ホームシアター

2016年10月24日 (月)

【HT横浜関内店】 Integra新型アンプ、AVアンプフェア開催です!(2016.10.24更新)

2016.10.24更新:専用アプリの情報を追加しました。

HT横浜 渡邉です。

Kao_14

10月最後のフェアはIntegraでございます。

Integra 新型AVプリアンプ、AVアンプご試聴商談フェア!

https://www.avac.co.jp/contents/2083

10/29()10/30() 11:00~19:00

LifestyleIntegra_logoえ?Integra?どこのメーカーですか?という方もいらっしゃるかと思います。

Integraはオンキョーの1ブランドです。

現在オンキョーには

Onkyopioneerもともと持っているオンキョーブランドと先日吸収したパイオニアブランドの大きく分けて2つのグループが存在しています。

パイオニアのAV系を吸収したことで、どちらかといえば

普及帯はオンキョー

Txrz810_2 

高級機種はパイオニアブランドで商品を出す方向性が出ています。

Sclx901 じゃオンキョーブランドで高級機種を出していないかといえば・・・そんなことはありません。SC-LX901やAVR-X6300H発売までは唯一の11chアンプ搭載のTX-NR3030やTX-NR1030など、一線級の機種を出していました。

Txnr3030 

しかし現在のブランド構想ではオンキョーブランドの高額機種は出てきません。

そこで出てきたのがIntegraです。

Integraは主欧米が主戦場の商品であり

日本では「インストール用」として発売されてきました。

Highend_thather

欧米でのホームシアターインストールは機種や構成が大きくなるほどオーダーメイドに近くなり、多様な機能が要求されます。Integraブランドの機種はそのような「いろいろなことができる」「ホームオートメーションなどとの連携性が高い」いう点でとても定評があります。

日本では取り扱いルートの問題もあり、あまり目立たずに使用されてきたブランドです。ん?・・・・オンキョーアンプの特徴である「多機能」・・・・一致します。結局のところ、オンキョーの直系高級後継機と呼んで差し支えありません。

Integra_base

デザイン的にはボタンが多く、その場で操作が可能なインターフェイス構成になっています。また、12Vのトリガー端子や外部IR(赤外線)、RS-232Cなど外部機器との連動に力を割いているところも特徴です。

これは「リモコンを使うときにはラックの中や別室でボタンは見えない、しかし必要な時にはすぐに操作可能というとても合理的な思想で構成しています。確かに、リモコンがあれば通常運用ではアンプそのものを直接操作することはほとんどありませんからね。

そして最近、Integraブランドの機種にモデルチェンジがありました。7chのAVプリパワーアンプと11chのAVプリパワーアンプ、そして11chのAVプリアンプの3機種です

まずはDRX-3

http://integrahometheater.jp/products/drx3.htm

Drx3 

こちらはDTR30.X系の後継機種になります。機能的にはTX-RZ810に相当します。

Drx3back_2

 しかしトリガー端子やIR端子が増強されており、他のシステムやホームオートメーションへの対応を念頭に置いています。

次にDRX-R1。

http://integrahometheater.jp/products/drxr1.htm

Drcr1 

こちらはTX-NR3030の後継と見ていいものです。11chのパワーアンプを内蔵し、7.1.4chを単独で構成可能です。もちろんTX-NR3030の致命傷だった「DTS:X」への対応にも問題がありません。

Drcr1_back 

背面です。SC-LX901の外観変更のように見えますが、旭化成エレクトロニクス社製384kHz/32bitのAK4458/4490DSPを搭載してるので音は違います。また、THX Ultra2 Plus準拠になりますので、このあたりもホームシアターの最高峰を狙っているSC-LX系とは思想が違います。大型シアターを念頭に置いている(THXシアターの構築はとてもレベルが高いものです。)構成です。もちろんトリガーなどの連動にも力が入っています。

Hd_base_t

そしてDRC-R1以上に搭載している特殊なシステムがHDMI信号を非圧縮で長距離伝送可能な「HD Base T」です。簡単に言えばHDMIをLANに変更するシステムと考えてください。実はHDMIは伝送距離に限界があり、あまりに長いケーブルでは絵にノイズが乗るなどの影響がでることがありました。

HDBaseT Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/HDBaseT

しかしHDMIをLAN(のケーブルを使う)に変換することで事実上長さ制限がなくなりました。これは大きなホールや店舗など設置位置が限られたりなどの条件では威力を発揮します。但し、4Kの伝送はできないとの事です。

そして最後にDRC-R1です。

Drxr1http://integrahometheater.jp/products/drcr1.htm 

こちらはDHC80.6の後継となります。ユーザーの皆様、お待たせしました。

ヤマハCX-A5100以来の新型プリアンプとなります。

全体的には、DRC-R1のプリ部分をクオリティを上げて分けたという感じですが、音の変化を楽しむヤマハのプリアンプ音色を楽しむMarantzとは違いもっと大きいシステムをいかに効率よくコントロールするかという点で先述の「合理的」を貫いており、MX-A5000で11chというだけでなく、マークアンドレビンソンなどの大型パワーアンプを接続するためのインターフェイスに力を入れています。もちろん「HD Base T」も標準搭載です。

