イベント

2010年9月 9日 (木)

「[DLA-HD550・950」スペシャルチューニングモード搭載機・視聴&即売会

こんにちは!菅原です。

急遽ですが、イベントを行ないます!

ビクタープロジェクター完全限定イベント
「DLA-HD550・950」
スペシャルチューニングモード搭載機・視聴&即売会

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あの高画質の名機「DLA-HD950」「DLA-HD550」を さ・ら・に!

ビクター開発者の方がスペシャルチューニングしたモードを入れた機種を限定販売!

ここだけでしか購入できない、レア度マックスの限定品なんです!!!!!

9月12日(営業時間内は、いつでも視聴、販売しておりますが、開発者の方の解説はPM1:00からとPM3:00からの2回です。

3Dがなにかと話題ですが、やはり値段は今の機種より上がってしまうので、お安く2Dを狙うのも手かと思います!

しかもスペシャルチューニングモデルですから、尚更です!!!!

しかもしかもお値段据え置き!!!!

是非、是非12日はアバック秋葉原本店へ!

2010年9月 6日 (月)

「Ayre DX-5 日本最速視聴会!!」を終えて

運動中に右太ももの裏の筋肉を傷めてしまった渡部です(皆さんも無理な運動は禁物ですweep)。

歩くことのままならない体に鞭打って行った、「Ayre DX-5 日本最速視聴会!!」の感想を少し書きたいと思います。具体的な中身は、製品インプレッションで近々公開予定です。

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本筋は製品インプレッションに任せるとして、ここでは裏話的なものを中心に話したいと思います。

このイベントは当初、OCTAVEのパワーアンプMRE130を使ったマルチチャンネルのイベントとして企画されました。前回MRE130を使った2009年4月12日の「ハイエンドシステムで聴く 音楽Blu-Ray」というイベントでは、センター無しの4.0chでしたので、MRE130を3台使った5.1chのイベントを一度やってみたいと思っていました。

タイミング良くAyre DX-5というハイエンドブルーレイプレーヤーが発売されるという情報を得ましたので、タイミングを見計らっていましたが、ようやく形にすることができました。

イベント使用機材はこんな感じです。

AVプリアンプDENON AVP-A1HD

パワーアンプOCTAVE MRE130(L/C/R)、RE280MK2(SL/SR)

スピーカーJBL Project K2 S9900(L/R)、HC5000(C)、S4600(SL/SR)

サブウーハーKEF MODEL 209

プロジェクターVictor DLA-HD950

これを繋いで一通りAVアンプの設定を終え音を出してみましたが、最初から良い音が出ないのはこういったハイエンドシステムの常です。

具体的には、L/C/Rのバランスが悪く、全体的に音に切れが無く、高域がうるさい割には抜けが良くない。ここから原因を探っていきました。

その中で分かったのは、この強力すぎるウーハーの低音が全体の音をスポイルしてしまっている事でした。

最初はAVアンプのスピーカー設定をすべて「大(ラージ)」、クロスオーバーを「40Hz」に設定し、サブウーハーはローパスフィルターの利かないLFE入力に接続していました。これでもまだクロスオーバー付近の音が被り気味でした。

AVP-A1HDのクロスオーバー周波数は40Hz以下に設定できない為、サブウーハーの接続をLFE入力からLINE入力に変えてローパスフィルターが使えるようにし、音を聴きながら最適な遮断周波数を探り、30Hzに落ち着きました。

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ローパスフィルターを通すことにより、若干低音がもたついて聴こえるので、AVP-A1HDの距離設定を、ウーハーのみ実際の倍くらい長めに設定し、各スピーカーとのタイミングを合わせます(これはお奨めの裏技です)。

