04 展示品情報

2012年5月11日 (金)

【大阪梅田店】エソテリックのD-07XとG-02の展示が入りました!!

最近ベビースターラーメンを食べながらカルピスソーダを飲むと両方美味しくなるという世紀の発見をした渡部です。

大阪梅田店のピュアオーディオルーム「グラウディオ」に新たな展示が入りました。

お問い合わせやご試聴希望の多かったエソテリックのD-07XG-02です。

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既に展示のあるK-07を含めエソテリックの展示が充実しました。

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早速パソコンからUSBケーブルを繋いで試聴してみます。

再生ソフトにfoobar2000を使用し、アウトプットにKS(カーネル・ストリーミング)を使用します(なぜかWASAPIではハイレゾの再生がうまくいきませんでした)。

もちろんG-02とBNCケーブルを繋いで、G-02のクロック信号を入力します。G-02にはA1~C2まで6系統の出力があり、それぞれに個別の出力周波数を設定できます。

外部クロックを入力する場合は、D-07XのUSBの設定を「HS_2」に設定します。

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D-07Xになり192kHz/24bitのUSB入力対応になりました。

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このようにちゃんと192kHzで入力されています。

192kHzのような48kHz系?の周波数には、G-02側の周波数モードの設定を「48」もしくは「48EXP」にします。

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G-02の出力周波数を基本の「48kHz」と「10MHz」とに切り替えて試聴してみます。

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「10MHz」にするとハイサンプリングをした時のように音の粒子が細かくなります。ただハイサンプリングのような音のダイレクト感が無くなったり、高域に付帯音が付くようなデメリットは感じません。クリアーに澄んでいく感じがし、明らかに音の品位が上がります。

クロックを「10MHz」に固定し、今度はD-07Xの方をいろいろいじってみます。

まずはデジタルフィルターを切り替えてみます。OFFとFIR1、FIR2、S_DLY1、S_DLY2の切り替えが可能です(1と2の違いはカットオフ周波数が可変か80kHz固定かです)。

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このFIRフィルターとショートディレイの切り替えは旭化成製32bitDAC「AK4392」の機能だと思われます。

FIRに変えると、若干鮮度感が減衰する感じがします。S_DLYは一転、くっきりはっきり感が強調されます。好みもありますが個人的にはメーカー推奨のOFFが一番違和感がありませんでした。

次にアップコンバーターによりサンプリング周波数を変えてみます。2倍、4倍、DSD変換が選べます。

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音楽データが192kHzだとDSD変換しか選べないので、96kHzの音楽データに変えてノーマルと2倍とDSD変換を切り替えてみます。

2倍にすると情報量は増えますが、ほんのわずかに響きに不自然さを感じます。DSD変換も悪くないですが敢えて選択する必要性は感じません。

試しに音楽データをCDからリッピングした44.1kHz/16bitの物に変えて、ノーマル、2倍、4倍、DSD変換に切り替えて試聴してみました。

さすがにハイレゾを聴いた後にノーマルで聴くと情報量の寂しさを感じます。2倍、4倍に切り替えることでハイレゾ音源の質感に近くなります。ダイレクト感と情報量のバランスに考慮して2倍と4倍を使い分けると良いと思います。DSD変換はアップサンプリングのような違和感を感じさせないで音のリアリティーを上げられますのでお奨めです。

アップコンバートは44.1kHz/16bitのような情報量の少ない物の方が効果的だと感じました。

試聴機をスタンバイしてありますので、興味のある方は今度の土日にご来店ください!!

2012年5月 5日 (土)

【大阪梅田店】新しい展示機を紹介します。

最近の愛読書はHot Pepperの渡部です。

昨日は大阪梅田店の新しいスタッフ柿沼を紹介させていただきましたが、今日は新しい展示機を紹介します。

まずはTEAC Reference 01シリーズの3台です。

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USB DACのUD-H01は発売以来ベストセラーを続けています。その人気を支えるのはスペックもさることながら音の良さです。

その高音質を支えるのは、左右チャンネルを独立させたデュアル・モノーラル構成のD/Aコンバーターと、USBストリーミングの高音質再生には欠かせない内部クロックによる非同期モード処理です。

192kHz/24bit対応の専用ドライバーはTEACのホームページよりダウンロードできます。

プリメインアンプのA-H01は、コンパクトなボディーにクラスDアンプICEpower50ASX2-SEを搭載した本格派です。

ここにi-Pod DOCKのDS-H01を加え、DS-H01⇒UD-H01⇒A-H01という接続でi-Podを聴いてみましたが、ICEpowerによる圧倒的な駆動力と音の立ち上がりの速さ、UD-H01の精度の高いD/A変換は、コンパクトシステムということも忘れ、エントリークラスというレベルを超え、これで十分じゃないかと思ってしまうほどです。

コンパクトでクオリティーの高いオーディオシステムを構築しようとしている方にお奨めです!

