新製品!

2009年9月 8日 (火)

マランツ薄型AVアンプ NR1501に感激!!

ブルース・リーの映画では「ドラゴンへの道」が一番好きな渡部です。

NR1501のブラックの展示が入りましたので、簡単に紹介させていただきます。

ブルーレイプレーヤーBD7004とベストマッチングのデザインがカッコいい!!

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久々の本格派の薄型AVアンプです。背面はこんな感じです。サラウンドバックのスピーカー端子がしょっぱいのは致し方ないですが、電源はインレット型になってます。

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幅440mm・高さ105mm・奥行き367mmというサイズは、今まで高さの問題でラックに入らないという理由で、AVアンプの導入を断念していた方には、待ちに待っていたモデルではないでしょうか。

このとおりインジケーターも従来のマランツ機を継承しています。

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何が感動したかと言いますと、まるでプレーヤーを持ってるような軽さです(8.6kg)。かなりガタの来ている身体には大変嬉しい。片手で持てますpaper

しかし中身は本格派です! ボストンアコースティックのVSシリーズに繋いで音を聴いてみましたが、このクラスのAVアンプに多い高域の情報量不足やヌケの悪さは皆無で、非常に快活に鳴ります。

低域の制動力は、定価¥63,000のモデルですので限界はありますが、パワードサブウーハーを使って補ってやれば、かなりいい感じの音になります。入門機としては十分なクオリティーじゃないでしょうかhappy01AUDYSSEYじゃないですが、オートセットアップも付いてます。

2009年9月 5日 (土)

マランツ新ブルーレイプレーヤーBD7004インプレッション

最近時々膝が痛くなりUFC転向を断念しようか迷っている渡部です

BD7004の展示が入りましたので、簡単に紹介させていただきます。

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デノンのDBP-2010も展示入りましたが、ぶっちゃけ中身が一緒なのでcoldsweats01

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画質は上位機種のUD9004あたりと比べると、先鋭感や情報量で差はありますが、このクラスとしては平均レベルを上回っていると思います。ビデオ系の映像も破綻無く再生します。

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ブルーレイレコーダーをお持ちの方で再生用に購入するのも有りだと思います。(今回はAVCHDやAVCRECの再生にも対応してます)

今回からBD-Rのメニュー画面にサムネイルが付きましたscissorsDVD-A1UDでは文字化けしていた「映」とか「デ」という文字も正確にでました。(DVD-A1UDの製品インプレッションの写真と比較してみて下さい)

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なかなか優秀なソフトだなと思い、天板を開けて中をのぞいて見たら、ありました「Panasonic」と書いてあるチップがsign03その横にはアンカーベイのチップがありましたので、映像処理はアンカーベイの様です。

HDMI RESOLUTIONで「1080P24」が選べるので、BD-Rの1080/60i収録の強制24P再生ができるかやってみましたが、残念ながらできませんでした。(さすがにこの値段でそこまで求めちゃダメですね)

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7.1chアナログアウトが付いてますので、AVP&POA-A1HDに繋いで「ダークナイト」を聴いてみました。この価格帯なのであまり期待していませんでしたが、しっかりロスレスの情報量が出てました。音の鮮度もBD8002よりは大分上がっています。(サブウーハーレベルは15dB程下がりますのでプレーヤーかアンプで+15にして下さい)

HDMIの音も無理に解像度を欲張らず、耳障りの良い音で、この価格帯では旨いバランスだと思います。

2009年8月30日 (日)

期間限定でALLION 最新パワーアンプSー200が聴けます!

みなさんこんにちはアバックの福田です。

今話題のALLIONの最新パワーアンプS-200を来週の日曜日まで借りました。ジェフローランドのシナジーとの組み合わせでGraudioで鳴らしてますので、ご興味のある方は是非この機会に聴きに来て下さい。

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SONYの新ブルーレイレコーダー「BDZ-EX200」発表!!

最近「しょこたんブログ」に対抗意識を燃やしている渡部です。

SONYの新ブルーレイレコーダー「BDZ-EX200」が発表されました。といっても4日位経ちますが...

