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2009年10月

2009年10月21日 (水)

一粒で2度美味しいCDプレーヤーラックスマンD38uがやって来ました!

皆さんこんにちはアバックの福田です。

またまた新しい展示機が入りました。

ラックスマンD38uです。実はこのCDプレーヤー個性豊なのはそのレトロな外観だけではなく、なんと管球とトランジスタのハイブリットなのです。わかり易く言いますと真空管出力段の音とトランジスタ出力段の音が両方聴ける一粒で2度美味しいCDプレーヤーなんです。

では早速試聴しましょう。

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まずは真空管の音を聴きました。実に温度感がある濃厚でふくよかな音です。音の定位、広がり感もバツグンでとてもスケール感があります。これをトランジスタに替えますとふくよかさが後退し少しサッパリした感じになりました。どちらも外観同様どことなくレトロな音の感じがします。他のプレーヤーとはかなり異なる音なので是非ご自身の耳でお確かめください。

リモコンもレトロ調ですがかなり高級感があります。

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このスイッチで真空管とトランジスタを切替ます。

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2009年10月20日 (火)

デノン DVD-A1UD高音質化計画その② アポジー ROSETTA 200をさらに聴き込んでみる

ベルセルクの登場人物ではコルカスに感情移入してしまう渡部です。

前回のブログで紹介させていただいた「ROSETTA200」ですが、返却の日が迫ってきましたので、もう少し聴き込んでみました。

視聴環境を簡単に紹介します。

DVD-A1UDからROSETTA 200を経由し、AVP+POA-A1HDにXLRケーブルで繋ぎ、プラチナムPL300を鳴らします。

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前回はPL100でしたので、グレードアップしてみました。

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まずは、DVD-A1UDの設定をアナログ音声出力用に変えます。そのままでも音は出ますが、この設定変更をすることによって、アナログ出力音声のクオリティーが上がりますので、お持ちの方は試してみてください。

デノンリンクで繋いでいる場合は、デノンリンクをオフにします。

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さらにHDMIの音声出力もミュートにします。

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アナログ音声出力のソースダイレクトをオンにします。こうすることによりSACDのDSDをPCMに変換することなく、さらにスピーカー設定等の回路をパスできるのでCDの音質向上にもなります。

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AVP-A1HDと繋ぐ場合は、音量レベルを合わせるのとS/Nを良くする為、XLRのゲインアップもオンにした方が良いと思います。

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ここまででやっと準備完了です。

それでは視聴に入りたいと思います。視聴ソフトはビル・チャーラップの「スターダスト」です。

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視聴にはよく使いますが、この人のことはほとんど知りませんcoldsweats01ホーギー・カーマイケルという人のカバーアルバムのようです。(JAZZではカバーとは言わないか)

まずは10曲目のタイトルトラック「スターダスト」を聴いてみます。最初はROSETTA 200のサンプルレートを176.4kHzに設定します(ビットレートは24Bit固定になります)。

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この曲には、シャーリー・ホーンという女性ボーカルがゲスト参加していますが、そのボーカルの音像がROSETTA 200を通す事により、フォーカスがビシッと合い、バックのピアノよりもやや前にクッキリ浮かび上がります。ピアノの音も、一音一音がはっきりと聴こえます。

サンプルレートを44.1kHzにして、再度「スターダスト」を聴いてみると、ダイレクト感が増して聴こえます。音像がクッキリするのは共通ですが、より生々しさが出ます。176.4kHzの音は、ミキシングルームで綺麗に整えられた音を聴いている感じで、44.1kHzの音は、レコーディングルームで生音を聴いている感じです。

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一応ROSETTA 200を外し、DVD-A1UDとAVP-A1HDを直接繋いで、DVD-A1UDのアナログ出力の音も確認しましたが、ユニバーサルプレーヤーとしては悪くない音ですが、ボーカルのフォーカスが曖昧になり、音の存在感が希薄に聴こえます。ボーカルがやや引っ込んで、ピアノとの奥行き感も減少します。

曲を1曲目の「ジュビリー」に変えて、同じように視聴してみましたが、音数の多いこちらの方が、より音像のフォーカスと音の分離の違いが明確に表れます。176.4kHzの音は、やはりバランス良く整えられた感じで、44.1kHzの音は、生々しいですが若干荒々しいです。ROSETTA 200を外すと、全体的に音がごちゃっと混ざり合ってしまい、奥行き感も平面的に聴こえます。

今回の視聴では、ROSETTA 200のリミッターや、キャリブレーションによるレベル調整はオフにしてあります。

ブルーレイやSACDの場合、CDの様に簡単にDACを繋いでという訳には行きませんが、こんな方法もありますので、ご参考になれば幸いです。

2009年10月19日 (月)

Pioneer KURO「KRP-600M」

こんにちは!菅原です。

この間やっていたアメトークの家電芸人見ました?(いまさらですが)
ああいったゴールデンで「KURO」って言葉が出てくると、
なんだかこっちまでうれしくなってしまいます。

Top_krp_600m

そんな大人気の「KURO」も、もうすぐ終わろうとしています。
(正確に言えば生産終了していますので、もう終わっていますが)

もう世間的には在庫がどこも無くっなっていますが、
アバックでは最後の在庫を売らせて頂いておりました。

しかし!
やはり「KURO」人気は凄くアッという間に在庫はなくなってしまったんです。

そんな中、奇跡的に「KRP-600M」が若干・・・
ほんの数台見付かったんです!!!

