【横浜店】小さいのがいい!小さくて音の良いスピーカーのご紹介です。
横浜店 渡邉です。
最初にご案内。
秋の新製品!大収穫祭2020は9月12日から開催中です!
https://www.avac.co.jp/contents/topics/autumn-sale2020.html
本題です。
最近ご来訪のお客様に言われた一言が気にかかりました。
「あの・・・小さいのがいいんですが。」
今回はこのご要望にお応えできればと思っております。
「小さくてもちゃんと鳴るかわいいスピーカーが欲しい!」
そのようなご要望は、実はよく伺います。
「小さな」という点がどの程度までかと言う事はあるのですが、当店としては「お店から見てもちゃんと鳴る小さいスピーカー」と言う事で考えますので、概ねブックシェルフ型で幅20cm前後、高さ35cm前後ぐらいが最大ではないかと考えています。
ただ、あまりに高価なものは「小さい」ではなく「高い」になってしまいますし、お値段の安いものは「ちゃんと鳴る」と言う点でお勧めしにくいものです。それでもコンポのスピーカーよりは十分上なんですが・・・・。
このようなご質問の場合、後は音のお好みをお聞きしてからお勧めをさせて頂いております。
今回は概ね2本で最大20万円ぐらいを上限にして、個性があり、入手が比較的容易なものをご紹介します。
なお、今回ご質問頂いたのはピンクのスピーカーですが、ピンクで小さくてかわいいデザインのものは・・・Bluetoothのスピーカー以外ではないですね・・・・。
なお、金額を考えなければ、カラーオーダーが可能なものはあります・・・。
ご質問で頂いた以外にもいろいろなケースを想定して書かせて頂きます。
その1、ゆったりステレオで音を聞きたい。
→DALI MENUETをお勧めします。
D&M IMPORT Audio商品情報
http://dm-importaudio.jp/dali/l3/Vcms3_00000580.html
元々MENTOL MENUETと呼ばれていたスピーカーの派生品で、H250×W150×D230mmの大きさからは考えられないぐらい暖かい音がします。コンポのスピーカーを交換するだけでも、だいぶ景色が変わるかと思います。実売価格も10万円以下で、色もブラック・ロッソ・ウォールナットと選ぶことが可能で、家具やお部屋に揃えやすいスピーカーです。特にピュアオーディオで鳴らすととても柔らかく・暖かい音がします。
なお、こちらのスピーカー上位機種も発売されております。
大きさ以上の質感を出す、音にこだわる方への「小さくて音の良いスピーカー」
DALI MENUET SEです。
http://dm-importaudio.jp/news/l3/Vcms3_00001168.html
こちらは別ブログにて紹介しております。
【横浜店】DALI MENUET SE、この大きさで「いい音」です。
https://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/04/dali-menuet-se-58b1.html
その2、ハイレゾで小気味のいい音を聞きたい。
→B&W 707S2、706S2をお勧めします。
B&W 706S2 詳細
http://www.bowers-wilkins.jp/Speakers/Home_Audio/700_Series/706-S2.html
B&W 707S2 詳細
http://www.bowers-wilkins.jp/Speakers/Home_Audio/700_Series/707-S2.html
人気メーカーのブックシェルフとなります。
B&W700シリーズは702S2・705S2以外ツィーターの大きさが変わらず、下のモデルになるにつれ高音が目立つようになります。逆に言えば高音部の押し出しが強く、切れのいい音になります。
ネックはお値段で706は20万円オーバー、707でも14万円近くします。
ただ、間違いなく本格的なスピーカーです。
店舗には706S2がございますので、ご試聴の上「もうちょっと小さいほうが」とお考えてあれば707S2をお勧めします。
また、700シリーズは701~707まで多くのシリーズがあり、スピーカーの数を増やすことでサラウンド等に発展が可能です。
また「こんなに高音が鋭くなくても。」とお考えであれば下位ランクB&W600シリーズの686S2をお勧めします。もうちょっと音が柔らかくなります。
B&W686S2
http://www.bowers-wilkins.jp/Speakers/Home_Audio/600_Series/686.html
その3、重厚さが欲しい。
→JBL 4312M2をお勧めします。
