« 2009年9月 | メイン | 2009年11月 »

2009年10月

2009年10月26日 (月)

JBL M9500

こんにちはhappy01台風typhoon接近中で晴れた秋空もひと休みgawk空気もだいぶ冷たくなってきました。いつも懐と〇〇が寒い川瀬です。happy02

さて、今日の中古フロアは・・・note

P1590090

ブラームス ピアノ協奏曲第一番 ブレンデル(ピアノ) アバド(指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 です。スケールの大きいこの曲を今日はこのスピーカーで・・・notes

P1590086

こちらもスケールでっかくJBL M9500 です。最近の同社モデルと比べると多少荒い部分もありますが、このシャワーのように浴びる音のエネルギーは圧巻です。happy02小型~最近のトールボーイスピーカーで大音量を出しても比にならない次元の異なる余裕とスケールが堪能できます。ガッツリ前に出てくる音圧がたまりません。lovelyもちろんドライブするアンプの質も要求されますし、一筋縄でいくスピーカーではありませんが、じゃじゃ馬を自分好みにコントロールするのもオーディオの楽しみの一つです。最近のスピーカーは鳴らし易い物が多く見受けられ、素直で比較的簡単にセッティングできるようですが、時には骨を折り、こんなスピーカーにチャレンジしてみるのも一興です。苦労の末、思うような音で鳴ってくれた時には全身鳥肌物です。cryingちなみにS9500よりは鳴らしやすいです・・・・違うかsign02coldsweats01

ん~sign03今はそんな時代じゃぁないってsign02すみません人間古いもんで・・・・catface

ではまた。

(ハロウィンの合言葉は『Trick or Treat』)

2009年10月25日 (日)

ソニー「VPL-VW85」「TA-DA5500ES」イベント報告 <視聴編>

最近この2部構成パターンが多くなってきた渡部です。

23日のブログでも紹介したとおり、TA-DA5500ESのデモはかなり面白かったです。

スピーカーの構成は、フロントL/RにパイオニアのS2EX、センターに富士通テンのTD712ZMK2S、サラウンドとサラウンドバックはJBLの4312M2、サブウーハーはビクターのSXDW75という掟破りの組み合わせで、さらにL/Rのスピーカーケーブルを逆相にしています。

264

これを自動音場補正「アドバンストD.C.A.C」で測定するとこうなります。

274

L/RがOut Phaseになっているのが確認できます。

最初の「A.P.M」のデモは、RのS2EXとSRの4312M2を使って、ニッキ・パロットのCDを2ch再生するというものです。普通に考えればS2EXが逆相なので、まともな音で鳴るはずがないのですが、「A.P.M」をオンにすると、普通に聴こえるから不思議です。

275

いよいよマルチチャンネルのデモに入っていきます。

ブルーレイ「ミスター&ミセス スミス」のチャプター3の、ブラット・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの踊るシーンのバックで鳴る雷が、後ろから前に移動してくるのですが、「A.P.M」オフでは、まったく音が繋がりません。空間の広がり間も出ず、バラバラな印象です(当たり前ですがcoldsweats01)。

「A.P.M」をオンにすると、フワッと空間に統一感が生まれ、雷の移動もスムーズに繋がります。さらに「HD-D.C.S」をオンにすると、より空間が広がり、音に密度感と厚みが生まれます。フロントハイが無いのに、上下の音の表現ができているのが不思議です。

277

TA-DA5400ESから引き続き搭載している「デジタル・レガート・リニア」は、ドルビーデジタルやデジタル放送のAACなどの圧縮音声を、エンコード時に破損した信号を修正して、オリジナルの信号に戻すという機能です。

このデモには、DVD「ワイルドレンジ」のチャプター14の銃撃シーンを使いました。最近の西部劇らしく重々しく響く銃声が、綺麗に空間に広がる感じは、ブルーレイのロスレスサウンドを聴きなれた耳にも、不足感はありません。

279

ここまで映像はVPL-HW15で写していましたが、VPL-HW85ほどではないにしても、こちらもコントラストを上げて、進化をしております。

Vplhw10

「2001年宇宙の旅」も、白ピークの落ち込みを抑えつつ、宇宙空間の漆黒を表現できるようになって、見た目のコントラスト感が上がっていました。

280

さあ真打VPL-VW85の登場です。

最初に、Qtecの画質/音質チェック用ブルーレイディスクのトーキョーナイトという映像を使い、シネマ1のネイティブコントラストをデモ。

283

VPL-VW80でこういう夜景を映すと、どうしても白ピークが落ちてしまい、DLA-HD750のネイティブコントラストにアドバンテージを取られていましたが、VPL-VW85では、固定画素プロジェクター史上最高のハイコントラスト映像を見せてくれます。

