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2010年5月

2010年5月23日 (日)

4K2KプロジェクターVictor「DLA-SH7NL」が秋葉原本店にやってくる!!

こんにちは!「ご飯がススムこうちゃんのキムチ!!」にハマッている菅原です。

ついにこの日がやって来ました!
アバック秋葉原本店に念願のアイツがやって来るんです!!

4K2Kプロジェクター 「Victor DLA-SH7NL」が!!!

Aki5_29_280
破発売記念でちょっとエヴァ風にしてみました・・・。

高解像度4,096×2,400画素
高コントラスト10,000:1
高輝度5000ルーメン     
物凄いスペックです。

この怪物が秋葉原店にやって来るんです!!!!

ビクターのテクノウイングで270インチでは見た事があるのですが、お店で視聴出来るとなると、今からワクワクしてしまいます。

しかもこれを140インチで見ようというのですから、贅沢極まりないです。

今回は、4K解像度のデモではなく、ブルーレイソフトをアップスケーリングしてご視聴して頂きます。

2日間は流し込みで行ないますので、5/29・30 10:00から19:00の間のお好きなお時間にお越しください。

普段中々見れないプロジェクターですから、この機会是非お見逃しなきように!

しかもこの2日間は4K2Kイベント記念としてビクタープロジェクターを超特価でご提供します!いつか来る4K2K時代を夢に見つつ、今は現実味のあるフルハイビジョンプロジェクターを超特価でゲットしちゃいましょう!!

イベントキャラバンが秋葉原本店よりスタート!!<前編>

HDD内のi-Podの音楽データが全て消えてしまい、立ち直ることが出来ない渡部です(皆さんバックアップは必ずした方が良いですよ)。

5月22日にイベントキャラバンが秋葉原本店からスタートしました。

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このイベントキャラバンは、体験視聴会を日本全国で行います。

今までホームページや雑誌等でイベント記事を読むだけだった関東以外の方にも、アバックの体験視聴会に参加していただけます。

予告の意味も込めて、秋葉原店で行われた体験視聴会の内容を簡単に紹介します。

ナビゲーターはHiViでお馴染みの、堀切日出晴氏です。

Horikiri02

使用機材はプロジェクターに「EH-TW4500」を使います。

Ehtw4500_480

透過型液晶プロジェクター最後の砦になってしまいましたが、その映像はエプソンの液晶プロジェクターの技術と経験の結晶ともいうべき完成度です。

5.1chシステムは、ブラックモデルが発売されたばかりの富士通テン「TD712zMK2BK」と、イベントでは不動のリファレンスサブウーハー「TD725SW」です。

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スピーカーの存在を感じさせないサラウンド再生は、イクリプスの独壇場です。

AVアンプはヤマハの「DSP-Z11」です。

Pic002

ヤマハといえばシネマDSPですが、最近のヤマハのAVアンプはダイレクトの音も凄いです。

前半は再生プレーヤーに、話題独占のパナソニックの「DMP-BDT900」を使います。

Big_picture

その高画質は、堀切さんのお墨付きです。読み込みの早さもポイント高いです。

前置きが長くなりましたが、中身の紹介に入りたいと思います。

すべて紹介してしまうとネタバレになってしまいますので、印象に残ったところを掻い摘んで紹介します。

2部で最初に再生したWOWOW録画の「ブーリン家の姉妹」の高画質には驚いてしまいました。

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前に堀切さんに紹介していただいた「イースタンプロミス」も凄い映像でしたが、こちらの映像も強力です。あまりに高画質だったのでリクエストしてしまいました。

もともと高画質でしたが、HDDに録画せず直接BD-Rに録画したため、さらに強烈な高画質になったそうです。皆さんもお気に入りのタイトルを高画質で残したければ、直接BD-Rに録画することをおすすめします(凄まじい情報量と鮮度感です)。

この情報を余すことなく再現するEH-TW4500にも改めて感心させられます。色再現・階調表現とも申し分無しです。

今回のイベントでは、DMP-BDT900のポテンシャルを引き出すため、細かなマル秘テクニック?を使っています。

まずは画面設定の項目を全て「切」に設定します。

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クイックスタート等の不要な設定もすべて「切」に設定することにより、DMP-BDT900の負担が減り映像・音声のクオリティーアップになるそうです(お持ちの方はぜひお試しください)。

