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2018年7月

2018年7月31日 (火)

【横浜店】 夏休み企画!11CHチャンネルAVアンプで5CHフルBi-Ampフェア開催!

横浜店 渡邉です。

Kao8月に入りますと、4K関係もいろいろと動きが出てきます。

しばらくお待ちください。まあ、このようなお話をしている段階で「何か」あるんだと思いますが……。

本題です。今回は3つございます。

一つ目!横浜AVAC座ルーム3改装のご案内。

0206_bana48月2日より

横浜AVAC座のルーム3が4人掛けになります!

P1280x1280_803662f1※こちらの写真はイメージです。

ついに4人での利用が可能になります!コンサートや映画で目一杯盛り上がって頂けます。8月分のご予約は既に可能です。9月分は8月1日から予約開始となります。

ご予約は こちらのリンクからお願いいたします。

なお、ご使用料金は平日¥6,000、休日¥7,000となりますのでご注意ください。

二つ目!お盆休み中のフェア告知です。

8月のお盆休み期間中、少し変わったフェアを行わせて頂きます。

皆さん気になされていてもやろうとは思わなかった「アレ」です。

対象はDENON AVR-X6400H

Avrx6400h_jp_bk_fr_clDENON AVR-X6400H

https://www.denon.jp/jp/product/hometheater/avreceivers/avrx6400h

11.2CHと既存のアンプの中でも多チャンネルを誇り、DolbyAtoms/DTS:Xの7.1.4CH、そしてAuro3DのAuro11にも対応、4K関係の入出力も問題なし、大きさもお値段も比較的手ごろな高いレベルのバランスが取れたAVアンプです。

 Avrx6400h_rear_ ただ……「11chなんて使い切れないよ!」というご意見、多かったと思います。
マルチチャンネルAVアンプの場合「いかにこのチャンネル数を使い切るか」と言うのはいつも問題になります。

余らせるというのも嫌ですし……。
この夏はこんな場合の対応策をご提示させて頂ければと考えております。

これは「B&W 706S2」のリアターミナルです。

Imag7610
背面にはスピーカー端子が4つあります。

Imag7611
この端子は上がツィーター用のHF(高域用)、下がウーファー用のLF(低域用)に繋がっていますが、通常上下の端子がプレートで繋がっています。
このような接続方法は「シングルワイヤ」と呼ばれ、1本の出力をウーファーからツィーターまたはツィーターからウーファーへ駆動する方法を取っています。
実はこの方法にはわずかですが「反動」が発生します。これを「逆起電力」と言います。
具体的には、逆起電力によりスピーカーからの出力がアンプに向けて送り返されることで、アンプの端子まで逆走したのち、もう片方の駆動スピーカーに僅かですが電力が送られてしまいます。
これはいわゆる「余計な音」になりますので、ユニットが「揺すられ」音が濁ります。
この現象は、どちらかと言えばウーファーからの逆起電力の方が問題になりますので、高音が濁るケースが多いかと思います。
「え!」とお思いの方もいらっしゃるかと思いますが、実際には、高域・低域でフィルターを掛けますので、影響は最低限になります。

ただ、「より良い方法」は存在します。

その一つが「バイワイヤリング」です。
高域用・低域用、それぞれに入力を行い、それぞれの通り道を切り離すことで、より濁りの無い音を目指します。写真の用にジャンパプレートを外し、HFとLFそれぞれに1つのスピーカー端子から入力を掛けます。

Imag7612
これは4芯のケーブルを使用する、または2芯のケーブルを2つ繋いで使用するという方法で実現が可能です。

Conn_biwiring_u_ofaqilfgtvpfzu

でも「さらに理想の方法」があります。
この方法が今回ご紹介する「バイアンプ接続」です。

Imag7613

高域用、低域用にそれぞれスピーカー1本分の出力を入れ、相互干渉を完全になくすというとても贅沢な方法です。また、1スピーカーのHF・LFそれぞれに1チャンネル分の入力を入れますので、スピーカーの実力を出し切ることが可能です。
弱点としては
2チャンネル分の出力が必要になり、費用が掛かる
サラウンドでは10CH分も必要になりさらに難しい
と言う事です。

