【横浜店】 準備出来ました! AVアンプ ハイ&ロー!YAMAHA RX-A3080/1080聞き比べフェア
横浜店 渡邉です。
最初に
「AVAC Inforamtion Vol.189」6月上旬発刊予定となりました!
では、本題です。
今月下旬はアバック全店で
「ホームシアターサラウンド 感動体験フェア」を開催いたします。
横浜店では「AVアンプの魅力を改めてご披露したい」と言う事で二つのフェアを開催いたします。
今週は第一弾!
「AVアンプ ハイ&ロー!YAMAHA RX-A3080/1080聞き比べフェア」
です。
https://www.avac.co.jp/contents/event/kannai-20190518.html
先程機材も届き、準備も開始しました。
まず、正面から見ると、高さが違います。インシュレーターが違うんですね。
こちらがRX-A3080(クリックで拡大します)
正面も違うのですが、背面は全く違います。
こちらがRX-A3080の背面(クリックで拡大します)
チャンネル数は9.2CHです。端子は11CH分ありますが、これは選択式になります。よく見て頂くと、XLRの入出力があり、より音楽寄りの接続が可能となっています。
で、こちらがRX-A1080の背面です。(クリックで拡大します)
必要十分ですが、入出力はかなり省かれています。
アンプの出力は7.2CH、9.2CH分の端子がありますが、こちらも選択式です。
また、よく見て頂くとスピーカー接続端子が全く違うものになっています。スピーカーへの電気信号はアナログになりますので、こういう部分が音の違いに出てきます。
なお、本体重量が4kgも違ったりします。
トランスなどのアナログ部分の差が大きいです。
今回はそれぞれのアンプの出力数に合わせた「同じスピーカーシステム」でシステム構築を行いました。
RX-A1080は5.1.2CH(フロントハイト構成)
RX-A3080は5.1.4CH(フロントハイト・リアトップ構成)
で、準備が出来ました。
今回は「あえてテレビに通常のHDMIケーブル」で接続しています。
とりあえず、音を聞いてみます。
今回は「メアリと魔法の種」Ultra-HD版で、DTS:X収録となります。
まず、RX-A1080。
十分いい音です。SurroundAIを稼働させるとさらに後ろの音が膨らみます。
大爆発の後に生じる衝撃波の様な爆風の移動感も十分ですし、種が発芽するときの大きな済んだ音も綺麗に聞こえます。
次に、RX-A3080です。
こちらは元々店舗で設置を行っている機材です。
慣れているはずなんですが……。
違いますね……。
あえて言います。別物です。
中から低音に掛けての膨らみが別のものになります。
「豊か」と言う表現が一番合うかなと言う感じです。
駆動力の差だとは思いますが、すべてのスピーカーで音の膨らみが増します。
結果として「スピーカーの影響範囲」自体が膨らみ、重なる部分が多くなることで、空間表現性が増すという印象です。
また、1080ではサブウーファーの音がかなり目立っていましたが、3080は「スピーカーで鳴っている」事を意識させます。
このあたりは感覚の部分が大きいのですが、聴き比べると露骨に「差」を感じてしまいます。
ホームシアター機器の中では比較的移り変わりの早いAVアンプですが、4Kまで来てしまうと簡単に交換と言う事も少なくなります。(8Kはまた別の話です)
価格差は大きいんですが、得られる「時間」は、聞いてしまうとこれは得難いかなあと言うのが率直な感想です。
で……今回はもう一つ、仕込んでいます。
テレビからのARCでDolby Atomsをご体感頂くシステムです。
こちらです。
これはNETFLIXをBRAVIAのテレビ自体で流している状態です。
画面は「ストリートグルメを求めて」ですが
よく見て頂くと……。
HDRの表示の横に「ATOMS」の文字。
NETFLIXはまだ一部の作品だけですが、すでにDolby Atmos配信が始まっています。
ご自宅の放送では出ないお客様。
おそらくこのように表示されています。
これはテレビのスピーカーで視聴した場合です。
ATOMSの文字はなく「5.1」となっています。
実は、視聴者側の使用機材が対応していない場合はそもそも表示されないシステムです。
これらの「音声出力」は、今後ホームシアターをテレビで組む事をお考えになる場合、かなり重要な機能になります。
通常、ホームシアターでは、Blu-Rayやレコーダーなどの機材でそれぞれで映像や音声を出力し、アンプを経由して音を出します。出力される音声フォーマットには対応非対応はありますが、概ね統一されており、あまり考える必要がありません。
ただ、ここで問題になるのは、テレビで配信を行った場合の音声出力です。
現状のテレビは配信システムとの整合性をポイントとして挙げており、配信を見る場合はテレビのみで完結します。
そうなると音に関しては当然「テレビのARCから出力」することになります。
この音声、通常はステレオ、またはAAC 5.1CHがいいところです。
各種配信サービスでは、圧縮音声のDolbyAtomsを流しております。
これに対し「eARC」と呼ばれる発展した規格を用いた、今後予想される配信システムでは「テレビからの音声」として今までの圧縮音声ベースではない「Dolby TrueHDベースのDolby Atmos®」や「DTS:X™」を出力することが可能になります。
eARCが本格的に採用された場合、今までテレビからの音は「AAC 5.1CH」であまり質のいいものではないという評価でしたが、これが一変し、元の作品と同じレベルの音を出す事になります。
今後、どんどん大型化、低価格化するテレビにサラウンドシステムと言うホームシアター構成は十分考えられます。
サウンドバーはもちろんの事、AVアンプを組み合わせて音響もDolby AtmosやDTS:Xに対応させることをお考えになるお客様も多いかと思います。
そこで、今回のフェアではこの「テレビからの配信でDolby Atoms」もご体感できるようにシステムを組みました。
最初に「あえてテレビに普通のHDMIケーブルで繋いでいる」のはこれが理由です。
そんなわけでフェア中はアンプの違いだけでなく、配信メディアを用いた、Dolby Digital PLUSベースのDolby Atoms体感も可能です。
こちらはRX-A1080も3080どちらも対応しておりますので、試したいと言うお客様は是非ご来訪ください。
なお、プロジェクターの場合はあくまでアンプでの処理になりますので、基本的に映像送出機器次第となります。
どの機材が出来るのか、出来ないのかについては送出機器次第になりますが
DMR-SUZ2060やDP-UB9000など、最新の機材ではおおむね対応できているようです。
現状の代表的な機材は下記に案内があります。
NETFLIX Netflixでのドルビーアトモス
https://help.netflix.com/ja/node/64066
映像配信は今年中に「Disny+」などでさらに市場と選択肢が膨らみます。
「ROMA」の様に(これもATOMSです)NETFLIX先行という事例も出始めています。
今後のシステムを考える上で、4K対応だけでなく「その先」を見て頂くこともできるかなと考えております。
フェア期間中はお好きなディスクをお持込いただくだけでなく、ARC機能を使用した配信の視聴もお楽しみ頂けます。
ご来訪をお待ちしております。
なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。
メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!
https://www.avac.co.jp/contents/yokohama_inquiry.html
お電話はこちら!
045-228-9881 (営業時間 11:00~20:00まで)
※火曜・水曜は定休日になります。
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045-228-7283
(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。
ご来訪・ご連絡をお待ちしております。
なお、横浜AVAC座については
お申込みはこちらから
https://www.avac.co.jp/contents/avacza/yokohama/room.html
お問い合わせはAVAC座お問い合わせフォーム
https://www.avac.co.jp/contents/avacza/yokohama/contact/
からお問い合わせください。
ご来訪・ご連絡をお待ちしております。