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パナソニックがDMR-BW970で、「シアターモード」というHDDとチューナーを停止し、冷却ファンを低回転にするモードで、高音質化の提案をしてきたのに対し、ソニーは「HDMI AV独立ピュア出力」モードという、映像と音声を分けてHDMI出力する方法で対抗してきました。

ソニーの方式は、高級ブルーレイプレーヤーと同じ方式ですので、正攻法と言えます。BDP-S5000ESでもSBM(Super Bit Mapping)をOFFにすると、音質が向上しますので、音声を分けて出力すれば、音質向上がかなり期待できます。

高画質化技術では「CREAS 2 plus」が注目でしょう。

plusはBDZ-EX200のみに搭載され、「スムージング機能」「アニメ・CGリマスター」「クロマアップサンプリングフィルタ」の3つがCREAS2との違いです。

「スムージング機能」は幅広い範囲の擬似輪郭を除去し、「アニメ・CGリマスター」はモスキートノイズを低減し、アニメ放送をパッケージングソフトのクオリティーに引き上げるそうです。「クロマアップサンプリングフィルタ」は赤などに出やすいクロマサンプリングエラーの低減に効果があるので、レートの低い地デジ放送等に効果が期待できます。

個人的にはBD-JAVAを使った「思い出ディスクダビング」に興味があります。どの程度のクオリティーのディスクが作製できるのか楽しみです。一時期東芝のRDシリーズを使って手の込んだオリジナルディスクを作るのにはまりましたが、BD-JAVAを使えばもっと本格的なオリジナルディスクが作れそう。

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11月上旬発売予定と少し先になりますが、これだけ充実した内容だと、DMR-BW970との対決イベントなんかも面白いかもしれません。

2009年8月29日 (土)

パナソニック新ディーガDMR-BW970をプレインプレッション後編

引き続き渡部が担当します。

後編はいよいよ音質インプレッションです。

皆さんが興味あるのは、「シアターモード」だと思いますので、早速レビューしてみたいと思います。視聴機材はTXNA807とボストンアコースティックのVSシリーズです。

まずは「シアターモード切」で視聴。ソフトはお馴染み「レジェンズ・オブ・ジャズ」より、クリス・ボッティの「マイファニーヴァレンタイン」。

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HDMI低クロックジッタシステムのおかげか、「シアターモード切」でも、空間に広がる音の余韻が綺麗で、十分鑑賞に耐えるレベルです。期待を込めてスタートメニューより「シアターモード」を“入”にしてみます。

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こうしてディスクを再生すると、このようなメッセージが出ますので、

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「はい」を選ぶと、「シアターモード」が起動します。ちなみに「いいえ」にすると再生出来ません。

うーん、劇的な変化はありませんが、確かに静寂感が増して、音の明瞭度と定位感が向上する感じがします。高級プレーヤーに一歩近づいたかな?

続いて個人的には興味のある「真空管サウンドモード」を試してみます。こちらはリニアPCMにしか働かないので注意。

デジタル出力設定を「Bitstreem」から「PCM」に変えます。HDMI出力はPCMマルチになりますが、それ以外のデジタル出力は当然2chPCMになってしまいますので、サラウンド音声の場合、事実上HDMI出力用と思って良いかもしれません。

こちらは再生設定から簡単に変えられます。

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モードは1から3まであり、それぞれの印象は。

真空管サウンド1.....高音域重視

真空管サウンド2.....中音域重視

真空管サウンド3.....柔らかくおとなしめ

という感じです。全体的に音の輪郭が丸くなり柔らかくなる方向ですので、好みやソフトによって使い分けると面白いと思います。

個人的には「真空管サウンド2」が好みでした。

今度はもう少し時間を掛けて、徹底インプレッションしたいと思います。

パナソニック新ディーガDMR-BW970をプレインプレッション前編

最近、家ラーメンにハマっている渡部です。

DMR-BW970を徹底インプレッションの前に早速レビューしたいと思います。

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銀色に輝くセラミックインシュレーターがカッコいい!

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まずは映像からですが、解像度、I/P変換能力、ジャギーチェックに最適な「ゾディアック」チャプター2の冒頭から、

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流石にこの辺りは安定した処理で、エラーは皆無です。「リアルクロマプロセッサ plus」の効果か、スキッとクリアーに細部まで見渡せます。

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アナログチックな滑らかな影の表現は「階調ロスレス・システム」によりDMR-BW950より明らかに向上してます。

次に1080i収録の「ZZTOP LIVE FROM TEXAS」でビデオ系のI/P処理をチェック。

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なかなか切れの良い映像ですが、惜しくも僅かにジャギーが出てしまいました。この辺りはまだ「REALTA」を搭載したDVD-A1UDやUD9004のレベルには達していません。

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今回から「Deep Color」を“切り”に出来るようになりました。音質を重視する場合は切りにして下さい。しかし今回のモデルは、切りにするとリアルに階調表現が落ちますので注意!

