最近お気に入りの食べ物屋がどんどん閉店するので、疫病神と噂のある渡部です。
本日19日から23日までのシルバーウィーク期間中に開催している「Nu Forceフェア」を実況中継します。
こちらがメイン視聴コーナーです。
P-9とリファレンス9V3でTC50を鳴らします。
急遽CDプレーヤーがMAJIK CDに変わりました。アースがしっかり落とせる海外製の方が、ノイズ面で有利な為です。
更にライントランスPURiFiをMAJIK DSとP-9の間に挟む念の入れよう。(気合の入り方が違います)
セカンドシステムは、P-8Sとリファレンス9V2SEでTP-5を鳴らすシステムと、Iconでアンソニーギャロのマイクロを鳴らす2つのシステムです。
Iconとマイクロのシステムには、サブウーハーW-1を繋いで低音を増強しています。(暗くてすみません)
これが小さいながらも、しっかりした低音を出してくれます。Iconユーザーにお奨めです。(IconのLINE OUTから繋ぐだけの簡単さです)
左から無線ルーター、MAJIK DS用のNAS、Icon、DCD-CX3です。
MAJIK DSはノートパソコンとi-podタッチから操作できます。
この他Icon MobileとヘッドホンUF-30、イヤホンNE-8も聴けますし、STEREO8.5V、リファレンス9V2もありますので、まさにNu Force製品を食べつくせます。ちなみに接続ケーブルはほとんどNu Forceの新製品で繋いであります。
それではこの辺で、おしマイケル(古!!)
愛銃はベレッタM93Rの渡部です。(KSCのガスガンですが)
NuForceフェアのセッティングが終わりましたので簡単に紹介します。
これがメインのシステムになります。上からMAJIK DS、DCD-SX、P-9、リファレンス9V3です。スピーカーはピエガのTC-50を用意しました。
大人気のICON Mobileと、こちらもかっこ良くて音が良いと評判のヘッドホンとイヤホンの、期間限定特価セットも用意しております。
UD9004+PM-13S2×3台によるF.C.B.Sイベントの方もセッティングが完了しました。
こんな感じです。相変わらずUD9004が真っ黒ですが
やはり、AVアンプと比べると音の鮮度感が違います。質の高いアナログマルチ出力を持ったプレーヤーが必須ですが、これを聴いてしまうともう戻れないかもしれません。
家ラーメン研究家の渡部です
最近の自信作です。(まだまだですが)
それはさておき、24日からのシルバーウィークから始まる2つのイベントの、見所・聴き所を紹介します。
まず一つ目は「コンパクトシステムの定番! NuForceフェア!! 」です。
NuForceの全ラインナップの視聴機が揃うのは当たり前!!アウトレット特価品も用意します!
さらに、10月1日発売予定のV3基盤を使ったリファレンス9V3を用意し、リファレンス9V2SEとの比較視聴も出来るようにします。初めてベールを脱ぐV3基盤のポテンシャルを体験ください。
二つ目は「UD9004とPM-13S2×3台によるF.C.B.Sアナログマルチチャンネルデモ!!」 です。
HIVI9月号の64ページにも載っているシステムですが、新発売のPM-13S2にグレードアップしています。13S2のシリーズは何かとUD9004と共通点も多いので、純正と言っても良いかもしれません。(色は違いますが)
かなり貴重なシステムですので、割と長めに展示してますのでこの機会ににぜひ一聴してみて下さい。
妻夫木さんのファンの方すみません渡部です。
タイトルだけでは何のことかさっぱり分からないと思いますが、PM-13S2の発売に合わせて、前々から構想していた期間限定デモを9月19日から9月27日まで行います。急に決まったので、詳細は後日ホームページのイベント情報に記載します。
それだけではなんなので、簡単に内容を説明させていただきます。
F.C.B.S(フローティング・コントロール・バス・システム)とは、複数のマランツ製アンプをシステムケーブルで繋ぎ、ヴォリュームと入力セレクターを連動させて操作できるシステムです。
このシステムを使うことによりバイアンプやマルチチャンネルのシステムを組む事が可能になります。プレーヤーにアナログマルチチャンネル出力がある事が条件ですが、AVアンプに抵抗のある方や、ピュアのクオリティーでマルチチャンネルを組みたい方に、理想的なシステムと言えます。
