新製品!

2009年9月30日 (水)

三菱のLVP-HC3800についてもう少し詳しく書きます

グランツーリスモ5の発売が来年の3月位になりそうなので、そろそろ錆を取らなければと思っている渡部です。

LVP-HC3800の記事が、かなり反響が大きかったので、まだ書き足りないことを書いておきたいと思います。

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機能面での新機軸としてはR/G/Bをゲイン、バイアスで調整できるようになりましたので、色の調整がこれまでよりも細かく出来るようになりました。

さらに、三菱DLP初の1080/24p対応になりました(毎秒48コマに変換して再生)。DLPの1080/24pは、液晶と違ってよりガタつきが減る感じがし、24pの効果も明確に出ます。

画面を黒と白の9分割にして、黒の部分の明るさと白の部分の明るさの比を測るANSIコントラストでは650:1で、LVP-HC7000の500:1を上回ります。(コントラスト比3,300:1)

LVP-D2010、LVP-HC3000、LVP-HC3100からの買い替えをお考えの方も多いと思いますが、LVP-HC3000からでしたら迷わず買い替えをお奨めします。LVP-D2010からは、設置条件が問題なければ即買い替えでしょう。この2台とは同じHD2+パネルですが、黒階調や解像度は段違いに良くなってます。メーカーによればレンズ性能もかなり向上しているそうです。

LVP-HC3100はパネルがDarkchip3なので、LVP-HC3800のパネルは1世代前になりますが、黒レベルも遜色無いですし、白のピーク感はむしろLVP-HC3800の方が伸びます。誤差拡散ノイズは50cm位まで寄らないと見えない程で、映像処理回路の性能は明らかに上がっています。

LVP-HC7000やDLA-HD350等の最新機種と迷っている方もいらっしゃると思いますが、流石に黒レベルは比較してしまうと差がありますが、そういうシーンはかなり限定されます。どうしても黒にこだわる方はビクターを選んでもらうしかないですが、通常のシーンで不満が出るような事はありません。

LVP-HC3800ではシャープネスを従来より下げ気味に設定されてますが、決してぬるい映像にはならず、レンズ性能と映像処理回路が良くなった為、解像度が上がって細かな情報も映し出します。

コストパフォーマンスでは現在最強だと思います。

2009年9月22日 (火)

PM-13S2 F.C.B.Sインプレッション

海外ドラマでは「アリー My Love」が大好きな渡部です。

しつこいようですが、F.C.B.Sをもう少し詳しくインプレッションします。

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接続はUD9004のアナログマルチチャンネル出力からPM-13S2それぞれに、2チャンネルずつ繋ぎます。そして背面のF.C.B.S端子から3.5mmミニピンケーブルでループ状に繋ぎます。

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そしてIDナンバーを1にした物を「マスター」にし、IDナンバー2以降の物を「スレーブ」として、ボリュームと入力セレクターを連動操作できるようになります。

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只今9月27日まで絶賛展示中です。プラチナムPL300、PL350C、PL100、イクリプスTD725SWと組み合わせで視聴可能です。

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秋葉原店初お目見えのプラチナムPL100!

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ブックシェルフ好きの私としては、堪らない一品です。

このシステムで聴くサラウンド音声は、音楽を鑑賞するように映画を堪能できます。情報量、音の定位、リアルな音色、S/N感、音の鮮度感は、AVアンプのそれとは明らかに違います。サブウーハーから出る低音の瞬発力、解像度が上がるのは、パワードサブウーハーを使っても、プリ部がいかに重要かという事を再認識させてくれます。

また音質的なメリットだけでなく、AVアンプのような複雑な設定も必要ないので、AVアンプが苦手な方にもお奨めです。(なにせ電源とボリュームとセレクター操作だけですからhappy01

2009年9月19日 (土)

DBP-4010UDのDENON Link4thを堪能せよ!

