イベント

2011年11月 3日 (木)

【秋葉原本店】『P-1グランプリ』最終集計結果、発表です!

皆さん、こんばんは。musicヘッドホンコーナーからsawadaです。

いろいろとワケあって10日ぶりのblogとなりました。                        こないだ駅の電車待ちで、クシャミが止まらなくなっているおじさんに遭遇しました。よく聞くと、とある清涼飲料水の名を連呼・・・

「PEPSI~」sweat01

さて、

9月初頭より秋葉原ヘッドホンコーナーにて大好評ロングランで展開中だった、試聴者「」参加型の“試聴・採点・応募”のイベント『P-1グランプリ』、

P1_tytle_3

ついに 10月30日をもってジャッジ受付を締め切りました。

たくさんのジャッジ・ご応募、本当にありがとうございました。

受付を締め切ると次に待っているのは・・・                               そう、                                                        ●得点の集計                                                 ●ランキングの発表                                             ●そして「的中賞」は誰の手にsign02

改めて今回のエントリー機種を確認しておきます。(総勢6騎)

1枠:AlgoRhythmSolo&RXampMK2                                 2枠:HP-P1                                                3枠:iQUBEV2                                              4枠:JADE TO GO                                            5枠:D12HJ                                                6枠:Fiio E7

では、

ここでさっそく ランキングの最終結果をお伝えしましょう。

まずは、各部門の個別ランキングから。(上位3傑まで)

解像度部門》                                               1位:HP-P1                                                                                                   2位:AlgoRhythmSolo&RXampMK2                                 3位:iQUBEV2

Dレンジ部門》                                              1位:HP-P1                                                2位:AlgoRhythmSolo&RXampMK2                                 3位:iQUBEV2

空間表現力部門》                                                1位:iQUBEV2                                                     2位:AlgoRhythmSolo&RXampMK2                                    3位:HP-P1

パワー感部門》                                                        1位:AlgoRhythmSolo&RXampMK2                                 2位:HP-P1                                                        3位:JADE TO GO

クリアネス部門》                                              1位:HP-P1                                                    2位:AlgoRhythmSolo&RXampMK2                                       3位:iQUBEV2

機能性部門》                                                        1位:D12HJ                                                2位:HP-P1                                                 3位:Fiio E7

デザイン部門》                                                          1位:Fiio E7                                                            2位:JADE TO GO                                                           3位:HP-P1

価格対評価部門》                                                            1位:D12HJ                                                            2位:Fiio E7                                                              3位:JADE TO GO

好感度部門》                                                           1位:HP-P1                                                                 2位:iQUBEV2                                               3位:AlgoRhythmSolo&RXampMK2

こないだの中間発表から、また動きがありました。

最高値・大本命のAlgoRhythmSolo&RXampMK2が終盤で高得点を連発、各部門で一気に順位を上げてきました。

皆さん、思い思いに&熱心にチェックされていて、雑誌やWebページで評論家さんが語るレビューには決して表れない、「生の声」「現場のホンネ」をたくさんいただきました。

ではでは、

お待たせしました! 総合ランキングの最終結果発表です。

先に言っておきますと、1位と2位はごくごく僅差・・・                                       競馬だと「最後の直線で火の出るような叩き合い」とよく評されますが、まさにそんな感じの結末でした。

まずは 3位から。

最終総合第3位 CypherLabs AlgoRhythmSolo & ALOaudio RXampMK2sign01

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大本命ながら中間発表ではまさかの4番手、10万超えの高額がゆえかやや苦戦気味でしたが、やはり最後はその実力を存分に発揮してランクアップです。骨太のパワー感と高解像度を併せ持った唯一無二の傑作カップリング。

そして、

最終総合第2位 Qables iQUBEV2sign01

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こちらも中間の3位からひとつ順位を上げました。圧倒的な空間表現力で常に首位を脅かしてきましたが、あと一歩・・・ハナ差及ばず。

さてさて、 堂々の第1位はコチラ。

最終総合第1位 FOSTEX HP-P1sign03

Hpp1

集計開始直後から常に先頭、9部門のうち4部門で1位、まさに「悪く言う者がいない」と評するほどのトータルバランス。USB/DAC機能非搭載、重い、大きいなど、いくつものデメリットを抱えながらも、「音」の基本性能で強力な支持を得てライバルの猛追をかわし、見事優勝です!

