ティグロンのマグネシウムLANケーブル
最近iPodを買ってしまった渡部です。
最近話題のTIGLON(ティグロン)より発売されている、マグネシウムシールドを採用したLANケーブル「MGL-1000L」のデモ機をお借りしましたので、早速試聴してみました。
本来はLINNのDSに使うものだと思いますが、DENON-LINKに使用しました。
DVD-A1UDとAVP-A1HDの間に使用します。
DENONの高級DENON-Linkケーブル「AK-DL1」が生産完了になり、なかなか代替品が無くて困っていましたが、良いものがありました。
一番分かりやすいと思われるSACDでAK-DL1と比較しました。
おなじみのダイアナ・クラールを聴いてみました。
ぱっと聴きで、情報量の多さが実感できます。じっくり聴いていくと、帯域バランスが良くS/Nが高いのが分かります。音の広がり感や、ドラムやマラカス?の細かな音が良く出てきます。
AK-DL1に替えると、やや中音域が張り出し、それが全体の情報量をスポイルしている感じがします。ダイアナ・クラールの声も、若干ざらつき気味で、MGL-1000Lの方が唇が濡れているような艶っぽさがあります。
メーカーの説明によると、「マグネシウムシールドで外部からの電磁波や振動ノイズを遮断する事により従来のカテゴリ7を超えるパフォーマンスを実現している」そうです。
このあたりが、S/Nが高く、歪感の少ない音に効いているのかもしれません。
定価¥42,000/1m(税込)で、+50cmごとに¥6,300(税込)で延長できます(最大5mまで)。
付属のデノンリンクケーブルをお使いの方は、グレードUPの候補に入れてみてはいかがでしょうか。
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