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2010年6月

2010年6月30日 (水)

EPSON EB-Z8000WU

こんにちは、桜庭です。

サッカー日本代表戦、私の予想は大幅に外れましたが、ハラハラトキドキの良い試合でしたね、視聴率も60%越えと時間的にもご覧になられた方も多かったのではないのでしょうか?

サッカーも、大画面、特にプロジェクターで見てさらに面白いスポーツの一つでもありますね。

今秋葉原店には、シアター用とはちょっと異なりますが、エプソンのプロジェクターでEB-Z8000WU を短期間お借りしており、7/1終日までご覧になれます。

Ebz8000wu ※本体は結構大きいです。

業務用系の機種で、ランプを2灯使って最大6000ルーメン、アクティブコントラストで5000:1と少しクオリティ面では落ちますが、大画面特に150インチを超えるようなサイズだと圧倒的なパワーを持っております。

150c

まずはサッカーを、150インチシネスコスクリーンに映した映像で上下は多少はみ出ておりますが、16:9で160インチちょっとぐらいのサイズですが、余裕の明るさでデジカメで撮っても一発で楽に撮影できるので、光量が十分すぎるぐらいあります。

150a

150b

黒側はちょっと弱く映画館レベルぐらいですが、明るい部分に関しては十分すぎるパワーなので、シネスコスクリーンだったら暗いシーンが長く続かなければ、それほど悪くないと思います。

明るすぎるモデルであまり色再現性は期待できないかと思いきや、色に関しては結構良いので、エプソンのC2Fineパネルはシアター用TW4500/3500などもそうですが、明るさを取ってあげても色がそれほど破綻しないので結構優秀で、TW4500等はリビング最強プロジェクターというのも頷けるところです。

シアター用のタイプで、例えばビクターとかソニーとか黒がしっかり出せるプロジェクターでこの後に映して見てみると、確かに黒は出るので暗部の表現力は文句無しですが、画面サイズから根本的に暗く感じてしまうんですよね。

この明るさに目が慣れてしまうと多少黒は犠牲になったとしても、他に得るものが大きいです。

少し高いですが、150インチ以上お考えのお客様はご検討の価値はありますよ。次回はいつ頃か未定ですが、ひとまず、今日明日とご覧になれますので、ご都合が付けば是非ご来店お待ちしております。

2010年6月29日 (火)

Graudio AKIBAにQUADRAL「AURUM ORKAN VIII」が来ました!

今日は日本対パラグアイよりもスペイン対ポルトガルが気になる渡部です。

Graudio AKIBAのリファレンスシステムで今週鳴らすスピーカーは、QUADRALの「AURUM ORKAN VIII」です。

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「AURUM ORKAN VIII」はドイツのスピーカーらしく、堅牢なエンクロージャーと分厚いバッフル面を持ち、その見た目どおりのカッチリとした超高解像な音を出します。ボーカルの張り出し感もこのスピーカーの魅力です。

何気に村田のスーパーツイーター「ES105A」を付けています。

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これを付けると、音が伸びやかになります。高域がもうひと伸びするような印象です。広がり成分が主に出ているので、外側に向けると広がり感が増したり、いろいろなセッティングが可能です。

2010年6月27日 (日)

「Panamorph FVX200J発売記念 先行イベント開催」報告!!

BSフジで放送中の「天体戦士サンレッド」にハマっている渡部です。

6月27日に行いました「Panamorph FVX200J発売記念 先行イベント開催」を簡単に報告いたします。

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この写真をみて「おやっ」と思った方は鋭いです。実は今回、投射距離の関係で、いつものイベントと違い部屋を縦方向で使っています(こっちの方が良かったりしてhappy01)。

スクリーンはオーエスのパネル型シネスコの「PA-Lシリーズ」に、ピュアマットⅡプラスの生地を張った物を使用しました。

プロジェクターは突っ張りポールを使い、仮想天吊で設置しました。

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このアナモフィックレンズ「FVX200J」は、投射距離はやや長いですが、取り付け簡単・値段が安い・コンパクトと三拍子揃っています。また、周辺フォーカスも優秀です。

従来のアナモフィックレンズは、「Vストレッチ」で縦に伸ばした映像を横に伸ばします。

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FVX200Jは、「Vストレッチ」で縦に伸ばした映像を、縦に圧縮します。2度手間のようですが、これで16:9全パネルでシネスコ映像を映しますので、輝度が上がり画素も細かくなります。

