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2009年9月

2009年9月16日 (水)

ついに発表された「DLA-HD950」「DLA-HD550」!

こんばんわ、菅原です。

ビクターのDILA「DLA-HD750」「DLA-HD350」の後継機が今日発表されましたね。

「DLA-HD950」「DLA-HD550」!

発売は10月中旬予定。定価が上がってしまうのは少し残念ですが・・・。

今回、やっと(?)倍速駆動が加わりましたが、ただ今までのモデルに倍速が入っただけでは無く、映像はしっかりと前機よりブラッシュアップされ、よりクオリティが上がっています。

「DLA-HD550」はよりDLA-HD750の映像に近づけ、「DLA-HD950」は750のさらに上の画質を目指し作られたそうです。

スクリーンの特性によって適切なモードが選べる機能など新しく追加されているものもあります。

ただ、映画に倍速はイラナイ!!という方には今のDLA-HD750をお安く買うのも手かと思います。(在庫はもう残り少なくなってますが・・・)

昨日はSONYの新しいプロジェクター「VPL-VW85」「VPL-HW15」が発表されてますし、これからのプロジェクターが楽しみですね。

2009年9月15日 (火)

トライオードTRV-845SEが秋葉原店にやってきました!

ヤングギターに載ったこともある渡部です。

9/17~9/30まで借りる予定だった、トライオードの純A級プリメインアンプ「TRV-845SE」が、一足早く本日とどきました。

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JBLの4429に繋いでご機嫌に鳴っております。

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管球式アンプには珍しいリモコン付です。

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このでっかい真空管が845です。4429クラスは余裕で軽々鳴らしちゃいます。

この分厚い音は魅力あります。真空管にありがちなユルさも無く、暖かいを通り越して熱い音を聴かせてくれます。

9月30日まで視聴できますので、愛聴CDを持ってご来店下さい。

2009年9月14日 (月)

サウンドマジック

こんにちは、桜庭です。

最近国産のAVラックの選択肢が少なくなってきて、海外のラックだとちょっと高すぎてというところもありましたが、クアドラルのスピーカーやソーナスという汎用金具などを扱っている輸入代理店のネットワークジャパンさんが扱っているサウンドマジックというラックが意外と安くて剛性も高くコストパフォーマンス抜群です。

Xa04d

Xa04fram ※棚板の受けは4点でスパイクで受けてます。

棚板の高さの変更が効かないので、ちょっと痛いところですが、それは剛性を取るためとコストパフォーマンスを重視した結果でしょうかね。

見た目は写真の赤茶色の棚板の方が高級感がありますので、個人的にはこっちの色の方がオススメです。

棚板の高さを変更したい場合は、クアドラスパイアやタオックでも同様のタイプがありますが、AVシリーズやHFシリーズのラックでしたら、支柱の長さがオプションで変更可能なタイプもございます。

スピーカースタンドも国産は60cmぐらいまでが上限の高さになりますが、76.2cmと少し高めのタイプもあり、リア用で少しでも高さをかせぎたい場合にオススメです。

Rc24b ※RCシリーズ

写真は4本支柱タイプですが、1本支柱タイプのRVシリーズもございます。

もうちょっとスピーカースタンドの高さが欲しくて、下にブロックなど敷いている人は意外と多いんじゃないでしょうか、いかがでしょう?

マランツPM-13S2発売記念! UD9004とPM-13S2×3によるF.C.B.Sアナログマルチチャンネルデモ!!