もっとも、これだけクオリティの高い部品構成ですので、派手さはありませんが、パワーアンプやスピーカーの個性を殺さない音質になっています。

ピュアのシステムをお持ちの方へのアップグレード

たくさんのスピーカーをBGMとして使いたい店舗などをご経営のお客様

インテリアにこだわりたいのでアンプなどは裏方に回しておきたい

などホームシアターや店舗などのスタイルにこだわるお客様にはとても向いています。

店舗には「DRC-R1」と「DRX-R1」の2機種を展示いたします。土曜日は担当者もおりますので、シアターだけでなく店舗の構築などもご相談に乗らせていただきます。

2016.10.26更新:ご質問がありましたので回答させて頂きます。

Integraには専用アプリ「Integra Remote for Android」「Integra Remote for iOS」がございます。

Andoroid版には
・スマートフォンに入った音楽を対応製品にストリーミング再生
・インターネットラジオの再生停止、電源のOn/Off、Volume UP/DOWN等 ・入力切換 / ネットワーク機能の切換 / radiko.jp/インターネットラジオの選局 / ラジオ局(AM/FM)の選局
・トーンコントロール / リスニングモードの選択 / スピーカーレベルの調整
・入力/出力情報の表示
・マルチゾーンコントロール ・CEC対応テレビ、ブルーレイレコーダー/プレーヤーなどとの連動に対応 (機種によって動作が異なります) 
などの機能があります。元々ラックの中に入れるというコンセプトですので、リモコンでできることはほぼすべて可能です。「インストール用だから」という危惧は一切ありません。むしろ使い勝手はかなりいいものです。ご安心ください。

週末はぜひご来訪ください。

なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

https://www.avac.co.jp/contents/yokohama_inquiry.html

お電話はこちら!

045-228-9881 (営業時間 11:00~20:00まで)

※火曜・水曜は定休日になります。

FAXの場合はこちら!

045-228-7283

(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。

ご来訪・ご連絡をお待ちしております。

最後にちょっとだけ私事を。

10/11、アニメ「プラネテス」ハチマキ役の田中一成さんがお亡くなりになりました。

お客様から「親子で見てお勧めするアニメは?」と聞かれた時、この「プラネテス」を良くお勧しててきました。宇宙の「ゴミ拾い」のお話です。大人の方の理解と子供さんの理解は異なるかと思いますが、大人には深刻な問題を含めつつ、子供には宇宙をリアルに描いていて世代に関係なく一緒に見られる作品です。

wikipedia  プラネテス

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%8D%E3%83%86%E3%82%B9

2003年の作品で(おそらくNHKアニメとしては初のハイビジョン作成ではないでしょうか。)BDの入手は難しい状況ですが、今もバンダイチャンネルでの視聴やDVDは借りられるかと思います。テレビからは「アクトビラ」などオンデマンドで見ることも可能です。

バンダイチャンネル「プラネテス」

http://www.b-ch.com/ttl/index.php?ttl_c=3225

訃報に接し、先程、改めて大スクリーンで「プラネテス」を見てみました。 DLA-X750Rの発色は綺麗です。146インチ「ピュアマットⅢ」スクリーンでも全く見劣りしません。

・・・・やはりいいアニメです。傑作だと思います。

店舗のシステムで第26話「そして巡り合う日々」から、名シーンを撮影しました。

タナベとのしりとりが終わる直前のハチマキです。

Rip_hachimaki_2 

本当に残念です。ご冥福をお祈りいたします。

2016年10月22日 (土)

【HT横浜関内店】 新型テレビ店頭展示開始!Z9D・・ではないです。

HT横浜 渡邉です。

Kao_2

当店展示のLGの有機EL55インチが先日お嫁に行きました。

Imag4313

結果として、当店のテレビスペースはぽっかり空いてしまいました・・・。

Imag4311

そこで!「大型テレビでホームシアター」も当たり前(安くなりました)になった昨今 新テレビの導入をさせて頂きました!

Imag4339

ご覧ください!KJ-65Z9D・・・ではなくKJ-658500Dです!

http://www.sony.jp/bravia/products/KJ-X8500D/

(まだZ9Dシリーズは発売になっておりません・・・。)

 

Kj65z9d

本来KJ-65Z9Dも候補に上げるのですが、最近はテレビとスクリーンの2Wayも多く、当店のスクリーン構成も考え現実的なチョイスとなりました。もしシアターをZ9Dで考えると75か100インチで単独になるかと思います。

(Z9Dシリーズのお見積りも受け付けております!ご相談ください。)

なお、Z9Dはお借りできないかなぁと交渉しております・・・・。

こちらのテレビ「Andoroid TV」となっており、Googleのアカウントでログインするといろいろと出来ます。 個人的な印象としては「大きいタブレット」そのものです。

