【HT横浜関内店】JVC DLA-Z1発表です!(2017.1.22更新)
2017.1.22更新:2017年1月21・22の両日と23日の午前中まで、店舗にてフリー視聴の展示を行っております。
HT横浜関内 渡邊です。
DLA-Z1に関しては更新が多いことから情報をまとめさせて頂きます。
2016.11.19更新
2016年11月19・20の両日、弊社秋葉原店「ホームシアター大商談会2016WINTER」にてDLA-Z1の視聴会が行われます。
https://www.avac.co.jp/contents/2113
10月初旬に行われたシークレット試写会(ブログでお問い合わせをと書かせて頂いた件です。)
からおおよそ20%程完成度が上がったとのお話ですので、試写会に参加されたお客様も一度ご覧になられてもよろしいかと思います。
イベントとしては11/19の11:30と20日の14:20から朝倉先生のイベントがございます。それ以外はフリー入場となっております。(11/20は19:00まで)是非ご来訪ください。
なお、秋葉原はかなり混雑しております。また下記のブログで記載しております通り、導入には条件がございますので、ゆっくりご商談をご希望のお客様は、横浜関内店でお願いします。(お値段は期間中、商談会レベルで頑張ります。)
試写会(70%前後の出来)の簡単なインプレッションを。
全体的には「パワフル」な印象でした。
「宮古島」「オデッセイ」「レヴェナント」などを見せて頂きました。
色の傾向としては緑や黒など「JVCらしさ」はそのままであり、安心できます。ソニーの映像とは考え方が違う印象です。特に黒はヴァンタブラックまではいかないところですが、漆黒と言っていい黒です。そしてリアル4Kと言う事でフォーカスがかなり上がっています。フォーカスがあっている故の空の青さと奥行きの深さ、金属の光沢とそこに刻まれたエンブレムなどは秀逸です。
また、店舗に戻りDLA-X750Rで同じ絵を見た所、現地ではどちらかと言えば色に目が行っておりましたが、フォーカスの差が歴然としていました。
さらに白の部分に差があります。「ホワイト」の上に「スーパーホワイト」が乗ったような印象です。(EH-LS10500との違いになるかと思います。)BT2020は色幅の代わりに暗い印象を受ける事があったのですが、今までのHDRの絵にさらに輝きを載せた絵になっています。このあたりは明るさの差とレーザー光源が差になっているものと思われます。
なお、DLA-Z1の詳細ページははこちらになります。
http://www3.jvckenwood.com/projector/dla-z1/
JVCの黒でフル4Kパネルだったら・・・・がついに実現です!
スペックとしては先日IFAで発表されていた通りです。
表示デバイスは0.69型 4K D-ILAデバイス(DCI 4096×2160)×3
光源はレーザーダイオード(ダイナミックコントラストは∞:1となります。)
信号入力は Deep Color / HDCP2.2 / 18Gbps対応、4096×2160 60Pを実現します。
HDR10とHybrid Log Gamma(HLG)は初めから対応(専用モードを搭載)
レンズ口径は100mm(DLA-X750で65mm)構成はオールガラスの16群18枚、EDレンズが5枚のレンズ構成、アルミ鏡筒。光学2倍ズームでF値2.6。
レンズシフトは(これはびっくりでしたが)上下100%左右46%
これは、EPSON EH-TW8300より上下シフト量が大きくなります。
大きさは (横幅) 500mm × (高さ) 235mm × (奥行き) 720mm
重さ:37.5Kg
となります。
表示される絵は「最高!」なプロジェクターです。
さてここからが問題。
今までに情報の開示ができなかった理由を記載させていただきます。
すでに価格.Com「DLA-Z1」の書き込みなどでも指摘がありましたが、本体の構造などから設置には条件が生じます。このことから買ってきてただ設置というわけにはいかないということです。
以下、DLA-Z1ご購入にご注意いただきたい部分となります。
1、重さ37.5Kgです。既存の天吊り金具(キクチ科学のSPCMなど)は基本的に使用できないとのこと。(三管用などはご相談です。)現段階ではメーカー純正の金具となります。
また、天井の強度により工事が必要になります。置き設置の場合でもラック全体の耐荷重・耐震・対落下の準備が必要なケースがございます。
DLA-Z1 オプションページ
http://www3.jvckenwood.com/projector/dla-z1/option.htm
※キクチ科学様も別金具で対応いたします。
2、長さが740mmとなります。(足の位置はDLA-X750Rと同じ位置にもできますで、後ろが伸びる形か、前後に出る形になります。吊りの場合は前後に出ます。)通常のプロジェクターは大体460mmから500mmです。下の写真はDLA-X750となります。比較にご使用ください。ちなみに高さも80mmプラスです。
SONY VPL-VW1100ESでも長さが640mm程度になりますので、100mm+αのプラスです。設置方法とスペースによっては投射距離が足りなくなる可能性があります。天吊りの場合、下見による測定が必要なケースがあります。吸排気も含めてご相談させていただきます。
3、HDMIケーブルは4K再生の場合、基本的に4K:18gbpsのものに交換となります。(JVC純正品など)
JVC VX-HD1200LC
http://www3.jvckenwood.com/projector/vx-hd1200lc
光HDMIはテレビ併用の場合、癖が生じる場合があります。必ずご相談ください。
4、本体費用以外にも費用がかかるケースがございます。
新築の場合はインストーラー必須、既築の場合は明らかに設置可能な場合以外は下見は必須で、状況によりインストーラーが必要なケースがございます。三管からの交換の場合など設置費用が掛かります。事前のご相談は必須です。
長々と書かせていただきましたが
このあたりの情報をある程度確定できないと「どうぞ!」とは言いにくいプロジェクターです。
しかも表示される絵は「最高!」なプロジェクターです。
「買おうと思っていて絵を見たけど結局設置できなかった・・・。」
という最悪な状況を避けるためにも、設置には万全を期させていただければと考えております。
お問い合わせを考えられているお客様には、このあたりの情報をお伺いするかと思います。
特に既設のお客様は、お部屋の写真や図面、スクリーンサイズなどの情報を事前にご準備いただくか、弊社で購入・設置の場合は過去の履歴を確認させて頂きます。情報を確認の上で設置のアドバイスをさせていただく形になります。
ご視聴に関して質問を頂いておりますが、今回のDLA-Z1に関しては、設置の問題・費用の問題でお話が進んだ段階でJVC様より機材をお借りする形になります。
お問い合わせはメール・お電話でも可能です。
メールの場合はこちらのお問い合わせフォームから!
https://www.avac.co.jp/contents/yokohama_inquiry.html
お電話はこちら!
045-228-9881 (営業時間 11:00~20:00まで)
※火曜・水曜は定休日になります。
FAXの場合はこちら!
045-228-7283
(24時間受付:定休日の場合は翌営業日以降の対応) となります。
ご来訪・ご連絡をお待ちしております。