お伝えしたランキングは店内ポスターでもご覧になれます。down

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なお、優勝予想が当たった方に贈られる「的中賞」、厳正な抽選の結果、千葉県にお住まいのH・S様が当選されました。“HP-P1”を予想した人、意外と少なかったんですよね・・・

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準備が整い次第、賞品を発送します。(よろこんでくれるかなsign02

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皆さんの熱いジャッジ、ありがとうございました。

また 第2回開催でお会いしましょうpaper

2011年11月 2日 (水)

【秋葉原本店】PR-SC5509&PA-MC5501のイベントが11月5日(土)にあります!!

終電の時間を気にしつつブログを書いている渡部です。

遅ればせながらONKYOのNEW AVセパレートアンプPR-SC5509&PA-MC5501のイベントを行います。

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くわしくはこちらをご覧下さい。

スピーカーはB&WのCMシリーズに決定しました!!

DTS Neo:Xでの9.1ch再生は見もの(聴きもの?)です!

まだお席に空きがありますので、どしどしご予約下さい。

2011年10月30日 (日)

【秋葉原本店】昨日はKEFの最新モデルRシリーズのイベントでした!

みなさんこんにちは、アバックGraudioの福田です。

昨日はKEFの最新モデルRシリーズのイベントがありました。大勢のお客様にお越し頂き、大盛況に終わったこのイベントを簡単にレポートしたいと思います。

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今回のRシリーズの特徴:

KEF独自の同軸2ウェイユニット「Uni-Q」ドライバーは、ウーファーコーンにマグネシウム/アルミのアロイを採用。よりスピードが速く、クリーンなミッドレンジを再生する。

エッジは独自のZフレックスを使用し、トゥイーター部のスムーズな音の流れを実現。ウーファー部中央にはめ込まれた大型のトゥイーターは、ネオジウムマグネットに、タンジェリンウェーブガイドを持ったアルミドームと背圧を自然に逃がすベンテッド構造を採用した。

新開発のウーファードライバーも、強力なベンテッドマグネットと大口径のボビンに線径が太く、かつ軽量なアルミボイスコイルに、軽く硬いハイブリッドコーンを採用し、クリーンで深みのある、音離れの良い低域を再生する。なおフロア型モデルはUni-Qドライバーの上下にウーファーを仮想同軸構造に配置し、点音源再生を徹底した。

それでは早速試聴してみましょう。

まずはブックシェルフのR300から

女性ボーカル:ジーナ ロドウィック:モーニング ハズ ブロークン

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一聴して刺激音が無いソフトで聴きやすい音である。伸びの良い滑らかな歌声を楽しんだ。

ジャズ:JAZZ FOR JAPAN:Footprints

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ゆったりと音楽を奏でるタイプなのであまり高解像度で神経質な音にならない所が良い。低音の量感も十分出ていてサイズを超えている。

バイオリン:神尾 真由子:パガニーニ第24番 イ短調

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しなやかで艶があるバイオリンである。音の余韻を重視する傾向なので穏やかな鳴り方をする。

女性ボーカル:藤田 恵美:デスペラード

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透明感豊な歌声が心地よく響き渡り、包まれる感じが良い。まさにこのスピーカーが得意とする曲である。

スピーカーを仮想同軸のフロアースタンドモデルR700に替える。

ジャズ:マイルス デイビス:シエスタ

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やはりサイズが大きくなったぶん音にゆとりがある。仮想同軸による定位の良さも特色の一つ。