同じQtecのディスクに入っている、通過する電車を映したビデオ映像で、新しい「モーションフロー」を見ましたが、フレーム補間のモーションエンハンサー弱・強ともに明確な効果が確認できます。黒映像を挟み残像感を消すフィルムプロジェクションが選べるのも、ソニーならではですが、こちらは、明るさの低下やジャダーの増加がありますので、映画向きだと思いました。

個人的に、今回のモーションエンハンサーの進化は、かなり良いと思います。VPL-VW80までは、スムーズに動いていたのに途中でガタついたり、輪郭がゆがむようなエラーが見受けられ、動きも、人間の生理に合わない過度なスムーズさがあったのですが、VPL-VW85では、ほぼ解消されています。

「オペラ座の怪人」でも、白のピーク感とともに、S字ガンマによる丁寧な陰影の描き方が、ただコントラストを上げただけではない、シネマ1のトータルバランスの良さを証明しています。

282

もっともインパクトがあったのは、「ウォーリー」のウォーリーとイヴが宇宙を飛び回るシーンでした。

287

見慣れたシーンですが、これほど鮮度の高い映像は見たことありません。イヴの体のツルッとしたテカリ感や、ウォーリーの体の細部まで抉り出す解像感は、VPL-VW85の独壇場です。

最後は「クリス・ボッティ イン ボストン」で、最新テクノロジー満載の音と映像を満喫して、イベント終了です。

285

ソニーのVPL-VW85とTA-DA5500ESは、ともにハイテク技術で武装した印象です。

TA-DA5500ESの「A.P.M」はスピーカー選択の今までのセオリーが通用しなくなるくらいで、スピーカー選択の幅が広がります。

VPL-VW85も、ネイティブコントラストの向上を土台に、ダイナミックアイリスの動作を見直し、凄まじいコントラストを出しました。モーションエンハンサーによるフレーム補間の性能は、現行モデルでは一番ではないかと思います。

<前編>も併せてご覧ください。

昨日は目から鱗のREQSTのイベントでした!

みなさんこんにちは、アバックの福田です。

昨日はREQSTのDAC NS1Sを中心に聴き比べをするイベントがありました。REQSTのNS1Sと某社の高級DACと色々なソフトで聴き比べましたがまさに目から鱗状態でした。

DACでここまで音が変わるものなのか、私を含めてその信じられないぐらいの激変に来たお客様全て唖然としていました。音の躍動感、実体感が飛躍的に高まり音楽本来の楽しみ方を知った感じです。REQSTのDACは凄いです。

進行役はREQST代表の西野さんにして頂き、オーディオの現状からセッティングのノウハウまで興味深いお話しが聞けて非常にためになりました。

またレゾナンスチップの進化版レゾナンスピットの効果にも皆さんビックリです。

これがその話題のDAC NS1Sです、その脇に見える白い物がレゾナンスピットです。

Rimg0027

製品を熱く語るREQST代表の西野さん。

Rimg0025 

ソニー「VPL-VW85」「TA-DA5500ES」イベント報告

カルピスの「グン グン グルト」にハマっている渡部です。

24日に行いました“SONY 新製品徹底視聴! 「VPL-VW85」「TA-DA5500ES」大解剖!”というイベントの、内容報告をさせていただきます。

Vplvw80

Tada5500es

司会・進行はソニーのオーディオマーケティングの川崎さんです。

最初にパソコンを使って、それぞれの商品説明がありました。

TA-DA5500ESの、TA-DA5400ESから大きく変わった所は2つ有り、一つ目は自動位相マッチング機能「A・P・M」です。

これは、異なるスピーカーでサラウンドシステムを組んでいる場合に、各スピーカーの位相をL,Rスピーカーに合わせる機能です。

268

特に、2チャンネルシステムからマルチチャンネルに発展させた方などにありがたい機能です。

パイオニアの「フルバンド・フェイズコントロール」と同系統の機能ですが、大きく違うのは、パイオニアの場合、ひとつのスピーカーのユニットごとの位相のズレも含め、すべてのスピーカーの位相を揃えます。