Imag4343

設定などもAndoroid的な(当たり前ですが)形です。

Imag4344

Imag4345

びっくりしたのは「Dualshock4」の項目。ゲームを入れればゲームできます。 そのうちPS4も入るんじゃないかという気もします。

Imag4340

Youtube4Kも問題なく映ります。綺麗です。お手軽です。明るいです。 ぱっと見るにはちょうどいい気がします。

こう見ると左右に置いてある55インチだとちょうどの高さだったAHT-100Fが少し低く見えます。

Aht100f_tv_1

こちらが55インチ(LG OLEDバージョン)。

Imag4346

視聴中メニューにはスピーカーの切り替えなどもありTweetも見られます ARCで当店のサラウンドシステムとの連携も取れるようにしました。

ホームシアターの選択肢として4Kが出始め、UHD-BDやHDRも出てきている現状では、HDMI信号の関係から4KとフルHDの混在は問題が出るケースもあります。

もちろんケースバイケースでアドバイスはさせて頂きますが、KJ-65X8500Dを使っていると「シアターと同時にテレビも」とお考えのお客様には4K-BSチューナーの問題はともかく、テレビも更新して頂いた方がいいんじゃないかと思いました。いや使いやすいです。本当に。

2wayシアターや既存の機器を組み合わせたシアター構築も当店までご紹介ください。

なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

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2016年10月16日 (日)

【HT横浜関内店】 AVACがお送りする「低価格・高性能プロジェクター」 Vivitek H1188です!

 2016.10.18更新:

Vivitek H1188とUNISONICすぐできる工事不要の初心者DIYセット」ご紹介追加しました。

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2016/10/ht-diy-c3e8.html

HT横浜 渡邉です。

Kao_17

ホームシアターを「お手軽に」やりたい! そんなご意見、多いです。

ただ、このくらいの金額で・・・。とお話になるお客様に最低限のご提示金額が 予想とかけ離れていて「そうですか・・・。」とお話になるお客様、私も残念です。

ただ、残念ながら「ホームシアター」として「ちゃんと見ることの出来るプロジェクター」という事になると、どうしても30万円の価格帯にならざるを得ず、なんとかできないものか?と自問自答することも多くありました。

しかし、やっと価格の問題が解決できそうです。

AVACがお送りする「低価格・高性能プロジェクター」

Vivitek H1188です!

 http://www.addtron.jp/merchandise_Vivitek_H1188.html

H1188_l

販売元のアドトロンテクノロジー様はポータブルプロジェクターで実績のあるメーカーです。

http://www.addtron.jp/merchandise.html

幅285X高さ121.8X奥行き261、重さは3.5kgの小型サイズ

Imag3922

DLA-X550Rの上に置きましたが、ちっさいです。

フルHD(1920X1080)投射方式は黒の発色が良いDLP方式を採用。

Dlplogo

HDMI2系統に加え、コンポーネント端子、D-Subも装備し、古いプロジェクターからのリプレイスにもぴったり。

H1188_back_l

三菱・松下等、DLP系の機種をお買い上げのお客様にも最適です。

明るさは2000lm、コントラスト比50000:1。当時とは明るさが違います。

Vphc4000__2  

画質も十分です!

120インチ投影を撮影してみました。

まずはBD!

Imag3924 Imag3936

テレビ!

Imag3926__4 

UHD-BDのハイビジョン出しも映ります。

バットマンVsスーパーマン(UHD-BD)

Imag3929

Imag3930 

アニメ系もこんな感じです。

ガルパン劇場版

Imag3937_5 Imag3939_2

言の葉の庭

Imag3942

Imag3943_2 

天井吊りも可能です。(吊り金具は別売りです。)

これなら大丈夫! この性能でお値段は・・・・

¥198,000(税込)

入門機としては最適な機種になります。 本日より展示を開始しております。まずは一度ご覧になってください。

今回のVIVITECKは「できるだけお手軽にホームシアターの構築を行う」目的があります。

そこで

「すぐできる工事不要の初心者DIYセット」

プランを組んでみました!今日中に更新します!

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2016/10/ht-diy-c3e8.html

Viviteck_diyset100

お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はお問い合わせフォームから!

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2016年10月15日 (土)

【横浜店】 「すぐできる工事不要の初心者DIYセット」内容のご紹介です!

HT横浜 渡邉です。

Kao_16

Google等でいきなりこちらに飛ばれた方はこちらをどうぞ。

【HT横浜関内店】 AVACがお送りする「低価格・高性能プロジェクター」 Vivitek H1188です!

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2016/10/ht-avac-vivitek-149a.html

さて、今回はVivitek H1188+Unisonicスピーカー+立ち上げスクリーンで 「すぐできる工事不要の初心者DIYセット」内容のご紹介です!

では、早速!

プロジェクター Vivitek H1188

H1188_l

http://www.addtron.jp/merchandise_Vivitek_H1188.html 

H1188_back_l_3 DLP方式を採用し、コンパクトで機種更新にも向いた ホームシアターに最適な機種となります。 

ご紹介記事はこちら。実際の投射写真もございます。

AVACがお送りする「低価格・高性能プロジェクター」 Vivitek H1188です!

https://blog.avac.co.jp/yokohama/2016/10/ht-avac-vivitek-149a.html

設置は高さ89cmぐらいの棚(実測値)に置いていただければ微調整のみで設置できます。 しっかり置くならTAOCのラックでポール長さを調整して高さ89cm仕様を作成できますので、こちらで。角度が変わる場合は「キーストン」という補正を使用します。事前のご相談をお願いします。

やろうと思えばカラーボックスでも出来ます!