男性ボーカル:エリック クラプトン:ティアーズ イン ヘブン

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左右によく広がる音場が心地よい。歌声もギターもやはりソフトに響く。

クラシック:ラフマニノフ:作品34の14

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艶やかなチェロの物悲しい演奏が秀逸。微妙な音の強弱もしっかり描く。

女性ボーカル:Nicki Parrott:Here There and Everywhere

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強烈なウッド ベースの音に圧倒される。透明感がある歌声とのコントラストが楽しめた。

ここで最上級モデルR900に変更。

女性ボーカル:ジェニファ ウォーンズ:The Hunter

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その朗々とした鳴り方は全てにおいてゆとりを感じさせる。ソフトではあるがとても軽快な演奏を楽しんだ。

クラシック:ストラビンスキー:春の祭典

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20cmウーハー2発の威力ある低音が圧巻である。全体に響きが美しく、高音の伸びも十分である。

クラシック:ドボルザーク:新世界

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とてもダイナミックレンジの大きい曲をしっかりと描き切る。しなやかで厚みのある音はここでも健在である。

総評:刺激音とは無縁な聴きやすい音を基調に、現代的なハイスピードな表現もしっかりこなす上品な音のスピーカーである。

進行役を務めて下さったKEF JAPANの奥山さん、有り難うございました。

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2011年10月25日 (火)

【秋葉原本店】「ブルーレイプレーヤー最強決定戦!!」結果が出ました!

最近エンジェル係数が上がりまくっている渡部です。

「Oppo BDP-95視聴会&ブルーレイプレーヤー最強決定戦!!」でご協力いただいたアンケートの集計が終わり、店頭に貼り出しました。

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結果が気になる方は是非ご来店下さい。ご購入の参考になると思います。

次はブラインドテストでアンケートを取ろうか等、いろいろな事を考えさせられました。

2011年10月21日 (金)

【秋葉原本店】Oppo BDP-95対BDP-93NXE対Azur751BD!!

3杯飯が食えるコンディションじゃない時は「やよい軒」に近寄らない渡部です。

10月16日(日)に行いました「Oppo BDP-95視聴会&ブルーレイプレーヤー最強決定戦!!」の簡単な報告です。

マニアックな内容にもかかわらず、かなり人気の高いイベントとなりました。

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業界内でも結構注目度が高かったです。

ブルーレイプレーヤー最強決定戦!!にエントリーしたのは、こちらの3機種です。

Oppo BDP-95

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Nuforce BDP-93NXE

Bdp93nxe

Cambridge Audio Azur751BD

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アナログマルチ出力による3機種比較になりますので、いちいち繋ぎ替えをしなくても済むように、marantzのPM15-S2を3台使ったF.C.B.S.による連動操作を使ったサラウンドシステムを構築しました。もちろん音質クオリティーも考えての選択です。

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接続は、映像はHDMIにより直接プロジェクターDLA-X7に入力し、音声はLINN製の同一アナログRCAケーブルによりPM-15S2に入力します。電源ケーブルはそれぞれのモデル純正の物を使用し、極力イコールコンディションで行いました。

スピーカーにはB&W 804Diamondと富士通テン TD725SWを核にした5.1chを用意し準備万端です。

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アナログ出力での比較ですので、それぞれのアナログ音声回路の特徴がどう出るか興味深いところです。

話題のESS製セイバーDAC「ES9018」を搭載したBDP-95、シーラスロジック製DAC「CS4398」+リクロッキング回路によりジッターレス再生を標榜するBDP-93NXE、Wolfson製DAC「WM8740」+Anagram Q5による192kHz/24bitアップサンプリングのAzur751BDの比較という構図でしょうか!?

