ラックスマンD-38uのイベントが昨日ありました!
みなさんこんにちは、アバックの福田です。
一昨日はラックスマンの最新管球CDプレーヤD-38uのイベントがおこなわれました。たくさんのお客様に来ていただき有難う御座いました。 当日来れなかったお客様にチョットだけその模様をお伝えします。
レトロだがカッコイイ!
スピーカーはタンノイのターンベリーSE
司会進行はラックスマン株式会社の小柳さんです。
熱く商品説明する小柳さん。
小柳さん曰く、システムの音を把握する近道は1番聴き慣れた音を聴く事だそうです。その聴き慣れた音とは人間の声、つまりボーカルです、と言うことでまずはボーカルを聴きました。
CAROL KIDD : ALL MY TOMORROWS :WHEN I DREAM
暖かみがあるふくよかな歌声とシットリしたギターのハーモニが素晴らしいです。
Brian Bromberg : HANDS : ビートルズメドレー
ウッドベースの豊な胴鳴りが心地いい軽やかな低音を聴かせます。
ヒラリー ハン : パガニーニ : バイオリン協奏曲第1番
スケール感豊なバイオリンの音色が神経質さを一切伴わず少し枯れた感じで再現されます。
JHEENA LODWICK : ALL MY LOVING : エメラルド シティー
柔らかく広がり感がある歌声に包まれました。
マンハッタン ジャズ クィンテッド : VSOP : 枯葉
甘くふくよかなピアノとボリューム感豊なサックスのコンビネーションが最高です。
YUNDI LI : ショパン NO2
しなやかなさと適度な奥行感を伴うピアノの倍音が美しいです。
ここでD-38uの出力をトランジスタに替えて管球と聴き比べてみました。
管球の方が倍音が芳醇な感じで独特の空気感を作ります。けしてHiFiではないけれど味がある音です。
MICHEL CAMILO & TOMATITO : SPAIN
ギターのナイロン弦の質感が独特なまろやかさを伴って表現されます。
ストラビンスキー : 春の祭典
最後はマスター音源に限り無く近いという高音質CDを聴きました。スケール感豊なゆったりした再生です。
総評
イベントを通して感じた事は管球の音はストレスを感じさせない、どこか気持ちが和む、心身がリラックスする音でした。やはり独特の世界があります。
熱心の聴き入る皆さん
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