ご来店いただきご自分の耳でご確認ください。

AVアンプでは、SONYのSTR-DH530の展示を開始しました。

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この価格で「HD-D.C.S」フロントハイモードが可能になる7.1chアンプを搭載。

おのずと背面端子などにコストの限界が伺えます。

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肝心の音はどうかと、約30畳の視聴ルーム「メカリア」で聴いてみましたが、部屋の広さに負けない音を聴かせてくれました。

細部の再現性は上級機に及びませんが、以前のモデルに有った物足りなさはなく、迫力のあるサラウンド再生でした。

マルチフォニックさんのご協力でDVDOのビデオプロセッサーのiScanDUOもお借りしておりますので、こちらも視聴可能です。

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iScanDUO+4Kプロジェクター等も面白いと思います。

2012年3月31日 (土)

【大阪梅田店】大阪梅田店の話題のプロジェクター&AVアンプ視聴ルーム「メカリア」を公開!!

毎朝「となりのミタリーノ」を楽しみにしている渡部です。

開店以来話題になっている、大阪梅田店のプロジェクター&AVアンプ視聴ルームメカリア』を、どこよりも詳しくレポートします。

入り口を入って角を右に曲がるとこの扉があります。Dsc00039

ここが夢の入り口になります。

これが噂の映画館の椅子を入れっちゃったシアタールーム『メカリア』です!!

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国産の代表的なシアター用プロジェクターとAVアンプが勢ぞろい!!

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プレーヤーには、パナソニックのDMR-BZT9000とOppoのBDP-95という、当代最強のコンビを揃えます(この凄さは分かる人は分かっていただけると思いますが)。

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メカリア最大のスクリーンはスチュワート「ウルトラマット」185インチシネスコです。この大きさで見た迫力は、体験してみないと分かりません。

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その前には、スチュワートの新型スクリーン「HD170-5D」の16:9 150インチと、キクチ科学の力作「グレースマット100」の16:9 120インチが設置されています。

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涎が出るような贅沢さ!

そして、アバックのお家芸ともいえる、120インチ2面投射によるプロジェクター同時比較ももちろん可能です。

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しかも、キクチ科学の「ホワイトマットアドバンス」とオーエスプラスeの「ピュアマットⅡEX」という、定番のベストセラースクリーンでの同時比較が可能です。

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真ん中にオーエスプラスeの「ウルトラビーズプレミアムグレー」もあるので、マットとビーズの比較も可能です。

各プレーヤーからのHDMI映像出力は、AIM電子の4×2マトリクサー「AVX-PR402」により2分配され、さらに同じくAIM電子のHDMI8分配器「AVS-PR108」によって8分配×2=16分配され、各プロジェクターに繋がります。

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HDMI配線はすべてAIM電子製のHDMIケーブルにて行われます。これだけ分配してもクオリティーの高い映像を見せてくれるのは流石です!

AVアンプ試聴にも使われるメカリア常駐の9.1CHリファレンススピーカーは、B&WのCMシリーズで統一されます。

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フロント「CM-9」、センター「CMC2」、サラウンド&サラウンドバック「CM-5」、フロントハイ「CM-1」、サブウーハーはベロダインの「OPTIMUM12」と富士通テンの「TD725SW」を使い分けます。

この組み合わせでシステムを組んでいる方や組みたいと思っている方は、多いのではないでしょうか。

さらに、開店以来問い合わせ殺到なのが、センター、サラウンド、フロントハイに使っているスピーカースタンドARDAN AUDIOの「EVP-M1」です。

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このスピーカースタンドは、上に向けるだけではなく、下に向けることもでき、無段階で細かな調整が行えるので、センタースピーカースタンドとしてだけでなく、サラウンドスピーカーを棚置きしている方にもお奨めです。ベースには振動を吸収するゲルの棒が入っていますので、棚への振動対策も行えます。

AVアンプは、こちらもアバックのお家芸9.1CH×45台セレクターによる瞬時の切換比較視聴が可能です。

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裏側は、複雑でありつつも美しいご覧の配線状態ですcoldsweats01

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もう一度やれといわれてもお断りさせていただきます。

細かなこだわりは、VPL-HW30ESとLVP-HC9000Dのエミッターを綺麗に設置してあるところです。ここに気づいた方は通です!!

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明日からの土日も元気に営業しておりますので、ご来店をお待ちしております。