◆それではいよいよイベント報告です。

以下はあくまでも私の個人的な評価になります。

はじめにハイレゾ音楽データの保存されているUSBメモリーによる2ch再生での比較を行いました。

DVD-Audioからリッピングしたエルトン・ジョンの「キャンドル・イン・ザ・ウインド(96kHz/24bit FLAC)」は、鮮烈な高音とサラウンドするように広がる音場感がポイントです。

Brick

この曲は音が歪っぽくなるととたんに耳障りな高音になってしまいますが、3機種共、鮮度感はありつつも耳障りにならないバランスで再生していました。

アズール751BDは、抜けの良い高音が印象的で、ボーカルは軽やかな感じです。BDP-93NXEは、エルトン・ジョンの声に厚みと実在感があります。BDP-95は声の厚み・実在感がありつつ、サラウンドするような音の広がり感が圧倒的です。

音楽配信サイト「HD tracks」でダウンロードしたイーグルス「ホテルカリフォルニア(192kHz/24bit FLAC)」では、さらに低音が入ってきますので、より総合的な音質比較になります。

Eagles

重く沈んだベースとバスドラムの低音と、その他のボーカルやギター等のバランスが聴きどころです。

アズール751BDは十分な低音が出ていますが、他の2台と比べると押し出し感は控えめに感じます。ボーカルは低音に埋もれずクリアーに聴こえます。BDP-93NXEの低音も量感十分で、小気味良くズンッと響きます。BDP-95はBDP-93NXEに近い感じですが、BDP-93NXEの低音は鋭く、こちらはヘビー級のような重さがあります。

同じくHD-tracksによるイエス「ラウンドアバウト(96kHz/24bit FLAC)」を再生。

Fragile

イントロのアコースティックギターと、「ホテルカリフォルニア」よりもリズミカルな低音の再現力を中心にチェックします。

アズール751BDはイントロのアコースティックギターの高音が綺麗に伸び、低音はリズミカルで切れがあります。BDP-93NXEはギターのアタック音が一番強く感じました。ベースもよりパンチが増し、ゴリゴリとしたクリス・スクワイヤっぽさが出てきます。BDP-95のアコースティックギターは、ポーンと空間に広がる感じが良く出ます。低音はBDP-93NXEよりも若干落ち着きと余裕を感じさせます。

ソースをSACDに替え、ダイアナ・クラールの「S'Wonderful」を2chで比較します。

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アズール751BDのみマルチビットDACの為、SACD Outputの設定をDSDからPCMに変更します(こうしないとアナログ出力から音が出ません)。他の2台はDSDのままアナログ出力します。

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ハイレゾと比べると音にしなやかさが出てきますが、アズール751BDはPCM変換しているからかプレーヤーの特性なのか、そのなかでも割とカチッとした音で再生します。BDP-93NXEの方がDSDの特徴が出てやさしく生っぽい音に聴こえます。声が空間に広がる感じは、BDP-95が一番表現できているように思いました。

イベントはここからメインとなるブルーレイソフトによる5.1chでの比較に移りますが、結果はあえて書きませんので、是非ご自分の耳でお確かめ下さい。

3機種共に秋葉原本店に展示がありますのでいつでもご視聴大歓迎です。

参加者の方には恒例の採点アンケートもいただきました。ご協力本当にありがとうございました。

採点結果は近々店頭に貼り出しますので、結果が気になる方は是非ご来店ください。

最後に、イベント準備の中でいろいろ分かってきた事があるので、細かなことですが参考にしてください。

アナログ出力する場合は、HDMI Audioの設定をoffにしましょう。こうしないとSACDを再生する場合、DSD出力に設定していてもPCMに変換されてしまいます。また、HDMI映像出力のクオリティーを上げることにも効果があります。

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また、SACD Outputの設定がDSDの状態でSACDのマルチチャンネルを再生すると、スピーカー設定の各パラメーター(サイズ、距離、レベル等)が反映されません。設定を生かす場合はDSDをPCM出力に変えましょう。

今回初めて分かったことですが、BDP-95とBDP-93NXEのデフォルトの設定では、Trim(チャンネルレベル)が5.0dBになっています。

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この状態で録音レベルの大きいソフトを再生すると、音が歪んだり割れたりする場合があります。そのためL/RのTrimは0.0dBにすることをお奨めします。

同様の現象で悩んでいる方は是非お試し下さい。

なんか途中で投げ出すような感じになってしまいましたが、最後に決めるのはやはりご自分の目と耳だと思います。

2011年10月18日 (火)

【秋葉原本店】ただ今JBLフェアー開催中!