妻夫木さんのファンの方すみません渡部です。

タイトルだけでは何のことかさっぱり分からないと思いますが、PM-13S2の発売に合わせて、前々から構想していた期間限定デモを9月19日から9月27日まで行います。急に決まったので、詳細は後日ホームページのイベント情報に記載します。

Pm13s2

それだけではなんなので、簡単に内容を説明させていただきます。

F.C.B.S(フローティング・コントロール・バス・システム)とは、複数のマランツ製アンプをシステムケーブルで繋ぎ、ヴォリュームと入力セレクターを連動させて操作できるシステムです。

このシステムを使うことによりバイアンプやマルチチャンネルのシステムを組む事が可能になります。プレーヤーにアナログマルチチャンネル出力がある事が条件ですが、AVアンプに抵抗のある方や、ピュアのクオリティーでマルチチャンネルを組みたい方に、理想的なシステムと言えます。

実は以前に「DVD-A1UDを使って究極のアナログマルチに挑戦!」というイベントでもやらせていただいたのですが、今回はさらにアナログ回路に力を入れたUD9004を使い、オールマランツという理想の組み合わせにしてみました。

UD9004とPM-13S2×3台を使い、ブルーレイからSACDまで、別次元のサラウンドを実現したいと思います。

Ud9004_frontclose

期間中はいつでもご視聴できるようにしますので、なかなか聴く事のできないこのシステムの音をぜひ聴きに来て下さい。

パイオニアの新型AVアンプ「SC-LX82」「SC-LX72」が発表になりました

こんにちは、秋葉原店の渡部です。

Images ちがうかー

実は少し前に、パイオニア視聴ルームで視聴する機会に恵まれましたので、その時の内容も踏まえて紹介したいと思います。

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視聴ルームはこんな感じです。

外観はまったく一緒です。(携帯電話のカメラなので不鮮明ですみません)

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目玉はなんと言っても「PQLSマルチサラウンド」ですが、それだけではありません。回路がまったく新しくなったので、別物と言ってもいいかもしれません。

SC-LX81とSC-LX71では、HDMI入力の直後にあったPLL「ジッターリダクション」回路を、DACの直前に移すことにより、全てのデジタル信号にジッターリダクションがかかるようになったそうです。

映像処理回路もファロージャからアンカーベイテクノロジーに変更になったようですので、画質の向上も期待できます。

デモはBDP-LX52とSC-LX82の組み合わせによる、PQLSマルチサラウンドの有り・無しの音を聴かせてもらいました。

もちろん効果は絶大で、「レジェンドオブジャズ」のブルーノート東京でのライブブルーレイだったと思うのですが(間違っていたらすみません)、冒頭の町の喧騒から中に入り客席の拍手に移っていくシーンでの、空間の広さがまるで違います。演奏が始まると、PQLS無しでは歪みっぽかったピアノの音も、PQLSを入れると綺麗に歪が消えました。

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背面はこんな感じです。HDMIケーブルはAIM電子を使ってました。(リファレンスシリーズかな?)

Victor XL-Z999

こんにちはhappy01練乳がおいしい『白くま』にハマってる川瀬です。

今日の中古フロアはnote

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クナのブラームス 交響曲第3番、3連発です。

1950年録音 ベルリン・フィル

1955年録音 ウィーン・フィル

1963年録音 南ドイツ(シュトゥットガルト)放送交響楽団

何れもモノーラル録音で音質的にはいまいちですが、クナの熱い骨太な演奏がひしひしと伝わってきます。その中でも'63年の演奏が一番落着いた演奏のようですが・・・。やっぱり'50年のベルリン・フィルが面白そうですwink

今日の中古商品ご紹介は・・・

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Victor  XL-Z999 です。音に派手さはありませんが、誠実に作られたCDプレーヤーではないでしょうか?今ではなかなかこんな作りのCDプレーヤーはお目にかかれません。クナの楽しさを充分に伝えてくれるプレーヤーです。

是非、ご試聴ください。

2009年9月13日 (日)