またHDMIの解像度設定も、音質が良い順に1080i>1080/24p>1080pとなるそうです。

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DMP-BDT900は筐体が軽く剛性もそれほど無いので、インシュレータと天板の重しもかなり効きます。

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インシュレーターは、BDドライブとHDDの下の底板に直接敷くのがコツです。重しは何でも良いです。これで音の重心が下がって、コシのある音になります。

EH-TW4500のフレーム補完のデモに使った、バンクーバーオリンピックの浅田真央さんの演技も面白かったです。

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バックの映像やトリプルアクセルの速い回転が、フレーム補完を入れると滑らかにブレが少なく見えるのが確認できます。

映画のフレーム補完のデモには、フレーム補完と相性の良いCG作品「ピクサー・ショート・フィルム」から「For The Birds」を再生。

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実写のフィルムでは違和感やエラーが発生しやすいフレーム補完ですが、CGでは動きの滑らかさがプラスの方向に働きます。

エアチェックした「王様と私」では、往年のテクニカラーを再現するためにEH-TW4500の映像調整術を紹介。

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ダンスのシーンでフレーム補完の「切」と「弱」を比較しましたが、先ほどのCG作品と違い、「弱」では若干ビデオ的な動きになるので、「切」にしてフィルム特有のジャダー(がたつき)を残した方が、映画らしさが出ます。

EH-TW4500は、赤・緑・青・シアン・マゼンダ・イエローの6軸で色調整ができますので、かなり自由な色調整が可能です。コツとしては、肌色を基準に一番目に付く「赤」から調整していきます。

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ランプを「エコ」から「ノーマル」にし、肌色調整を4か5くらいに設定し、6軸調整で赤と黄の色相と彩度を少し落としてあげることにより、テクニカラーの発色により近づけることが出来ます。このあたりの調整幅の広さと細かさは、エプソンプロジェクターの伝統です。

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再生ソフトを変えて、DVD「乱れる」で超解像とガンマの調整を紹介。

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こんなモノクロの邦画がデモに使われるところが、堀切さんならではです。

超解像の効果は、モノクロが一番分かりやすいそうです。

またこのように暗めのローキーなシーンでガンマ調整するとやりやすいと思います。

超解像を「1」にすることにより、輪郭の切れが上がり映像の先鋭感が上がりハイビジョンぽくなります。「3」だとシュートや擬似輪郭が目立ってしまうので、堀切さんは「1」と「2」が実用モードだとおっしゃってました。

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また、EH-TW4500はガンマ調整も出来ますが、こちらも黒側から調整するのが良いそうです。

暗部をやや沈め、中間から明部を適度に持ち上げラストシーンを再生。

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モノクロだと階調表現が分かりやすいので、滑らかなグラデーションが映像にリアリティーを与え、DVDというのを忘れてしまいそうな映像になります。

さらにDMP-BDT900の24pを「入」にし、EH-TW4500の4-4プルダウンを「オン」にすることにより、ジャダーを残しつつもフィルムらしい滑らな動きになります。

このようにちょっと設定を変えることにより、映像クオリティーを上げることができるのは、ホームシアターの楽しみ方のひとつです。

またしても長くなってしまったので、後半の音のほうは<後編>につづきます。

2010年5月20日 (木)

HDMI SafeLock

こんにちは、桜庭です。

Real Cable から新製品でhighspeed対応HDMIケーブルが出ます。

SafeLock用のアダプターが付属されており、特に太目の高級なHDMIケーブルですとゆるゆるで傾きやすいHDMI端子を、ネジ固定できる優れものです。

今ですとビクターのプロジェクターのDLA-HD950/550 がHDMI端子はネジ受けが最初から付いておりますので、そのままネジ固定でご使用できます。

Hd950hdmiin

まだ他のメーカーだとネジ受けまで付けて出してきている所はありませんが、実はこのネジの位置は規格らしいです(すいません、詳しく調べておりません)

