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2010年2月21日 (日)

DMR-BW880を少しインプレッション

好きな格闘家は田村潔司(リングス時代限定)の渡部です。

Blu-ray 3D対応DIGAの影に隠れて、地味な存在になってしまった「DMR-BW880」ですが、きちんと進化しているので、いくつか紹介したいと思います。

<DMR-BW870から進化した点>

①長時間録画の2番組同時録画が可能

②最長録画が8倍(HMモード)から10倍(HBモード)になった

③超解像技術の搭載

④大容量のSDXCカード対応

⑤無線LAN対応

⑥「番組持ち出し」高画質モード対応

⑦「アニメモード」搭載

といったところでしょうか。

①の2番組同時の長時間(AVC)録画は、パナソニック初になります。シャープのレコーダー等が既に対応してましたが、長時間録画を積極的に使うユーザーにはうれしい機能です。

051

このように同時録画で録画モードを選択できます。

②の10倍録画(HBモード)の画質を検証してみます。

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DRモードと比較してみました。

こちらがDRモード↓

052

こちらが10倍のHBモード↓

053

134番の頭が欠けてしまってます(笑)。画質云々を言うレベルではないですね。ただ第四世代のAVCエンコーダーのおかげで、以前の8倍録画と比較しても、動きに対する映像の崩れが少なく見え、画質的に負けてないと思います。

③の超解像技術は、正確には「超解像度アップコンバーター」で、SD画質のみに働きます。

DVD「スターウォーズ エピソード3」で比較してみました。

超解像オフ

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超解像①

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超解像②

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実際はもっと差が出ますが、かなり効きます。レコーダー搭載のエンハンサーとしては優秀ですので、十分実用で使えます。

普通のソフトは②だと粗が目立ちますので①位がいいと思いますが、「スターウォーズ エピソード3」位の高画質ソフトは、②でも使えます。

また、DVDのみですが強制1080/24p出力が可能ですので、DVDプレーヤーとしても非常に重宝すると思います。

④のSDXCカードは、最近では32GBを超える64GBも出始めた、大容量SDカードです。

⑤の無線LANは、ディーガ本体に別売の無線LANアダプター DY-WL10を繋ぐ事で、ディーガとルーターの間のケーブルを無くすことが出来ます。

⑥の「番組持ち出し」では、従来のワンセグ画質(320×180)に加えて、高画質モード(640×360)でのワンセグ持ち出しが可能になりました。

⑦のアニメモードは「アニマトリクス」で確認してみました。

057

ノイズ軽減に関しては明確には確認できませんでしたが、確かに輪郭線が強めに出て、アニメらしい質感になります。

3Dはまだ早いと思っている方は、地味に進化している「DMR-BW880」もお奨めですよ。価格もDMR-BW870とそれほど差がありません。

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