また、ウーハーのMODEL 209は付属マイクの測定による空間補正機能がありますので、事前に測定済みです。

チャンネルレベルをもう一度取り直し、センターチャンネルレベルを若干上げて、音を確認しセッティング完了です。

これで鳴らした音が、イベントで聴いていただいた音です。

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手前味噌ですが、MRE130S9900の組み合わせはやはり格別の物があります。MRE130には強化電源のスーパーブラックボックスを使っていますが、S9900を軽々ドライブし、音が前に飛んでくるようです。

それに負けず劣らずのインパクトがあったのは、急遽参戦のKEF MODEL 209です。

45cmウーハーが生み出す低音は、聴くというよりは体感するといった方がいいかもしれません。体に直接振動が伝わる体験はなかなか出来ません。あまりの凄さにウーハー自体が徐々に後ろに下がり、インシュレーターが外れてしまいました(みんなビックリしましたがcoldsweats01)。

一応イメージした音にはしたつもりですが、参加された方は満足していただけたでしょうか?

Ayre DX-5は、9月8日(水)まで秋葉原本店メカリアに展示がありますので、イベントに参加できなかった方でもしお時間があれば、聴きにいらしてください。

製品インプレッション公開しました!!

2010年9月 2日 (木)

必聴!ハイパフォーマンス5.1chパッケージスピーカー対決!!

これからお帰りの方も、これからお出かけの方も、夜道には気をつけてください。やっと肌の色が落ち着いてきました、秋葉原本店の海野ですhappy01

イベントの告知をいたします!

http://www.avac.co.jp/shinjuku_event9_4_2.html

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・9月4日(土)~9月10日(金)

・秋葉原本店リビングシアタールーム「キュビオス」にてsign01

価格もほぼ同価格帯、同サイズ、変わった形・・・。

似た特徴をもつ5.1chパッケージシステムが対決いたします!!

使用機器はこちらchick

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新しくアバックで取り扱いを始めましたKEFの5.1chパッケージシステムが参戦しております。

似た特徴をもつ者同士がどれだけの違いを見せるのでしょう!

私は先に聞いてしまいましたが、音にはやはりそれぞれの個性がありましたsecret

どんな風にかは言えませんが、お客様自身の耳で聞き比べていただければと思います!

サイズ、値段もお手ごろですので、これからホームシアターを始めよう!なんて方には持って

こいな機器なのではないでしょうかsign02

営業時間内終日お聞きいただけますので、秋葉原店に足を運んだ際にはぜひ聞いてみてく

ださいhappy02それではお待ちしておりますsign01happy01

2010年9月 1日 (水)

9月5日のイベントで使うAyre DX-5とKEFのMODEL 209が届きました。

9月11日のイベントキャラバンin宇都宮の司会をやることになった渡部です(カリスマ店員ってcoldsweats01誰ですか?)。

宇都宮の皆さんよろしくお願いしますconfident

その一週前の9月5日に行われる、「Ayre DX-5日本最速視聴会!!」のイベント機材第一弾が届きました。

まずは主役の「Ayre DX-5」です。

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パッと聴きで並みのプレーヤーとの音の違いが分かります。

いろいろ書きたいのはやまやまですが、詳しくはイベント報告をお待ちください。超マニアックなの書きますんでscissors

裏のシリアルを見ると、HIVIの9月号で使っていた物と同じです。

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もう一つの機材は、KEFのサブウーハー「MODEL 209」です。

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ブルーレイのケースと比べると、その大きさが分かると思います。

密閉式450mmウーハーユニットから繰り出される低音は、久々に手懐けるのが大変そうです。

イベントはまだ少し空きがありますので、ご予約はお早めにお願いします。

2010年8月30日 (月)

9月5日のAyre DX-5のイベントのウーハーが、KEFのMODEL 209に変更になりました。

9月、10月のイベントラッシュで、体がもつか心配な渡部です。

その第一弾になる「究極のブルーレイプレーヤー登場!! Ayre DX-5 日本最速視聴会!!」のサブウーハーが、KEFの「MODEL 209」に変更になりました。

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久々のハイエンドサブウーハーですので、トータルのサウンドクオリティーを上げてくれると思います。

Ayreの「DX-5」も日本最速イベントになると思います。

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とにかく記憶に残るようなイベントにするよう準備中ですのでご期待ください!

