【大阪梅田店】OPPO BDP-105視聴会を終えて
今週から人生で何度目かの肉体改造に挑んでいる渡部です(過去はことごとく失敗していますが)。
12月15日(土)に行いました『OPPO BDP-105視聴会』の内容を簡単に報告します。
実質1週間の告知にも関わらず多くのご参加をいただき、注目度の高さを感じます。
司会はHIVIでもお馴染みAV評論家の本田雅一さんです。
始めにDMR-BZT9000とCDのアナログ2ch音声対決を行いました。
AVアンプはPioneerのSC-LX86を使い、スピーカーはELACのFS249BEです。
今、ブルーレイレコーダーではなくブルーレイプレーヤーを購入する理由の一つは、やはり音質だと思いますので、この対決は興味のあるところです。音質に明確な差が無ければブルーレイプレーヤーの存在価値は少なくなります。
デモでは一聴して明らかな差が出たので、ホッと胸を撫で下ろしました。
DMR-BZT9000のアナログ音声出力の音もレコーダーとしてはバランスと解像度ともに悪くないですが、BDP-105の音のリアリティーと生々しさには及びません。
BDP-105はインシュレーターや電源アクセサリーに敏感に反応して音が変わるということで、実験的なデモを行いました。
エミライで販売しているG Ride Audioの『GEM Ball』をBDP-105のインシュレーター代わりに下に敷いて同じCDを試聴しました。
これは、もともと配管工事用のキャップですが、音が良くなるという評判が広がって、オーディオ用に極厚クロムメッキ処理等を行って販売しているそうです。
「本当に音良くなるの~」なんて若干半信半疑でいましたが、これが嘘みたいに変わりました。
音がクッキリと粒立ち良くなり、鮮度がワンランク上がった印象です。
アメリカなどでは、噂を聞き付けたスタジオエンジニア達がこぞって買い占めているそうです。
ネジ溝の無いタイプなど数種類試作したそうですが、この形より音の良いものは無かったそうです。
個人的には、明確な変化の無いオーディオアクセサリーは認めない主義ですが、これは凄いと思いました
OPPOユーザーには必須アイテムではないでしょうか
更に電源ケーブルを同じG Ride Audioの物に変えてみると、いっそう生々しさが増し、各楽器の音が全然違って聴こえます。レコーディングスタジオのコントロールルームで生音を聴いているような錯覚を覚えます。
ここまで来ると、ブルーレイプレーヤーで再生しているという印象は無くなり、素性の良いピュアオーディオプレーヤーのクオリティーと言っても良いと思います。
次の試聴はDLNAによるネットワークオーディオ再生です。
BDP-95ユーザーにはショックかもしれませんが、BDP-105ではネットワーク再生の音質にもメスが入り、かなりの音質向上をしているそうです。
そう言われると、BDP-95のネットワーク再生では、ESSの32bitDAC SABRE32を使っている割に普通だな~という印象でしたが、BDP-105では期待通りのクオリティーで再生していました。
今回はさまざまなデジタル端子による外部入力が可能になっていますので、USB入力によるデモも行いました。
こちらもESSのSABRE32を使うことが出来、PCオーディオ実践中の方には嬉しい機能です。
専用ドライバーのインストールにより192kHz/24bitまで対応可能です。
将来的にはDSDの再生にもバージョンアップで対応予定とのことです(スゲー)。
サラウンド音声はHDMI接続でのデモになりましたが、DVD-Audio、SACD、ブルーレイと行いました。
どのメディアも国産プレーヤーやレコーダーとは一線を画すクオリティーの高い再生でしたが、SACDの音の良さが本田さんのお奨めポイントでした。
弟モデルBDP-103とHDMI音声基盤は共通とのことでしたが、トロイダルトランスの搭載や、シャーシの違いにより、HDMI音声クオリティーにもクラスの差があるとのことでした。
もう大分お腹一杯ですが、肝心の映像デモが残っていました。
もちろん4K×2K出力でVPL-VW1000ESに映します。
ソフトは、『ダークナイト ライジング』です。
VPL-VW1000ES内蔵のアップコン&超解像技術『リアリティークリエーション』の映像と比較すると、若干薄味でナチュラルな映像です。
『リアリティークリエーション』は、古い映画も最新映画のように見せてしまう強烈な画作りですので、こういうナチュラルな画も悪くないかもしれません。
BDP-105の映像調整の中のシャープネスを+1にすると、先鋭感がかなり上がります。
ただ、本田さんもおっしゃってましたが、0と+1の差が大きいのでその間をもう少し細かくして欲しいと思います。
また、作用するポイントも高域と中域など細かく分かれていると、4Kにふさわしい映像調整が出来るので、エミライさんを通して要望しておきましたので、バージョンアップで対応してくれるかもしれません。
本田さんが、先ほどのDMR-BZT9000を使って、BDP-105のHDMI入力に繋いだ応用テクニックを実践してくれました。
DMR-BZT9000の高精度色信号処理技術『リアルクロマプロセッサPlus』と『ディティールクラリティプロセッサfor BD』の効果で、色が見違えるように鮮やかになり、精細感も向上し、フィルターが1枚剥がれたように感じます。
音もBDP-105を通すことで格段に良くなりました。
BDP-105により映像と音声のセパレートも可能になりますので、レコーダーをお持ちの方にはお奨めの接続法です。
映像に関しては発展の余地はありますが、更なる多機能化と完成度がアップしたBDP-105は、ハイエンド志向の方にも十分満足いただけるクオリティーであることを視聴会を通して実感しました。
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