【横浜店】 夏休みフェアの準備、出来ました!
2018.8.12更新:急遽発生したお持ち帰り商品のご案内です。
なんと
Cambridge Audio CXUHD ラスト1台、お持ち帰り可能です。
どうやら諸事情により、次回入荷は無いようです……。
お急ぎください。
横浜店 渡邉です。
先にご連絡ですが……。
本日ブログ更新直前にJVCサイトに発表された「ムービー」についてですが、まだこれ以外にはまだ何とも……。何か出ることは間違いないです。
YouTube: JVC's New D-ILA Projector Teaser Movie 2018
ただ、機種として想定されること、ご購入をお考えになる事など、皆様いろいろとお考えかと思いますので
事前にお問い合わせを頂ければ情報が入り次第メール等でご連絡いたします。
新宿本店のブログにもありますが、他メーカー様もおそらくお盆以降には動きがありそうです。概ねブログでお書きになっている通りになりそうな気がします。ただ、IFA2018の発表で概略は出てくると思いますが、海外の発表と国内の発表はイコールではありませんのでその点はご注意ください。
では本題でございます。
先日のブログエントリーで予告させて頂いた
【横浜店】 夏休み企画!11CHチャンネルAVアンプで5CHフルBi-Ampフェア開催!
https://www.avac.co.jp/contents/3020
https://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/07/bi-amp-9d3b.html
の準備が終わり、DENON AVR-X6400Hを使用した5.1ch Bi-Ampの準備が整いました。
フェア記載の通りフロントB&W 703S2、センターB&W HTM71S2、リアB&W706S2の構成です。
やり方はさほど難しくありません。
手順をご紹介。
スピーカーのプレートを外して、HF(高音域)とLF(低音域)にそれぞれスピーカーケーブルを繋ぎ
アンプの配線に気を付けて接続します。
こちらがHF(高域用)の接続で
アンプの設定を変更して「端子の接続確認」で最終確認。
基本的にはこれだけです。
店舗のシステムでは準備に1時間かかりませんでした。
思った以上に簡単ですが、その効果は……
今までの音とは別物です。
元々大きな力を受け止める能力のあるスピーカーですが、さすがにBi-AMPは違いました。
まず下の膨らみについてですが、これは予想通りかなり太く・深くなりました。
特にー20dbを越えた所から「モリモリ」と突き上げる様に音圧が増していき、高音の響きも同じように大きくなっていきます。
オーケストラではコントラバスの低音やドラムスの音が下から突き上げるように鳴り響き、きちっと分離しております。
そして高音域もかなり変わります。
パワーが増したことで、高音自体が大きく広がり、
ハイトスピーカーを付けているような幅と鋭さを持ち合わせるようになりました。
また、パワー感はそのままに音の分離に雑味がなくなりました。
個人的には一番危惧していたのがDolbyATOMS音源の効果でしたが、高音も厚みが格段に増し、十分高さがあります。これも杞憂でした。
パワーもあり、高音・低音の分離もしっかりしている。
少なくとも今までの700シリーズで聴きなれていた音ではありません。
で……
何を鳴らしたら一番効果がわかりやすいかなと考えて
UHD-BDですが5.1CHのソフトとして「ダークナイト」や「エグゾダス」、DolbyATOMSのタイトルもこの音の厚みであればダウンミックスで十分カバーできましたので「グレイテスト・ショーマン」のミュージカルシーン、そして爆音の定番「ガルパン劇場版」なども聞いてみたのですが、今回の趣旨は「5.1CHでクオリティの高い音」を目指しておりましたので、レコーダーも含めて探していたところ、ぴったりの作品が3つありました。
まずは「ダンケルク」
急降下爆撃はどう考えても上から来ますし、頭の上を急降下爆撃機が通り過ぎます。本当に5.1CHかな?と思う程の厚みを感じました。冒頭シーンの機関銃発砲音の鋭さにもおどろおどろしい音が加わり、迫力が違います。
もっともアトモスなのであえて挙げていませんが「UHD-BD版プライベート・ライアン」の爆音もすさまじい音圧です。これは元音源の事を考えるとこれはアトモスが要らないかもしれません……。
二つ目はWOWOWのレコーディング「トップガン」です。
爆音、耳を劈く高音、名曲の数々、すべて揃っていました。
最初の発艦シーンだけでなく、楽曲シーンも全体の音、特にベースが格段に太く、それでいてキーボード厚みや電子音らしい鋭さはそのままになるため、同じ5.1CHでも本当に映画館の音楽です。
最後は「バーレスク」です。
こちらも痛快でした。この作品は音の比較によく使用するのですが、特に最後のシーンはボーカルとハイハット、ドラムスがしっかり分離しており、今まで聞いていた音とは二周りぐらい音が良く回っていました。
はい。「ガールズアンドパンツァー劇場版」ですか?