みなさんこんにちは、アバックGraudioの福田です。

秋葉原本店では20日までJBLフェアーを開催しております。期間中は特別価格でご提供いたしますのでこの機会に是非お越しくださいませ!

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2011年10月16日 (日)

昨日はJBL S4700のお披露目イベントがありました!

みなさんこんにちは、アバックGraudioの福田です。昨日はJBLの最新モデルS4700のお披露目イベントがありましたので簡単にレポートしたいと思います。

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まずはS4700の特徴:

JBL伝統のユニット構成である15インチ径ウーファーと2インチ径コンプレッションドライバーによる2ウェイ構成を基に、超小型3/4インチ径コンプレッションドライバーを超高域拡張用とした組み合わせた3ウェイ構成。

オール・ネオジュームマグネット磁気回路搭載の先進のユニット群を、存在感溢れる堂々たるスタイルのフロアー型キャビネットに収め、リビングに映える風格ある仕上げを施した、JBLファン、音楽ファン待望のフロアー型スピーカーシステムです。

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では早速聴いてみましょう。

チェロ:Yoyoma:天使のミロンガ

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適度に艶の乗ったチェロとバンドネオンの音は明らかにスタジオモニターシリーズより耳当たりが柔らかく聴きやすい。音の分離感に富む元気な音を聴かせる。

ギター:鳥山 雄司:The Song of Life

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とても美しいギターの倍音に引き込まれる。ここでも適度な艶と歯切れがよい軽快な演奏が聴けた。

ロック:エリック  クラプトン:Changing The World

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やはり38cmウーハーから繰り出される低音は格別である。他の小口径ウーハーでは味わえない重心の低い低音は聴く者を魅了して止まない。

ジャズ:KENNY DREW TORIO:FLIGHT OF FANCY

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ピアノがとても明るく軽快に踊る感じが印象的で、音の立ち上がり、立ち下りが早い。タイトな低音はアンプのOCTAVEがウーハーをしっかり制動している証。

ジャズ:MILES DAVIS:You're My Everything

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こくのあるトランペットが哀愁たっぷりに鳴り響く。この爽快な吹き上がり感はコンプレッションドライバー+ホーンツィーターならではの音である。

ジャズ:SONNY ROLLINS:ST.THOMAS

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奏者の熱気が伝わってくるような熱いサックスに圧倒された。ここでもホーンツィーターの威力が炸裂。

女性ボーカル:CARPENTERS:THIS MASQUERADE

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カレンの爽やかな歌声が聴く者を引き込む。適度な潤いを伴う伸びのある歌声はある意味JBLの新しい試みかもしれない。

女性ボーカル:NARA LEAO:MANHA DO CARNAVAC

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ここでもしっとりとした透明感ある歌声が聴けた。この美音は一昔前のJBLとは明らかに違い、ジャンルをあまり選ばない懐の深さを垣間見た。

フュージョン:DAVE GRUSIN:PUNTA DEL SOUL

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エレキベースの強烈なビートがなんとも心地よい。ここでも重厚な低音が炸裂し、芳醇なサックスと供にダイナミックな演奏を聴かせる。

ここでLINNのAKURATE DSを使い96kHz/24bitのハイレゾ音源を聴いたみた。

ピアノ:Keith Jarrett:Koin

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非常に滑らかでとてもレンジが広い感じがする。スーパーツィーターがよく効いたすこぶる鮮度が高い音が聴けた。

女性ボーカル:Claire Martin:Something's Coming

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各楽器の分離感が凄い。ボーカルの透明感も素晴らしく、現代的に進化したJBLの音を聴いた。

総評:元気の良い、躍動感に富んだ音は聴く者を楽しくさせる魅力がある。ジャンルを選ばない懐の深い表現力は秀逸であり。この価格でよく成し得たと関心する。

進行役をして頂いたハーマンインターナショナル株式会社の片岡さん、有難うございました!