K256030 アイリスオオヤマ様から発売されております3段カラーボックスが高さ88cmでちょうどいいです! もっともアンプなどの機材が置けませんが・・・・。

なお、プロジェクターの天吊りは金具+工事費のお見積りとなります。

アンプはDENON AVR-X2400W、Marantz NR1608、YAMAHA RX-V783、ONKYO TXNR646などからお選びいただけます。

Viviteck_amp


設置環境やアンプを置く場所の状況、音色などで大きさ・費用が変わりますので、ご相談ください。 テレビとの両立の問題から、出力が2つ以上の物をお勧めします。

スピーカーは弊社オリジナルブランドである、安くていい音、Unisonicシリーズでまとめてみました。

UNISONIC【信頼のホームシアターをあなたに】

フロントはAHT-250F

Aht250f_b センターはちょっと小さ目AHT-20C

 Aht20c_1 センターは立ち上げスクリーンの前に置きますので HAMIREXのセンタースピーカースタンドSB-113をご用意しました。

Sb113 そしてリアはブックシェルフ+スタンドではなく、ミニトールボーイのAHT100F

Aht100f_2 ちなみにこちら液晶テレビの横にぴったりだったりします。これで55インチ。

Aht100f_tvサブウーファーはAHT80Sでまとめてみました。

Aht85s_2こちらにスピーカーケーブルが55m (状況によって変わります。)

サブウーファーケーブル3.0m

最後に立ち上げスクリーンですが こちらはオーエスプラスeの手動100インチスクリーンをご準備しました。 SMS-100HM-P1-WG902となります。こちらについては投射距離で大きさが変わります。ご注意。

Ehome_sms100hmp1_2 立ち上げ式の場合、テレビの前において必要な場合に引き上げればよく スピーカーはテレビの時にも使用できます。便利です。サウンドバー?音の厚みが比較にならないです。

HDMIケーブルがありませんが、これはアンプを前に置くか、後ろに置くかで長さがかなり変わることからあえて入れておりません。長尺ケーブルは意外と高価格で通常は4万円弱となります。ご注意。

さあ、設置です。

この組み合わせであれば建物自体の作業を伴う設置工事は必要なく

1、スクリーン、プロジェクター、アンプ、スピーカーを設置する

※スピーカーはスクリーンの中心から等間隔に左右、真ん中センター、着座位置から20度ぐらい後ろにサラウンドでOK。多少ずれても大丈夫。あとはアンプがやってくれます。

2、スピーカーケーブルの長さ測って決める

3、ケーブルを切って加工する

4、スピーカー、HDMI、サブウーファー各種ケーブルを配線する

これで出来上がりです! ケーブルが見えてしまいますが、後日モールなどを購入していただき、隠してしまいましょう。

早速100インチフルHDホームシアターをお楽しみください。

もちろん、ここからアップグレードも可能です。

プロジェクターを天吊りにする、スクリーンのインチを上げる、スクリーンを電動式にする、イネーブルドスピーカーを追加する、フロントとセンタースピーカーを変更する、5.1.2chではなく5.1.4Chにする、7.1chにする。などなど・・・。

ご予算次第でお金はかかりますが夢は広がります。

お値段については組み合わせでかなり変わりますので一度お問い合わせを。 状況をお伺いしたうえでお見積りを作成します。

 なお、ダウングレードは・・・・かなり下限ですのでちょっと難しいです。

なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

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2016年10月 7日 (金)

【HT横浜関内店】 「ECLIPSE TD 製品 ご試聴商談フェア」です!

HT横浜 渡邉です。

Kao_2

明日から3連休です。

3連休はマルチ連休・・・それではマルチスピーカーです!(強引です・・・。)

ホームシアター横浜関内店は今年のトレンド「7.1.4ch」で行きます。

714dimension_3

「ECLIPSE TD 製品 ご試聴商談フェア」です!

Img2

https://www.avac.co.jp/contents/2072

タイムドメイン理論から発展した独特の形状

Timedomain_2

ご視聴して頂いたお客様の共通したご感想

「この大きさでここまで鳴るの?」

と言われるほどの効率の良さ、モダンデザインで存在感を持っている

富士通テンEclipceシリーズを使って7ch+サブウーファーで組んでみました。

富士通テン様のご協力により、

TD510ZMK2をフロントLR(TD508への変更も可能です。)

Imag4276

サラウンドで合計4本(!)

