【HT横浜関内店】「機動戦士ガンダム サンダーボルトUHD-BD!」(2018.3.12更新)
2018.3.12更新:サンダーボルトのレビューのみに再構成しました。
バンダイビジュアル様の最新UHD-BDもタイトルが増えております。そちらについては別ブログに記載しております。
HT横浜 渡邉です。
アニメ初の4K-HDR「機動戦士ガンダムthunderbolt
http://www.gundam.info/topic/17088
簡単にレビューを・・・。
VPL-VW535とDMP-UB900の組み合わせです。スクリーン120インチです。
この作品2K→4Kアップコンバートなんですが、元画像自体が通常のアニメーションより解像度が上(1480x810がベース)な作品です。
この作品でHDRの効果が一番わかるのはいわゆる「透過光」です。
昔のセルアニメーションのようなセル撮影時の下から照らされる光がそのまま出てくるような強烈な透過光が印象的でした。この写真はサイコ・ザクのビーム発射シーンです。
冒頭の1シーンです。ビッグガンから発射されるビームの発射光や光跡が漆黒の宇宙空間に光ります。HDRらしい映像です。
ちなみにこちらがSDR。「暗さ」や「陰影」がないんですね。
こちらがHDR
SDR
一見、SDRのほうが明るく、あまり差がないように思えますが、実際にはHDRのほうがトップの明るさが明らかに上です。(メモを取れました。)ビームサーベルそのものの明るさと言うより、周りの暗さが全体を引き立てている状況です。
もう一つはSDRとは比較にならないぐらいバーニアの透過光が美しく光ります。
これ、GMのバーニアです。
もっとも一番よくわかるのが特典映像のユニコーン(Ep1:スラスター全開からの変形)なんですが・・・。ファンネル綺麗・・・。
また、これもSDRとの比較ですが、登場人物の陰影がとても綺麗に出ています。
特に同じ映像をSDRで見ると、SDRのほうが明らかに絵が平坦になります。
もう1シーン。
こちらがHDR
こちらがSDR
もう一つ。HDR。
SDR。
印象が変わるのは全体的に明るくなるからだと思います。SDRのほうが良く見ている絵ではありますが、一度HDRを見ると戻れない印象です。HDRの方が白っぽく色が出ていないような印象をお持ちになるかもしれませんが、実際にはカメラの性能の問題で光の強さのほうが前に出てしまい色が出ていないように見えるだけです。
また、解像度自体の問題もあり、奥行きが出ます。また、アップコンバートを行うとアラが出てくるものですが、この作品に関してはあまりそういいう事が内容です。まあ、一部ありましたが・・・。
全体的にはパッと見の印象は元の作品と変化がないのですが、見れば見るほど細かい部分の差が見えてきます。
特典映像も今後を感じさせるかなり期待の出来る絵が出ました。
ORIGIN 爆発的なバーニアの光です。赤が出ていないように見えますが、バーニアの光量に完全に引っ張られています。カメラのせいです・・・。
ユニコーン(Ep1ラスト3分)全身の赤、ファンネルの光跡、すべて1ランク上です。
EndressWaltz(発進シーン、ツインバスターライフル)胸のコアの輝きはまさにセルアニメです。黒の多いシーンはさすがに引っ張られません。綺麗に出ています。
0083(核バズーカからの格闘戦)凄まじい光です。これは全体が発射光に引きずられています。実際の絵とはかなり異なります。スクリーンの回りまで明るく映っています。ほかの写真と比較してみて下さい。
過去の作品も4K-HDR化するとここまで光るのはいいですね。ガンダム作品の4K-HDR化がたくさん出そうです・・・。
実感としてはセルアニメの良さも引き出している印象があります。
初めから4K-HDR前提で制作されるガンダムは、ちょっと想像できないほどの作品になりそうです。1年戦争のリメイクやってくれないかなあ・・・。
本日よりご視聴可能です。DLA-X770Rでもできますのでお申し出ください。
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