お気付きかと思いますがMですからモニタータイプです。
チューナーが付いているAタイプの方が数は売れていましたが・・・

AV的に言うとチューナーボックスがある分、中継用のケーブルが間に入るので、入力のクオリティは下がってしまいます。

ディスプレイからチューナーボックスの間のシステムケーブルはお世辞にも高級とは言えないですし、仮に良いケーブルに変えたとしても、ディスプレイに直で入力するよりも接点が増える分、クオリティが落ちてしまうのは否めません。

そう、そうなんです!買うならMタイプです!

そして最後の最後「KRP-600M」なんです!!!

さぁ!いますぐお電話かメールで!!!!

03-3837-9745

shinjuku@avac.co.jp

はっきりいって早いもの勝ちですよ!

JBL 1000ARRAY

こんにちはhappy01爽やかにsun晴れた空を見ていると、どこかに行きたくてrvcardashうずうずしてしまう川瀬です。

さて、今日の中古フロアは・・・note

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ブラームス ハンガリー舞曲集ほか フリッツ・ライナー(指揮) ウィーン・フィル管弦楽団

こちらも颯爽と引き締った演奏ですが、オーケストラがウィーン・フィルであるところがミソです。

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今回はちょっと冒険でしたが、JBL 1000ARRAY で再生・・・・。

中高域はホーンむき出しの形状でちょっとプロユースっぽい雰囲気が漂います。音は、見た目に反してまとまりがよく、コンプレッションドライバーらしいエネルギー感に満ちた鳴りっぷりです。ただし、あまり鳴らしていなかった様で、まだ中高域は硬めの音で鳴っていました。これからしっかり鳴らし込む楽しみが残っています。これに多少のレベル調整があると、さらに自由度があがるように思いますが・・・ない物ねだりと云うところでしょうか?(その分悩みも増えますのでこれでいいのかも知れません・・・)また、ポップス、ジャズ系はお得意とするところでしょうし、シアタールームのメインスピーカーとしてベストマッチな逸品です。

ARRAYシリーズはJBLでもちょっと面白い存在です。是非、ご試聴ください。

ではまた。

2009年10月18日 (日)

ブラックビューティーB&W CM9の展示開始しました!

皆さんこんにちは、アバックの福田です。

秋葉原店のスピーカーファミリーに新しい仲間が加わりました。

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ピアノブラックがとてもカッコイイB&WのCM9です。早速音を聴いてみました。比較的おとなしい弟分のCM7と比べてかなり元気のいい鳴りっぷりで前後、左右の広がり感がとても素晴らしいです。圧巻はダブルウーハーが繰り出す低音でパワー感がみなぎっています。これなら2chはもちろんAVユースにもバッチリなのでこれでマルチを組んだらかなり”イケテル”システムが出来上がりますよ!

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DAIKEN東京ショールームに行って来ました

最近BS日テレで放送している「ブルース・リー物語」にハマっている渡部です。(マニア納得の内容で、ブルース・リー役の人が顔・スタイル・動き完璧です)

秋葉原に、DAIKEN東京ショールームがあるのをご存知でしょうか?

http://www.daiken.jp/sr/tokyo/access/index.html

実は、ここのシアタールームの機材を、アバックが提供させていただいてます。

中央通りと神田明神通りの交差点に新しくできた、住友不動産秋葉原ビルの3階にあります。

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このガラス張りのかっこいいビルの3階に上がると、綺麗な受付があります。特に事前予約は必要ないそうです。

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このフロアーの一角にシアタールームがあります。

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スピーカーシステムは、JBLのスタジオLシリーズで統一されています。

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プレーヤーとAVアンプは、DBP-4010UDとAVC4310の黄金コンビ!(さすがgood

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プロジェクターは、LVP-HC7000?が吊ってありました。

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このシアタールームでは、DAIKENの防音体験や、オトテン・オトカベ等の音響製品のデモも行っていますので、防音やルームアコースティックに興味のある方は、ぜひお立ち寄りください。

2009年10月17日 (土)

ブログ記事200越え記念! 新型プロジェクターを見て思うこと

今回はちょっとくさい文章を書いてしまった渡部です。

エプソンを残し、新型プロジェクターの展示が揃ってきました。

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上からDLA-HD550、EH-TW4000、LVP-HC7000、DLA-HD750