AVアンプですと

Avphdmiin デノンAVP-A1HD

Na5007hdmiin オンキョーTX-NA5007

Lx90hdmiin パイオニアSC-LX90

など、ほとんど製品が良く見るとHDMI端子の長い辺のほうに必ずネジが留めてあります。

代理店のページでも案内が出ておりますが、ケーブルに付属のネジ受けに付け替える事が可能で、ネジ固定してご使用可能です。全てのメーカーで出来るかどうかはわかりませんが、ミドルからハイクラスのあたりは大体大丈夫だと思います。

肝心のプロジェクターはビクターが真っ先に対応しておりますが、他のメーカーを見てみると

Hw15hdmiin ソニーVPL-HW15

Vw85hdmiin ソニーVPL-VW85

共にネジが付いており、対応可能な感じです。※本体のネジを外す事までは試しておりません。

Hc3800hdmiin 三菱LVP-HC3800

Hc6800hdmiin 三菱LVP-HC6800

共にネジが半分隠れてしまっており、一部改造しない限り無理そうです。

Tw4500hdmiin エプソンEH-TW4500

これもネジが半分隠れておりますので、三菱同様無理そうです。

次のモデルあたりから各社対応してきそうな気がしますが、今までは下手するとケーブルに触れたら映像が途切れたりしますので、精神衛生的にネジ固定の方が安心しますね。

このケーブルも長さが1.5、3.0、5.0、7.5、10.0、15.0mとラインナップを持っておりますので、短くても長くても大丈夫ですが、長い場合で壁の中を通す時は、SafeLockの部分は外す事が可能ですが元々少し大きい端子の為、ケーブルを通すところは多少余裕がないといけなさそうです。

<追記>アンプなどの背面ネジを外す時は、モデルによって内部のネジ受けが落ちてしまったり、基盤を支えている場合は落ちてしまう場合もあるかもしれませんので、あくまでも自己責任となります。ご注意下さい。※メーカーによっては本体のネジを外すと有償でも修理してくれない事もあります。

そういえば、ワイヤーワールドも新しく6シリーズになってHDMIケーブルが一新しました。

Ssh6

早速一番上のプラチナムスターライト(PSH)は品切れになっておりますが、お店でも展示品で使用予定となっておりますので、インプレッションはしばらくお待ち下さい。

QUADRALの最新スピーカーORKANⅧ到着!

みなさんこんにちは、アバックの福田です。

今回はメーカー様のご好意によりQUADRALの最新スピーカー「ORKANⅧ」を一週間お借りしております。

ドイツのクラフトマンシップ溢れる美しい仕上げとシャープな音が魅力のスピーカーでシアターユースにもとても向いている素晴らしいスピーカーです。今回のハイエンドショウにも出品される新商品ですが、ゆっくり聴きたい方は是非アバック秋葉原店へお越しくださいませ。

特徴はなんと2700Hz以上をカバーするリボンツイーター!

高域の伸びが凄い!

Aurun_001

Aurun_003

2010年5月19日 (水)

アバックイベントキャラバン!いよいよ5月22日秋葉原本店からスタート!!

お笑いでは「ジャングルポケット」が好きな渡部です。

全国各地をまわるイベントキャラバンが5月22日秋葉原本店からスタートします。

http://www.avac.co.jp/2010_caravan/akiba.html

AV評論家の堀切日出晴氏をナビゲーターに、ホームシアターの魅力を体験していただけるプログラムを用意しております。

「EH-TW4500で体験するホームシアター大画面の魅力」では、エプソンのEH-TW4500を使い大画面の魅力をご体験頂きます。

Ehtw4500_480

いつものように、堀切氏ならではの映画の薀蓄や、マニアックな機材の使いこなしテクニックが聴けると思います。

「最新サラウンド動向!あなたに最適なサラウンド再生はどのタイプ?」では、ヤマハのDSP-Z11と富士通テンのTD712zMK2のブラックバージョンを使った5.1chシステムと、家電芸人でお馴染みのデジタルサラウンドプロセッサー「YSP-5100」による、最新サラウンドのデモンストレーションを行います。