実は以前に「DVD-A1UDを使って究極のアナログマルチに挑戦!」というイベントでもやらせていただいたのですが、今回はさらにアナログ回路に力を入れたUD9004を使い、オールマランツという理想の組み合わせにしてみました。
UD9004とPM-13S2×3台を使い、ブルーレイからSACDまで、別次元のサラウンドを実現したいと思います。
期間中はいつでもご視聴できるようにしますので、なかなか聴く事のできないこのシステムの音をぜひ聴きに来て下さい。
引き続きDBP-4010UDのイベント報告 後編をお送りします。
後半はDVD-A1UDとの比較です。こちらも映像調整は「標準」にしてあります。
<BDソフト1080i収録画質比較>
「ZZTOP Live From Texas」③Jesus Just Left Chicago
両機とも出力は1080p60Hzです。
このソフトはジャギーやI/P変換エラーがふんだんに出る、かなりいやらしいソフトですが、DVD-A1UDのRealtaは流石に強いです。引きの画では完全には抑えられませんが、ミドルショットからアップにかけてはジャギーはほぼ無くなります。
DBP-4010UDでは、ミドルショットのギターやベースのネックの部分で、若干ジャギー気味になりますが、よく見なければ気にならないレベルです。ビデオ素材の再生能力は僅差でDVD-A1UDの方が勝ってる感じでした。
<BDソフト1080/24p収録画質比較>
「コンスタンチン」チャプター④
このシーンでは、背景の建物や教会内部の細かな情報に注目。お互いの映像処理回路の違いか、Realta搭載のDVD-A1UDは切れのある輪郭で、情報を抉り出してくる様。アンカーベイで処理しているDBP-4010UDは、あくまでナチュラルに再現。DVD-A1UDは最新のデジタルシネマで、DBP-4010UDはフィルム上映の映画館といった趣です。
<CDアナログ2ch比較>
「ジーナ・ロドウィック Getting To Know You」①A Groovy Kind of Love
先ほどと同じくジーナ・ロドウィックから1曲目をチョイス。AL32 Processing対AL24 Processingの興味深い対決です。
両機とも設定はデノンリンクとHDMIをオフにし、さらにソースダイレクトをオンにしてあります。
DVD-A1UDは流石に上級機だけあって、S/Nと音の粒子の細かさでDBP-4010UDとの差を見せます。「サ」行の音も滑らかに再生し、ギターの音の消え際も綺麗です。DBP-4010UDの大らかで太めの音も、ソフトによってはハマると思います。
<SACDマルチチャンネル比較>
「ダイアナ・クラール The Look of Love」①S’Wonderful
両機とも接続はデノンリンクです。
DVD-A1UDの音はボーカルと楽器が綺麗に分離して、定位も安定し非常に質感の高い音を聴かせますが、この曲には少しストイック過ぎるかな?と思ってしまいました。DBP-4010UDの方がリラックスした感じが出てて曲には合っている感じがしました。
対決はここまでで、最後はDBP-4010UD単体のデモです。
ブルーレイソフト「アイアム レジェンド」チャプター②を使って、デノンリンク4thの有り・無しの違いを試聴。
この手の試聴ではお約束のソフトですが、分かり易いので使ってしまいました。
デノンリンク4th無しでは、やや空間が狭く音像がぼやけます。有りにすると空間が広くなり、スピーカーの繋がりも良くなるので、空気が動くようなサラウンド効果も再現するようになります。音像定位もしっかりし聴こえなかった微小な音も聴こえてきます。
ラストは秋葉原店初のフロントワイドスピーカーを使った「ヘルボーイⅡ」の7.1ch再生です。
チャプター⑨をフロントワイド有り・無しで再生。無しだとフロント側の音の密度が薄くなり、リア側への音の繋がりも悪くなります。有りにするとフロントからサイドにかけて音の壁が出来るような感じがします。フロントワイド用にディスクリート音声が収録されてますので、鳥みたいな生物が脇を通り過ぎたり、人?とすれ違ったりする時の、画面の動きとのシンクロ率が上がります。
フロントワイドを有りにしたままチャプター⑫を再生。巨神兵のような生物とヘルボーイの対決を、迫力満点に再生し、イベントは終了しました。
当日のDBP-4010UDはデモ機の為、詳しい製品インプレッションは、出荷が開始になってからやりたいと思います。