とここでピンと来た方もいらっしゃると思いますが、そうです!いよいよアバックでもKEFの取り扱いを始めました。

順次展示も増やしていきますので、こちらもご期待ください!!

2010年8月29日 (日)

今日はB&WのニューDiamondシリーズのイベントです。

みなさんこんにちは、アバックの福田です。

今日はB&WのニューDiamondシリーズのイベントがあったので簡単にレポートします。

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805diamondの変更点:

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金型は変更されているがデザインは全く同じ、これはB&W社がスピーカーの理想的な形と自信をもっているため。

ツイーターはアルミからダイヤモンドに変更、素材の強度が1番高く、軽い、70kHzと共振点が高くSACDなどに入っている信号を余す事無く再現、磁気回路に4つのネオジュームマグネット使用しエネルギーの向上をはかる。

ウーハーにフェライトマグネットを使用し磁力をアップ。

まずは最近流行のPC音源での試聴:

SA8004をDACがわりにしビーナスレコードから出ているビートルズ イン ジャズの曲が入っているキャンペーン用のUSBメモリーの音源から聴く。

ピアノ:ビートルズ:ブラックバード(FLAC 44.1kHz 16bit)

とても潤いのあるピアノと繊細なシンバル響きが広がり心地良い。

ここでサンプリング周波数を96kHz 24bitに変える。

S/Nが増し1つ1つの音がよりはっきり聴こえHiFi調に変化する。

アカペラ:Real group:The Modern Man

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美しいハーモニーが部屋一杯に広がり、歌い手の位置までもがはっきり分かる、音に奥行きがあり立体的である。

女性ボーカル:Jennifer Warnes:The panther

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管楽器の粒立ち豊かな分離感が実体感ある歌声を支える。素晴らしい定位である。

男性ボーカル:Chris Jones:Set' em up Joe

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歯切れの良い、透明感あるギターを背景に深く沈んだボーカルが浮かび上がる。歌声の圧倒的存在感に感服。

ここでスピーカーを802diamondに変更

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802diamondの変更点:

オプションだったスパイクが付属になった。

ウーハーユニットの磁気回路にネオジュームマグネットを2つ使用し軽量化、磁力の強化を同時に実現、能率を上げ、ダイナミックレンジを拡大。

ツイーターは805と同じ。

男性ボーカル:Chris Jones:No Sanctuary Here

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まず圧倒的な重低音に驚く、表現力、スケール感全てにおいて桁が違う。実体感あるボーカルが秀逸である。

Jazz:ブライアン ブロンバーグ:Solar

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歯切れの良いウッドベースが超絶テクで展開され、音がすこぶる早い。まさに802の真骨頂である。

女性ボーカル:Petra Magoni/Ferruccio Spinetti/I will Survive

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心地良いライブのエコー感と共に透明な歌声が浮き上がってくる。ウッドベースはまるで目の前で弾いているような実体感が凄い。

バイオリン:Akiko Suwanai:Sibelius Watton Violin Concertos

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非常に艶のあるバイオリンの音色と奥行き感があるオーケストラが素晴らしい。微小音もはっきり聞こえ、情報量の多さに驚く。

クラシック:Bruckner Symphony NO7

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壮大なホルンが部屋一杯に広がる。ダイナミックレンジの広さが分かる見事な演奏である。各楽器の音が重くならず非常に軽快で切れがある。

Jazz:Quincy Jones:ya gotta try harder

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滑らかなピアノ、吹き上がる管楽器、タイトなドラム、まさにバツグンのアンサンブルが展開され、聴く者を引き込む。乗りの良い、楽しい演奏を聴かせる。

女性ボーカル:ジャシンタ:ダニーボーイ

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甘く切ない歌声である。息継ぎまで克明に表現されまさに目の前で歌っているようである。

総評:新しい800シリーズは確実に進化を遂げ、シリーズ最高傑作といっても過言ではない。

特に802が繰り出す高解像度な低音はそうそう聴けるものではない。

説明に熱が入る㈱マランツのオクダさん

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2010年8月28日 (土)

明日のB&Wイベント準備完了!