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ちなみに最短投射距離の目安ですが、スクリーンの幅をWとすると、シュナイダー製がW×1.4、パナモーフのUH480がW×1.6、そしてこのFVX200JがW×1.7になるそうです。例えばFVX200Jの場合、120インチのシネスコのイメージ幅が2,807mmなので、2,807×1.7=4,771ですので、最短で約4,800mmの投射距離が必要になります。

「FVX200J」は固定式なので、16:9映像や、WOWOWのように黒マスクに字幕がはみ出る場合の対処法も、実演しました。

通常シネスコスクリーンで、WOWOWのシネスコ映像を映すとこうなります。

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字幕の2段目が見えません。ちなみに「ターミネーター4」です。

DLA-HD950のメニューから「表示位置」という項目がありますので、これで画面を上側にシフトします。

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そうすると、こんな感じになります。

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若干頭が切れますが、我慢できるレベルです。それでも頭が切れるのがいやな場合は、シネスコの中に16:9を作る方法もあります。

「Vストレッチ」をオフにして、「アスペクト」を4:3にします。

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ちょっと小さくなってしまいます。

ブルーレイソフトの中にも、「オペラ座の怪人」のようにブラックマスクに字幕がはみ出るものがありますが、その場合もこの方法が使えます。

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画面を上側にシフトします。

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中に16:9を作るとこんな感じです。

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やはりチョット小さいので、個人的には画面シフトの方がシネスコ感が出てお奨めです。

今回も「インデペンデンス・デイ」を再生してくれました。

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やはりこういう大作?映画は、シネスコが良く似合います。もう一度シネスコで全編通して見てみたいなーconfident

このようなパノラマ画面も、シネスコだとスケール感が出ます。

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興奮度30%UPします。細かい事は気にならなくなります。

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このように「FVX200J」は、取り付けも簡単で、価格も現実的!! 16:9やWOWOWの字幕にも簡単に対応できますので、DLA-HD350以降のビクタープロジェクターをお持ちの方は、買うしかないかもしれませんsign02

話題の3D対応AVアンプが続々展示開始!!!

皆様こんにちは、秋葉原本店の水ノ江ですsun

話題の新製品3D対応AVアンプが続々展示されています!!

パイオニアVSA1020に続き、今回は2機種punch

ONKYO TXNA808

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そして・・・

DENON AVR3311

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ですbell

TXNA808はデジタル/アナログ回路部の完全分離など、音楽ソースも良くお楽しみなさるオーナー様にはオススメですnote

7chパワー搭載で、フロントワイド/ハイにも対応できます◎

AVR3311はリモコンのデザインも一新し、より操作性も良くなりましたgood

駆動力もさすがデノンですねdash

今、このAVR3311をご購入頂くと、ステキなプレゼントを...sign03

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この2機種もサマーダイナミックセール”で、とってもオトクにご購入頂けるチャンスでございますup

ちなみに、お好きなBDディスクでの御試聴は勿論、i-podでの御試聴も可能でございますnote

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是非お気軽に御来店下さいませsoccer

2010年6月26日 (土)

Nu Force BDプレーヤーとMURATA ES105A展示開始!

サッカー日本代表の3対1を密かに予想的中させた、桜庭です。

待望のNuForceのBDプレーヤー:BDP83SE NE

Bdp83sene

前回DMで特集した村田製作所のES105Asuono

Es105a_2

が展示開始になりました。

ES105A はオーディオルームで使用しておりますが、マルチチャンネルのフロント用に使用でのご視聴などもできますので、マルチでの効果を聴いてみたいお客様はどんなもんか一度聞いてみて下さい。

NuFORCEは先日渡部がインプレッションをアップしておりますので、そちらもご参考の上、実際にご視聴してみたいお客様はご来店お待ちしております。

次のワールドカップの日本戦は公に予想してしまうと、

ずばり2対1!

日本がどっちかは乞うご期待happy02

2010年6月23日 (水)

NuForceのBDP-83SEニューフォースエディションの製品インプレッションを書きました!!

早く帰ってサッカーを見たい渡部です(ブログを書いている場合じゃないsign02

6月19日のイベント報告を兼ねた、NuForceのBDP-83SEニューフォースエディションの製品インプレッションが完成しました。

Oppo

このモデル、ほんとに凄いです!!

久しぶりに欲しくなりました。

くわしくは本編でご確認ください。

DENON AVR-3311イベント報告!!

