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2017年5月 5日 (金)

【梅田店】 DENON AVR-X6300H と DOLBY ATMOSの話

梅田店の吉田です。

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昨日の帰り道、ノラ猫がついてきたため、立ち止まってじゃれていましたら、ちょっと帰りが遅くなってしまいました。私から美味しそうな匂いでもしていたのでしょうかcoldsweats01以前は犬派でしたが、猫もよいですね~。

      

さて、今回は、DENON AVR-X6300H のお話。

2016年10月に発売されたモデルです。 

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ミドルクラスの価格帯ながら、11chアンプを搭載することから、比較的価格を抑えつつ、現状における家庭用DOLBY ATMOSの最大チャンネル7.1.4chが再生可能なモデルとして、お客様に喜ばれているモデルです。

<7.1.4ch設定画面>

Img_20170505_202232

  

ここで、一旦、DOLBY ATMOSのお話を。

   

以前よりホームシアターを楽しまれているお客様は、フロントワイドやフロントハイトなどのために、ケーブルを仕込んでいる方もいらっしゃるかもしれませんが、基本は、スタンダードに5.1ch~7.1chで組まれている方が多いかと思います。

      

今後のサラウンド再生について、キーワードは DOLBY ATMOS となるわけですが、まだまだ、その楽しさをご存じでない方も多く、また、ご存知の方であっても、

「DOLBY ATMOSを行うには、天井側にスピーカーを設置しなければ・・・でも、工事は難しいし・・・」

という方も多いでしょう。

もちろん、天井側にスピーカーを設置することが理想的であるのは確かです。

ただ、そうでなくとも、DOLBY ATMOSを、再生することは可能です。

     

こちらも、まだまだご存じである方が少ない「イネーブルドスピーカー」

DENON SC-EN10

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ONKYO D-309H

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こちらのスピーカーを使用することで、天井への工事を行わなくとも、DOLBY ATMOS をお楽しみいただくことが出来ます。

「本当に効果があるの?」

と疑問に思われるかたもいらっしゃるかと思いますが、もちろんその効果をしっかりとご体感いただけます!!

     

ただ、お客様の環境により、どのように設置・セットアップした方が良いのかが異なってくることや、最低限、セットアップ上のルールというのもあり、天井吹き抜けといった環境によっては、イネーブルドスピーカーが適さない場合もあります。

    

お近くのAVAC各店へ、いまお手持ちの機器の型番をリストアップしたものと、お部屋の設置環境が分かる図面や写真をお持ちのうえ、ご来店いただけますと

「DOLBY ATMOSを楽しむには、どのような手順で、旧来のシステムから入れ替えていったらよいのか」

といったことも踏まえてご提案出来ますため、まだ、DOLBY ATMOS を導入されていない、ホームシアターファンのお客様は、まずは、ご体験にご来店くださいませ!!

   


   

あらためて、DENON AVR-X6300H のお話に戻ります。

7.1.4ch再生が可能な製品のため、お客様のシステムレイアウトによっては、

「そこまでスピーカーの数を増やすことは難しく、AVR-X6300Hを選んでも、チャンネルが余ってしまうのでは・・・」

と思われてしまうかもしれません。

     

例えば、従来からホームシアターをお楽しみになられている方で、

・今のシステムが7.1ch

・フロントスピーカーがバイアンプ/バイワイヤリング対応

・天井にスピーカーを追加するのは難しい

というお客様には、次のプランはいかがでしょうか。

    

①フロントスピーカーの上に、イネーブルドスピーカーを置き、DOLBY ATMOS対応とする。

②AVR-X6300Hの設定でフロントスピーカーをバイアンプ駆動に設定にする。

<イネーブルドスピーカーの使用とフロントバイアンプ駆動を行う設定画面>

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<スピーカーターミナルの割り当て確認画面>

Img_20170505_202052

これで、DENON AVR-X6300H のもつ11chを全て使用することになり、DOLBY ATMOS再生にも対応、かつ、フロントスピーカーをバイアンプ駆動にすることで、今までお持ちのスピーカーも、さらに高音質再生が可能になるという、一挙に音質・システムアップグレードへつながります。

※バイアンプ駆動のためには、アンプからフロントスピーカーに対し、もう1本スピーカーケーブルを通すか、4芯のスピーカーケーブルを使用する必要があります。

   

DOLBY ATMOS は、大雑把に言いますと

各チャンネルごとに入っている音を再生する、従来のサラウンド「チャンネルベース」での再生とは異なり、

作品に入っている再生対象物をお部屋・空間の中の、ある座標で聞こえるように再生する「オブジェクトベース」での再生になっています。

お客様のお部屋づくり、レイアウト、ソファの位置などによっては、5.1.4chや、5.1.2chでの設定を選択するなど、適材適所でのレイアウトやシステムの組み方を行っていくことが大切です。

    

このように、チャンネル数の多いアンプを使用することで、様々なパターンで導入できることとなりますため、より、ホームシアターがお好きなお客様は、ご自身のお部屋で、どの導入パターンが好みに合った音響再生となるのか、遊んでみるのもよろしいのではないでしょうか。

   

ちなみに、

11chアンプ搭載のAVアンプ(一体型)

・DENON AVR-X6300H

・PIONEER SC-LX901

・INTEGRA DRX-R1

です。

いずれも、アバック梅田店に常設展示しており、ご予算やお好みでご選択いただけます。

ご来店・ご相談を心よりお待ちしております!

   


なお、千里住宅展示場の アバック千里ショールームでは

新作ブルーレイによる、ホームシアター/ドルビーアトモス体験フェアを開催しております。

●5/6(土) 営業

●5/7(日) 営業

各ハウスメーカー様のモデルルーム見学の際には、合わせてお立ち寄りいただければと思います!   

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★トム・クルーズ最新作!

「ジャック・リーチャー」

Jack_reacher

★6月7日発売予定の新作です

「モンスタートラック」
Monstertrucks    

 


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