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2011年1月23日 (日)

PCオーディオは難しくない!

みなさんこんにちは、アバックの福田です。昨日はマランツのNA7004を使った”PCオーディオは難しくない”と言うイベントがありましたので簡単にレポートしたいと思います。

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ここ10年から15年の間に急速に伸びてきたPCオーディオ!一昔前のMP3音源から飛躍的に高音質になり、色々なメーカーから関連機器がリリースされまさに今が旬といえます。

ではよく聞くPCオーディオ、ネットワークオーディオとは一体何を指すのか。

PCオーディオとは、PCからUSB接続で音楽を配信する事。

ネットワークオーディオとは、LAN経由でネットワーク上にある機器から音楽を配信する事。

ではまずは簡単に出来るPCオーディオから始めます。

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PCのHDDに入れた音楽情報をUSB経由でNA7004に繋ぎDACとして使います。

この場合PCにどんなフォーマットでエンコードされていてもLPCM変換されてPCから出力されNA7004は単純にDACとしての役割だけをはたします。

では音を聴いてみましょう。

ウインドーズメディアプレーヤーを使いWAV(CDの音を圧縮しない)形式で入れた音を聴いてみます。

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女性ボーカル:透明感がある水々しい音でCDと比べても遜色ない高音質です。

このWAVは1番高音質なコーディクですがアルバム名、アーティスト名、ジャケット画像などのメタデータが付加出来ないので使い勝手があまりよくないのが欠点です。

PCオーディオを分かりやすく説明して頂いたマランツの奥田さん

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次に1番よく使われているFLAC(50%ぐらい圧縮するが100%で解凍)でエンコードされた音をフーバー2000というソフトと使って聴いてみます。

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女性ボーカル:ライブの臨場感が良く出ていて十分HIFIで先ほどWAVとの音質差は感じません。

なぜこのFLACが人気かというと先ほどのWAVでは付加出来なかったアルバム名、アーティスト名、ジャケット画像が取り込めとても便利だからです。

それではPCが手元に無くても音楽が聴けるNASを使ったネットワークオーディオの音を聴いてみます。これがよく言われるDLNAです。FLACでエンコードされた音源をNA7004でデコードしLPCMに変換してからアナログに再変換してアンプへ。

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男性ボーカル:SNがとてもよく奥行き感が良く出ている、CDと同じくらい音が良い。

もちろんPCで操作するのですが無線LANを使ってi-Phoneやi-Pod Touchでも遠隔操作が可能なのが最大の特徴。離れた所から楽々アクセス!

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ピアノ、バイオリン:音に十分な艶がのり、SNが良いので響きがとても綺麗に聴こえる。

さらにE-オンキョーさんから購入した96kHz,24bitのハイサンプリング音源を聴く。

エレクトリックギター:とても滑らかで聴きやすい音で耳に心地よいHIFIな音である。

最後はデモ機のNA7004がアップルのAir Playに対応(有償でバージョンUP可)しているのでiTunes内のアップルロスレスの音源をAir Playを使って再生。

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クラシック:音の広がり感が良く表現され全体に非常にまとまりがある。

同じ曲を無線LANで再試聴、音全体が薄くなり、まとまり感も減少。

明らかに有線LANの方が音が良かった。

総評:音はCDと殆ど変わらないぐらい高音質であり、使い勝手を考えれば明らかにネットワークオーディオの方が便利である。だが腰を据えて音楽を楽しむには私はまだCDの方を選ぶ。用途用途で使い分けたいと思う。

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