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2021年2月11日 (木)

【横浜店】KEF KC62が到着しました!大きさに見合わぬ「力」と「密度」を持つサブウーファーです。

2021.2.11更新:2021年以降、ブログのプラットフォームが変わりました。

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現在はミラーリング中ですが、2月末をめどにこちらのブログの更新は停止します。

こちらのエントリーの本ページはこちらのリンクから。

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横浜店 渡邉です。

本日は久々の新商品のご案内です!

Dsc_0176
KEF KC62になります! 

Kc62_mineralwhite_front_angle_480x

KEF KC62

https://jp.kef.com/products/kc62-subwoofer

思ったより小さい……早速箱を開けてみます。 開封動画はこちらの新ブログから。

中を見た時、第一印象は「小さい?」だったのですが……重っ! 思わず声が出ました。 

Dsc_0180

映像の通り本当にコンパクトなのですが、みっしり詰まっております。

現在店舗で用意しているEclipce TD520SWと比較すると大きさがわかると思います。

Dsc_0179

寸法はH256xW246xD248となり、TD520SWのW459×H420×D444のほぼ半分です。

Dsc_0181

さて、肝心の性能ですが、カタログスペックではこの大きさで500Wx2=1000W!(RMS)という大きさに見合わない出力です。

再生周波数は11Hz – 200Hzと必要十分なものとなっています。

しかし本当に小さい……でも重さはなんと14kg! 表面も梨地の様な質感ですが、金属の冷たさを感じます。 何でこんな大きさに1000W?とお考えになるかと思いますが、理由はKEF独自のドライバー構造にあります。

20210115150925

UNI-Coreドライバーです。

左右のユニットが振動を双方で打ち消し合う事で振動を抑制し、小型化にも貢献しています。

また、中間のストレス(固定)ユニットも軽量化と振動抑制に貢献しています。

なんとなくこの構造を250mm角の箱に詰め込むと、重さの意味合いも分かる気がします。

それではセッテイングを開始します。 まず背面。

Dsc_0182

Dsc_0183

EXPは拡張端子、隣はHPF(フィルター)そして位相の切り替えです。

Dsc_0184

更に横にはEQのスイッチがあります。

実はこの「EQ」もちろんイコライザーの事ですが、これもまた画期的です。

EQのモードにはROOM、WALL、CORNER、CABINET、APARTMENTの5つがあります。

通常の設置方法であるROOM

Eq_room

側面などの壁に寄せるWALL

Eq_wall

お部屋の角に置くCORNER

Eq_corner


なんとラック内(開放型だとは思いますが左右77mm以上を離す条件で対応するとの記載があります)モードであ るCABINET 

Eq_cabinet

さらに低周波の壁面を伝う振動を避けるために非常に低い周波数のレベルを下げるAPARTMENTとなります。

Eq_apartment_2

この辺りの調整はやりようがないか、手作業で調整(角では音が反響してしまうので吸音するなど)を掛けるかと言うのがいままでの考え方でしたが、特にCABINET、APARTMENTのモードはサブウーファー側で気遣ってくれるという点で画期的だと思いますし、シーンに応じたという考え方もセッテイングの煩雑さを緩和してくれるという点で良い方法かと思います。

Dsc_0186

次に入力ですが、通常のLFE入力にライン入力のIN・OUTが付いています。

なお、ライン入力の「Smart connect」の文字ですが、ライン入力として入力した場合、ステレオやモノラルの入力を瞬時に判断してサブウーファーへの割り当てを自動的に行うシステムです。

このシステムをピュアオーディオで用いた場合、サブウーファーの能力の中で低音の割り振りを自動的に行う事が可能となります。

また、ハイレベル(スピーカー端子からの入力:専用コネクタ付属)にも対応していますので、 柔軟性の点でも大きさに見合わないかなりの物だと思います。

セッテイングが終わりました。

Dsc_0190

今回はDENON AVC-A110で構成する7.1.4CHシステムのサブウーファーとしてLFE接続した所「音が大き過ぎる」の表示。

最終的なセッティングでは-10db以上の数字が出てしまう程でした。

実際の所「ズズズズズ……」となり続ける音は明らかに大きさと釣り合っておらず、若干の床振動を感じる程でした。

やはり小さい、しかし重低音は大きい……。

Dsc_0191_2

音自体は残響が響き続けるタイプのサブウーファーではなく、ピタッ・ピタッと振動のON・OFFを決められるタイプの「足が速い」音でした。

最近のサブウーファーの傾向として、イマーシブオーディオへの適性をより良くする為に 「ドン!」と振動して「ピタッ」と止まるという言い方の方がよろしいでしょうか。
結果としてピュアオーディオの正確さにも追随する事も出来るようになっています。

明らかに大きさに見合わない音が出ているのに切れがいい(音離れがいい)事から、振動に「残り」がありません。 尤も、ズーンと揺れているようなシーンでは破たんする事もなく鳴り続け、やはりシーンが終わるとピタッと止まります。

それ故、十分な重低音が出ているにも関わらず、本音として「うーん、ツインにしたい」という印象を持ちました。

大きさに見合わない出力と振動、そしてみっしり詰まった感の強い重さも、動作時に筐体が余り振動しないという点で高評価です。 キャビネットモードは是非試してみたいと思っています。

Kef_kc62_color

さて、こちらのKEF KC62色は白と黒の二色、店舗には写真の黒がございます。

この時間に到着しておりますので、実際にお聞きいただけるのは正式発売の2/11以降となります。

ご視聴を希望されるお客様はご予約の上来訪ください。

また、ご試聴開始日の2月11日から2月28日まで『KEF NEWサブウーハー買い替え応援フェア』を開催します。

【横浜店】KEF NEWサブウーハー買い替え応援フェアのご案内 https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20210208

フェア中はお買い換えの特典として ・サブウーファー下取15%アップ ・サブウーファーケーブル3mプレゼント と言う好条件もそろっております。

パーソナルな増設にも本格的なツインウーファーにも対応できる、手軽な価格帯とは思えない密度を感じさせてくれるKEF KC62。

ご試聴希望のお客様は事前のご予約の上、ご来訪下さい。

また、メールなどを使った買い替えのご相談もお待ちしております。  

★★★横浜店では定期的な換気を行いながら感染予防対策を徹底しております★★★

★★三密とお客様同士の重複を避ける為 事前のご予約をオススメしております★★

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それではみなさまのお問い合わせ・ご予約を心よりお待ちしております。

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