あれ?
でも、11CH以上のAVR-X6400H/8500HSR8012、あとCX-A5100+MX-A5000は……アンプアサイン次第ではできますよね。

Avrx6400h_5ch_full_biamp じゃやってみよう!と言う事で……

「夏休み企画!11chAVアンプで5chフルBi-Ampフェア!」
を催行させて頂きます。

今回は一番お手軽に5chフルBi-Ampが出来る「DENON AVR-X6400H」で5ChフルBi-Amp接続し、スピーカーはB&W703S2706S2HTM71S2で5chを組みます。

2018august_fair今まではどちらかと言えばマニア向け・ハイレベルのシステムでしか無しえなかったことを簡単に再現するだけでなく、B&W700シリーズの底力もご堪能いただけるかと思います。

なお、DolbyatomsやDTS:Xへの対応はAVR-X6400H以外の機種で対応させて頂きます。
もちろん、事前のご連絡をいただければAVC-X8500Hを用いた5chフルBi-Ampや、5.1.4CH(Front Bi-Amp)、スピーカーを804D3に!など別のセッテイングにも対応いたします。

2018.7.31追加の三つ目です!さらにお盆休み中のみ「ご要望にお応えする横浜店」としてスピーカーの追加がございます。

Sonus faberの2機種

Venere3.0

Venere30

そして

Venere Signature

Venere_sig の2機種を、ご視聴のご要望がありましたのでお盆休みに合わせてご用意させて頂いております。

こちらは基本的にステレオですが、何かしら対応を考えさせて頂きます。

横浜店はオーディオも大丈夫です!

今までのシステムをパワーアップさせたい!
5チャンネルアンプのクオリティアップを目指したい!

などのご要望にお応えし

AVアンプでピュアオーディオは難しいよね。

もうそろそろシステムをひとつにまとめようかな。

と言う懸念や御希望への一つの回答としてご提示できればと考えております。

設置期間は

8/11(祝)11:00~8/19(日)17:00

までとなります。

お盆期間中限定のフェアとなります。
是非ご来訪ください。

お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

https://www.avac.co.jp/contents/yokohama_inquiry.html

お電話はこちら!

045-228-9881 (営業時間 11:00~20:00まで)

※火曜・水曜は定休日になります。

FAXの場合はこちら!

045-228-7283

(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。

ご来訪・ご連絡をお待ちしております。

2018年7月23日 (月)

【横浜店】 A-PAB 4K/8K試験放送が終了しました。

横浜店 渡邉です。

Kao_2

各メディア様でも報道されておりますが、つい先程18時に A-PAB 4K/8K試験放送が終了しました。

AV WATCH様

BS 4K8K試験放送が終了、45万人以上が体験。12月の新4K8K衛星放送へ課題も

https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1134274.html

試験放送中に供給された番組数はNHKと民放各社、そしてWOWOWと東北新社の8社となり

4K番組が96タイトル1,105時間40分
(内HDR-HLG対応4K放送が39時間48分)
NHKによる8K番組は10タイトルで30時間
(内HDR-HLG対応番組9時間50分)
延べ1150時間の放送がありました。

仮に一日18時間の放送があったとして、おおよそ2か月分の番組をループさせたという事になります。
視聴にはシャープ様のチューナーなど特殊な機器を使用するか

N_pic_lineup_01J:COM様など、一部のケーブルテレビでの視聴のみ可能な放送でしたが「見ればわかる」と言う内容であることは間違いないものでした。

これでいよいよ本放送に向けた準備が始まります。

UHD-BDやスカパープレミアムなどではすでに4K放送は比較的身近ですが、基本的に現在の放送システムのまま受信可能なBS右旋となるとハードルがかなり下がります。

2893353_m実際にはA-CASの配布開始以降が本番かと思いますが

受信アンテナ、ブースター、分配器・分波器など、事前に準備しなければならないものがいろいろあります。特にBS/CS110左旋はそのままではうまくいかないケースも多く出てくると思います。現在のアンテナレベルが低い場合には特にご注意ください。

