【横浜店】BDP93NuforceExtreamEditionイベント報告
みなさんこんにちは。横浜店の上野です。
6/19に行いました、BDP93NuforceXtreamEditionの視聴会のレポートを簡単にさせて頂きます。
今回は新製品のXtreamEditionと先行発売済みのNuforceEditionの比較を2chオーディオを中心に行いました。
その他の主な機材はこちら。
スピーカー PIEGA TC50 TS4C TP5 PS2
パワーアンプ Nuforce Reference18
AVアンプ Pioneer SCLX83
プロジェクター Victor DLAX9
今回もおなじみのフューレンコーディネート平松氏に解説して頂きました。
今回の一番の改良点はアナログ回路で全8チャンネルの回路を改めて設計しなおしたこと。
またリニア電源処理回路は、高制御かつ、フィルタ処理されたDC電源を全てのアナログ出力段に提供しているという。
他には、可聴帯域内での位相シフトを排除するための「アナログフィルタ」や、「温かく、鮮やかで魅力的なサウンドを生む」
というオペアンプも投入。信号劣化を避けるために、出力段を専用設計としたほか、
リクロッキング回路も搭載。8ch全てのジッタを排除するという。
結果として、視聴すると圧倒的な違いはわかるまでに音質が向上している。
実際の内部基盤の違いはこんな感じ。
右NuforceEdition(NE) 左はXtreamEdition(NXE)
では、視聴ソフトをご紹介していきます。
①SACD 2ch FionaMackenzie/Elevete
torack1 When the sunnysky has gone
アコースティックギターから始まるシンプルなボーカルの曲です。
NE :中域に芯があり、温かみのあるボーカルが印象的。
NXE :上記はもちろんのこと、S/Nがぐっと良くなり透明感が出てきた。
② SACD 2ch 綾戸智恵 to you
track10 Fly Me To The Moon
この曲もアコースティックギターから入り、少し無音の溜めがあってボーカルが歌いだす曲です。綾戸さんのあの深く、粘り気のある歌いだしの一瞬が聴き所の曲
NE : さわやかなギターから、乗りのよい歌いだし、軽快でさわやかな印象
NXE : 一瞬の無音の時の静寂感と歌いだしが非常に強烈に生々しく感じられた。
③ USB 2ch ステレオサウンド High Resolution Master Sound 01
track1 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番 第1楽章
192kHz/24bit WAVファイルで収録されている 曲の入りだし、音の立ち上がり、立下りと
解像感をどこまで感じられるかがポイント
NE : ここでもやはり軽快感あふれ、十分肉厚が感じられる
NXE : 音の立下りがよく、より音の鮮明度が増した。さらに空間も広くなったように感じられる。
④SACD 2ch Kuniko Kato Reich:Kuniko Plays
track3 Electric Counterpoint version for percussions-MovementⅢ:Fast
日本人パーカショニスト、加藤訓子さんによるライヒのアレンジ版です
パーカッションや、マリンバ、ビブラホンなどを多様した重奏録音されている。
音のフォーカス感、や、音の立体感(感覚的ですが)スケール感を感じたい
NE : マリンバの個々の音程がしっかりしているが、重なってなり始めるとやや団子になってしまっているように感じられる。音の切れ、ホーカス感はなかなか鮮明だ。
NXE : NEで感じられたフォーカスかんはもちろんより鮮明になり、さらに音が立体的に広がっていく様なスケールを感じることができる。
⑤SACD 2ch Ian Shaw Draw to All Things
track6 A Case Of You
ピアノの伴奏とボーカルで聞かせるバラード曲
歌いだしからアカペラに近い状態なので、S/Nの良さが感じられるかがポイント
NE : 温かみのあるボーカル、聞いていて非常に心地よくうっとりしてしまう。
NXE : S/Nがぐっと上がり、歌い終わりの静けさが増す。涙が出てきた・・
⑥CD 2ch 奇跡のシンフォニーオリジナルサウンドトラック
track8 Dueling Guitars
アコースティックギターのセッションの曲。タッピング奏法の輪郭の甘い部分と
ピック弾のハリとキレのある感触がしっかり伝わるかがポイントの曲
NE : 爽やかで軽快感が伝わる
NXE : スケール感、臨場感が増してきたように感じる。
っと、ここまでぶっ通しでステレオで比較してもらいました。
少し疲れてきたので、少し休憩をはさみます。
後半戦はXtreamEditionのみを使用しBDソフトを中心にマルチチャンネルでいくつか私のお勧めソフトを使用しながら視聴しました。
①BD 5.1ch ダークナイト
ch1
こちらも定番ソフト 冒頭の強盗シーンを視聴ワイヤーでビルを移るシーンの着地した砂利の音、ジョーカーの背中越しのシーンで奥の電車がホームに入る音など、細かい音の描写が非常によく表現出来ていた。
②BD 5.1ch John mayer Where the Light Is: John Mayer Live in Los Angele
ch4 Daughters
ライブコンサートディスク TrueHDの96KHz/24bit収録のソフト
アコースティックバージョンのアレンジでLIVE感がよく表現出来ていた。
サラウンドの表現能力も高く、非常に生演奏ぽく感じられた。
③SACD 5.1ch Kuniko Kato Reich:Kuniko Plays
track4 Six Marimbas Counterpoint
オリジナルは6台のマリンバが繰り出すアンサンブルをKunikoさんの独創的なアレンジによってパーッカションを交えて重奏収録されている。リアから鳴るマリンバ、フロントからもマリンバ、決してぐちゃぐちゃんびなることなく、音が分離していて、聞いていて心地よい。そのまま不思議の世界へ連れて行かれそうだ・・・是非サラウンドで聞いて欲しい一枚。
④BD 5.1ch トロン・レガシー
ch4
圧倒的な映像美とサウンドで見るものを圧倒してくれる一枚。
デジタルの世界に瞬間移動するシーンから始まるこのシーン、一瞬の轟音に音の立ち上がり、切れ際など、迫力満点のシーン。不思議なマシーンに連れられていくが、あまりの轟音のすごさにウーハーが心配になってしまう。そんな中で、聞き取りづらい「プログラム」のセリフが印象的だ。
⑤BD 5.1ch オーケストラ!(CONCERT)
ch19
上野イチ押しのソフト
寄せ集めのハチャメチャ管弦楽団がパリでチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を演奏する場面。ホールの空気感を感じながら、下手な演奏で始まる。一人プロのヴァイオリニストの演奏に合わせて曲が進むにつれて息のあった演奏に変わっていく。
なんとも言えない、この満足感。
デジタル接続ではなく、アナログマルチ接続だからこそ、感じられる温かみが生きるソフトです。最後の名シーンを流してしまい感動のあまり止められず、約15分もかけてしまいました・・・
っとこんな感じで進めてきました、今回のイベント如何でしたでしょうか。
先行して発売されたNuforceEditionも良いですが、今回のXtreamEditionは特にお買い得なモデルであると確信した。この価格でこれだけのクオリティーと性能を兼ね備えているのは絶対お買い得です。今すぐ手に入れたいプレイヤーです。
すでにBDP93NEをお買い求め頂いた方にも嬉しい、トレードインプログラムがあります。これを利用してXtreamEditionにアップグレードしてみませんか。
遅くなりましたが、本日より横浜店でもXtreamEditionの展示を開始しました!!
今回のレポートが今ひとつ信じられない人は是非比較しに来て下さい!!
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