Imag4278_2

センターもTD510MK2です。

Imag4277

さらにサラウンドバックにTD508MK3を2本追加しております。

Imag4279_2

トップ以外すべてEclipceの7.1.4chの組み合わせです。普段はなかなかできません。

Imag4280

ウーファーは今回TD725SWMK2(重量54kg!)をご用意しました。 どんなアクションでも大丈夫です。今、カウンターでブログを書いていますが、ここまで響いてきます。

アンプは7.1.4chをそのまま接続可能なPIONEER SC-LX901を使いました。

Sclx901 

透明感と空気感に溢れ、移動感を感じる音と、大迫力の重低音の両方を楽しめるシステムです。個人的にはオーケストラの空気感などが素晴らしさを感じて頂けるかと思います。

例のごとく、視聴・持ち込みは歓迎です。 事前にご連絡頂けますと助かります。

再生機器はUHD-BD、BD、SACD、CD、どれでも大丈夫です。

音楽ファイルはUSBでも大丈夫です。

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2016年9月30日 (金)

【HT横浜関内店】 DENON AVR-X6300H展示フェア中です。(2016.10.3更新)

2016.10.3更新:たくさんのご来訪ありがとうございました。

展示は10/03の13:00頃まで出来そうです。是非ご来訪ください。

ほとんどのお客様が「これでここまで鳴るの!」というご感想を持たれます。我々も同意見です。見ないと分からないものですね。

先程UHD-BDの

スター・トレック イントゥ・ダークネス 4K ULTRA HD」

も到着しました。

Startrek_in_to_the_darkness

チャプター1の音声が素晴らしいです。

7.1.4CHで鳴らすと良く音が回る、そして上から槍が降る!いいです。 

 

HT横浜 渡邉です。

P1040952_2_2

DENONから荷物が届きました。

Imag4247_2

DENON AVR-X6300H到着です!

Imag4250

第一印象は 「小さい!」です。

内覧会で見ていたとはいえ、4200とほぼ同じ大きさに11チャンネル入れているのは技術力を感じます。11chと言えば、今まではアンプ2台分+αのスペースが必要でしたが、これならAVR-X4200のスペースで十分です。

ただ11ch故少し「熱い」機種になっているようで、天板の加工が大きめの様です。

今回はB&WのCM系で7.1.4chを組んでおります。

Imag4251 

フロント B&W CM10S2B

Imag4252_3

センター B&W CMCS2B

Imag4253_2_2

サラウンド B&W CM9S2B(贅沢!)

Imag4254_2

サラウンドバック B&W CM5S2B

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サブウーファー B&W ASWDB1、トップはUnisonic AHT525IWです。

で、鳴らしてみました。

AVR-X6300Hのかなりクリアな音源はスクリーンからかなり離れた場所で聴いても音の定位がトップの効果もあり、スクリーンではなく手前の空間で音像を結ぶ形です。

音の回りはとても強く、いろいろ試してみましたが

ヘリコプター大回転(DTS Nural:X 007スペクター)

Imag4129

ゴルフ場の砲撃(DTS Nural:X センシャラウンド)

Imag3938_2 

雷と揺れる飛行機(DTS:X ラスト・ウィッチハンター)

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バットモービルのマシンガン(DolbyAtoms)

Imag4258

エベレストの吹雪!これは怖いです。(Dolby Atoms)

Imag4257_2 

どれもまあ音がよく動く動く。そしてスピード感があります。

個人的にはU-571やも試してみたいのですが、ちょっと時間がありません。明日やってみます。

印象としては、SC-LX901程高音寄りではありません。むしろ高音は伸びと言うよりシャキッとしており、深めの中音がかぶさる印象です。

メーカーのセッテイングが入りましたので、音は詰められています。今回のイベント当店はフリー入場形式でございます。混み具合にもよりますが、お持込も可能です。

ちなみにこちらが5.1.4CH(Biamp)のセッテイングです。今回はご希望に応じて5.1.4CH(Biamp)のセッテイングへの切り替えも承ります。7.1.2CH(Biamp)も可能です。

Imag4259 

準備しているタイトルは?これは持ってきてもいいですか?など

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2016年9月24日 (土)

【HT横浜関内店】 AVR-X6300Hスペシャルイベント開催です!

HT横浜 渡邉です。

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来週はDENONの新型アンプ「AVR-X6300H」が登場します。

El_avrx6300h_jp_bk_fr_cl AVR-X6300Hスペシャルイベント開催です!