ソニーの「A・P・M」は、L,Rのスピーカーをリファレンスとして、その他のスピーカーをそれに合わせるという補正を行います。これにより、位相補正によるL,Rスピーカーの特性の変化を防ぐことができます。お気に入りのメインのL,Rスピーカーの音は絶対いじりたくないという方にお奨めです。

もう一つの新機能が、「HD-D.C.S(Digital Cinema Sound) 」です。

これは従来の「デジタルシネマサウンド」の進化版です。具体的には、測定マイクを従来の4ポイントから8ポイントに増やし、測定精度も48kHz/16bitから96kHz/24bitになりました。

270

「デジタルシネマサウンド」では、ソニー・ピクチャーズ スタジオの、A:ケーリー グラント シアター、B:キム ノヴァク シアター、C:スコアリング スタジオからの選択でしたが、「HD-D・C・S」では、ケーリー グラント シアターのみになりましたが、スタジオ(狭い)/シアター(標準)/ダイナミック(広い)の3パターンを、残響音の好みにより選択できる仕様に変更になりました。(ちなみにこの「HD-D・C・S」は、24pの映像が入力されると自動でオンになる、24pオートセレクト機能も搭載しています)

269

その他の変更点は、HDMIが同時2出力になり、音質の良い「for AUDIO」のHDMI入力が2つに増えました。また音質向上の為にシャーシ強化も施されています。ネットワーク機能では、パソコン内の写真・音楽データを再生できるDLNAクライアント機能と、インターネットラジオが聴けるようになったのが新しい。

つづいてはVPL-VW85の商品説明です。

271

VPL-VW80からの変更点は、シネマモードが3つに増えました。(小さくて読めないので書き出します)

・シネマ1(NEW):フィルムモード=映画フィルムと同等のガンマカーブとカラースペース(色域)映画館同等の映像クオリティーを再現

・シネマ2(NEW):デジタルシネマモード=国内外で展開しているソニーデジタルシネマと同様のモード

・シネマ3:ソニーモード(従来のシネマモード)=映画等画質を決めるBVMに併せたモード

272

ガンマモードも従来の7パターンから11パターン(切含む)に増え、さらに、下のように白側と黒側を微調整できるようになりました。これによりさらに映像調整の幅が広がり、好みの諧調表現に追い込む事が可能です。

273

長くなりましたので後半は、視聴編につづきますthink

2009年10月24日 (土)

スクリーンは?

こんにちは、桜庭です。

プロジェクターも新製品が続々出てきて、映像クオリティ面が非常に気になり秋葉原店でもどれにしようか悩まれるお客様も多いです。

でも、プロジェクターも大事ですが、もっとスクリーンも重要ですよ!
という事で、スクリーンについてもチラっと語ってみます。※すいません、書き始めたら大変長くなってしまいましたので、暇な時に読んでみて下さい。

よくAV専門誌で推奨スクリーンでスチュワートのHD130とかキクチのホワイトマットアドバンスとかオーエスのピュアマット2プラスとか出てますね。
実際のところどうなんでしょう?

国内メーカーのキクチやオーエスでも100インチで電動ですと定価で20万超えますし、スチュワートは70万ぐらいと、専門誌で良い評価だから買ってみると言っても、決して安くはない価格です。

確かにスチュワートは別格です。シアター用プロジェクターを作っているメーカーでこのスクリーンを持っていない所はないでしょうし、評価用としても視聴用としてもリファレンスであることは間違いないクオリティです。
一般ユーザーにとってはそこまでは手が出ないにしても、オーエスのピュアマット2プラスやキクチのホワイトマットアドバンスでもクオリティは十分満たしてくれるレベルではあり、いずれも「マットタイプ」です。

では、本当にそういったスクリーンを選んでおけば間違いが無いのか?
今のプロジェクターは昔に比べれば遥かに明るくなりましたしビーズやパール生地で明るさを稼ぐ必要もそれほどありませんし、マットタイプを選んでおけば無難じゃない?というところもあり、答えはYESでもありNOでもあります。

