【HT横浜関内店】 パナソニック UHD-BDプレイヤー2機種発売!(2016.9.2更新)
2016.9.3更新:DMP-UB900の展示を開始しました!
先日の「UHD-BDをフルHDで再生すると・・・」の中で6月中にPanasonicから再生機が発売されるのではないかとの話を書きましたが、もう出てきました!
(実際にはブログを乗せた数日後に情報が入ってきました。)
パナソニック、日本初のUltra HD Blu-rayプレーヤー「DMP-UB900」「DMP-UB90」2機種発売です。
Phile-Web「パナソニック、日本初のUltra HD Blu-rayプレーヤー「DMP-UB900」。約13万円」
http://www.phileweb.com/news/d-av/201606/08/38943.html
AV WATCH「パナソニック、初のUltra HD Blu-rayプレーヤー「DMP-UB900」。音にこだわる日本仕様」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1004068.html
ラインナップはクオリティ重視のUB900と手軽に使用可能なUB90の2機種です。
http://panasonic.jp/bdplayer/products/ub900/ DMP-UB900は予想通り、ドイツで発表されたモデルとほぼ同じものになりました。
全体的にはDMR-UBZからレコーダーの機能を省いたという印象でしょうか。かなり音楽の再生にも気を使っているシステム構成です。欧州仕様に加え、100V用にUBZ1の電源をさらにチューニングしている日本仕様です。但し、XLRがありませんのでアナログ音声はRCAとなります。(AV WATCH記事より)
海外のレビューから性能は予想されておりましたが、「4Kリアルクロマプロセッサplus」(Plusがミソです。)とダイナミックレンジ変換も装備しており、シャシーのコンセプトもUBZ1と同じ印象です。NETFLIXの4K配信に対応しているのはうれしいですね。YoutubeやAmazonVideoの配信も「4Kリアルクロマプロセッサplus」で画質処理を行う形になり、今後のアップデートによる再生ソース追加に期待です。
音楽再生については、ファイル形式はWAV/FLAC/MP3/AAC/WMA(最大192khz/24Bit)に加え、DSD(5.6MHz/2.8MHz)、ALACにも対応しています。
しかも、192kHz/32bit対応のDACを5基搭載でアナログ7.1ch出力に対応。
部品吟味も半場ではなく、大容量電源用平滑コンデンサー、非磁性炭素皮膜抵抗、アクロス・ザ・ラインコンデンサーを新採用。さらにOFC電源トランス、高耐圧ショットキーバリヤダイオード、コモンモードフィルタ、大容量スイッチングMOSFET、とどめはDMR-UBZ1に付属していたUSBパワーコンディショナーに使用していたマイカコンデンサを本体に内蔵・・・。
どこの高級BDプレーヤーでしょうか・・・。
規模の大きいパナソニックだから出来るんでしょうね・・・。
またアップコンバート機能の中に「真空管サウンド」というモードがあり真空管テイストの音も堪能できます。DLNA経由でNASから音楽ファイルを引っ張ることにも対応しています。既存のBDプレーヤーの更新に十分使用可能かと思います。
前述の記事でも紹介しておりますが、2KでもUHD-BDはとてもきれいです!是非、下記の記事をご覧ください。
【HT横浜関内店】 UHD-BDをフルHDで再生してみると・・・
https://blog.avac.co.jp/yokohama/2016/05/uhd-bd.html
UHD-BDは、テレビやプロジェクターが4Kでなくても、HDMI2.0でなくても、HDCP2.2でなくても「ダイナミックレンジ変換」が威力を発揮し、BDとは全く違う絵をだすことができます。
お問い合わせはこちらからお願いいたします。
アバックホームシアター横浜関内店 お問い合わせ
https://www.avac.co.jp/contents/yokohama_inquiry.html
お電話でもOKです。045-228-9881 店舗スタッフまで!
そしてもう一機種、こちらは驚きました。
普及帯機種「DMP-UB90」です。
http://panasonic.jp/bdplayer/products/ub90/
こちらはまだUSやEUROでも発表されておりません。今の段階では日本が初になります。
新型の全自動DIGAシャーシーベースにDMP-UB900のアナログ音声出力を抜いた基盤でUHD-BDの再生システムを搭載した印象です。その代り音声にかかわる部分はバッサリ・・・。アナログマルチ、コアキシャルはなし。デジタルに割り切ったシステムです。HDMIは2系統出力がありますのでシアターユースには十分使用可能です。
最大の違いは映像処理回路です。
「4Kリアルクロマプロセッサ」は「4Kリアルクロマプロセッサplus」から色信号処理の精度を高め、色の輪郭をより正確に再現する部分を省いているようですので、
映像の立体感などの部分で、画質には差が出るものと思われます。
予想ではありますが、この部分は4Kの肝と言っていい部分であり、特にソニー系の4Kプロジェクターでの再生は・・・差が出るでしょうね・・・。
音声再生機能、DLNAなどその他デジタル関係の処理はそのままの様です。無線LANは省かれています。
スペックを比べてみる限り、一番重要な「4Kリアルクロマプロセッサ」の部分で差があることから、現段階ではDMP-UB900一択の様な気がします。
唯一気になるのが動画再生機能がどうなっているのか分からないことですが、このあたりは今までのパナソニック機種ではそれなりに再生可能ファイルがありましたので、情報を待ってもいいのではないかと思います。
発売は6月末(UB90は7月末)になります。現時点では納期が読めませんので、ご予約の順となります。お問い合わせはこちらから。
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https://www.avac.co.jp/contents/yokohama_inquiry.html
お電話でもOKです。045-228-9881 店舗スタッフまで!
UHD-BDがどんな絵になるのか、当店ではDMR-UBZ1を使用した、4Kプロジェクター、フルHDプロジェクターどちらでも再生可能です。
週末は是非ご来訪ください。
あ、追記です。
特にプロジェクターのお客様、HDMIケーブルの見直しをお忘れなく。
4K60P:18Gbpsは今までとは別のレベルです。
UB900には1本付属していますのでご注意。
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