ブックシェルフと言うには少し大きいんですが、モニター系スピーカーらしく癖のない重厚な音が響きます。見た目も「スピーカー」の存在感です。
この大きさにしては珍しく、金具次第で天吊り・壁掛けにすることもできます。
お値段も2本で7万円以下とお手軽です。弱点としては大きさはともかく、コンポのスピーカー交換にはパワーの点で向いていません。先程のM-CR611などを組わせるか、もう少し本格的なシステムを組む必要があります。
その4、音とデザインを両立できないかな。
→Eclipce TD508MK3をお勧めします。
Eclipce TD508MK3 詳細
https://www.eclipse-td.com/products/td508mk3/index.html
まず見た目を引くこのデザインです。
卵型のデザインは「タイムドメイン理論」という、音の正確さを追求し、無駄なく伝えることを狙った必然的にできたデザインです。通常はこのような「卵型+脚」ですが・・・。
長いポールを組み合わせておしゃれなトールボーイの様なデザインにもできますし、このままひっくり返して専用の金具を付けると天井吊りや壁掛け設置も可能です。お色も白・黒・銀の3色あり、いろいろと合わせることが可能です。「TD307はもっと小さい!」とのお声もありそうですが、店舗からするとちょっと「厚みが足りない」気がします。お値段も2本で10万円ちょっとのラインです。
その5、Eclipceとは違うデザインのものはありませんか?
→Cabbsse EOLE3をお勧めします。
Cabasse EOLE3詳細
http://www.jp.onkyo.com/cabasse/products/eole3.html
Cabasse eole3は独特な形状ですがツィーター+ウーファーの同軸2wayスピーカーです。音の幅はEclipce以上のものを持っています。フランス製らしく華やかな音です。
基本構造は球状のスピーカーを磁石でスタンドに固定しています。
スタンドとスピーカーの間に自由度があり、床置きながら角度を付けられます。またこちらもEclipceと同じスタンドがあり、デザイン性の高いスピーカーです。残念ながら天井吊りは出来ない構造ですが、半埋め込みアタッチメントで埋め込みスピーカーとしても使用が可能です。
ペアで8万円以下と比較的お得な商品です。
その6、スピーカーだけってのは駄目ですか?
条件付きですが可能です。
このような「スピーカー単体で」と言うお話の場合「アクティブスピーカー」と呼ばれるものをお勧めすることになります。今回はお手軽でBLUESOUNDの各種システム、ハイレベルではKEFのLSXをお勧めします。
利点は基本的に電源とスピーカー左右を接続するシステムのみで構成されることで、デメリットは基本的に2CH以上には出来ないという事となります。
アクティブスピーカーは二種類ほどご紹介できます。
その1、BLUESOUND PULSE FLEX ×2本 BLUESOUND PULSE FLEX詳細
https://pdn.co.jp/bs_pulseflex2i.html
このスピーカー、元々は1スピーカーで機能を果たすことができますが、コントロールシステムであるBlu-Osの設定を変更すると左右に割り当てが可能です。
電源が独立していますので距離を離してもステレオ再生は可能になりますし、必要に応じて左右を分離することも、別売りのバッテリーを使用して電源なしにする事も可能となっています。なかなか便利なアクティブスピーカーです。また二本で9万円以下と本格的なアクティブスピーカーの中では費用的にもリーズナブルです。
なお、一体型の場合はBLUESOUND PULSEとPULSE MINIがございます。
ハイエンドはKEFのLSXがメインになるかと思います。
こちらは2本セットのモデルでアンプ内蔵のアクティブスピーカーです。
専用のスタンドや壁掛けなど、ライフスタイルに合ったシステム構築が可能です。ご覧のとおり色も揃っております。こちらについては専用のブログを作成していますので、こちらをご覧ください。
【横浜店】 特別企画!ハイエンドアクティブスピーカーKEF LSXです。
https://blog.avac.co.jp/yokohama/2019/11/post-add6.html
こんなところでしょうか。
また、音を鳴らすアンプとの組み合わせですが、今回ご紹介したスピーカーにはステレオでの再生が前提の機種とマルチチャンネルにアップグレードできる前提のものがあります。
(センタースピーカーなしのサラウンドもできます。ご注意。)
例えばDALI MENUETやJBL 4312M2などはどちらかと言えばステレオ再生向きになりますので・・・・。
Dali MENUET とMarantzのM-CR612と組み合わせるとこんな感じです。