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2011年10月14日 (金)

明日のJBLS4700発売記念イベントの準備が整いました!

みなさんこんにちは、アバックGraudioの福田です。

今日は明日行われるJBLの最新モデルS4700の発売記念イベントの準備が整いましたのでお知らせいたします。

今度のS4700は元気たっぷりの音で圧倒的なハイコストパフォーマンスをみせつけております。いつかは15インチウーハーのスピーカーと思ってらっしゃる方は必聴ですよ!

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JBLの最新モデルS4700を聴く!

JBL待望の最新モデルS4700の試聴会開催!前モデルS4600からいかに進化したか皆様と一緒に検証して行きます。

要予約
■日 時/10月15日(土)14:00~
■会場/秋葉原本店 Graudio Akiba
■司会・進行/メーカー説明員

2011年10月12日 (水)

LVP-HC9000Dのイベント報告&バージョンアップの詳細です

最近は、えぞ菊の旨辛味噌ラーメンにはまっている渡部です。

バージョンアップが開始された三菱のLVP-HC9000Dのイベントを10日に行いましたので、簡単に報告させていただきます。

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いつも人気の三菱イベントは、今回も大盛況でした。

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司会はおなじみ、三菱電機の佐藤さん&AV評論家の堀切さんのコンビです。

スクリーンは、秋葉原本店初お目見えのスチュワートの新型スクリーン「HD170-5D」です。3D再生に適したピークゲイン1.7という明るさを持っています。2D再生ではややぎらつくところもありましたが、3Dでは力強い映像を見せてくれました。今回は120インチパネルタイプを用意しました。

堀切さんの進行で、2Dのデモからスタートしました。

今回はFRC(フレームレートコンバーター)をメインにしたデモということで、発売前のイベントでも流した、WOWOW録画の「キングコング」「プライドと偏見」を挨拶代わりに再生しました。

※FRC=ガタツキや動きボケを解消する為に、映像フレームの間に新たなフレームを生成する機能

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必殺超高画質ソフト「エクリプス」でも、FRCは効果を発揮します。

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ゆっくりカメラが動くところでは、良質に処理された24pダイレクトのフレーム等倍再生を彷彿とさせる、滑らか且つ実体感のある映像になります。

また、人物と背景との間に自然な奥行き感が生まれるのは、LVP-HC9000Dに搭載されているFRCの素性の良さなればこそ。

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フルCG映画「ランゴ」で見せる、強調感の無い輪郭と滑らかな階調表現で見せるアナログ的な映像は、LVP-HC9000Dの真骨頂です。

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第82回アカデミー賞の外国語映画賞を受賞した「瞳の中の秘密」のWOWOW放送版では、サッカー場の俯瞰ショットから始まるワンショット長回しのシーンを再生。

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放送の場合、規格に合わせた2-3変換による1秒間60コマ表示により、通常のジャダー(ガタツキ)に加えて、2コマ3コマの不規則なコマ数からくるガタツキも発生しますので、さらにFRCが重要になります。

「トゥルーフィルム」モードでは、逆2-3変換により元の24コマに戻し、そこからフレーム補完をするという手の込んだ処理が行われます。

LVP-HC9000Dの映画用のFRC「トゥルーフィルム」の優れている点は、ジャダーの残し具合のさじ加減が絶妙なことです。ある一定以上の速い動きに対しては、適度にジャダーを残して、フィルム感の喪失を抑えます。