対応機器はすでに発売されておりますので、お手持ちの機器だけでなく、受信までの機材についてご確認をお願いします。

受信機材、注意点など、こちらのブログに現時点でのご注意点など書かせて頂いております。

【横浜店】 BS4K・CS4K放送について2018年7月版

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/07/ht-bs4kcs4k2018-2c2a.html

ご参照いただければ幸いです。

なお、事前にご相談いただければ可能な限り対応いたします。

個人的な感想ですが、発売時期を考えるとなんとなく機材や工事日程の争奪戦になりそうな気がしています……。

お問い合わせはお早めに頂けると助かります。

お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

https://www.avac.co.jp/contents/yokohama_inquiry.html

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(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。

ご来訪・ご連絡をお待ちしております。

2018年7月20日 (金)

【横浜店】 新規常設スピーカー展示開始のご案内です。

横浜店 渡邉です。

Kao

当店にスピーカーの展示品が1機種増えました。

Imag7578梱包は2箱構成です。

Imag7582

組み立ててみました。

Imag7586

ECLIPCE最上位機 TD712ZMK2です!

 ECLIPCE TD712ZMK2

http://www.eclipse-td.com/products/td712zmk2/index.html

Imag7590 TD510ZMK2は展示しているところがそれなりにありますが、712は展示店舗がなかなかないかと思います。展示している横にB&W703や804D3が置いてありますので、大きさのイメージは掴んでいただけるかと思います。

実は、こちらの機種は以前より何回かお借りしていたことから、今回新規展示となりました。
色はシルバーです。なお、黒はこのような感じになります。

Td712zmk2bktwin_prd_02 また、今回は導入しておりませんが、短いタイプ(こちらの機種はこのタイプが標準で、むしろ脚が短いタイプですが)も存在しており、前回ECLIPCEだけでサラウンドを組んだ時に使わせて頂いております。TD712ZMK2sと言うモデルになります。

Td712zmk2sbk_prd_02こちらは過去の「【横浜店】 ECLIPCEで聴くDOLBY ATOMS/DTS:X/Auro3D体験フェア開催!(2018.6.28更新)」の際、それぞれのスピーカーを並べてみた所ですが、それぞれの大きさとしてはこのようなイメージになります。外側からTD712ZMK2、TD510ZMK2、そしてTD712ZMK2Sになります。

Imag7560 今回の常設展示はステレオ形式でセッテイングしました。で、先程から鳴らしておりますが……

Imag7589_2

まず感じるのは素晴らしい空気感です。
ノラ・ジョーンズから「Kind Of Blue」、MARCUS MILLER、果てはμ'sの「Snow halation』まで少しずつ聞いてみましたが、やはり508のスケールアップであるTD510ZMK2とは構成がまるで違い、弦の音、女性ボーカルの澄み切った声、ベースの響き、スネアドラムの音、バスドラムの切れの良さ、セパレーション、空気感そのもののレベルがまるで違います。

それでいてずんと響く低音の足はとても速く……音楽を鳴らすという点でとてもいいですね。率直な感想です。

しかし……新品ゆえ、まだ「硬い」し「丸い」です。
デモ機と比べると

ユニットが鳴り切っていない」「霞が掛かっている」と言う印象を持ちます。
そんなわけで現在LUXMAN「D-06u」と「L-507UX2」に「Nordost SETUP DISK」を鳴らし続けております。
エージングを進めつつ、視聴のご要望にお応えできればと考えております。

また、こちらのシステムをサラウンドでの視聴を御希望の場合、TD712+TD508(リア)+TD307(センター)の組み合わせであれば準備は可能となりました。

Ws000002

元々ECLIPCEは単価当たりの効率がとてもよく、特に大型のものは値段に比例しない重さや空気感を醸し出してくれます。また、SACDマルチやハイレゾ音源のマルチチャンネルを鳴らすためのサラウンドシステムの理想である「同じスピーカー5本で鳴らす」と言う点からも秀逸です。

どちらかと言えばデモ機でお聞きいただくことが多い機種ですが、新品からのエージングはご購入者以外の方にはめったにないチャンスです。購入をお考えのお客様は、ご自身のお好みCD,SACDをお持込下さい。

お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

https://www.avac.co.jp/contents/yokohama_inquiry.html

お電話はこちら!