よく練られたサラウンドはさすがで、爆音・発射音、センシャラウンド、すべて鋭さ・厚みが増し、共に言う事なしですが……先に「プライベート・ライアン」を見たこともあってか、あまりにも音の分離が良くなりすぎて「作っている5.1CH」が少しわかりやすくなってしまうのは逆に難点かもしれません。
一番お手頃な11chAVアンプであるDENON AVR-X6400Hを使用して簡単に出来るBi-Ampを目指して準備をしましたが、思った以上の効果で正直なところ「予想以上」です。
お手持ちのスピーカーがバイワイヤリング対応であれば、ひと手間掛けることで、実売20万円以下で「分離と厚みのレベルの違う『別の音』が楽しめる」と言う点は大きいです。
今のアンプがもう古くて4K関係の対応が出来ないとお考えのお客様
4K信号や著作権保護には対応させたい、でも見るのは過去のタイトル中心のお客様
メインはピュアオーディオだから分離と量感が欲しい。アトモスまではいらないかな……
というお客様にもかなり合うのではないかと思います。
なにより今回は理屈抜きで「5.1CHで聞いていて楽しい」です。やってよかったと思います。
また、DolbyATOMS/DTS:X/Auro3Dにした場合でも5.1.4CH(Front Bi-Amp)でフロント2本をしっかりと鳴らす様に繋げることもできます。この点から考えてもかなり「使い勝手のいい」アンプだと思います。
ただ「トップガン?あー見たことがないです」と言われた時には年齢を感じました。いやはや。
F-14はもうアメリカでは現役ではないんですよね……
来年には「Top Gun: Maverick」が公開予定なので楽しみではあるんですが。
あと、今年の11月にはなんとこの作品も4K・5.1ch化されて劇場公開します。
個人的には好きな映画なのでUHD-BDになればいいなあと思います。
そしてもう一つ。
ソナス・ファベール
「Venere3.0」と「Venere Signiture」
も到着しました。
今回は二機種とも木目のものをご用意頂きました。
今、ヤッシャ・ハイフェッツを聞いていますが、相変わらず柔らかい音色で優雅に鳴ってくれます。特に「Venere Signiture」の量感には毎回感心します。
こちらはLuxmanのシステムに繋いでおります。
ご試聴希望のお客様の時間は対象のお客様を最優先させて頂きますが、それ以外の時間は視聴可能です。音源はCD、SACD、FLACなどをご用意頂ければ視聴可能な状況にしております。
音源をご用意の上、ご来訪ください。
なお、プロジェクターについてはVPL-VW745、DLA-X990R、VPL-VW245、DLA-X590R、EH-TW8300、LX-UH1、EH-TW6700、H1188をご用意しております。こちらも視聴可能です。
ここの所、台風一過で暑さが戻ってきており、温度差が堪えます。
店内はきっちり冷えておりますので、暑い中でもご来訪をお待ちしております。
お盆休みは是非足をお運びください。
お問い合わせはメール・お電話でも可能です。
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