秋葉原新本店のご視聴ルームでは天井や壁を黒く塗ってしまい、床も濃いグレー色のタイルカーペットと一般家庭のご視聴環境とは程遠いところまでやってしまっております。
専用ルームで似たような環境にされているユーザーもいらっしゃいますが、たぶんそこまでやられたユーザーならわかると思いますが、プロジェクターの能力を発揮できるのはスクリーンも重要だけど壁や天井などの迷光対策の方が遥かに重要だったと実感されているかもしれません。
そこまでご視聴環境を作れるユーザーにとってのオススメは上記のようなマットタイプになります。

ただ、そこまで出来るユーザーは限られておりますので、一般的には白系の壁や天井で絨毯やフローリングなどがかろうじて濃い色というのが限界じゃないでしょうか?
そういった環境で「マットタイプ」がベストかというとNOです。

ここで「マットタイプ」って何?という事でどういう特性を持っているのかを簡単に写真で説明します。

Wmatadturnfr まずは正面から撮影

Wmatadturnr30 斜め30度ぐらいから撮影

Wmatadturnr45 斜め45度ぐらいから撮影

Wmatadturnr75 斜め75度ぐらいから撮影

Wmatadun ついでに下方向からも

※プロジェクターはビクター:DLA-HD550、スクリーンはキクチ:ホワイトマットアドバンス

このようにどの角度から見てもスクリーンに入ったプロジェクターの光が均一に反射してくれて、プロジェクターの本来のコントラスト感をどの角度からも味わえるのですが、この特性がリビングなど白い壁や天井の環境において弱点となってしまいます。

画像のような少し明るめのシーンですと、白い壁や天井のお部屋ですと、実際にそのような環境のユーザーなら良くわかると思いますが、お部屋が照明を点けていなくても多少明るくなってしまっていると思います。

写真の状況では天井や周りの壁なども黒いのでスクリーンに反射した光がそちらに逃げてしまっても、2次3次反射を強く発生しませんので、ビクターのコントラスト感の高い映像を見せつけてくれてますが、一般的には75度ぐらいの撮影位置は白い壁があるところだと思います。

そこに正面と同じだけ光が逃げてしまうと、横の壁や天井がご視聴位置よりも近い距離なので光量も強く綺麗に2次反射を発生させます。壁や天井は白系でしたら光を吸収する事はまずないので、そこから更に拡散して3次4次反射を生む事になり、最終的に明るいシーンですとお部屋全体が嫌でも明るくなってしまい、それがスクリーンに戻っていき、照明を点けていないにもかかわらず、照明をつけているかのような状態でのご視聴になってしまい、プロジェクター本来の色やコントラスト感が出なくなってしまいます。

時々、お店と同じプロジェクターでスクリーンも同じでプレーヤーも良いのを使っているが、同じ映像が映ってくれないけど何がダメなのか、というご相談を頂きますが、答えは壁と天井の色が全然違うというだけです。

じゃー、壁や天井を濃い色にすれば・・・、ほとんどのユーザーは無理だと思いますweep

そこで、唯一対策できるのがスクリーンの反射特性です。プロジェクターをもっと明るくすればという案もありますが、それでは色やコントラストや動画応答性でクオリティが低い製品になってしまいますので、個人的には即却下ですsmile

キクチやオーエスなどはビーズやパール生地といった反射率の高い生地を作っておりますが、近年のプロジェクターでは明るさを稼げるという目的よりも反射に指向性を持たせてスクリーンの正面に対して有効にプロジェクターの光を反射するメリットが重視されております。

ビーズはどのような感じになるのかをキクチのシアターグレイアドバンスの投射画像で見て頂くと、こんな感じになります。

ここで、一つ問題が・・・。

デジカメがバカなので、どの角度で撮影しても明るさ補正をかけているのかほとんど差が見分けれません(汗)

という事で、実際にお店で見て頂くとわかりますが、ブログでは映像加工処理を施させて頂きますhappy02

Tgadturnfr_2 まずは正面、マットタイプよりも少し明るくなります。

Tgadturnl15_2 15度ぐらい斜めから、スクリーンの端ぐらいの位置ですが、これぐらいならマットより暗くなる事はありません。

Tgadturnl45_2 45度ぐらい、これぐらいの角度でマットタイプと同じぐらいの明るさになります。

Tgadturnl75_2 75度ぐらい、ここまで来るとマットタイプよりも暗く見えます。

手を加えた画像なので、少しわかりやすくいじってしまいましたので誤解を生むかもしれませんが、どんな感じか見てみたいお客様は一度秋葉原店で実際にご覧頂いた方がご納得できるかと思います。