こんにちは、桜庭です。

DBP-4010UD の展示開始に伴ない、秋葉原本店のAVアンプ比較コーナーでAVC-4310 かAVC-A1HD でDENON Linkでご視聴可能です。

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ただし、DENON Link がプレーヤーとAVアンプが直結になってしまうので他のAVアンプとの比較視聴という形にはなりません。※AVアンプ同士の比較は別のプレーヤーとなります。

ライブ物など音楽ソース系をご視聴する事が多いユーザーは音質重視のDENON Linkの恩恵は大きいので、これからご検討のお客様は是非ご堪能下さい。

2009年9月17日 (木)

フォステクスのGXシリーズに新製品が加わります

一番好きな飲み物は「ジャワティー」の渡部です。

大好評のフォステクス「GX100」に新しい仲間が増えます。正式発表前ですがフライングして紹介しちゃいます。

まずはジャーンとラインナップを紹介しちゃいます。

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トールボーイがGX103、仮想同軸のブックシェルフがGX102

更に密閉型のサブウーハーCW200Aもあります。

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仮想同軸と聞いて気づいた方もいらっしゃると思いますが、そうですGX102は横にして、センタースピーカーとして使用できます。センター用スタンドも発売予定です。

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20mmリッジドームツィーターと10cmアルミニウムHRコーンは一緒ですが、ツィーターのマグネットがGX100のフェライトからネオジウムになり、ユニットが小型になったおかげで、GX102のウーハー同士を極限まで近づけることが出来たそうです。

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GX102の裏側です。GX100と同じようにMIDコントローラー付です。当店の視聴ルームでは、中音域が若干膨らみ気味でしたので、-0.5辺りがバランス的には良かったです。ダブルウーハーになって大分下まで出るようになりましたが、もっと低域が欲しい方にはCW200Aを2台ステレオで追加する事も出来ます。

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低域が出ることにより音に安定感が出て、音場も広くなります。密閉型ウーハーですので音も濁らずクリアーで、解像度の高い低音を聴かせます。20cm口径のウーハーで、サイズもW300×H320×D390とコンパクトです。

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トールボーイのGX103は流石に2本でもバランスの良い音を聴かせてくれます。

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短い時間しか視聴できなかったので、詳しくは又別の機会にインプレッションしたいと思います。(仮想同軸のGX102は、個人的に欲しいなーlovelyと思ってしまいました)

これでフルGXシリーズによるサラウンドシステムが組めるようになりました。価格もこのクオリティーでは信じられないようなリーズナブルなものです。まもなく正式発表になりますので、お楽しみにscissors

2009年9月16日 (水)

ついに発表された「DLA-HD950」「DLA-HD550」!

こんばんわ、菅原です。

ビクターのDILA「DLA-HD750」「DLA-HD350」の後継機が今日発表されましたね。

「DLA-HD950」「DLA-HD550」!

発売は10月中旬予定。定価が上がってしまうのは少し残念ですが・・・。

今回、やっと(?)倍速駆動が加わりましたが、ただ今までのモデルに倍速が入っただけでは無く、映像はしっかりと前機よりブラッシュアップされ、よりクオリティが上がっています。

「DLA-HD550」はよりDLA-HD750の映像に近づけ、「DLA-HD950」は750のさらに上の画質を目指し作られたそうです。

スクリーンの特性によって適切なモードが選べる機能など新しく追加されているものもあります。

ただ、映画に倍速はイラナイ!!という方には今のDLA-HD750をお安く買うのも手かと思います。(在庫はもう残り少なくなってますが・・・)

昨日はSONYの新しいプロジェクター「VPL-VW85」「VPL-HW15」が発表されてますし、これからのプロジェクターが楽しみですね。

2009年9月15日 (火)

トライオードTRV-845SEが秋葉原店にやってきました!

ヤングギターに載ったこともある渡部です。

9/17~9/30まで借りる予定だった、トライオードの純A級プリメインアンプ「TRV-845SE」が、一足早く本日とどきました。

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JBLの4429に繋いでご機嫌に鳴っております。

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管球式アンプには珍しいリモコン付です。

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このでっかい真空管が845です。4429クラスは余裕で軽々鳴らしちゃいます。

この分厚い音は魅力あります。真空管にありがちなユルさも無く、暖かいを通り越して熱い音を聴かせてくれます。

9月30日まで視聴できますので、愛聴CDを持ってご来店下さい。

2009年9月14日 (月)

パイオニアの新型AVアンプ「SC-LX82」「SC-LX72」が発表になりました

こんにちは、秋葉原店の渡部です。

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実は少し前に、パイオニア視聴ルームで視聴する機会に恵まれましたので、その時の内容も踏まえて紹介したいと思います。

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視聴ルームはこんな感じです。

外観はまったく一緒です。(携帯電話のカメラなので不鮮明ですみません)

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目玉はなんと言っても「PQLSマルチサラウンド」ですが、それだけではありません。回路がまったく新しくなったので、別物と言ってもいいかもしれません。