ドルビーアトモス・DTS:Xは元々最大7.1.4chが最大構成ですが、今までのアンプでは一部の例外を除き、パワーアンプを組み合わせるケースがほとんどでした。

「せっかくだから最大構成でやりたいんだけど!」

「別売りのパワーアンプかプリパワーアンプが必要になります。」

「そうなんだ・・・。じゃいいや。5.1.4chで行きましょう」

「あ・・・でもフロントに純粋なオーディオ用のシステムをいれていい音にしませんか?」

ホームシアター構築の際、よくこんな会話がありました。

現実問題として、1つのアンプでコントロールできないというのは、パワーアンプダイレクトを使わない限りかなり面倒です。

7.1.4chが簡単にできないので5.1.4chがベスト」という状況が実情でした。

今年のモデルからはパイオニアの「SC-LX901」も出てきております。しかし高い・・・。

そんな中登場したDENONのメインと言っていい機種「AVR-X6300H」です。

El_avrx6300h_jp_bk_re AVR-X4000系の筐体に11chを押し込んだ・・・とお思いの方も多いかと思います。 こちらをご覧ください。

Imag4061_2

Imag4064_2 これは事前に行われた内覧会の写真です。 新設計の11chのパワーアンプは 整然と並び、詰め込み感がありません。

Imag4063_4 トランス・DAC・DSP回りも基本的にやり直しています。

DDSCアンプはAVR-X4200Wの1チップから日本無線様との共同開発で、セレクタとボリュームを別チップとして性能の向上を図っています。

外観上はAVR-X4200Wの発展版のように見えるAVR-X6300Hですが、実は中身はまるで別物なんです。

これは設計関係の方がどんどん若返りしていることから、新しいものを貪欲に取り込んでいることも大きいようです。

視聴もしておりますが、今までのDENONの特徴ともいえるどっしりした音に、ハイレゾも意識した高音の伸びが加わっています。

デモで流れたのはおなじみ「007 スペクター」冒頭、ヘリコプターのシーンでしたが、7.1.4chは音の周り方が一味違います。CM9クラスのスピーカーでも力不足感は感じませんでした。

「ウチはそんなにチャンネル数は要らないよ。」

Avrx6300hjp_byampplushight いえいえ、今まで手が届きにくかった「バイアンプ+ハイトスピーカー」に簡単に手が出せます。 11chの使い方は7.1.4chだけはありません。また、マニュアルセットアップすることで、完全なフリーアサインではありませんが、5.1.4フロントバイはOKとの事です。力のあるスピーカーを使って試してみたいですね。

来週には秋葉原から1週間遅れですが実機を見ることが可能です。4K関係も問題なし。 大きなスクリーンでこそ威力を発揮する7.1.4chをお楽しみください。

例のごとくお持込は歓迎です!イベント形式ではありませんので込み具合にもよりますが、質問の時間はゆっくり取れます。

余談です!

店舗にはSC-LX901やSC-LX501、お買い得感の高いSC-LX89、DLA-X550Rもご用意しております。あ・・EH-TW8300Wもありました・・・。貴重品です。

Imag4237 なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

https://www.avac.co.jp/contents/yokohama_inquiry.html

お電話はこちら!

045-228-9881 (営業時間 11:00~20:00まで)

※火曜・水曜は定休日になります。

FAXの場合はこちら!

045-228-7283

(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。

ご来訪・ご連絡をお待ちしております。

2016年9月16日 (金)

【HT横浜関内店】 モニターオーディオ製品ご試聴商談フェア!(2016.9.19更新)

2016.9.19更新:PL300Ⅱは昨日で展示終了しました。ご容赦ください。

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今回も最後までお読みください。追伸がございます。

9/17から19日までは「シルバーウィーク」です。

もちろん、当店は平常営業です。

シルバーウィークに合わせ、横浜関内店では「モニターオーディオ」を揃えてみました。名付けて「モニターオーディオ製品ご試聴商談フェア!」でございます。

ナスペック様のご協力によりモニターオーディオの実力機種を富士山盛りで揃えました。

最大の目玉は「MONITER AUDIO PL300Ⅱ」です!

(2016.9.18展示終了しました。ご視聴希望の際は別途ご用意します。)

Imag4201 既に設置済みです。PL200Ⅱの時にも感じた事ですが、重厚な筐体の作りもあってか、分厚くそれでいてビビットな低音とモニターオーディオらしい高音がクリアに響き渡ります。

サラウンドで「007 スペクター」を鳴らしてみましたが・・・

Imag4128 あ、これウーファー要りません。 センターも一度GOLD C150で鳴らしてみましたが、無理に必要ないですね。 定位感もすばらしいので、セリフがまったく埋もれていません。 今回はセンターなしでセットしております。

PL300Ⅱを鳴らすにはアンプのパワーが足りない?

Imag4206 いえいえPrimereのA30をご用意しております。問題ありません。

9/17・18のみの展示となりますのでご注意ください。

サラウンドにも「MONITER AUDIO PL100Ⅱ」をご用意しております。

Imag4205 トールボーイでもないのに後ろから重低音が鳴るんです・・・。 大きさに見合わない音を出します。ステレオでも対応可能です。

そのほかにも「MONITER AUDIO GOLD 300」

Imag4202_3  先程紹介した「MONITER AUDIO GOLD C150」「MONITER AUDIO GOLD 100」「MONITER AUDIO GOLD 50」もご用意しております。

Imag4203_2 (こちらはサラウンドを組んでおります。)

もう一つ!逆に小さい物も用意してみました。

「Cambridge Audio MINX」です。

Imag4209_4 直近に視聴用でご用意させて頂きましたが、とても透明感のあるクリアな音でサラウンドとして機能します。

Imag4210 ちょうど後ろにサウンドバーが並んでおりますが、やはりサラウンド感が一段上です。アタッチメントで横にすればセンター、壁掛け・アトモスにも対応でき、「設置は小さいけれどしっかり音を出したい!」というご要望には十分お答えできる機種かと思います。

また、アンプは話題の「YAMAHA RX-A3060」「PIONEER SC-LX901」をご用意しております。

Imag4207_2_3 Imag4123_1_2 プロジェクターも「EPSON EH-TW8300W」をワイヤレスで稼働しております。

Imag4208 真剣にお考えの方から「ちょっと見てみるか!」までどんなお客様にも対応させて頂きます。シルバーウィークは是非ご来訪ください。

追伸でございます。

JVC DLA-Z1について続報です。

お値段のお話(35,000ユーロ=約400万円!)も出ましたが

本気でご購入希望のお客様、ご連絡下さい。

ここに書かせて頂くという事は・・・・。何かあるという事です。

ご連絡を頂いたお客様などには、順次情報送信を開始しております。

あまり時間がありません・・・。お急ぎを。

J1

なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!