(2019.5.31:現行機にM-CR612にリンクを更新しています。写真はM-CR611です。大きさはおおよそです。)
Marantz M-CR612
これでCD、ネットワークオーディオ、ネットワークラジオ、Spotify、DSD、Airplay、Bluetoothまで対応できます。ゆったりお部屋で音を聞くにはいいですね。個人的にも好きな音です。
また、逆にB&W 700シリーズやECLIPCE、LINNのUNIKなどはセンタースピーカーや同じスピーカーでチャンネルを増やすことが可能になりますので・・・
AVアンプ Marantz NR1710との組み合わせです。
Marantz NR1710
ピュアオーディオ指向のM-CR612と比べ、入力・出力にHDMI2.0があることから、テレビからの音2がARC経由で再生可能です。またHDMI装備の各機種(ゲーム機やBDレコーダーなど)からの入力にも対応。バーチャルサラウンドにも対応しています。もちろん、ネットワークオーディオ、ネットワークラジオ、Spotify、DSD、Airplay2、Bluetoothも対応できます。
弱点はピュアオーディオほど音が純粋なものではない事、再生機が別途必要になることです。デジタル音源だけならこれでも十分です。
ただ、この組み合わせは絶対と言うものではなく、先程のDALI MENUETをもう1セット追加すれば4.0CHサラウンドになりますし、Eclipce TD508をステレオ再生すれば、とても空気感を感じられる澄んだ音が出ます。アンプ部分は後で変更が効きますので、最初は音のお好みやデザインで決めてもいいのはないかと思います。
最近は音楽でもE-Onkyoなど、5chサラウンドで配信されているものも出始めています。
まずは今までのものより良いスピーカーでステレオの音を楽しんで、その先にスピーカー数を増やす・・・。なんてことも小さいスピーカーでは簡単です。
まずは2個から。
良い音はちょっと生活を変えます。
軽やかな音は落ち込んだ気分から生活を明るく。
落着いた音は1日の喧騒を癒してくれます。
まずは、楽しんでいただければと考えております。
今回の商品は箱も含めて小型ですので、お持ち帰りや弊社通販でもお買い求めいただけます。
さて、最後に当店へのご相談方法です。
大きく分けて
メール、お電話、お手紙・FAX、そしてオンラインの方法がございます。
その1、メール
まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。
横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介⇒スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。
横浜店 スタッフ紹介はこちらから。
モバイルの場合公式アプリからのアクセスも便利です。
IOS、Andoroid両対応でございます。
・新製品、特価品情報に中古品やアウトレットの入荷情報などの商品関係
・実際の施工事例となる「ホームシアター施工事例」
・各種イベント、フェア情報
・各店舗の案内
すべてこのアプリで行えます。
その2、オンライン会議
お勧めのオンラインです。
こちらはzoomを使用したオンライン相談システムです。
無理なご来訪は無く、担当者と実際にお顔を合わせながら資料なども含めてご提示しながらお話する事が可能です。
個人的には資料をZoomで共有もできるのですが、モバイルデバイス同士でお話をさせて頂き、PCを横に置くとお部屋の状況を見せて頂くなど、お話がかなりスムーズに進みます。お勧めです。
オンライン相談はこちらのフォームから受付可能です。
その2、お電話・事前予約来訪
次にお電話については各店舗にご連絡下さい。また、横浜店ではご来訪についてはお客様同士が重ならないようにしており、基本的に事前予約が前提です。
マスクの無いお客様の来訪はお断りしております。
また、接客はドアを開放し、ソーシャルディスタンスを取った接客となっております。
それ故少し外の音が入りますが、ご容赦ください。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。
横浜店の電話番号は045-228-9881となります。
その4、FAXなど
お手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。
横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。
Zoomを用いたオンライン相談、特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
お会いできるのを楽しみにしております。
ご相談等、お待ちしております。