「HDMI接続できるアンプ」
と言えば、【AVアンプ】があるのですが、
「サラウンドはいらないんだよナ」
「テレビの音を良くしたいだけなんだ」
という方に、HDMI5in1out ARC/CEC対応のステレオプリメインアンプ
marantz NR1200
![Snapcrab_noname_2020816_153653_no00 Snapcrab_noname_2020816_153653_no00](https://blog.avac.co.jp/nagoya/images/2020/08/16/snapcrab_noname_2020816_153653_no00.jpg)
が人気となっています。
ただし、こちらのアンプ 現在長く品切中となっており、
「買おうと思っていたのにモノがない!」
という方は多いのではないでしょうか?
もちろん完了ではないので、商品の入荷をお待ちいただくのもいいとは思うのですが、
おうち時間が増えている昨今、待っている時間ももったいないようにも思います。
そこで、marantz NR1200 に替わるアイテムをご紹介できればと思います。
まず、marantz NR1200 と同価格帯で、同じ内容のアイテムはありません。
![wobbly](https://static.lekumo.jp/.shared/images/emoticon/wobbly.gif)
まあ、だからこそ発売以来人気にもなり、現在品切れとなっているわけですよね。
そこで、今回は、視点を変えて『重視するポイントによっては代替になるアイテム』をご紹介致します。
一つ目は、
BLUESOUND POWERNODE2i
![20200816_17_58_22 20200816_17_58_22](https://blog.avac.co.jp/nagoya/images/2020/08/16/20200816_17_58_22.jpg)
こちらのモデルは「ミュージックストリーマーアンプ」
つまりAmazon MUSIC HDなどのストーミングサービスを再生することが出来るプレイヤーを内蔵したプリメインアンプとなっています。
さらに、TVとの接続を想定したARC(オーディオリターンチャンネル)対応のHDMI端子を装備。
「TVの音を良くしたい」
「Amazon MUSIC HDも聴きたい」
というご用途であれば、
marantz NR1200 の代替に十分なり得るアイテムだと思います。
marantz NR1200と違い、ARC対応以外のHDMI入力端子はありませんので、
ゲーム機やFireTVのなどのストーミングデバイスの音を聴きたい場合には、
TVのHDMI INへ入力していただいて、ARC経由で音を出す、
ということになります。
TVの仕様によっては、PCM固定などの音声出力設定が必要な場合がありますので、ご注意ください。
価格は、marantz NR1200 よりもやや上がりますが、
ストーミングプレイヤーとしての操作性は、marantz NR1200を凌駕するものがありますし、音も誇張感のない素直な音色です。コンパクトな筐体、デザイン性の高いルックスも、marantz NR1200以上にリビングにマッチするのではないでしょうか?
つづいては、
marantz NR1710
![Snapcrab_noname_2020816_171959_no00 Snapcrab_noname_2020816_171959_no00](https://blog.avac.co.jp/nagoya/images/2020/08/16/snapcrab_noname_2020816_171959_no00.jpg)
AVアンプです。元々marantz NR1200 のベースとなったアイテムですが、
こちらのブラックモデルは、いまならmarantz NR1200よりも手に入り易い状態です。
7チャンネルアンプとなりますので、最大7本のスピーカーを接続することが可能です。
「サラウンドはいらない。2本のステレオスピーカーだけ鳴らせればいい」
という用途でmarantz NR1200 は大ヒットしているわけですが、
サラウンドアンプも2本だけで鳴らすことは可能です。
7本全部使わなくたっていいのです。
機能面としては、marantz NR1200 で出来ることはすべて出来ます。
価格も今回ご紹介するなかでは、いちばん marantz NR1200に近いです。
marantz NR1200にもない利点としては、将来的にスピーカー数を追加できる、
という点。環境的にリアサラウンドまでは追加できなくても、
センタースピーカーを増やせば、映画はセリフが聴きやすくなりますし、
サブウーファーで低音再生を増強するのもアリ。
(※marantz NR1200もサブウーファーは接続できますけどね)
marantz NR1710(ブラック)
は、弊社在庫含めて流通在庫のみですが、
maranantz NR1711(N/B)
![Snapcrab_noname_2020816_171413_no00 Snapcrab_noname_2020816_171413_no00](https://blog.avac.co.jp/nagoya/images/2020/08/16/snapcrab_noname_2020816_171413_no00.jpg)
という後継機も9月中旬に発売を控えてます。
新機種は8KやMPEG4 AACに対応。8K放送や最新ゲームフォーマットの対応まで欲しい方はこちらを待ってもいいかもですね。
★
AVアンプはその性質上、映画音の再生がメイン。
近年は特にクリアネス傾向が強い印象です。
ピュアオーディオ用途のステレオアンプも、もちろんクリアネスの高い,高解像度傾向が高まってはいますが、AVアンプよりも「音の厚み」に比重を置いた音色を持つアイテムが多いです。
「環境的にサラウンドはいらないけど、テレビの音は良くしたい」
というユーザーは、実は昔からも結構いらっしゃって、
そういう方はテレビとステレオアンプをアナログケーブルなどで接続して使っていたわけですが、
TVやゲーム機、レコーダーの接続端子がほぼHDMIになっている現在、
HDMIを処理できるステレオアンプというのは、
メーカーや我々販売店が考えていた以上に市場に求められていたんですね。
marantz NR1200
については価格とスタイルも絶妙でした。
今後、このモデルのライバルとなる機種がどこまで発売されてくるかは不明ですが、
すでに
「サラウンドはいらないけどテレビの音を良くしたい」
という方へ向けて、ハイエンドオーディオの世界のほうが動き出しています。
早い段階からHDMI入出力に対応していた
LINN DSM
Klimax
Akurate
Majik
Sekrit
すべてのクラスにHDMI入出力端子を備えています。
仕様構成を選択できる
Selekt DSM
もすべてのモデルでHDMI(ARC)端子を装備し、アップグレードモジュールでHDMI入力の追加やサラウンドプロセッシング回路の追加が可能となっています。
LINN ワイヤレススピーカー Series3
もHDMI(ARC)対応です。
当名古屋店常設でもある
McIntosh プリアンプ
McIntosh C53
![20200816_17_59_38 20200816_17_59_38](https://blog.avac.co.jp/nagoya/images/2020/08/16/20200816_17_59_38.jpg)
も、HDMI(ARC)端子搭載です。
McIntosh では、他に同じくプリアンプの
McIntosh C2700
がHDMI(ARC)端子搭載しています。
『リビングにしっかりしたアンプ/スピーカーのステレオセットを設置し、テレビも同じアンプ/スピーカーで、いい音で聴きたい』
という方がターゲットでしょうか?
ということで、
『HDMI接続できるアンプ』をいろいろな切り口でご紹介してみました。
ご相談はぜひアバック名古屋店まで。
こちらのアイテムも残り少なくなってまいりました。
『JVC DLA-X990R(A) 最終超特価セール』
![0227_bana_x990r_2 0227_bana_x990r_2](https://blog.avac.co.jp/nagoya/images/2020/02/28/0227_bana_x990r_2.jpg)
この機会をお見逃しなく![sign03](https://static.lekumo.jp/.shared/images/emoticon/sign03.gif)