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※火曜・水曜は定休日になります。

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ご来訪・ご連絡をお待ちしております。

2016年9月 8日 (木)

【HT横浜関内店】 新型プロジェクターのキーワード「HLG方式」

HT横浜関内 渡邉です。

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今回は長いです!要点は赤くしておきますので、お読みください。

IFA2016も一段落し、いよいよ国内各メーカーから新機種の発表が始まりました。

今年のモデルに関しては、パッと見はあまり変化がありません。 ただし、地味ですが去年のモデルから大きな変化がありました。

それは、HDRの新方式HLG「Hybrid Log Gammma(HLG)」方式へ対応しているという点です。

Hdr 今回のHLGを一言で表せば、「どのようにHDR映像を送るか」というアプローチから生じている新しい方式と言えます

現在「HDR」と呼ばれているシステムは正式には「HDR10方式」「PQ方式」と呼ばれます。 HDR10方式では、明と暗の差、輝度値を最大10,000nit・色深度12Bitまで規定し、送信ビデオ信号は0.01nitから10,000nitまでの絶対輝度(明るさ)で扱います。

当然、その性能をどこまで表現できるかという部分は、輝度という絶対値が決まっていますのでディスプレイ(表示装置)側にその性能を求めます。ピーク輝度に応じた変換が必要になることから、結果として各プロジェクターやテレビの性能次第でその表示はかなり異なります。

ここまでで「nit」という言葉が出て来て「なにこれ?」という方も多いかと思いますが 1nitは1cd(カンデラ)/平方m、つまり、1平方メートルの面積をムラなく1cdの明るさで光る輝度のことを言います。(1cd/m2=1nit[nt])平たく言えばスクリーンに反射した光の明るさということになります

Kansan ちなみにlm(ルーメン)は、投影面を縦3×横3の9分割にし、それぞれの面の平均照度(単位 ルクス(lx))に投影面の面積(単位 平方メートル(m2))をかけた値で表すことで光の収束度を示します。こちらも平たく言えば送信機器から発せられる純粋な光の量ということになります。このことから通常「lm」と「nit」は同一の尺度で測ることができません。

つまりこの段階でプロジェクターはサイズ可変しますので厳密な数字が出せなくなります。ただし、現行のプロジェクターはHDRの基準は確保しており、現行のUHD-BDでも最大輝度はだいたい2,000nit程度であるため、暗室にする(0.05nit)などの条件があればよほどのサイズ(ここ重要です)でもない限り光量に問題はありません。

今回のHLG方式は現状の機器の性能を見極めつつ、既存の放送との互換性を取ることを優先しています。HDR10方式との最大の違いは、輝度の扱いが真っ黒から基準白そしてピーク白までの相対値で表現されることです。

具体的には、SDRで言うところの真っ黒が「黒」真っ白が「基準白」(100nit)となり、HDRの領域は「それ以上」で扱われ、白ピークは「ピーク白」で扱われます。

Hlg_pq SDRの領域にHDRの領域を継ぎ足す形と言えばわかりやすいでしょうか。

なお、HLG方式の場合、現段階では1200nitから最大2000nit前後までの輝度値となります。色深度は10Bitとなります。

この方式を適用することにより既存のテレビと(100nitまでの表示として考える)の互換性を取り、生放送などリアルタイムが要求される環境や既存のSDRのテレビなどへも同一の放送波で送ることが可能になります。また「基準白」という言う基準が(ややこしいですが)が決まっておりますので運用基準はカメラ側になります。また、ピーク輝度は「基準白」にプラスしたディスプレイの性能次第ということになります。

まとめると

HLG方式の最大の利点は 「既存の放送方式との親和性と現状のテレビ・OLEDの表現領域に合わせたリアルタイムに向いたHDR表現方式」であり

HDR10(PQ)方式は 「既存の方式とは関係なく、理想の輝度を追求した方式、ただし表示機器の性能に依存し、パッケージメディアや配信など確定したファイル内でのHDR表現方式」となります。

このような書き方をするとHLG方式の性能が劣っているように見えますが、実際には現状の液晶の最大輝度が1000nit、OLEDが500nit程度であり、むしろ現実的です。余談ですが、液晶で7,000nitを実現しようとすると、東芝REGZAでリファレンスがありましたが、こうなります。なんと2000w。

7000nit

東芝が次世代REGZAで狙う“HDR時代の最高画質”の源

http://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/721166.html 

また、去年のCESで発表されていたソニーの「Backlight Master Drive」で最大4000nitとなります。

Kj100z9d_floorstand こちらは、8月29日に発表された「BRAVIA Z9Dシリーズ」には採用されていますが、最大nitは非公開ですのでどのくらいあるのか・・・。内覧会で拝見した実機はほぼ有機EL並みのコントラストでした。かなり現行のUHD-BDの表現幅に近づくものと思われます。

