デジタルサウンドプロジェクター ヤマハ YSP4100展示開始!!
こんにちは、桜庭です。
ヤマハのYSP4100 が展示開始になりました!
ご視聴できるのはミドルクラスのAVアンプと比較できるようにAVアンプ比較視聴コーナーです。まだじっくり聴き比べておりませんが、バーチャルがリアルにどこまで迫れるか楽しみではあります。
こういったフロントサラウンドタイプでロスレスHDフォーマットと7.1chまで初の対応となりますので、実際のスピーカーの配置はちょっと難しいと悩んでいたお客様にはベストなスピーカーだと思います。
ちなみに、ヤマハではこのカテゴリーの製品はデジタルサウンドプロジェクターという位置づけですが、なぜサラウンドの製品に「プロジェクター」が付くのか聞いてみましたら、
『映像機器のプロジェクターは、ある光源からレンズを通して映像がレーザーポインターの様なイメージで放たれます。YSPも普通のスピーカーの様にスピーカーコーンを漫然と振動させて音を出すのではなく、むしろプロジェクターの様に音を束ねてビーム状にし、スクリーンの変わりにある目的の数箇所に向けて放たれます。そのビーム状に放つというプロセスが、プロジェクターのイメージに近いのでサウンドプロジェクターと命名されています。』
との事で、リスニングポイントで1つの音像を作り上げるのは、三管プロジェクターのように三つの光がスクリーン上で一つになるのと確かに似てますね。
他のメーカーが擬似サラウンドがほとんどですが、ヤマハのフロントサウンドプロジェクターは実際にこんな感じで
たくさんの小型スピーカーが配置されており、それぞれの小型スピーカーの役割がフロントL/R、センター、サラウンドL/Rと別々の音を出しておりますので、実際には全てのスピーカーが1箇所に集まっただけですので、結構楽しめますよ。