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※火曜・水曜は定休日になります。

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(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。

ご来訪・ご連絡をお待ちしております。

2018年7月 9日 (月)

【横浜店】 BS-4K/CS110°4K、少しずつ具体的な動きが出始めました。(2018.10.18更新)

2018.10.18更新:シャープのチューナー情報に追記をしております。HLG→HDR10変換機能を内蔵しておりますので、HDR10のみ対応の機種にはお勧めの商品になります。

横浜店 渡邉です。

Kao

ここ数日でいくつかのメーカー様から、単体のBS-4kチューナーが発表されました
当初から話の合ったPIXELA様、東芝様、シャープ様の3つに加え
今回、パナソニック様、ソニー様、マスプロ電工様、DXアンテナ様からも発表されています。

これらの外付けチューナーは「テレビに外付けする」という使い方を想定しておりますが、ホームシアターシステムで使用する場合、条件が変わります。その点も踏まえてご紹介します。

ここまでの発表では

・録画機能の有無
・BS-4K/CS-4K単体のチューナーのみか、地上波・BS・CS110°チューナーも搭載しているか
・専用設計を念頭に置いているか、汎用のものか。

これらの点に差が出ています。

現時点で発表されている「外付け4kチューナー」は


PIXELA様

Pixeal_experimentalPIXELA PIX-SMB400

http://www.pixela.co.jp/products/smarttuner/pix_smb400/

……BS-4K/CS-4K+地上波デジタル、BS/CS110°内蔵、録画機能あり(12月中旬予定)
マスプロ電工様

Masprodt814_2マスプロ電工 DT814

http://www.maspro.co.jp/new_prod/DT814/index.html

SHARP様

Sharp_4k_tuner_2

SHARP 4Kチューナー

http://www.sharp.co.jp/aquos/4ktuner/

……BS-4K/CS-4Kのみ、録画機能あり、HLG→HDR10変換対応

レコーダーのチューナー部のみ抜き出したような機材です。

変換機能は大きいと思います。ただ、動作保証外です。

パナソニック様(2018.8.31情報更新)

Thbuhd100Panasonic TU-BUHD100

https://panasonic.jp/viera/products/buhd100.html

……BS-4K/CS-4K+地上波デジタル、BS/CS110°内蔵、録画機能あり(12月中旬予定)

DXアンテナ様

Dx_antena_4ktuneronlyDXアンテナ DIR4000

http://www.dxantenna.co.jp/news/2018/06/dir4000/

……BS-4K/CS-4K+地上波デジタル、BS/CS110°内蔵、録画機能あり

東芝様

Tt4k100_2東芝 TT-4K100

https://www.toshiba.co.jp/regza/option/4ktuner/index_j.html
……BS-4K/CS-4K+地上波デジタル、BS/CS110°2基内蔵、録画機能あり

ソニー様

Dstshv1_leftDST-SHV1

https://www.sony.jp/bravia/products/DST-SHV1/index.html

……BS-4K/CS-4Kダブルチューナー+地上波デジタル、BS/CS110°2基内蔵、録画機能あり

と言う事になります。

一番の問題は録画機能の有無かと思います。

まず、パナソニック様については自社製のBDレコーダーである「DIGA」があります。

Img_gallery02このことから、単体チューナーは「既存のテレビをお持ちの方に試聴環境を追加する」という視聴専用で割り切った性能です
もちろんパナソニックのテレビに接続したときのHDMI-CEC(テレビのリモコンでチューナーやBDレコーダーをコントロールするシステムです。)の整合性についても問題はないように調整がなされているはずです。

4k_tuner_vieralink_2また、今回の視聴チューナーには「NETFLIX」などスマートメディアの接続機能は付いております(十分綺麗です。)ので、既存のパナソニック製テレビをお持ちのお客様だけでなく、セカンドルームで使用のテレビに「4Kテレビを見るだけ」と割り切っていただく機材としては一番お手軽かと思います。

PIXELA様は、私の知る限り「4K8K機器展」で拝見しており、一番発表が早いモデルだったかと思います。リモコンはともかく、Andoroid TVベースの機器でPanasonic様の仕様とほとんど変わりがないのではないかと思います。両機とも無線LANを搭載していませんので、その点はご注意。