ここまで長々と話してきましたが、お気づきの方は「結局HDRって全部表現しきれないということ?」という結論を出されるかと思います。

その通りです。

そもそも人間の目は0から20,000nitまで見分けられますので、今の所、色域はともかく液晶・OLED・プロジェクター、どんな機種でも見える輝度すべてを表示しきれないのが現状です。

現行「HDR」と言われているものは最大でも4,000nit程度の「元素材」と言われています。

ここまでが液晶・OLEDの輝度最大値になると考えていいかと思います。やろうと思えば先ほどのように7000nitも可能ですが、まだ先でしょうね。

逆に言えばHDR10方式は性能が表示機器の性能が上がれば上がるほど輝度は増します。 理論上はプロジェクターのルーメン(Im)数が上がればnitも上がりますので(もちろんコントラストも必要になります。)

今回発表されたJVCのDLA-Z1は3000lm

Jvcdlaz1 ソニーのVPL-VW5000は5000lm

Vplvw5000es_2 の光束を誇っておりますので、HDRの表現能力を出し切る方向性を示しています。

またVPL-VW535がコントラスト比を上げたことも、こちらが理由と考えられます。

Vplvw535_white HDRはもともとテレビの性能が上がったことから制定が始まりました。しかし設定した幅が広いことから逆にプロジェクターに可能性が動いてきた形になります。今後が楽しみです。

ともあれ年末にかけた新商品がそろい始めました。

当店の展示も順次変化しますが、発売後、DLA-Z1、VPL-VW5000はそれぞれ視聴のご希望を頂き、視聴後購入の前提でご用意の交渉を行う形になるかと思います。

また、設置方法も「レンズを覗き込んでしまう事=目に障害が残りかねない」となりますので、設置位置を考えなくてはなりません。インストーラーを交えたお話になるかと思います。 イベントで来るかどうか・・・・現段階では何とも言えないところです。

また、「HLG方式が付いた機種を買う方がいいか?」という質問が出るかと思います。

回答としては、BS-4Kを考えた場合はあったほうがいいかと思います。CSスカパー4KもHLG方式の模様です。

今までのHDR製品の展開から、レコーダーなどの機器で変換することが予想されますが、本体側の号受信能力はあったほうがいいかと思います。

余談ですが、VPL-VW5000の内覧でご厚意により手持ちのUHD-BD「バットマンvsスーパーマン」を流させていただきました。 店舗の機種でも十分だと思いましたが、スーパーマンにとどめを刺しかけるところで、クリプトンの槍が見ていられないほどの光を放ちました。 (写真はDLA-X750Rの物です。)

Imag4139

Imag4141 「これがホントのHDRなんだなあ」と明るさがあれば、HDRはさらに真価を発揮できるものだと痛感しました。そういう意味では今回の新機種は妥当な進化だと思います。

ご購入のお考えの方はご相談を。買って損はないかと思います。

 なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

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2016年9月 2日 (金)

【HT横浜関内店】 YAMAHA AVENTAGE『RX-A3060』発売記念スぺシャルフェア開催中!(2016.9.10更新)

2016.9.10更新:RX-A3060(チタン)は9/11に展示品が入荷です。

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調整はSC-LX901のフェア後の予定となりますのでご容赦ください。 「チタンってどんな色?」という点は問題なしです。

HT横浜 渡邉です。

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本日・明日は 「AVENTAGE(アベンタージュ)『RX-A3060』発売記念スぺシャルフェア」開催中です!

先程機材が届きました!ヤマハの担当者様がセッテイング中です。

Imag4089_6時間をかけて念入りにセッティングしています。

アンプはRX-A3060の黒

Imag4094_2 A-S1100を使用し、11chを実現します。

Imag4095 なお、比較用にCX-A5100+RX-A5000も準備しています。

Imag4097_2  再生機にはOppo BDP-105DJP JAPAN LIMITEDを準備しています。

次にスピーカーシステムは フロントCM9S2

センターCMC2S2

サラウンドCM5S2(変更になりました)

サラウンドバックCM5S2

トップはユニソニックです。

このシステムは夢のシステムではありません!かなり高価ですが・・・。

※今回ハイトは準備しておりません。

RX-A3060の力を「出し切る」システムとなっております。

当店はイベント形式ではありませんので基本的に持込可でございます。

今回は15:00、16:00にはそれぞれ視聴ご希望が入っております。

(16:00からのご視聴はイベント形式を予定しております。)

この時間はご連絡のお客様優先になりますので、持込の場合はこの時間を避けて頂いた方がよろしいかと思います。

追伸:本日、川崎のとある会社の本社に行ってまいりました。

なお、JVCではありません・・・。オーディオ系です。 

Dandm内容についてはもうちょっとしたら(9月の中旬前後の雑誌など)少しずつお話ができるかと思います。但し、真剣にご購入を考えられえているお客様、ご連絡下さい。

追伸その2:遅れましたがDMP-UB900の展示機が入荷しております。

Imag4099 フェアの関係で土曜日の再生はちょっと厳しい状況です。ご容赦ください。

なお、お問い合わせはメール・お電話でも可能です。

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