【新宿本店】祝!AVC-X8500H・AV8805「IMAX Enhanced」対応へアップデート開始!その効果とは?
アバック新宿本店の菅原です。
マランツのAVプリ「AV8805」とDENONのAVアンプ「AVC-X8500H」が今回のアップデートで「IMAX Enhanced」対応になりました。
「IMAX Enhanced」とは何?という方が殆どだと思いますが・・・。
一般に「IMAX」と言えば最近「109シネマズ」や「TOHOシネマズ」などのシネコンに入っている事が多い大型スクリーンの設備の事です。
「IMAXとは?」 ←109シネマズHPよりIMAXの説明
今回の「IMAX Enhanced」は、そのIMAXとDTSによる家庭向け4K HDR+音声認定規格だそうです。
とは言え、大型で明るく鮮明な映像、迫力のサウンドが売りの「IMAX」と同じような効果がホームシアターでも楽しめるのですから、これは大きなトピックです!
さて、実際今回のアップデートで、どう変わったのでしょうか?
早速、お店の「AVC-X8500H」を最新にアップデート。
AVアンプのセットアップ画面の「オーディオ」「サラウンドパラメーター」に「IMAX」という今までになかった項目が追加されました。
ただし、この項目が出てくるのは「DTS」のサラウンドが再生されている時のみ。
他のファーマットでは、「IMAX」の項目すら出て来ません。
しかも「IMAXコンテンツ」を検出した時にモードが適用されるとの事。
という事は、「IMAX Enhanced」用のコンテンツが無いと「IMAX Enhanced」は楽しめないという事です。当たり前ですが・・・。
残念ながら、どんなコンテンツでも掛け合わせで「IMAX Enhanced」を楽しめる訳ではないようです。
「DTS-HD」フォーマットのBD再生でセットアップにて「IMAX」をオンにしてみましたが、サラウンドモードは出て来ませんでした。
という訳で、今は静かに「IMAX Enhanced」対応ソフトの発売を待つしかないのです・・・。
現時点で発売が確定しているソフトは海外版の「A Beautiful Planet 」「Journey to the South Pacific」の2点だそうです。12/11北米発売予定。
どちらも映画ではなく環境ものですが、今後IMAXカメラで撮られた映画など発売されていくのではないでしょうか。映画ではSONYピクチャーズやパラマウントからUHDソフトやストリーミングで配信されていくのでしょう。
パラマウントですと「ミッションインポッシブル」や「トランスフォーマー」がIMAXカメラ撮影なので、ソフト化されたら嬉しいですよね。ワーナーが参戦してくれたらノーラン作品が沢山あるんですけどねぇ。
まぁとりあえず・・・。
これからのお楽しみという事で先行アップデートでした。