2018.7.9追記:PIXELAとNETFLIXのパートナーシップ協定が締結され、NETFLIXのドルビーアトモスに対応することになったようです。テレビ経由の場合にはeARCなど条件があるかとは思いますが「配信でアトモス」が一歩現実に近づいた形になります。現実的にはアンプ経由になりそうです。

もっともこのあたりの割り切りは、過去に書かせていただいた

【横浜店】 東芝製4Kチューナーと現行テレビの対応について
https://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/03/4k-c213.html

「4Kテレビ」であってもHLGやBT2020などが全部使えないケースがある」

と言う問題もあります。今のテレビではこれで対応し、将来的には、今後発売される「4K放送フル規格対応テレビ」または「8Kテレビ」への買い替えをお勧めすることになるかと思います。

Sharp_4k_tuner_3次にシャープ様、マスプロ電工様の機種になりますが、こちらの2機種はBS-4K/CS-4Kのみ、録画機能有りとなります

Img_02「録画機能」は大きな差です。外付HDDを取り付けることで番組の録画が可能になります。
ただ、現時点で4K放送の持ち出しが出来ませんので、録画をした後はHDDごと持ち出すことになります。
実機種では、シャープ様の機種は事実上専用かと思いますが、マスプロ電工様の機種は単体での使用が前提の機材です。どちらの機種とも背面の写真がありませんが、確認できた段階ではCASスロット自体がなく、内部チップとして埋め込まれているA-CAS(Advanced CAS)で、既存のB-CASカードの機能も充足するシステムです。これらの機種はとてもシンプルなシステムですがNHKや各種有料放送の契約情報を移行する必要があります。

そしてDXアンテナ様

Dx_antena_4ktuneronly_2こちらはBS-4K/CS-4Kだけでなく、地上波デジタル、BSデジタル、CS110°デジタルチューナーを各1基ずつ搭載し、録画可能です。

既存のテレビのチューナー部分をこれ1台で完全に移行できる点は、使いやすいと思います。また、ホームシアターの映像送信機器としても十分です。ただ、リモコンの写真がありませんので、配信関係にどこまで対応しているかが不明と言うのが気になります。

東芝様。

Img_4ktuner06こちらはモックアップを拝見しています。
BS-4K/CS-4K+地上波デジタル、BS/CS110°内蔵、録画機能ありです。

Img_4ktuner08

背面には「Mini B-CASカード」の差込口があります。BDのつかないレコーダーという感じでしょうか。性能としては地上波・BSデジタル・110度CSデジタルチューナーが2台装備しており、4Kはともかく、ほかの放送は「裏録」が可能あることも特徴になるかと思います。

2018.9.20追記:ソニー様からも正式な発表がありました。最大の特徴はBS-4K/CS-4Kの裏番組録画に対応している事です。こちらの製品もA-CASになります。

Dstshv1

SONY DST-SHV1

https://www.sony.jp/bravia/products/DST-SHV1/

さて、実際の4Kチューナーのホームシアター接続についてですが

Imag3967スクリーンベースの場合

テレビにチューナーを追加して連動して使用する方法

と言う使い方ではなく

L_av8805_f_b_fr_cl

AVアンプの入力端子に接続し、テレビ・プロジェクターへの映像送出機器として使用する。
という方法になるかと思います。
この場合、テレビではおなじみの機器連動用HDMI-CECはうまく動作しない場合がありますので、基本的には使用しません。あくまでも外部放送機器として扱いますので、テレビとの連動を考える必要がなくなります。結果としてメーカーはあまり関係が無くなるかと思います。

Imag3914

なお、テレビシアターの場合は、先程の方法に加え外部入力から4K放送を入力ARCで音声出力をアンプに繋いで対応と言う方法もとることが可能です。この場合はむしろメーカーを揃え、連動を最優先することになるかと思います。

なお、参考までに8Kの場合、現時点では映像はそのままテレビへ、音声は5.1chへダウンコンバートしてアンプへ入力することになるかと思います。なお、22chをお考えの場合はL-PCM出力に対応したAVアンプを3台……。これがどうなるか、どのような費用が掛かるかご興味のある皆様は