最近おなかが弱くなったので、冷水やジュースを飲まず温かいお茶を飲んでいる渡部です。

遅くなりましたが、6月20日に行いました「発売直前記念!! DENON のHDMI Ver.1.4a対応のNew AVアンプ「AVR-3311」試聴会!!」の報告になります。

Avr3311k_f

スピーカーはDALIのIKONのMK2シリーズで、フロントハイト有りの7.1chシステムを構築しました。

Dali_ikon6_mk2

プレーヤーには価格バランスを考え、パナソニックのDMP-BDT900、プロジェクターはメカリア常設のビクターDLA-HD550を使います。

Big_picture Dlahd550w

司会・進行はDENONの川北さんです。

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まずは挨拶代わりに、ブルーレイ「2012」のチャプター6地面が崩れる中を車で逃げるシーンを再生します。

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ローランド・エメリッヒ監督らしく、かなりおバカなシーンですが、ドルビープロロジックⅡzのフロントハイトスピーカーも効果的で、派手なスペクタクルシーンもスケール豊かに再生します。サラウンド音声のチャンネルセパレーションも良く、このクラスのAVアンプも音が良くなったなーと関心しました。

ここで川北さんよりドルビープロロジックⅡzとAudysseyDSXの違いの解説がありました。

ドルビープロロジックⅡzは、高さ成分をサラウンド音声から作り出すそうです。その為サラウンド音声のミキシングの仕方により、音の印象が変わります。AudysseyDSXは天井の反射音を付加するそうです。

ブルーレイ「ウォンテッド」チャプター3のスーパーの銃撃戦を、ドルビープロロジックⅡzとAudysseyDSXを切り替えて比較します。

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スーパーの中の喧騒音や客の声がかなりフロントハイに振られますが、ドルビープロロジックⅡzは自然で、AudysseyDSXは派手で分かりやすいという印象です。

ここで、2ch音声に対するドルビープロロジックⅡzとAudysseyDSXの処理の違いも解説が入りました。

ドルビープロロジックⅡzは、2chから7.1chへの変換も可能ですが、基本的にシネマモードしかありません。その為2ch音楽ソフトを再生する場合、センタースピーカーにボーカルが張り付いてしまいます。

AudysseyDSXの場合、単独では7.1ch化が出来ないので、まずドルビープロロジックⅡxで5.1chにし、その後AudysseyDSXで7.1ch化します。ドルビープロロジックⅡxはミュージックモードがありますので、こちらの方が音楽再生には向いているそうです。

ブルーレイのアンジェラ・アキのライブが2ch収録なので、このソフトでドルビープロロジックⅡzとAudysseyDSXの比較をしました。曲は「サクラ色」です。

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解説のとおり、ドルビープロロジックⅡzではセンタースピーカーにボーカルが張り付き、違和感があります。AudysseyDSXの方がホールに声が広がる感じが出て良かったと思います。

「レミーのおいしいレストラン」チャプター8でも、ドルビープロロジックⅡzとAudysseyDSXを比較。

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CG作品でここまで派手なサウンド設計がされていると、AudysseyDSXも良い感じで合います。作品によりこの2つを使い分けても良いと思います。

このAVR-3311は、ビデオプロセッサーにDVD-4010UDと同じアンカーベイの「ABT2015」を搭載し、フル10bit処理を行います。DVDO EDGEでもお馴染みのチップです。それによりDVDの1080/24p変換も可能です。

そこでDVD「グラディエーター」の闘技場が縦にスクロールするお馴染みのシーンで、24p変換の映像を検証してみます。

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屋根に出るクロスカラー状のノイズや観客席のちらつきもほとんど消え、動きも滑らかになります。上位機種の処理精度と遜色有りません。

WOWOW等の1080/60i映像の1080/24p変換も可能ですので、エアーチェックした「ライラの冒険」で確認しましたが、こちらも問題なしでした。

このクラスのAVアンプと組み合わせるプレーヤーは映像回路もプアな物が多く、24p変換も付いていないので、かなり重宝すると思います。

AVC-3311のもう一つの魅力に、ネットワーク機能があります。この価格帯で搭載してきたことも驚きですが、さらにFLACの96kHz/24bitに対応したことは、高音質配信音楽データを聴いている方には、非常に嬉しいことです。

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iPodもデジタルで入力でき、操作性やリストの見やすさもかなり良いです。日本語タイトルが文字化けしないのも何気に凄いです。

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最後はセリーヌ・ディオンの「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」をAudysseyDSXで再生。

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こういうホールの感じは、フロントハイがあるとかなりリアルに再現されます。天井の高さも認識できるので、ライブ会場に居る様な感覚に陥ります。

イベントを終えての感想は、よくこの価格帯でこれだけ詰め込んだな~というものでした。機能的には上級機を若干追い越してしまった部分も有ります。

またIKONのMK2のシリーズもバランスが良く、綺麗なサラウンド空間を構築していました。個人的には日本発売未定のウーハーIKON SUB MK2の国内販売を希望したいと思いました。

今度の土日はイベントづくし!!