Ysp5100_z11_72

TD712zMK2BKを使った、通常のスピーカーとは一味違ったサラウンドは、一度体験してみる価値ありです。

YSP-5100のサラウンドも、今までのバーチャルサラウンドのイメージを覆すこと間違いなしです。

ホームシアターが初めての方も、既に始めている方も楽しめる内容ですので、是非ご来場お待ちしております。

もちろん会場限定特価もご用意しております。

予約制になっておりますのでこちらからご予約ください。お電話でもかまいません。

第2部の方がまだ余裕がございます。

2010年5月17日 (月)

フェーズテックのUSB-DAC「HD-7A」を視聴しました!

ロニー・ジェイムズ・ディオの訃報にショックを隠せない渡部です。

安らかにお眠りください、あなたは永遠ですcrying

フェーズテックのUSB-DAC「HD-7A」の視聴機をお借りしましたので、聴いてみました。

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視聴方法は、ノートPCからのUSB接続と、エソテリックのSACDトランスポーターP-05から同軸デジタル接続する2パターンで行います。

視聴環境はこんな感じです。

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スピーカーはパイオニアのS3EXを使い、アンプはオクターブのV40SEで鳴らします。

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ケーブルは、USBケーブルにワイヤーワールドのSTB-1.0、同軸デジタルにヨルマデザインのヨルマデジタルを使います。

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DACからアンプまでのRCAケーブルはワイヤーワールドのEQI5-2、スピーカーケーブルはティグロンのMS-12SPです。

まずはノートPCからUSB接続で聴いてみます。

再生するのは、最近視聴に欠かせないエッセンシャル・ジャーニーより「WHEN YOU LOVE A WOMAN」です。

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このCDを、EAC(Exact Audio Copy)を使いロスレス圧縮のFLACでリッピングし、再生ソフトにfoobar2000を使います。PCのカーネルミキサーはバイパスさせています。

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HD-7Aは右のノブを押すことにより、K2プロセッサーをoff⇒アップサンプリング(インジケーター赤)⇒アップサンプリング+ビット拡張(インジケーター緑)と切り替える事が出来ます。

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はじめにoffの状態で聴いてみます。

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HD-7Aの音の印象は、しなやかで柔らかい優しい音です。

ここでアップサンプリングに切り替えます。この場合4倍アップサンプリング処理が行われます。

この音は3つの中で一番高域が華やかで、明るめの音調になります。音の粒子はいっそう細かくなります。

アップサンプリング+ビット拡張にすると、16bitから20bitにデータ拡張が行われます。

音はやや落ち着いたトーンになりますが、情報量はグンと上がります。空間に広がる響きの量が違います。ここからK2をoffにすると、大分寂しい音に感じてしまいます。

再生システムをP-05に変えて聴いてみます。

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HD-7Aはクロックコンバータとしての機能も持っていますので、HD-7Aのワードシンク出力からP-05のワードシンク入力にBNCケーブルで繋ぐと、このようにクロックが同期します。

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こちらも最初はoffから聴いてみます。

PCの再生に比べると、音量が大分大きくなりますので、ボリュームを下げて音圧を合わせます。

それでも大分音のパワー感が違います。ピアノの打鍵、ボーカル、ドラムのダイナミックレンジが上がり、胸に響いてきます。こちらの方が断然グッときます。

アップサンプリングに切り替えると、PCの時と同じ傾向ですが、音の粒子が細かくなり、より華やかになります。

しかし一番この曲に合っていたのは、アップサンプリング+ビット拡張でした。圧倒的な空間情報量で、ボーカルが空間に広がります。十分な音の実在感で、後半にかけての盛り上がりは、背筋がゾクッとするほどでした。

これに比べるとPCの音は軽いな~という印象です。ただし音のクリアネスはややPCの方があったかもしれません。

まだまだ高級プレーヤーも捨てたものではないな、と言う印象を持ちました。PCの音声も、ただリッピングすれば高音質になるという単純なものではなく、高音質にする仕様や設定をしなければならないと感じました。

ただ、安いノートPCでもあんな音がでてしまうPCオーディオのポテンシャルも侮れません。

2010年5月16日 (日)

昨日はVienna acoustics のイベントでした!