上記の画像のようにビーズやパール生地というのは正面から来たプロジェクターの光を横方向に拡散してくれません。※上下方向も似たような感じですが、天吊りや床置きレベルの高低差ならプロジェクターの光量が半減するような見え方にまではなりません。

という事は、横や天井の一番近い白い壁に対して強い光が逃げにくくなりますので2次、3次反射の光量の強さがマットタイプより弱まります。

合わせて2次、3次、4次反射でスクリーンに戻ってくる周りからの光の拾い込みも、ご視聴位置のスクリーンの正面に対して返りにくいので、マット生地に比べて、プロジェクターのコントラスト感を綺麗に出してくれる事になります。

キクチではビーズタイプでも普通の白いビーズと今回画像で紹介した少しグレー色のシアターグレイという生地の2種類ありますが、実際にマットタイプのスクリーンゲインは0.8~1.0でビーズ系ですと1.5~2.5ぐらいと、マットタイプに比べると倍以上の明るさを持っております。

白系のビーズを導入してしまうとテレビっぽい明るい映像になってしまいますが、スポーツや紀行物などやライブなどを見る機会が多いユーザーにとってはちょうどいいかもしれません。

映画好きにとってはちょっと明るすぎるというところもありますので、グレー色の生地のシアターグレイが一番バランスが良いと思います。

キクチのサンプル生地で比べてみると

Screensample

上からホワイトマットアドバンス、グレイマットアドバンス、150PROG(白いビーズ)、シアターグレイアドバンス(グレー色のビーズ)となります。

シアターグレイアドバンスはだいぶグレー色してますが、別に白がグレー色になってしまうレベルではありませんので、単にピークの明るさを白いビーズより抑えてなるべく黒を出せるような特性なので、光の反射指向性を重視したスクリーンだと思って下さい。メーカーのカタログにはグレイマットアドバンスでリビング向けなんて書いてありますが、どうなんでしょう?私の口からは言えませんが、絵文字でbearing

プロジェクターは最近買換えてだいぶ良くなったけど、スクリーンはそのままというユーザーも多いと思いますが、壁や天井が白系の環境でしたらスクリーンを変えると全然変わるかもしれませんよ。

いやー、だいぶ長くなりました。渡部先生のイベントレポート並になりそうなので第1回目はこれぐらいにしておきますcoldsweats01

え?1回目?2回目もあるの?

某メーカーがきっと近いうちにリビング向けのビーズ系の新しいスクリーンを出すと思うので、その頃にでも・・・。未定だったっけかな?

2009年10月23日 (金)

明日のソニーのVPL-VW85・TA-DA5500ESのイベントは凄いですよ!

引き続きパソコンの電源が落ちる症状に悩まされている渡部です。

明日のソニーのイベントの準備中ですが、かなり面白いので簡単に紹介します。

TA-DA5500ESのデモでは、今までやったことがない事をします。

267

今回新たに搭載された自動位相マッチング機能「A.P.M」のデモのため、スピーカーはこんな感じです。

264

なんと、フロントL/RにパイオニアのS2EX、センターに富士通テンのTD712ZMK2S、サラウンドとサラウンドバックはJBLの4312M2という、本気ですかソニーさん!?という組み合わせです。

さらにS2EXの接続を、わざと逆相にしますcoldsweats02

266

はたして、このような一番やってはいけないセッティング環境で、まともにサラウンドが鳴るのかは、明日のイベントのお楽しみです。

もうひとつの主役、VPL-VW85もしっかりデモしますのでお楽しみに。今回のVPL-VW85のシネマ1は、マジで凄いですよ!(VPL-HW15もやります)

265

予約はすみません一杯になってしまいましたので、立ち見でよろしければ秋葉原本店までお問い合わせください。

後日イベント報告もしますので、ご参加できない方はお楽しみにscissors

2009年10月22日 (木)

激得品AVアンプ!!AVC3808A!!!!!