みなさんこんにちは、アバックの福田です。

明日行われるB&Wの試聴会の準備が完了しました。今話題のdiamondシリーズの音をじっくり堪能してください。まだ若干、お席に余裕がございますので皆様のお越しをお待ちしております。

カッコイイ802Diamond

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今回の機材

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システム全体

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2010年8月25日 (水)

ついにAyreのブルーレイユニバーサルプレーヤー「DX-5」のイベントが決定しました!!

体脂肪率一桁台を目指している渡部です(達成したらブログで報告しますrock)。

AVファン大注目の超弩級ブルーレイプレーヤー、Ayre「DX-5」のイベントが決まりました!!

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9月5日(日)11時より「究極のブルーレイプレーヤー登場!! Ayre DX-5日本最速視聴会!!」と題しまして開催いたします。

どんな映像と音を出してくれるか今から楽しみです。

究極の映像と音を引き出すべく用意する機材は、プロジェクターに不動のリファレンス、ビクター「DLA-HD950」、AVプリアンプにデノンAVアンプの集大成「AVP-A1HD」、パワーアンプに、グラウディオAKIBAのリファレンスにもなっているオクターブの管球式アンプ「MRE130」3台と、「RE280MK2」を用意します。オクターブには強化電源スーパーブラックボックス&ブラックボックスも付けちゃいます。

スピーカーはお馴染みJBLの「Project K2 S9900」をL/Rに、センターを「HC5000」、サラウンドに「S4600」を使う贅沢なシステムです。サブウーハーは定番の富士通テン「TD725SW」です。

オクターブMRE130+S9900という組み合わせは、2009/4/12のイベント「ハイエンドシステムで聴く、音楽Blu-ray」で、秋葉原本店のサラウンドイベント史上最高に強烈な音を聴かせてくれたコンビです。

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このような機材を使い、セッティングも追い込んで、厳選したソフトをデモしたいと思います。ブルーレイはもちろんSACDやCDもじゃんじゃん再生します。HDMIだけじゃなく音が良いとうわさのアナログXLR接続による2チャンネルのデモも行います。

人気のイベントになりそうなので、ご予約はお早めにお願いします。

2010年8月22日 (日)

アニメブルーレイ究極再生イベント第二弾 速報!

最近酒の席で、「その話前にも聞きましたよ」と言われることが多い渡部です。

本日22日「アニメブルーレイ究極再生イベント第二弾」が行われましたので、簡単に報告いたします。

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今回のコンセプトは、現実的な価格帯の機器を揃えて、どこまでのクオリティーに到達できるかに挑戦です!

システムの根幹を担うブルーレイプレーヤーとAVアンプは、共に実売価格約10万円のパナソニック「DMP-BDT900」とパイオニア「VSA-LX53」を選びました。

価格を超えるパフォーマンスを持つ2台ですが、さらにクオリティーを上げる為秘策を施しました。

まずDMP-BDT900は、ハーモニクスのインシュレーターを底板に直接敷いています。

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こうすることにより、ややボヤッとしていた音がキリッとします。

天板に重しを乗せてみましたが、この機材の組み合わせでは、やや抑えつけられた窮屈な音になってしまったのでやめました。

設定では、Deep Colorをオフにするのと、画面設定の各項目を極力「切」にします。

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音のクリアネスと明瞭度が上がりますので、DMP-BDT900をお使いの方で、音が今ひとつだなーと思っている方はお試しください。平面的だった音場も立体的に変化します。