みなさんこんにちは、アバックの福田です。

昨日はVienna acoustics の試聴会がありましたので簡単にレポートしたいと思います。

Vienna acoustics はオーストリアのスピーカーメーカーでエンクロージャーは全てイタリア製で手造りで出来ています。フラッグシップのクリムトシリーズはオーストリアの画家の名前から由来されていて同軸のツイーターが上下左右に動く構造が大きな特徴です。

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それでは早速試聴してみます。まずはBEETHOVEN CONCERT GRANDから。

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女性ボーカル:Jacintha:Que Sera Sera

Jacin

音の響きがとても美しく、バンドネオンとハープのアンサンブルとしっとりした歌声が情感豊かに展開され耳に心地いい。

クラシック:BIEDERMEIER ENSEMBLE WIEN

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弦楽器の倍音が美しい。重低音も十分出ており朗々とした重圧な演奏を聴かせる。

JAZZ:concord jazz:cry me a river

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ウッドベースの音圧が体で感じられるぐらい凄い。テンションを伴ったピアノが聴く者を魅了する。

バイオリン:Hilary Hahn:PAGANINI SPOHR

Hilary

歯切れの良いハンのバイオリンが躍動感豊かに展開。オケの低音の瞬発力も十分出ており壮大な演奏を聴かせる。

JAZZ:HELGE LIEN TRIO:TAKE 5

Spiral

音の分離感が良く、パカーションの立ち上がりが素晴らしい。ウッドベースの厚みが演奏に重厚さを加えている。

ここでクレムトシリーズのTHE KISSにスピーカーを変更。

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男性ボーカル:AARON NEVILLE:The Dock Of The Bay

Aaron

ハスキーなボーカルが抑揚豊かに中央に定位。前より明らかにスケール感が増し音楽がより生き生きと表現される。

木管:KAZUSA MIZUTANI:テレマン:ファゴットと通奏低音のためのソナタ ホ短調第1楽章

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哀愁漂うファゴットの音色が心地よく、演奏に包まれるような浮遊感が素晴らしい。

ここでスピーカーをTHE MUSICに変更。

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演歌:石川 さゆり:津軽海峡冬景色

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まさに全てにおいて余裕を感じさせる。芯のある歌声が重圧なオケに支えられ濃厚な演奏を聴かせる。日本のスピーカーとは一味も二味も違う音である。

ギター:Tomy Emmanuel:モナリザ

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和音の響きがとても美しく、奏者が目の前で演奏しているような実体感を感じる。

JAZZ:Count Basie and His Orchestra:Warm Breeze

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部屋を揺るがす重低音に驚かされる。まるでサブウーハーが鳴っているが如く重低音が部屋一杯に広がる。サックスの吹き上がり感も抜群で熱気ある演奏に圧倒される。

クラシック:MAHLER SYMPHONY NO2

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コーラスの渦に包まれているような壮大な演奏。広がり感、奥行き感も十分であり音楽に浸る感覚を覚えた。素晴らしいの一言。

総評:

3種類とも基本はとても滑らかな美音を聴かせるがそのスケール感がグレードによって大きく変化する。躍動感も十分あり独特の世界を持つ。有り余る低音をいかにコントロールするかがセッティングのポイントになる。

商品説明に力が入る輸入元アルファメガの阿辻さん。

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2010年5月15日 (土)

DMP-BDT900の追加インプレッションを書きました

昨日誕生日を迎え、オッサンの階段を登っている渡部です。

DMP-BDT900の製品インプレッションに追加記事を書きました。

http://www.avac.co.jp/shinjuku_inp_33.html

Big_picture

今回はDVD再生クオリティーの検証です。

ブルーレイプレーヤーとして非常に評判の高いDMP-BDT900ですが、DVDの再生クオリティーはどのくらいかを自分の目で確認してみましたので、ご参考にしていただければと思います。