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こちらも上からHD82、DLA-HD950、VPL-VW85、LVP-HC6800、VPL-HW15

これで今年新発売のホームシアタープロジェクターは、ほぼすべて映像を見させていただきました。

今年はマイナーチェンジが多く、あまり盛り上がらないのかな?と思っていましたが、そんなことはなく、非常に完成度の高い力作が多いです。その中でもDLA-HD950、DLA-HD550、EH-TW4500、VPL-VW85の進化には驚かされます。

開発者の執念のようなものまで見える、熟成を極めたDLA-HD950、550とEH-TW4500。ネイティブコントラストという基礎体力から見直し、お家芸のモーションフローに磨きをかけて、穴の無くなったVPL-VW85。

それぞれに魅力があり、悩ましい程ですが、その手助けになるようなイベントがありますので、ぜひご参加ください。

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http://www.avac.co.jp/shinjuku_event10__24_2.html

Aki10_31

http://www.avac.co.jp/shinjuku_event10__31.html

最近しみじみ思いますが、アバックの社員ほどプロジェクターに接している人は居ないんじゃないかな?(手前味噌ですみませんcoldsweats01

嫌でも出社日は毎日プロジェクターを見ますし、新商品が発表されれば発売前に見せてもらえます。(開発者の詳しい解説付きで)

メーカーの開発の方も、他社のプロジェクターはそれほど見れないと思いますし、評論家の方もこれだけの種類を毎日は見ないと思います。

接客では、お客様が希望する比較視聴をする中で、それぞれのプロジェクターの長所・短所を隅々まで把握してしまい、イベントでは開発者や評論家と意見を交換し、知識や経験値を上げていきます。

だからプロジェクターメーカーも、時には私たちの声をプロジェクター開発に反映してくれたりするのだと思います。

ぜひプロジェクターの事は安心してアバックにご相談ください。ご希望に沿う機種をアドバイスさせていただきますhappy01

携帯メールマガジン「アバックinformotionモバイル」スタート!

いつもアバックブログ、ご愛読ありがとうございます。

こんばんわ、菅原です。

DMや雑誌などにも告知されていますが、
ついにアバックでも携帯メールマガジンを始めたんです!

しかも、お店ごとなので、よりお客様に最適な情報をお届け出来きるんです!

秋葉原店では、イベント告知や、展示情報、中古のお買い得品など
役に立つ情報をいち早くお届けします!!

まずは
avac.a@fofa.jp まで空メールをお送り下さい。手続きは簡単です!

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あまり為にならない情報をただ垂れ流しにするのでは無く、欲しい情報をすばやく的確にをモットーに頑張りますので、是非ご登録よろしくお願いします。

2009年10月16日 (金)

DLA-HD950 DLA-HD550 展示しました!

こんにちは、桜庭です。

待ちに待ったビクターのDLA-HD950 とHD550 が出荷開始になりまして、早速展示開始です!

Dlahd550 DLA-HD550

Dlahd950 DLA-HD950

プロト機は見ておりましたが、やっぱり出荷版でもう一段仕上がってきました。

ちらっと実際の映像から

Hd550vshd950 左がHD550、右がHD950

HD550はかなり濃い目の肌色になってしまい調整でだいぶ落としてあげても良いレベルですが、HD950は落ち着いて見ていられるバランスはさすがです。

フィルムモードでの倍速表示における非常に滑らかな動画再生はKing of Cinemaですhappy02

今回は各社新製品の出荷開始が早いので、ライバルのソニーVW85 とも既に比較が可能となっておりますが、実際に見比べてみるとソニーが今年はかなり頑張ってますね。

あとはエプソンのEH-TW4500 ですが、前倒しで早く出荷してくれないかな~。

SOUL NOTE sa1.0 & zoethecus

こんにちはhappy01休みの日はまったり桃鉄train三昧の川瀬です。・・・倉又さんに『まだやってんのsign02』と突っ込まれましたが・・・それがなにかsign02

さて、今日の中古フロアは・・・notes

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ブラームス ヴァイオリン協奏曲 オイストラフ(ヴァイオリン)、クレンペラー(指揮)、フランス国立放送局管弦楽団です。古い録音ですが芯の太い濃厚なヴァイオリンと、がっぷり組むクレンペラーの指揮ぶりが聴きどころです。

この演奏をダイナミックに再現してくれるのは・・・・note

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SOUL NOTE sa1.0 です。弦の音もカリカリせず、瑞々しくしなやかに、しっかり鳴らしてくれます。このバランスが絶妙です。

是非、ご試聴下さいませ。

今日はもう一つ情報を・・・

中古 ゾーセカス z.3/Rz.Block1z.Block2z.Block3 入荷です。

Zoethecus_z3r_1_3 Zoethecus_zblock_1

ではまた。

プロフィール新宿


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