかも知れませんが……こればかりはやってみないとなんとも言えません。

最終的にどこまで機材を更新するかと言う点はご相談になります。

今回の様な機材の導入方法は大きく分けて2つとなります。

まずは費用を優先する方法です。

Dpub9000

4Kプロジェクターを導入し、HDMI出力が2つあるプレーヤーを入れる事でプロジェクターのみで映像、音声は既存の物で行い、初期費用を抑える方法です。こちらは費用を少なくできますが、基本的に4Kを見られるのはプロジェクターだけと言う事になります。(今回のLX-NZ3を導入し「テレビなしでスクリーンだけ」と言う方向にすることも可能かと思います。)

もう一つはAmazonやAppleTV、PS4PROなど複数の4K機器を導入し、DOLBYATOMSやDTS:Xなど最新の音響システムを含めた機器更新を行う「ホームシアター・アップグレードまで進める方法です。

Umekomiplus

既存のシステムをアップグレードしますので、新規よりは費用が掛かりませんが、それでもプロジェクターのみと言う方法よりは費用が掛かります。ただ、最近の映画はDolbyATOMSやDTS:Xが多くなっておりますので、これを機にお考えいただくこともよろしいかと思います。

ここまでお話すると

「じゃ、どうしよう?相談するか?」 

「費用の見積もりが出ないと何とも……」
このような疑問は当然出てきます。

既築の建物についても是非ご相談ください。

ご来訪の際にはご自宅の環境を写真やリスト などでご用意頂くなど機材状況を把握できるとご相談がスムーズに進みます。ご準備いただければ幸いです。工事見積もりに関しては下見ののち算定となります。

ともあれ、本日より展示開始でございます。
取り急ぎLX-UH1との比較ができるように機材準備しました。

Dsc_0807

※クリックで拡大します。

なお、投射距離の関係上サイズが合わないのですが、横浜店では壁投射も可能です。

Dsc_0824

※クリックで拡大します。

(絵が青みがかって見えるのはカラーホイールの関係上出てくるもので、実際には問題ありません。)

「実物見てみたい!」とお考えのお客様はご相談ください。

現在Youtubeでもご紹介しております。


YouTube: 【アバック公式】vol.22~JVCプロジェクター LX-NZ3を比較視聴~#ホームシアターのアバック

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