【HT横浜関内店】 ホームシアターで見るアニメーション「甲鉄城のカバネリ」
2016.6.22追記
BD第1巻、届いております。かなり変わりましたね。
ガールズ&パンツァー劇場版の再生レビューはこちら
【HT横浜関内店】 ガールズ&パンツァー劇場版をホームシアターで。
https://blog.avac.co.jp/yokohama/2016/05/post-06f8.html
HT横浜 渡邉です。
ゴールデンウィークの展示が一段落いたしました。
80の液晶・4K+146インチのスクリーン、Eclipce TD712×5本、昨日からご試聴用で準備しておりますJBL S4700+ROTEL(センター JBL4429横置き)などとても恵まれた中でいろいろとみてみたのですが、今の時期のお勧めとしてあえて
『旬のアニメ』
を半分趣味を交えてご紹介したいと思います。
フジテレビ「ノイタミナ」枠で放送中の「甲鉄城のカバネリ」です。
「進撃の巨人」の監督・製作チームにキャラデザインに美樹本晴彦さんをお迎えしたオリジナル和風スチームパンク作品です。
現在、原作の無いオリジナル作品はなかなかハードルが高いのですが、
この作品は最近のアニメーションの中では2~3歩ぐらい抜けています。
とにかく絵が丁寧に作られており、美麗と言うほかない作品です。
146インチで見ても全く不足を感じません。ほぼ劇場版のクオリティです。
写真はDLA-X750R+OSピュアマットⅢ146インチの映像です。
最近のとにかくタイトル数ありきのあまり手を掛けていない作品を多く見てきた中で
「本来のアニメってこんなもんだ。忘れてた・・・。」と思わせる作品です。
劇場版の作品である「言の葉の庭」以来のインパクトがあります。
特に日本のアニメらしい部分として「メイクアップ」が挙げられます。先程のスクリーンショット2枚目、女性の顔(ヒロインです。)などに適用されていますが、なんと動画の1枚1枚にメイクを施すという日本以外ではちょっと考えられない技法です。ただその適用結果が凄まじい・・・・。
IT Media ニュース
アニメキャラに「お化粧」
手書きでアイシャドーやチーク 「甲鉄城のカバネリ」で初の試み
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1605/12/news059.html
これがメイク前
まるで止め絵のようですが、これが普通に何シーンも動きます。美樹本晴彦さんの絵は微細なグラデーションやコントラストが作品の魅力の一つですが、ちゃんと生かそうとしており、ちゃんと生かしています。なんというか「艶」が出ているような・・・。
作品中では主にアップのシーンですが、この丁寧さはジャパニメーションこれ極まりという印象です。
エンディングも綺麗・・・。
シーンはすべて第2話の物ですが、作品舞台の中心が狭い装甲列車の中、「カバネ」(心臓が金属装甲付きの全力疾走するゾンビです。)の大群などという事もあり、視点や人がとにかく良く動きます。
YouTube: 「甲鉄城のカバネリ」PV第三弾_2016.03.17解禁
この辺は進撃の巨人で培われたように思えます。
現在、第5話まで放送されておりますが、フジテレビ「ノイタミナ」枠ですので、再放送がありません。初めからご覧になりたい方はAmazonプライムビデオで配信しておりますので、こちらをご覧ください。
「甲鉄城のカバネリ」Amazonプライムビデオ
http://www.amazon.co.jp/dp/B01DU395HW/ref=dvm_jp_pv_pm_kbntv_001
最後にBDの広告絵を・・。
4話で1万円オーバーですが、予約してしまいました。ええ、衝動買いです。
追記:2016/6/22に店舗に届いております。衝動買いして損なし!
ホームシアターで「こんな絵が出ます!」と紹介するのに十分な作品かと思います。
最初のアニメーョンがスタートしてから約50年以上が立っています。ガンダム世代も40歳を超えているのが現状です。そんな中では、こういう成熟したレベルの高いアニメも十分映像作品だななあと思います。
唯一残念な点は音声がステレオという事ですが、そこはバーチャルでカバーです!
皆様も「レベルの高い映画作品として」是非一度ご覧ください。
また、過去の放送は録画しておりますので、視聴も可能です。
システムは常設のB&W800シリーズ
(フロント:803D3、センター:HTM1D3、サラウンド:805D3+ウーファー
ASW-DB1)
+トップスピーカー4本のアトモス環境でガッツリ流せます。
当店では基本的にアニメの持ち込みも歓迎です!
BDソフトだけでなく録画ディスクも持込可です。
ご来訪をお待ちしております。
コメント