UFC116のブロック・レスナー対シェイン・カーウィン、秋山成勲対バンダレイ・シウバが楽しみな渡部です。

今度の土日も2週連続でダブルイベントになります(体がもつか心配ですがcoldsweats01

6月26日(土)は『「PerfectWave SYSTEM」+「MRE130」で聴く次世代オーディオスタイル!!』というイベントを行います。

スピーカーには、ジョセフオーディオの「Pearl」を使います。

Pearl

この「Pearl」は、203mmウーハー×2という割と小口径なウーハーユニットなので、それ程苦労せずに鳴らせると思っていたのですが、なかなか思い通りの低域再生が出来ず、MRE130でももてあまし気味でした。

そこへ、イベントで使うOCTAVEの強化電源「Super Black Box」が到着し、接続してみました。(この重量感が凄い!)

Photo

やはりこのクラスのスピーカーは、コレが必要だな~と実感してしまいました。

低域がきちんと制動できるようになり、このスピーカーの重厚で解像度の高い低音の良さがでるようになりました。

イベント当日はPerfectWave SYSTEM+MRE130with Super Black Box+Pearlで、脅威の新世代サウンドを再生します。

まだ予約に空きがございますので、ぜひご参加ください。

さらに翌日27日には、話題騒然のパナモーフのJVC専用アナモフィックレンズのイベント『Panamorph FVX200J発売記念 先行イベント』を行います。

Fvx200j

このアナモフックレンズはガラスプリズム方式ですので、シネスコスクリーンもカーブドではなく平面の物を使います。電動やスプリングローラーも使えますので、より現実的になります。

もう一つの特徴は、従来のアナモフィックレンズは、Vストレッチで縦に伸ばした映像を横に伸ばしますが、このFVX200Jは縦に押し潰します。ですので投射距離が長くなります。

投射距離が稼げないという方もいらっしゃると思いますので、イベント当日は同価格帯で従来の横に伸ばす方式の、UH480というアナモフィックレンズも紹介いたします。

こちらもまだ空きがございますので、ご予約はお早めに。

2010年6月22日 (火)

やっぱり!ワールドカップ見るなら、プロジェクター!!買うなら今!

こんばんは、展示で入った「Olive 4HD」にCDをリッピングするのが楽しくてしかたない菅原です。

それはさておき、今世間はワールドカップ真っ盛り!
皆さんはなにでワールドカップを見てますか?

TVというのが普通だと思いますが
中には、3DTV!という、うらやましい方も・・・。

たしかに3Dもいいですけど、やっぱりワールドカップを大迫力で見るなら

「プロジェクター」でしょう!!

実は「日本VSオランダ」戦をお店の65インチ!のTVで見ていたのですが、途中からは120インチに変更!

やっぱり大画面のサッカーはいいですねぇ!

120インチとサラウンドで気分はスタジアム観戦!!

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岡田監督も大画面で!

というコトで、今ならデンマーク戦にも間に合います!!

是非この感動を大画面でお楽しみ頂きたい!!

明日6/23(水)、プロジェクターお買い上げの方、「ブログ見た!」で粗品プレゼントさせていただきます!!

全く関係ない話ですが、ワールドカップの途中で入るCMでの「綾瀬はるか」のチアガール、姿超かわいくないですか?

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2010年6月21日 (月)

3D対応!!パイオニア AVアンプ VSA1020展示入りました!

皆様こんにちは、秋葉原本店の水ノ江でございますfuji

話題のパイオニア3D対応AVアンプ VSA1020が展示されましたsign03

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パイオニアらしい元気な低域が印象的でしたpunch

パイオニアの駆動力にはいつも驚きますsign04

(それもこの価格帯なのに・・・up

iPhone/iPodとの連係機能も充実しています◎

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サマーダイナミックセールの対象商品にもなっていますrock

詳しくは秋葉原本店までお問合わせ下さい◎

■ TEL:03-3837-9745

■ e-mail shinjuku@avac.co.jp

セッティングも完了済みですので、

お気軽にご試聴に御来店下さいませshine

御来店心よりお待ち申し上げますsun

プロフィール新宿


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    東京都新宿区西新宿7-5-9
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    ☎:03(5937)3150
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