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それでは後編の音質インプレッションに続きます。

2009年8月26日 (水)

ONKYOの新フラッグシップAVアンプ「TXNA5007」を聴いてきました。

学生時代に大藪春彦の長編小説は全て読破した渡部です。

ONKYOのTX-NA5007を視聴してきました。本当は8月19日に視聴したのですが、新製品発表がまだだったので、やっとブログに書けるようになりましたhappy01

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デノンのDENON-Link4thや、パイオニアPQLSマルチサラウンドのような派手な機能は無いですが、真面目に作り上げたアンプという印象を受けました。

特に印象に残った機能をいくつか紹介します。

まずはネットワーク機能ですが、今回晴れてDLNA対応(音声のみ)になり、さらに世界で初めて「Compatible with Windows 7」認証を取得し、、「Windows7」搭載PCとLAN接続するだけでPC側がAVセンターを認識し、Windows Media Player上でAVセンターを再生機器として選択できるようになりました。

実際使ってみると、接続も操作性も簡単で、ストレス無く扱えます。もはやPCとAVは切っても切れない関係になってきたと実感しました。

また、今回TX-NA1007と共に9.1chパワーアンプを搭載しているので、サラウンドバックとフロントハイト(フロントワイド)スピーカーを同時に鳴らす「ドルビープロロジックIIz」」「Audyssey DSX」の9.1ch再生が、初めて可能になりました。

前モデルTX-NA906Xから引き続き、映像処理回路にHQVの「Reon-VX」を搭載してますが、こちらも進化しておりまして、AVアンプでは初めて1080/24P変換機能が付きました。また、細かいことですが、忠実再生派にはうれしい「Reon-VX」をスルーする事ができるようになりました。

HDMI出力も2系統あるのは前モデルと一緒ですが、今回は同時出力が可能になりました。又どちらを優先させるかも設定できます。

ONKYOのアンプに対して、あまり駆動力や制動力がある印象を持ってない方もいらっしゃるかもしれませんが、実はONKYOのアンプって凄いんですgood

パワーアンプに使われている、通常のダーリントン回路に1段追加した、3段インバーテッドダーリントン回路って実はONKYOにしか作れないのです。正確に言うと、ちゃんとした音になるように作れるのはONKYOの中でも一人しかいないそうです。この職人的な技術を持つ方は、知る人ぞ知るハーマン・カードンの伝説のパワーアンプ「サイテーションXX」の回路設計をした人物です。

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ONKYOのAVアンプのスピーカー制動力を実証する為に、3kHzの信号を再生したときのウーハーの動きを見るデモを見させていただいたのですが、他社製アンプの動きに比べて、スパッと動いてスパッと止まるONKYOのAVアンプの制動力は、大袈裟ではなく衝撃的でした。

この体験をぜひ皆さんにも体験していただきたく、下記のイベントを行いますので、興味のある方は、ご予約の上ぜひご参加下さい。

ONKYO新型AVアンプ TX-NA5007徹底紹介!!

http://www.avac.co.jp/shinjuku_event9__27.html

PMCの最新スピーカー「PB1i」が秋葉原店にやって来ました!

みなさんこんにちはアバックの福田です。

今回は期間限定でPMCの最新スピーカーPB1iを借りました。メリハリの効いた躍動感たっぷりの音はピュアオーディオはもとよりシアターユースにもバッチリです。せひこの素晴らしい音に触れてみてください。火曜日までは聴けますよ!

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2009年8月20日 (木)

今話題のラックスマンのSACDプレーヤーD-05聴けます!

みなさんこんにちは、アバックの福田です。

今回はラックスマンさんのご好意により今話題のSACDプレーヤーD-05を期間限定でお借りしました。そしてなんと上級機のD-06も一緒に借りましたので2台の比較試聴も出来ます。このカッコ良いプレーヤー2台を聴くまたとない機会に是非ご来店をお待ちしております。展示期間は月曜日の夕方までとなります。

兄弟機なので外観はそっくりですが良く見ると少しずつ違います。当然音も違いますのでご自身の耳でお確かめ下さい。

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2009年8月 8日 (土)

TOYシリーズ

ソナスファベールのTOYシリーズでマルチチャンネルのシステムが8/8~20日までご視聴可能です。

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スピーカーはMade in アジア系が多いなか、今でもMade in Italy を守っているSonus faber。この価格帯は意外と選択肢が少ない中、音質外観共に魅力ある製品がやっとご視聴できます。

期間が短いですが、TOY TOWERも評価の高い製品で一度聴いてみたいと思っていたお客様はAVアンプでのご視聴がメインになってしまいますが、BDでもDVDでもCDでも構いませんのでお気に入りのソフトをご持参の上、ご来店お待ちしております。

プロフィール新宿


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    〒160-0023
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