新製品!

2009年10月16日 (金)

DLA-HD950 DLA-HD550 展示しました!

こんにちは、桜庭です。

待ちに待ったビクターのDLA-HD950 とHD550 が出荷開始になりまして、早速展示開始です!

Dlahd550 DLA-HD550

Dlahd950 DLA-HD950

プロト機は見ておりましたが、やっぱり出荷版でもう一段仕上がってきました。

ちらっと実際の映像から

Hd550vshd950 左がHD550、右がHD950

HD550はかなり濃い目の肌色になってしまい調整でだいぶ落としてあげても良いレベルですが、HD950は落ち着いて見ていられるバランスはさすがです。

フィルムモードでの倍速表示における非常に滑らかな動画再生はKing of Cinemaですhappy02

今回は各社新製品の出荷開始が早いので、ライバルのソニーVW85 とも既に比較が可能となっておりますが、実際に見比べてみるとソニーが今年はかなり頑張ってますね。

あとはエプソンのEH-TW4500 ですが、前倒しで早く出荷してくれないかな~。

2009年10月15日 (木)

TA-DA5500ESも

こんにちは、桜庭です。

プロジェクターのVW85 で忘れてしまいましたが、AVアンプのTA-DA5500ESも展示開始しました!

Tada5400es

AVアンプもあまり大幅な変更という感じではありませんが、実際にはスピーカー間の位相補正などデジタル補正の内容がだいぶ変わっております。

おかげでクリアな音色で細かい音の情報量は他には無い良さを出してきますので、7000シリーズの後継機種を待っているユーザーもこれなら十分満たされるかな?

位相補正はかなり特性の異なるスピーカー(特にフロントでだいぶ良いスピーカーを使っていてセンターは妥協している場合やリアがだいぶグレードが違ってしまったりとか)の組み合わせでサラウンド環境を組まれているユーザーには威力を発揮します。

細かいところは10/24のイベントで!

ちなみに、リモコンは最長ですbleah

Rimo ※左からパイオニア、デノン、オンキョー、ソニーです。

VPL-VW85!

こんにちは、桜庭です。

ソニーのVPL-VW85 が本日より展示開始となりました。

Vplvw85box

ぱっと見た限り確かに暗部再現性も向上し、コントラスト感も高くなってきましたが、それよりも大きな違いを感じたのは倍速処理です。

前のモデルVW80では、モードによって動き追従をだいぶ強めにしてソースによっては不自然な感じの印象がありましたが、今回は少し残像感を残した傾向でどのソースでも結構使える感じに改良されてきました。

明日からビクターのDLA-HD950/550 も展示開始予定でそちらの倍速との比較もできますので、実際にお客様の目でご覧下さい。

しばらくビクターにやられていましたが久しぶりにソニーに光が差し込んで来たかな?

Vplvw85

そういえば、出荷開始後ですが10/24の11~13時でVW85 とAVアンプのTADA5500ESのイベントを行います。予約制となっておりますので、ご参加希望のお客様は是非どうぞ。

2009年10月14日 (水)

やっと出た?LVP-HC3800の・・・

こんにちは、桜庭です。

Hc3800

期待してお待ちになっているお客様も多いかと思いますが、三菱のLVP-HC3800 の詳細スペック等が三菱のホームページで見れるようになりました。※カタログは残念ながらまだありません。

台形補正も可能ですが、できれば使いたくはない機能ですので、投射距離やオフセットなど設置できるかどうか不安だったユーザーも発売まで約1ヶ月となりましたがそれまでに念のためご確認下さい。

そういえば、本日、音元出版の取材がありまして、パイオニアのKUROが無くなってしまって今後はどうされるんですか?というお話も出ましたが、今度の東芝のCELL REGZAが良いけど価格が価格だし、ソニーのXRシリーズぐらいしかという感じでお話してましたが、ハイクオリティな製品を取り上げる機会の多いAV専門誌としても機能面ばっかりのテレビでは今後が心配なんでしょうね。

その点、プロジェクターはまだフィルムライクというかまじめな画作りで、基本的に映画を見るのがメインという事もありギリギリ踏みとどまっておりますね。

ビクターのDLA-HD950とDLA-HD550の製品インプレッションを載せました

ホルヘ・リナレスの衝撃のKO負けで、ショックを受けている渡部です。

AVファンの注目の的、ビクターの新D-ILAプロジェクターDLA-HD950DLA-HD550製品インプレッションをアバック秋葉原本店のホームページに載せました。

http://www.avac.co.jp/shinjuku_inp_24.html

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前モデルのDLA-HD750とDLA-HD350との徹底比較になっています。10月4日のイベントの内容をフォローしてますので、参加できなかった方は参考にしてみてください。参加された方も、復習の意味でご覧になっていただければと思います。

DLA-HD950もDLA-HD550も、DLA-HD750の画作りの延長にある、非常にモニターライクな画になっています。思えば2~3年前までは、青が強めのテレビ的な画が支持を受けてました。青が強いと白が綺麗に出るので、並べて見るとどうしても綺麗に見えてしまうからです。

それがなぜ最近変わってきたのか?ユーザーの好みが変わってきたのか?