【HT横浜関内店】 8Kどうでしょう(2018.1.12CES反映改稿)

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2017/12/ht-8k2017-f645.html

SHARPの8Kチューナーのページに掲載されているマニュアル

をご参照下さい。22.2chはチャンネル型オーディオですので、かなりハードルが高いかと思います。

なお、今年のNHK技研公開2018では

「22.2マルチチャンネル音響の家庭視聴スタイル」

https://www.nhk.or.jp/strl/open2018/tenji/t2.html

として「チャンネル型22chをオブジェクト型オーディオに変換して再生する」という興味深い展示もあり、将来的には7.1.4chになりそうな気もしますが、こればかりはなんとも言えません。

少し脱線しました……。

結局、ホームシアターでの4Kチューナー選択方法は

「機能をどこまで必要とするか」

という性能で選ぶ選択方法か

「テレビとアンプの間にHDMIコントロールを試したいので、メーカーを合わせる」

「リモコンの操作性を最優先するためにテレビとチューナーのメーカーを最優先にする」

互換性・操作性方法のどちらかで考えることになります。

また、「ディスクに残せないと駄目でしょ」とお考えの方には、最初にパナソニック様から発売されるであろうBS-4Kチューナー内蔵「DIGA」の後継機も選択肢になるかと思います。

(情報があれば良かったのですが、今の所なにもありません。8月ぐらいに発表でしょうか。肝心の「ディスクに残せるか」という点は現時点ではちょっと微妙です。

このあたりは何が必要で何が必要でないか、お好みの部分も出てくるかと思います。

ただ、大事な点として再度書きますが「現時点では単体チューナーに録画した4K放送の持ち出しが難しい」というところは押さえておく必要があるかと思います。

また、この点は「テレビに直接繋いだ4K録画も条件は同じ」と言う点も押さえておいてください。

4Kについては「どのようなシステムになるか」という点が徐々にはっきりしてきました。

あとは8月以降に順次発表になる各種機材の情報を待つことになります……。

あの新製品とかこの新製品とか……。どんなものがあるんでしょうね?

早めに情報が欲しい。と言うお声にはこちらでできるだけお答えしようと思います。

後は早目のお問い合わせでしょうか。

機械だけではありません。お手元のブースター、分配機、分波器などはちゃんと4Kに対応していますでしょうか?

今後、左旋受信・8Kまで考えた場合、この点がとても大事になってきます。

特に、最近増えている機材更新のご相談では、「機械を変えればいいや。」ではすまないケースも出てきます。特にマンションの共同受信、CATVなどは注意です。

4K放送まであと1か月を切りました。

7月23日でBS-17の試験放送は終了します。

おそらく8月中、または9月から店舗展示などで本放送の試験放送が見られるのではないかと思います。

システムにご不安があったり、「できるの?」とお思いになったお客様

横浜店にお早目にご相談ください。

特に、工事日程は早めに取った方が吉です。

なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

https://www.avac.co.jp/contents/yokohama_inquiry.html

お電話はこちら!

045-228-9881 (営業時間 11:00~20:00まで)

※火曜・水曜は定休日になります。

FAXの場合はこちら!

045-228-7283

(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。

そして、もう一つお知らせです!

心斎橋AVAC座が6月30日(土)に開店しております。

Ws000004https://www.avac.co.jp/contents/avacza/shinsaibashi/

今回はシアタールームが過去最大の4つ!

ルーム1:110インチ、ルーム2:80インチ、ルーム3:110インチ

そしてルーム4は140インチです!

https://www.avac.co.jp/contents/avacza/shinsaibashi/guide.html

D_guide06_image_500

ご予約が受付中でございます。

開店記念でお値段も特別価格になっております!

心斎橋AVAC座のご予約はこちらから!

https://coubic.com/shinsaibashi-avacza

当店地下、最大音量でライブもOKな横浜AVAC座のご予約はこちら

https://coubic.com/yokohama-avacza

横浜AVAC座のお問い合わせはAVAC座お問い合わせフォーム

https://www.avac.co.jp/contents/avacza/yokohama/contact/

からお問い合わせください。

ご来訪・ご連絡をお待ちしております。