印象としては、画質調整をデフォルトで使う場合は、余計な処理を加えず信号を余すことなくストレートに出す素性の良さがあります。その点では高級機を脅かしそうなクオリティーを持っています。

ここから手練手管いろいろ処理を加えるのは、高級機の領分になってくると思います。

非常に使い甲斐のあるプレーヤーですので、セッティングやアクセサリーに凝ってみるのも楽しいと思います。

2010年5月13日 (木)

JODELICA チューニングスタンド

こんにちは、桜庭です。

先日CSフィールド様より、JODELICAのチューニングスタンド(JTS)をお借りしました。

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シンプル且つ変わったデザインで重量も軽いのに音がこんなにも変わるのかと、久しぶりに感激ですsmile

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アップでこんな感じです。今までですとスピーカースタンドと言えば重量級だったり、振動を抑えたりする傾向の製品が多かったのですが、こんなシンプルな構造で逃がすというのは初なんじゃないでしょうかね。

横から見ると

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この4本の支柱にクロスでわたしているところに振動をうまく逃がす理論が生かされているようです。ネジなども余計な響きなどにつながってしまうので、極力避けるために高さの微調整が必要なスパイク以外全て溶接されております。

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底は4点のスパイクで水平を調整して、中央に見えるインシュレーターで音の定位を前方で取るか広がりを取るかなど微調整ができますので、名前の通りチューニングスタンドです。

実際に写真のフォステクスのGX100 でいろいろ聴いてみましたが、今までたくさん聴いてきたGX100 が全然別物という感じで、音の定位や奥行きなど細かい情報量も遥かに良くなり、音が鳴っている時にスタンドのフレームに触れてみると微振動はするのですが、がっちりしたスタンドの方が音の定位が優れているかというとそうでもないので、今までの概念から判断すると不思議な感じはするかもしれません。

スタンドで9万円ぐらいと小型スピーカー用のスタンドとしてはちょっと割高感もあるかもしれませんが、小型スピーカーが好きなユーザーには1組持っといた方が良いですね。

現物は現在ひっぱりだこで次のイベントへ旅立ってしまい、お店でご視聴頂くことはできませんが、何か雑誌で見たことがあるとか、なんか評判がいいらしいけど、どんなもんだろうかな?と迷っているのでしたら、買って損はしないですよ。

ついに来た!3Dブルーレイソフト「モンスターVSエイリアン」

こんばんは!Zガンダム50話をついに見た終わった菅原です。放送当時3話ぐらいで見るの止めてしまった自分に説教したい気分です。

以前、新宿店ブログで関が紹介していた初の3D ブルーレイ「モンスターVSエイリアン」のデモソフトが秋葉原店にも入ってきました!!

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あのCG映画を毛嫌いする関が珍しく褒めていたので、そんなにスゴイのかな?と逆に半信半疑でしたが、やはりブルーレイの3Dは凄かった!というよりこの映画の3Dがスゴイのか・・・・。

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これぞ3Dの醍醐味!というシーンの連続。やはり3DとCGとの相性はバツグンで、3Dの楽しさを知って頂くには最適のソフトです!!

これを見なくては3Dは語れませんよ!!

只今、常時視聴可能ですから、是非一度ご覧ください!!!

ちなみに、このソフト単品では販売していなくて、サムソンの3Dメガネ2個に同梱しているんです。

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残念ながらこのメガネはパナソニックには使えませんでした。

パナと比較すると外観はこんな感じです。

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パナソニックの3Dメガネがよく出来ているなぁと改めて感じた次第です。

という事で、週末はアバックで3D体験しましょう!

プロフィール新宿


  • アバック新宿本店
    〒160-0023
    東京都新宿区西新宿7-5-9
    ファーストリアルタワー新宿3F
    ☎:03(5937)3150
    営業時間:11:00~19:00
    水曜定休
    e-mail:shinjuku@avac.co.jp

    ・JR『 新宿駅』 西口より徒歩8分
    ・都営地下鉄 大江戸線 『新宿西口駅』D5出口より徒歩4分
    ・西武線『西部新宿駅』より徒歩5分