長年の格闘技生活により、膝に爆弾を抱えている渡部です。
一週間前の新宿店のイベントと内容的にかぶるところもありますが、秋葉原店のイベントも報告したいと思います。
使用機材はAVアンプがAVC-4310、スピーカーがボストンアコースティックのVSシリーズ、サブウーハーがアンソニーギャロのTR-3です。
最初はBDP-S5000ESとの比較を行いました。映像調整は両機共に「標準」です。
<DVD画質比較>
「007 慰めの報酬」チャプター⑥
BDP-S5000ESは1080p/60Hz出力、DBP-4010UDは1080p/24Hz出力での比較です。
カメラのパンや、人物の細かい動きの安定性に24p出力のアドバンテージが確認できます。ただDBP-4010UDはプロト機の為か、やや24pの処理エラーが見受けられましたが、この辺りは出荷版では改善してくれると思います。
BDP-S5000ESは解像度感とS/Nのバランスを絶妙に取った画で、かなり好印象です。DBP-4010UDはナチュラル志向の画で、作為的な感じがなく、アンカーベイのSD画質の処理の旨さを活かしてます。
<ハイビジョンエアチェック画質比較>
WOWOW放送の「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」
同じくBDP-S5000ESは1080p/60Hz出力、DBP-4010UDは1080p/24Hz出力
ここでも動画の安定性、S/Nの良さで24pのアドバンテージを確認。DVDの時のような4010UDのエラーは出ず。両機ともDVD再生画質の延長上にある画ですが、映像の情報量が上がった為か、よりお互いの特徴が明確になります。
<BDソフト画質比較>
「ブレイブハート」チャプター①
出力は両機とも1080p/24Hz
BDP-S5000ESはやや輪郭を立てクッキリ感を出す方向で、作った感じはありますが先鋭感のある魅力的な画です。池に生える草や、石造りの家の質感で確認できます。DBP-4010UDは輪郭強調も少なく、あくまで自然です。細かいテクスチャーの破綻もより少なく感じます。
<BDソフト音質比較>
「セリーヌ・ディオン A New Day」⑱My Heart Will Go On
音声出力は両機共にHDMIで、DBP-4010UDはデノンリンク4thによるクロック制御が入ります。
BDP-S5000ESの音は、映像と同様クッキリとした音で、高音に華やかさがあります。この辺りは、華やかと取るか五月蝿いと取るかで評価が分かれそう。冒頭の重低音は少し軽めの再生。
DBP-4010UDでは、冒頭の重低音も厚みがあり、中低音域に厚みのあるデノントーン。高域は5000ESと比べると大人しめに聴こえますが、安定した音で情報量は十分に出ています。
<CDアナログ2ch比較>
「ジーナ・ロドウィック Getting To Know You」⑦Getting To Know You
アナログ音声をよりピュアに出す為に、BDP-S5000ESでは優先音声端子を「アナログ」に、DBP-4010UDではデノンリンクとHDMIをオフにします。
冒頭の子供達のコーラスは、BDP-S5000ESではやや高域がきつく感じます。そのかわりボーカルを始め各楽器の音に先鋭感がありますので、こういう音が好みの方には魅力的な音だと思います。
DBP-4010UDの音もHDMIの時の延長上にありますが、アナログの方がより厚みと力感があります。冒頭の子供達のコーラスのハーモニーも綺麗に重なり、ボーカルもきちんと空間に浮かび上がらせます。
長くなってきましたので、後半に続きます(最近こればっかり)
後半はいよいよDVD-A1UDとの比較です!!
減った体重が、順調に元に戻りつつある渡部です。
「マランツUD9004の実力を探る!」というイベントが終わりましたので、簡単に報告したいと思います。
堂々としたフロントビューはハイエンド機としての風格十分です、
1週間前の新宿店のイベントと違い、こちらは完全にメーカーお任せイベントです。普段は聞けないUD9004の開発裏話等もあり、なかなか濃い中身でした。
全ては報告できませんが、主なものは紹介したいと思います。
皆さん興味があるのは、やはりデノンのDVD-A1UDと何処が違うの?という点が一番だと思います。
ズバリ一番の違いはアナログオーディオ出力回路です!
