【横浜店】【アバック公式Youtube】vol.88~お客様投稿企画 DENON AVC-X6700HとAVC-A110の比較について 補足ブログ
2021.2.11更新:2021年以降、ブログのプラットフォームが変わりました。
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横浜店 渡邉です。
先日Youtubeの新しいコンテンツ
「【アバック公式】vol.88~お客様投稿企画 DENON AVC-X6700HとAVC-A110の比較」
が上がりました。
東京都のK様、ありがとうございました。
今回はこのYoutubeコンテンツの補足(撮影した後で思い出す事もあります……)を簡単に上げさせて頂きます。
今回のご要望は
DENON AVC-A110の音はどう違うのでしょうか?と言うご質問でした。
この二機種、グレードしてはAVC-A110はAVC-X8500Hと比べても別格のアンプと言う事で
私の頭の中では「6700Hと比較すると3ランクほど上の商品」という感覚です。
そんな事もあり、今回の撮影の前に過去にAVC-A110とAVC-X8500Hとの比較を行ったYoutubeやブログ、そして6700Hと4700Hと6700Hと6500Hの比較ブログも読み返しました。
【横浜店】DENON AVC-A110の「音」について書かせて頂きます。(2020.10.16更新) https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/10/post-add6.html
【横浜店】DENON AVC-X6700H/AVR-X4700H 8K Ultra HD対応AVアンプ発表です!
https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/07/denon-avc-x6700-7840.html
【横浜店】Youtube連動企画:DENON AVC-X6700HとAVC-X6500Hの「音」を比較してみました。 https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/07/6500-c9f9.html
その当時の結論としては
AVC-X8500HはAVC-X6700Hよりパワーや厚みの点で明らかに上
AVC-A110との比較は8K入力など機能性や部品のレベルは明らかに上
AVC-A110とAVC-X8500Hは音の「グレード」も「方向性」も違う
但し、AVC-X8500Hが「悪い」訳ではない。
と言う内容でした。
正直な所、今現在も「AVC-X8500HとAVC-A110の比較」については今も印象が変わっておりません。
映画らしさ、荒々しさを求める場合はAVC-X8500Hと言う選択肢もあり得るると思いますし、音そのものクオリティや滑らかさ、Dolbyatoms/DTS:Xなどのオブジェクト型のサラウンドが繋がり、一体化するほどの幅を持つのは間違いなくAVC-A110の方が上です。
ともあれ、今回の比較はAVC-X6700Hです。
入出力はともかく筐体の作りやパワーアンプ部からして全く違うものです。
このニ機種を改めて聞いてみるとAVC-X6700Hの「音の方向性」そのものは、前回6700Hのブログで書かせて頂いた「音の成分にふくよかさが加わった」音であり AVC-X8500Hや6500Hなど、所謂「500系」のパワフルさを全面に出した音とはだいぶ変わり、音の方向性としてはむしろAVC-A110に近くなっています。
ただ、6500Hと8500Hの違いとして存在したアナログ部分の違い、所謂「パワフル感」の違いがベースの段階で壁の用に存在しており、コンデンサなどの改良を施した6700Hで音色をA110に近づけても、アナログ的な部分が埋まりません。
また、仮にAVC-X8500Hの後継機として「AVC-X8700H(仮)」と言う機種が存在した場合、音色が6700にパワー感を加えたAVC-A110に近いものになるかと思いますが、AVC-X8500Hの回路にピュアオーディオの要素を加えたAVC-A110は想定よりさらに一回り上になっています。
それらの違いの結果、最終的な音自体が比較する事が難しいレベルの差が出ます。
AVC-X6700Hをベースにストレートに例えてしまうのであれば、AVC-X6700Hにピュアオーディオのアンプをプリアウトでチャンネル分繋いで「ピュアオーディオの音」で鳴らしたらこうなるのだろうという音、という事になるでしょうか。
Youtubeでどこまで伝わったか何とも言えませんが「音の厚み」がもたらす柔らかさや響きの変化による滑らかさは、音の鳴る空間にいる事で体感としてさらに差を実感する事になります。
ともあれ、今回のご要望と比較はとても意義のあるものでした。
今回のご要望をお受けした際、価格や性能などを改めて勉強し、冷静に考えてみると別の見方が出来るようになりました。
AVC-X6700HとAVC-A110の差として一番大きい部分は 「本体価格は二倍程度」「大きさが違う」 と言う事です。
しかし、冷静に考えるとこの問題点に対して利点も多い事に気づきます。
簡単に上げてゆくと……。
「機材のランクは実質的に3つ以上上の物」
「音が良いのは確実」
「4K120/8K対応でしばらく大丈夫」
「110周年の機材と言う事で保証期間は5年間」
などの点を考えれば、利点の方が多くなることは確実であり 同じ時間を過ごす「クオリティ」の面から考えた場合、AVC-X6700Hをお考えであれば価格の問題は別として、購入の候補として考えられるのではないか、と言う印象に変わりました。
もし、これから中位以上のAVアンプをお考えの皆様には、AVC-A110は価格以上の利点があり、十分検討の対象に入るかと思います。
ちなみに、アンプ上級者やピュアオーディオユーザー様向けの機能として
「カスタムモードはアンプ出力がほぼ『なんでもあり』のアサインが可能で、ピュアオーディオシステムとの組み合わせで13CHアンプの利益を柔軟に行使できる」 と言うAVC-X8500H以上の機種のみで使用できる利点もございます。
フロント3chのみBi-Ampと言うオーディオ寄りのセッティングや5x2ch Bi-Ampという過激なセッテイングはピュアのシステムをお持ちのお客様には、クオリティの面から考えてこのセッテイングにパワーアンプを繋ぐことでイマーシブサウンドを追加する事にも適していると考えます。
いかがだったでしょうか。
Youtubeで話し切れない部分、伝えきれない部分を書いてみました。
これからも同じような形で作成させて頂ければと考えております。
さて、AVC-A110、AVC-X6700H、AVC-X8500Hそれその機種、店舗ごとに展示機種は異なりますがご準備させて頂いております。
予約フォームでご予約を頂いた上、お好きなBlu-RayやSACD、CDなどをお持ちの上ご来訪ください。
また、アバックYoutubeではメインページ「Youtube」の部分から「見たい動画リクエスト」を募集しております。内容を精査させて頂いた上、可能な物から対応させて頂ければと考えております。
合わせてお申し込みください。
ご予約をお待ちしております。
最後に東京都のK様、今回は貴重なご意見ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
2021.6.12最後に……ちょっと追加します。
ホームシアターで見る「閃光のハサウェイ」は凄まじいですよー。
公開中に付き具体的な部分は書けませんが、ホームシアター、特にハイレベルなアトモスシアターには最高のDiskになりそうです。
個人的には横からの音が下から上に90°回りながら縦回転すると言うのはちょっと初めてです。
やはり初めから作った音は凄い!
なお、先行販売のBDは通常のBlu-Rayですが、おそらくガンダムでは初となる最初からDolbyAtoms収録です。
映画館で是非ご覧いただき、先行販売のBDもぜひ手にお取りください。
これは応援していい作品です!
★★★横浜店では定期的な換気を行いながら感染予防対策を徹底しております
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