そして、いよいよ今回のバージョンアップにより可能になった3D-FRCの視聴に入ります。

まず初級編として堀切さんが用意したのは、ディズニーアニメ「美女と野獣」です。

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これで3D-FRCの効果が分からなければ帰ってください、と言わんばかりの分かりやすさ。3D-FRC無しでは文字通りのガタツキ具合を見せてくれます。3D-FRCを入れたとたん、会場に「おぉっ」という声が響きました。

「ヨギベアー」のショッピングカートに乗った熊が坂道を横切るシーンや、「トロン・レガシー」の冒頭を見終わって、「ナルニア国物語 第三章」の頃には、皆さんFRC無しでは見れない“フレーム補完目”になっていたんではないでしょうか。

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3D再生の4大悪、2Dに対しての「輝度落ち」、シャッター開閉による「フリッカー」、左右の映像が混じる「クロストーク」、立体視を阻害するガタツキ「ジャダー」のなかで、今回のバージョンアップにより「ジャダー」が抑えられるのは大きいと思います。

今年発売のモデルを見ても、3Dでフレーム補完が可能なのは、ソニーのVPL-VW95ESのみですので、まだまだ貴重な機能と言えそうです。

これからLVP-HC9000Dをご購入予定の方は、既に3D-FRCが組み込まれています。

しかも、只今LVP-HC9000Dは、¥398,000で下取¥100,000UPという恐ろしいセールをしておりますのでお得感抜群です。

既にお持ちの方も、アバック購入なら無償でバージョンアップが可能です(片道の送料のみご負担いただきます)。

Lvphc9000dvu

※クリックすると大きくなります

一旦お送りいただくのはお手間の掛かることですが、今回のバージョンアップではかなり大幅なソフトの書き換えを行う為、このような形になってしまったそうです。書き換えできる機械が大阪にしかないとのことなので、ご理解いただければと思います。

これから、お店の展示機も順次バージョンアップしていきますので、完了しましたらお知らせいたします。

お問い合わせ、ご購入の相談はこちらまで↓

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2011年10月 3日 (月)

OppoのBDP-95視聴会&ブルーレイプレーヤー最強決定戦!開催決定!!

西岡選手が勝ち名乗りを受けた時は鳥肌が立った渡部です(おめでとう&ありがとう)。

こちらも負けじと気合を入れてイベントを企画しています。

怒涛のイベントラッシュの一つ「Oppo BDP-95視聴会&ブルーレイプレーヤー最強決定戦!!」の告知です。

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見所(聴き所?)はやはり、ブルーレイプレーヤー最強決定戦でしょうか!?

対戦相手はこの2台です。

Bdp93xne

BDP-93NXE

Universaldiskplayer_bluray3d_azur75

Azur751BD

「この3台でどれが良いですか?」というお問い合わせが多いので、ハッキリさせたいと思います。

パウンドフォーパウンドNO.1を決めるのは、イベント参加者の皆さんです。

当日は採点用紙によるガチンコ評価にご協力をお願いしますcoldsweats01

採点結果は後日店頭に貼り出します。結果が気になる方は是非ご来店ください。

組み合わせるアンプは、アナログマルチのポテンシャルを出し切る為に、AVアンプではなくマランツのプリメインアンプPM-15S2を3台使い、F.C.B.S.シンクロコントロールによる連動操作を行います。

Pm15s2

F.C.B.Sについては、こちらのブログをご参照ください。

これにより3台のボリュームと入力切替が連動して操作できます。

PM-15S2×3台でしたら、価格バランスも悪くないと思います。初めて聴かれる方は、ピュアオーディオアンプによるマルチチャンネルのクオリティーに驚くと思います。

スピーカーは最近イベントでも良く使う永遠のリファレンス、B&Wの800Diamondシリーズです。

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この組み合わせでどんな音が鳴るのか今から楽しみです!

BDP-95のデモもたっぷりやりますので、こちらもおなかいっぱいご堪能ください。

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秋葉原店限定ご来店クーポン始めました!

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