ユーザーの目が肥えてきたという理由ももちろんあると思いますが、一番大きいのは別の理由ではないかと思います。

それを考えるとき重要な存在になるのは、パイオニアの「KURO」とビクターの「DLA-HD750」です。

ほぼ時を同じくして生まれたこの2機種は、開発者の崇高な思いを映像に反映させたという共通点があります。それは、作為的な事はせず元の映像をより正確に再現したいという、当たり前ですが民生機ではなかなか実現できない思いです。

なぜ難しいかというと、そういう画は得てして地味になりやすいからです。それでもこういう画作りをするという決断をした理由のひとつに、両機種の基本性能の高さがあったのは間違いないと思います。「コントラスト」「色再現性」「映像処理」において、2機種の性能は飛びぬけたものがあります。この性能をもってすれば、モニターライクな画でも勝負ができるという手ごたえががあったと思います。

事実両機種ともに、ユーザーや評論家、また映画の本場ハリウッドでも高い評価と支持を受けヒットしたのは、皆さんご存知のとおりです。

なんてかっこよく語ってしまいましたが、そのDLA-HD750の画作りを受け継いで誕生した、DLA-HD950とDLA-HD550は力作です。製品インプレッションを読んでいただければ分かります。

2009年10月 9日 (金)

VPL-HW15来ました!

こんにちは、桜庭です。

SONYのVPL-HW15 が予定よりもちょっと早く本日から展示開始になりました!

Vplhw15

あまり細かいスペックは調べておりませんでしたが、HW15には上位モデルの機能の一部で「パネルアライメント」がゾーン調整を省いた形で搭載されておりました。

Panela1

Panela2

Panela3_2

レンズシフトの量によってはレンズ収差による色ズレが出てしまいますが、こういった機能を持っていると色ずれが軽減されるので助かりますね。

来週か再来週にはビクター2機種とソニーの上位モデルが展示開始予定となります、しばらく寂しかったプロジェクタールームもやっと各社新製品で並び始めます。

悩む時期がやってきました!

2009年10月 6日 (火)

エプソン新プロジェクターEH-TW4500&EH-TW3500を見せてもらいました(後編)

引き続き渡部が担当します。

前編の画作りに続きまして、後編は、リファインもしくは新規にEH-TW4500に搭載された機能について、報告したいと思います。

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進化した「フレーム補完」はどうなのか、個人的にも気になっていたので、かなり厳しく見させていただきました。

今回も弱・標準・強と3モードありますが、EH-TW4000の時にかなり強めにかかっていた弱が、映画でも十分使えるように進化していました。

具体的には、フィルムの24コマで発生するジャダー(がたつき)を残し、速すぎて処理の間に合わないようなものは、敢えてフレーム補完をしない、というような処理になっているそうです。パナソニックのTH-AE3000の処理に近い感じがしました。映画にフレーム補完を使うことが嫌いな私でも、違和感無く見られます。

標準はもう少し効きが強くなりますが、違和感は少ないほうです。強は強制的に3枚フレームを補完するので、さすがに映画では違和感がありますので、ビデオ系での使用を目的にしたモードだと思います。

各モード共に、動く物の輪郭周辺が歪むエラーや、コマ落ちのようなものが、ゼロではないですがかなり改善されていました。

今回の注目の新機能「超解像技術」ですが、ボケ感の原因にもなる輪郭の境界の曖昧な部分を、混色分離という方法で切れのある輪郭に補正するそうです。デノンのDVDやブルーレイに搭載されている、DENON Pixel Imege Correctionに近い技術かもしれません。1(弱)、2(中)、3(強)があり、補正する幅と、周波数が異なるそうです。1と2はどんなソフトにも使えますが、3はかなり強めにかかるので、ある程度ソフトを選んで使用したほうが良いかもしれません。

もちろんDVDなどのSD画質にも効果が有り、クッキリ感、解像度感が向上しますが、ハイビジョンの解像度になるというのは、ちょっと大袈裟かなと思います。

それよりもハイビジョン映像に「超解像度技術」を使用した時の方が、インパクトが大きかったです。擬似輪郭やシュートの発生しない技術なので、従来のシャープネスのような、硬く汚い画にならないのがメリットです。人気のDVDO EDGEの様な、情報を抉り出し、クッキリと切れのある映像になります。この機能だけでも買いかなと思ってしまいます。

最後は、これも個人的に気になっていた「4-4プルダウン」です。逆2-3プルダウンの事ですが、EH-TW4000に搭載されていたものは、処理エラーがあって、たまにガタついたりしていたので、単体プロセッサーや高級ブルーレイプレーヤーのものと比べると、見劣りしてましたが、EH-TW4500のものは、処理エラーもなくきちんと24pの動きになっていました。こちらも進化しております。1080p入力には働かないので1080i以下で入力する必要があります。

重要な事を忘れてましたが、EH-TW4000の時に、電源を入れた直後と、暖まった後のフォーカスがズレるという現象がありましたが、EH-TW4500では、レンズ周りの構造を見直して改善してあるそうです。