アナログビデオ出力をオフにするハイクラリティサウンドを有効にすることで、さらに音色が豊かになります。

VSA-LX53には、天板に重しを乗せました。これで音の重心が下がりますので、やや腰高な音のVSA-LX53には効果があります。

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前置きがが長くなりましたが、実際のデモに入っていきます。

挨拶代わりの一発目は「ガンダムUC episode1」です。

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ジェガン特務機対クシャトリアの対決はいつ見ても興奮しますが、早くもこのシステムの予想以上クオリティーが発揮されて、凄まじい迫力でした。手前味噌ですが結構インパクトを与えられたと思います。

続いて「鉄コン筋クリート」です。

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個性的な映像もインパクトありますが、音のほうもサラウンド効果が分かりやすいので、サラウンド初体験の方に向けてデモしてみました。

前回のイベントでリクエストが多かった「マクロスフロンティア」も今回は再生しました。

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私のように四十近いおっさんには、やや気恥ずかしい内容ですが、CGのバルキリーは抜群にカッコいいです。ただ、地上波デジタルを録画した映像は、140インチに映すと流石に解像度が甘いです。この辺りはソフトと比べるとクオリティーの差が出てしまいます。音声は2チャンネルですが、VSA-LX53により、うまくサラウンドっぽく再現できていたと思います。

次の「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」では、プロジェクターEH-TW4500のフレーム補完をデモしてみました。

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冒頭のシーンではカメラのパンが多く、ガタつきが気になりますが、フレーム補完を入れることにより滑らかになります。実写映画では違和感を感じることが多いフレーム補完ですが、アニメとの相性は良いので、積極的に使ってもいいと思います。

「トイストーリー2」のようなCGアニメはさらに相性が抜群です。

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恐らくCGは動き予測がしやすいので、フレーム補完に伴うエラーが少ないのだと思います。滑らかな動きもCGの質感と合って、こちらの方が自然に見えるほどです。音質は流石ピクサーだけあって、日本のアニメとの格の違いを見せ付けます。

「ポニョ」ではVSA-LX53のバーチャルハイトをオンにして、擬似的にフロントスピーカーの上にフロントハイトスピーカーを作ります。

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音像がやや奥に引っ込みますが、水中の圧迫感や上昇する感じがうまく再現できていました。雨が上から降ってくる感じもよく出てたと思います。

バーチャルハイトをオンにしたまま、「人狼」の後半、地下水道のシーンを再生。

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高さ方向の反響音が地下構内の雰囲気をリアルに再現していました。MG42の重々しい銃声も、サブウーハーのシルバーRXW12により、ぐっと胸に響きます。

「スカイクロラ」の中盤の大空中戦は、映像も凄かったです!

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かなりリアルな空中戦ですが、CGによる書き込みが凄く、ハイビジョン時代ならではの映像美が圧巻です。音の方もスカイウォーカーサウンドで音響製作しただけあって、邦画ではトップクラスだと思います。戦闘機のエンジン音と機関銃の音がリアルなのは、録音の良さもありますがこのシステムの優秀さを証明しています。

トリは「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の第19使徒との戦いを、たっぷり再生しちゃいました(未見の方申し訳ございませんでしたconfident)。

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TV版を超える強さの第19使徒との戦いは、見ていて痛々しいほどですが、大画面&サラウンドでは、さらに強烈に増幅されます。こういう瞬発力のある痛い音は、ハイエンドシステムじゃ無いとなかなか再現できないですが、今回選んだ機材は期待に応えてくれました(自画自賛ですみません)。

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日本の才能溢れるクリエイターが結集した圧巻の映像は、明らかに大画面とサラウンドを意識した演出になっており、ホームシアターというのがそれだけ一般的なものになってきたと、あらためて感じました。