アナログオーディオ回路には、他メーカーが当たり前のようにオペアンプを使っているのに対し、UD9004はマランツのピュアオーディオ機器で定評の有る高速電圧増幅モジュールHDAMやHDAM-SA2を使用しています。
又、SA13S2で使っているトロイダルトランスを、アナログオーディオ回路だけの為に搭載しているという豪華仕様です。どれだけUD9004がアナログオーディオ回路に力を入れているのかが分かります。
こちらが実際のイベント風景です。
イベントの使用機材は、AV8003、MM8003、CM-9(フロント)、CMC2(センター)、CM-5(サラウンド)、ASW825(ウーハー)、VP15S1です。
HDMI接続の音も非常に情報量が多く驚きましたが、初めてベールを脱ぐアナログマルチチャンネル出力の音は、S/Nが高くクリアーで、歪感が少なく滑らかな音で、明らかにHDMIの音を凌駕しています。
ライブ物のブルーレイ等の空間に広がる音や、観客の出す細かな雑音等がアナログマルチの方が明確に聴こえます。ボーカルの質感も、ややトゲトゲしく大味なHDMIに比べ、しなやかで繊細でありつつも、鮮度の高い音です。
UD9004は迷わずアナログマルチでしょう!と思わず言ってしまいます。
ドライブメカ周りは、DENONと共同開発で共通ですが、シャーシは銅メッキ処理が施され、厚みも1.2mmあり(ライバル機は1.0mm)上部の2本の梁と共に、シャーシ剛性を高めています。 底板には3.2mm厚の黒塗装鋼板を追加してさらに剛性を向上すると共に、不要振動を抑えます。
この辺りの作りこみが音だけでなく映像にも効いてくるのか、共通の映像処理回路を持つDVD-A1UDと比較しても、S/Nの良さは勝っているように感じます。
UD9004のコンセプトは、HDMIは音声出力回路としてはクオリティーが不十分で、アナログオーディオ出力がベストというものです。HDMI出力を使用しDENON-Link4thが使いたい人はDVD-A1UDを選べばいいと思いますし、アナログマルチ出力を重視する方はUD9004をお奨めします。
愛車はインプレッサ(名機GC8型なんちゃってSTI仕様)の渡部です。
それはさておき「スクリーンリサーチ&オプトマHD82夢の競演」というイベントが終わりましたので、簡単に報告させていただきます。
今回も準備編からお送りします。
まずはスクリーンリサーチ120インチのパネルの組立てです。
これが合理的で良くできてるんです。まず溝にL字金具をはめ込みます。
それをネジで固定。
今度はスクリーン生地の端に、細いロッド状の物を通していきます。
今度は先ほどのロッドの上から金具を通していきます。
この金具をフレームに引っ掛けるとパチンとハマります。
拡大するとこんな感じです。
突っ張りポールに固定して完成
実際は投射距離が足りなかったので、もう少し後ろに下げましたが
<実際のイベント風景パート1>
両端の方がスクリーンリサーチの本国スタッフさんです。簡単なスクリーンリサーチ社の歴史と商品のセールスポイントを話してくれました。
<実際のイベント風景パート2>
司会・進行の小原由夫先生です。いつもデモで使う作品のディティールまで説明していただけるので、勉強になります。
初公開!!イベント進行表です。
小さくてすみません。このように細かく指定があります。
イベントを終えてそれぞれの製品の感想を簡単にさせていただきます。スクリーンリサーチは、今までサウンドスクリーンに必ずあったモワレがほとんど見えず、音の減衰も気にならない理想的なサウンドスクリーンと言えるかもしれません。
イベントに参加された方も実感していただけたと思いますが、スピーカーが隠れ、映像と音が調和した映画再生はまさに映画館!何物にも変えられない魅力があります。スクリーンリサーチは、今まで高価でなかなか手の出なかったサウンドスクリーンに、現実的な価格と納得のクオリティーを実現してくれました。ぜひサウンドスクリーンの導入もご検討してみて欲しい。
HD82は久々に出てきたDLPの新型ですが、オプトマらしい元気の良い白ピークと鮮やかな発色は相変わらずですので、往年のオプトマファンもご安心下さい。それでいて不自然さの無い自然な画は、進化の証しでしょう。黒をストイックに追いかけるより、白ピークを生かしたハイコントラスト映像が好きな方に最適です。
最後に記念写真をパチリ
うわっ、俺スゲーなで肩