こんばんは、水ノ江ですaries

AVアンプの大人気メーカー、デノンのAVC3808Aが大大大特価ですfuji

定価:¥231,000- が、 

なんと…。。

ズバリsign03 ¥119,800- ですpunch

Rimg0002

当店に展示致しておりますAVC3808Aはシルバーですが、

↓ブラックもカッコイイですgood

Avc3808ak

AUDYSSEYダイナミックボリューム機能により、音源を常にモニタリングしてくれますので、ダイナミック感を損なう事無くリアルタイムに調整してくれます。

また、HDMIのCEC(Consumer Electoronic Control)に対応しておりますので、HDMI接続のテレビやプレイヤーの電源のON/OFFやボリューム調整がテレビのリモコンでも操作可能です。

「予算的にAVC3310かな~。。でも2chも良い音で聴きたいし、3310だと不安かな。。」とお迷い中のお客様には「33グレード」ではなく、 「38グレード」の音質をお求め安いお値段でご購入頂けるチャンスですsign03sign03sign03

秋葉原本店では常時ご試聴ご比較頂ける環境を整えております◎

是非お気軽に御来店、お問合せ下さいませhappy01

マッキントッシュMA6300は濃厚なミルク味!

皆さんこんにちは、アバックの福田です。

またまた新しい展示機が入って来ました。マッキントッシュのプリメインアンプMA6300です。ここ2、3日秋葉原店は新しい展示機ラッシュを迎えています。

50万円以下で手に入れられる入門機ですがマッキンはやはりカッコイイです。オーディオファンなら、いつかはこのブルーアイを手に入れたいと思うのも当然だと思います。

それでは昨日入ったばかりのラックスマンD38uとのカップリングで早速聴いてみました。

濃厚なD38uとこれまたムッチリ濃厚のマッキンの音が絡み合いMA6300の音はまるでミルキーみたいな濃厚なミルク味です。こんな音は他ではあまり聴いた事がありません。一聴の価値十分ありです。

因みに24日(土)はREQSTのイベントですので皆さんのお越しをお待ちしています。(イベント中はマッキンの試聴が出来ませんので御了承のほどを・・・)

Rimg0018

Victor SX-LT55Mk2

こんにちはhappy01怨み屋本舗REBOOT DVD-BOXが待ち遠しい川瀬です。

さて、今日の中古フロアは・・・note

P1570044

ブラームス 弦楽四重奏曲集&弦楽五重奏曲集ほか ブダペスト弦楽四重奏団ほか です。

今日はいぶし銀のブラームスをいぶし銀の・・・notes

P1580049

Victor SX-LT55Mk2 で再生です。渋いビクタートーンを残しつつも立ち上がりが早く、広がりとフォーカス感の良いスピーカーになっています。(ハロウィンの合言葉は『Trick or Treat』)Mk2になってからはさらに音の厚みも増し、さらに表現も豊かになっているようです。

是非、ご試聴ください。

ではまた。

2009年10月21日 (水)

モニターオーディオの新シルバーシリーズ「シルバーRX8」の展示を始めました

パソコンが突然電源が落ちてしまうという謎の症状の為、冷や冷やしながらブログを書いている渡部です。

モニターオーディオのシルバーRX8の展示が入ったので、エージングも済んでないですが、聴いてみました。

ソフトはおなじみエッセンシャルジャーニーのブルースペックCD版です。

Rimg0006

曲は名バラード「WHEN YOU LOVE A WOMAN」

再生するのはX-05とPM13S2 

Rimg0008

華やかさとしなやかさの両立した高域は、前モデルのRS8から受け継いだ良さです。そこに上位機種のゴールドシリーズのようなハリが加わりました。スティーブ・ペリーのハイトーンボイスが、ハリとしなやかさの絶妙なバランスで再現されます。

Rimg0007_2

また、270mmから330mmに広がった奥行きが効いているのか、ダイナミックレンジが広がり、音に厚みが出て、後半のピアノパートの盛り上がりが、より感動的に胸に響きます。

あまり褒め言葉ばかり並べるのは好きではないのですが、文句のつけようがありません。

前のシルバーRSシリーズも、そのハイコストパフォーマンスぶりで大ヒットしましたが、さらに強力な後継機種が生まれました。

プロフィール新宿


  • アバック新宿本店
    〒160-0023
    東京都新宿区西新宿7-5-9
    ファーストリアルタワー新宿3F
    ☎:03(5937)3150
    営業時間:11:00~19:00
    水曜定休
    e-mail:shinjuku@avac.co.jp

    ・JR『 新宿駅』 西口より徒歩8分
    ・都営地下鉄 大江戸線 『新宿西口駅』D5出口より徒歩4分
    ・西武線『西部新宿駅』より徒歩5分