最後に、今回のスピーカーシステムFOSTEXの「GX103」「GX102」「GX100」について

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このサイズとは思えないスケール感と、音量を上げても耳障りにならない歪みの少ない音は、予想以上のクオリティーでした。時にクリアーに、時に壁を震わすようなパワーを発揮するサブウーハーのシルバーRXW12と共に、このシステムはお奨めです。

年末くらいには第三弾も予定してますので、お楽しみにpaper

フューレンコーディネート Presents! ラック、アクセサリーイベント

みなさんこんにちは、アバックの福田です。

昨日は"フューレンコーディネート Presents! ラック、アクセサリーで本当に音が変わるか!"のイベントがありましたので簡単にレポートしたいと思います。

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オーディオをやっている方なら必ず思う事、"本当にラックやアクセサリーで音が変わるのだろうか!" そんな疑問を検証するイベントでした。

今回はフューレンコーディネート 様の協力で実現出来ました、ご協力有難う御座いました。

まずはラックからためしました。

機材は以下のとおりになります。

アンプ:OCTAVE V40SE

CD:TRIGON TR-CD2

スピーカー:PIEGA TP5

最初はQUADRASPIREのQ4Dを基本としラックのグレードを変えていきます。

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曲はバイオリンがフューチャーされたigor stravinskyのchamber orchestra of Europeです。

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それでは比較開始。

音の広がりも十分でバイオリンの音も艶がありこれはこれで十分美音です。

ラックをQ4 EVOに替えます。(棚裏にスリットが入っていてより制振性を高めた物)

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音の輪郭がよりはっきりして広がり感もアップしました。やはり音は変わります!

そして一番上のグレードQ4D Ventに変更!(25mmの厚みの棚に11本のスリット入れた制振性バツグンのモデル)

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これは凄い!音の艶と滑らかさがさらに乗り、響きがとても豊かでバイオリンの胴鳴りまでもがはっきり聴こえます。劇的変化に皆さんびっくり!ラックで音は間違いなく変わりました!

ラックをQ4Dのスタンダードの物に戻し、ラックの足にQX7SSというスパイク受けを敷いてみる。

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ここで曲に女性ボーカル(Maeve OBoyle)を追加。2曲での聴き比べになります。

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音の輪郭がはっきりして定位がよりクリアーに変わりました。少し曖昧だった感じがスッキリした感じです。スパイク受けもかなり効きます。

次はスパイク受けを外し、スピーカーの下にボード(フューレンFボードブロック)を敷きます。

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音の響きがとても豊かになり前後、左右の広がりが増し音楽に包まれる感じがとてもここちいいです。ボードをスピーカーの下に敷く効果は凄いです。音をよりクリアーに響きを豊かにしたい方にはピッタリです。

ボードを外し、次はCDプレーヤーの下にフューレンFインシュレーターを敷いてみました。

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定位がはっきりして音に艶が乗ります、基本的にはプレーヤーなど振動する機器には効果絶大で、SNの向上、広がり、低音の量感などが変化します。

最後にラックをQ4D Ventにし、今まで使った全てのアクセサリーを付けた状態と最初に聴いた基本の状態とで聴き比べてみました。

音の響き、艶、広がりがまるで機器を変えたみたいに違います。これは圧巻で皆さん聴き入っていました。個々の相乗効果でここまで音が変わるのか!!!て感じです。

総評:機器を入れるラックでここまで音が変化する事が分かり、オーディオの基本はまずラック選びから始まると痛感した。色々アクセサリーを試して好みの音を見つけるのもオーディオの醍醐味である。今のシステムの音をもっと良くしたいのであれば試す価値は十分あると思う。

ラックの棚板の説明に熱が入るフューレンコーディネートの平松さん

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プロフィール新宿


  • アバック新宿本店
    〒160-0023
    東京都新宿区西新宿7-5-9
    ファーストリアルタワー新宿3F
    ☎:03(5937)3150
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