最後にEH-TW3500も見せてもらいました。

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見た目は一緒ですが、中身はかなり変わっています。リビング用に、EH-TW4000とは違うコンセプトで明るい画作りにされたEH-TW3000とは異なり、EH-TW3500は、EH-TW4500と共通のコンセプトで画作りされてますので、印象としてはEH-TW4000に近い画になっていました。

今年新発売になるプロジェクターは、マイナーチェンジが多く、あまり進化しないんじゃないかと思っている方もいらっしゃると思いますが、マイナーチェンジだからこそ、前のモデルでやりきれなかったところを改良して、完成度を上げる事ができると思います。ブランニューモデルも目新しくて魅力的ですが、熟成されたマイナーチェンジモデルも良いですよgood

エプソン新プロジェクターEH-TW4500&EH-TW3500を見せてもらいました(前編)

今日のDream11が楽しみな渡部です。

エプソン新プロジェクターEH-TW4500&EH-TW3500の試作機の映像を見る機会がありましたので、簡単に紹介いたします。

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今回EH-TW4500の塗装が、マット調のつや消し黒に変更になり、シアタールームに合うように反射を抑えるような仕様になっております。

当日のEH-TW4500は試作機の為、コントラストも70%位しか出ていないとの事でしたが、それでもポテンシャルを十分伺い知るだけの映像を出してました。

始めに画作りのコンセプトの説明があり、黒に余計な色がのらないように、ベースを揃える事に徹底してチューニングしたそうです。実際の映像でもそれは十分確認できました。透過型液晶で、ここまで余計な色がのらない、きっちりとした黒が再現できるとは思ってませんでしたので、驚きでした。

この辺りは、4日にイベントを行ったビクターのDLA-HD950と共通する所なので、興味深かったです。ベストな画作りを追求していくと、目指すところは同じなのかなと思いました。

黒だけでなくグレースケールでも、各階調に余計な色がのらない徹底振りでした。ここまで徹底しても実際の色が破綻してしまっては意味がないですが、さすがエプソン伝統的な肌色の美しさはそのままに、色のバランスに破綻はありません。

このチューニングは、通常の3倍時間が掛かるので、この価格帯のプロジェクターに行うのは異例だそうです。パナソニックやサンヨーが国内のホームシアター用プロジェクターから撤退する中、ここまでプロジェクター開発に力を入れているエプソンの姿を見ると、感動すら覚えてしまいます。

長くなりそうなので後編の、「フレーム補完」「超解像技術」「4-4プルダウン」に続きます。

2009年10月 5日 (月)

ワイヤーワールドの新ハイエンドHDMIケーブル「プラチナム」の試作品を見せてもらいました

漫画「鈴木先生」の生徒会選挙の行方が気になっている渡部です。(ちなみに中村さんのファンです)

ワイヤーワールドの「シルバースターライト」の上位グレードになる、「プラチナム」の試作品を見せていただきました。

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プラグはカーボン製で、このようにカーボン独特の模様が浮かび上がるのがカッコいいです!

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実際の「プラチナム」は、線材がソリッドシルバーになるそうですが、見せていただいたのは構造テスト用の物で、線材は「スターライト」を使っているそうです。つまりプラグとケーブルの構造が「プラチナム」と同じで線材が「スターライト」という物です。

軽く「シルバースターライト」との比較で、DVD-A1UDとAVP&POA-A1HDの間の音声ケーブルとして使ってみました。スピーカーは偶然の一致で、モニターオーディオのプラチナムシリーズです。

視聴ソフトは、馬鹿の一つ覚えのように「クリス・ボッティ」のアヴェ・マリアです。試作品とはいえ「シルバースターライト」と比べても音質の向上が確認できます。冒頭の拍手は音の立ち上がりが良くなり「ザー」と聴こえていたのが「パチパチ」と聴こえるようになり、全体的に音の密度感が上がり、トランペット等の音色がよりリアルになります。

試作品でこのクオリティーだと、ソリッドシルバーを使った完成品に期待が高まります。

カーボン製プラグも軽くて剛性が高いので、プラグに架かる負担が軽減され良い感じです。

2009年10月 1日 (木)

フォステクスGXシリーズでマルチ!

こんにちは、桜庭です。

先日正式発表前にフライングでブログでご紹介させて頂きましたフォステクスのGXシリーズの新製品のトールボーイやセンタースピーカー(※pdf)を10/9~14日とちょっと短いですが、5.1chでご視聴できます。

フロントLRにGX103、センターにGX102、リアにGX100、ウーファーにCW200Ax1台という構成です。

個人的にも非常に楽しみな組合せですが、今一番売れていると思われる小型スピーカーのGX100ユーザーも気になる方が多いと思いますので、どこよりも早いGXシリーズのマルチチャンネル体験を是非どうぞ。

その前に今週末はF1グランプリで久しぶりの鈴鹿ですhappy02

シリーズ後半という事もあり、毎年チャンピオンシップのタイトル争いで重要なレースになる事が多く難しいコースで見所満載ですが、だいぶ改装されて綺麗になった鈴鹿を現地で見れる人は羨ましい限りですが、行けない人はハイビジョン放送で大画面で楽しんで下さいねtv

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