NU FORCE Icon Mobileの新アクセサリーを試聴しました。
そろそろパソコンでも買おうかと思っている渡部です(実は持ってないんです)。
昨日予告したとおり、Icon Mobileの新アクセサリーをレビューしたいと思います。
それがこちらの「Icon Accessories i」です。
中身は、「iPod用NuForceアダプタ」「USB AC 充電器」「3.5mmステレオケーブル」「ミニUSBケーブル」の4点です。
「iPod用NuForceアダプタ」はこちらです。
両サイドに3.5mmのジャックと、USBの端子があります。
これをiPodに装着すると、iPodのボリュームをスルーして、Icon Mobileのボリュームのみが働きます。
2つのボリュームが働く煩わしさや、iPodの繊細なボリューム操作の難しさから解放されるだけでなく、音質的にも有利になります。
実際接続するとこんな感じになります。
従来の接続はこんな感じです。
JOURNEYの「OPEN ARMS」を聴いて、比較試聴してみました。
ヘッドホンジャックから直接繋いだ音もしなやかで良い音ですが、このアダプターを付けて聴くと、音がほぐれて歪感が減り、さらにしなやかな音になります。
また、USBケーブルで「USB AC 充電器」を繋ぐ事により、USB端子の無い場所で、直接コンセントから充電できます。
半年位前から、こんなの出ますよとは聞いていましたが、かなり良いです。
定価¥5,985(税込み)で1月20日発売です。iPodとIcon Mobileユーザーは買いでしょう。
さらに同時に発売されるIconの新製品も紹介しちゃいます。
まずは「Icon Amp」です。
あれ、変わんねーじゃん。と思いましたが、裏を見たら変わってました。
端子の数が、RCA入力とスピーカー出力端子だけになりました。スピーカー端子もIconのLAN端子から一般的なバインディングポスト(しかもパラジウムメッキ)になりましたので、市販のスピーカーケーブルが使えるようになります。
出力も24W×2とIconの倍になりましたので、本格的なオーディオスピーカーも十分駆動できます。
さらに単体USB DAC「Icon uDAC」も同時に発売されます。
これは、USB DACとしてだけでなく、USB⇒同軸デジタル変換も出来ます。
この「Icon uDAC」と「Icon Amp」を接続すれば、Iconを超える質の高いPC用アンプになります。
この日はメーカーさん持参のPCの調子が悪く、「Icon uDAC」の本当のポテンシャルは確認できませんでしたが、メーカーさんによると、Icon内臓のUSB DACよりもクオリティーが高いそうです。
エラックのFS247を繋いで聴いてみました。
Iconでは低域の駆動力に限界がありましたが、「Icon Amp」はこのクラスのスピーカーも十分いけます。
1月30日、31日の2日間限定で、このIconの新製品が試聴できるようになりました。詳細は追ってホームページでお知らせします。興味のある方はぜひご来店ください。
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