SC-LX81とSC-LX71では、HDMI入力の直後にあったPLL「ジッターリダクション」回路を、DACの直前に移すことにより、全てのデジタル信号にジッターリダクションがかかるようになったそうです。

映像処理回路もファロージャからアンカーベイテクノロジーに変更になったようですので、画質の向上も期待できます。

デモはBDP-LX52とSC-LX82の組み合わせによる、PQLSマルチサラウンドの有り・無しの音を聴かせてもらいました。

もちろん効果は絶大で、「レジェンドオブジャズ」のブルーノート東京でのライブブルーレイだったと思うのですが(間違っていたらすみません)、冒頭の町の喧騒から中に入り客席の拍手に移っていくシーンでの、空間の広さがまるで違います。演奏が始まると、PQLS無しでは歪みっぽかったピアノの音も、PQLSを入れると綺麗に歪が消えました。

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背面はこんな感じです。HDMIケーブルはAIM電子を使ってました。(リファレンスシリーズかな?)

2009年9月10日 (木)

LVP-HC6800の展示とDBP-4010UDの貸出機が入荷しました

LVP-HC6800の展示が入りました。

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リビングシアターで明るくてクッキリ系の画が好きな方にお奨めです。LVP-HC5500の映像の延長線にある画作りですが、設置性が格段に良くなってますので、設置条件で断念してい方ももう一度検討しても良いかもしれません。

LVP-HC7000との比較も出来ます。

もう一台はDBP-4010UDのイベント用貸出機です。

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実は11日はDBP-4010UDの映像が見れちゃいます。12日のイベントに参加できない方は、11日に是非ご来店ください。

イベントの方もまだ少しだけ空がありますので、ご予約お待ちしております。

2009年9月 9日 (水)

ソニーのAVアンプ「TA-DA5500ES」が発表になりました

12日のDBP-4010UDのイベントは、新宿店のイベントに絶対負けない!と心に誓っている渡部です。

ソニーのAVアンプ「TA-DA5500ES」が発表になりました。

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実は少し前に視聴する機会がありまして、音はチェック済みです。

今回の目玉は自動位相マッチング技術“オートマティック・フェーズ・マッチング(APM)”でしょう。いよいよソニーの自動音場補正も、位相まで踏み込んできました。

フェーズと聞いて思い出されるのは、パイオニアのフルバンドフェイズコントロールでしょう。ソニーの機能も同じような物です。(と言っては身も蓋もないか)

当日のデモではL,Rのみ逆相駆動のJBLのスピーカーを用意し、敢えて位相が合わない5.1chシステムでの、APM無しと有りの比較という興味深い内容でした。

APM無しでは、位相が合わないことにより、音色に違和感が出て、定位も曖昧になり、スピーカー間の音の繋がりが無いので、サラウンド感が出ません。APMを入れると、フワッと音場が広がり、音色の違和感が無くなり、ピシッと定位が合い激変と言える変化でした。

別メーカーのスピーカーを組み合わせたサラウンドのシステムを組んでいる方には、かなり効果の高い機能です。

また、デジタルシネマサウンドも“HD デジタルシネマサウンド (HD-D.C.S.)”になり、HD音声に合わせた、より精密な測定データを元にした物に進化しました。従来3つ位のマイクで測定していた物を、5つか6つ位(うろ覚えですみません)に増やして測定したそうです。

さらにHDMI2出力が同時出力になったり、“for AUDIO”のHDMI入力端子が2系統になったり、HDMI出力OFFが付いたりと、細かいところも進化してます。

2009年9月 8日 (火)

Nu ForceのHDMIケーブル「HD-900」の在庫が入荷しました。

ジャッキー・チェンの映画では「スパルタンX」が一番好きな渡部です。

以前、このブログでも紹介したNu ForceのHDMIケーブルの2mの在庫が入荷しました。

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定価は2mで¥10,500、4mで¥13,230、6mで¥15,750です。

最近ではHDMI Ver1.3aになって伝送速度が10.2Gbpsの物も少なくないですが、このNu ForceのHDMIケーブルは、モンスターケーブルの「M1000HD」に迫る14Gbpsを超える伝送速度を誇ります。

画質はハイコントラストで高解像、音質はNu Forceらしく、明るく華やかで元気の良い音です。

そして何より見た目がカッコいい!!このケーブルが機材に挿さっているだけで、ワクワクしてきます。

丈夫な布製の袋が付属するのも嬉しいhappy01

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個人的に一押しのハイコストパフォーマンスモデルです。

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