デノン DBP-4010UDイベント報告 後編

引き続きDBP-4010UDのイベント報告 後編をお送りします。

後半はDVD-A1UDとの比較です。こちらも映像調整は「標準」にしてあります。

<BDソフト1080i収録画質比較>

「ZZTOP Live From Texas」③Jesus Just Left Chicago

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両機とも出力は1080p60Hzです。

このソフトはジャギーやI/P変換エラーがふんだんに出る、かなりいやらしいソフトですが、DVD-A1UDのRealtaは流石に強いです。引きの画では完全には抑えられませんが、ミドルショットからアップにかけてはジャギーはほぼ無くなります。

DBP-4010UDでは、ミドルショットのギターやベースのネックの部分で、若干ジャギー気味になりますが、よく見なければ気にならないレベルです。ビデオ素材の再生能力は僅差でDVD-A1UDの方が勝ってる感じでした。

<BDソフト1080/24p収録画質比較>

「コンスタンチン」チャプター④

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このシーンでは、背景の建物や教会内部の細かな情報に注目。お互いの映像処理回路の違いか、Realta搭載のDVD-A1UDは切れのある輪郭で、情報を抉り出してくる様。アンカーベイで処理しているDBP-4010UDは、あくまでナチュラルに再現。DVD-A1UDは最新のデジタルシネマで、DBP-4010UDはフィルム上映の映画館といった趣です。

<CDアナログ2ch比較>

「ジーナ・ロドウィック Getting To Know You」①A Groovy Kind of Love

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先ほどと同じくジーナ・ロドウィックから1曲目をチョイス。AL32 Processing対AL24 Processingの興味深い対決です。

両機とも設定はデノンリンクとHDMIをオフにし、さらにソースダイレクトをオンにしてあります。

DVD-A1UDは流石に上級機だけあって、S/Nと音の粒子の細かさでDBP-4010UDとの差を見せます。「サ」行の音も滑らかに再生し、ギターの音の消え際も綺麗です。DBP-4010UDの大らかで太めの音も、ソフトによってはハマると思います。

<SACDマルチチャンネル比較>

「ダイアナ・クラール The Look of Love」①S’Wonderful

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両機とも接続はデノンリンクです。

DVD-A1UDの音はボーカルと楽器が綺麗に分離して、定位も安定し非常に質感の高い音を聴かせますが、この曲には少しストイック過ぎるかな?と思ってしまいました。DBP-4010UDの方がリラックスした感じが出てて曲には合っている感じがしました。

対決はここまでで、最後はDBP-4010UD単体のデモです。

ブルーレイソフト「アイアム レジェンド」チャプター②を使って、デノンリンク4thの有り・無しの違いを試聴。

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この手の試聴ではお約束のソフトですが、分かり易いので使ってしまいました。

デノンリンク4th無しでは、やや空間が狭く音像がぼやけます。有りにすると空間が広くなり、スピーカーの繋がりも良くなるので、空気が動くようなサラウンド効果も再現するようになります。音像定位もしっかりし聴こえなかった微小な音も聴こえてきます。

ラストは秋葉原店初のフロントワイドスピーカーを使った「ヘルボーイⅡ」の7.1ch再生です。

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チャプター⑨をフロントワイド有り・無しで再生。無しだとフロント側の音の密度が薄くなり、リア側への音の繋がりも悪くなります。有りにするとフロントからサイドにかけて音の壁が出来るような感じがします。フロントワイド用にディスクリート音声が収録されてますので、鳥みたいな生物が脇を通り過ぎたり、人?とすれ違ったりする時の、画面の動きとのシンクロ率が上がります。

フロントワイドを有りにしたままチャプター⑫を再生。巨神兵のような生物とヘルボーイの対決を、迫力満点に再生し、イベントは終了しました。

当日のDBP-4010UDはデモ機の為、詳しい製品インプレッションは、出荷が開始になってからやりたいと思います。

デノン DBP-4010UDイベント報告

長年の格闘技生活により、膝に爆弾を抱えている渡部です。

一週間前の新宿店のイベントと内容的にかぶるところもありますが、秋葉原店のイベントも報告したいと思います。

096スピーカー達(ちょっと移動してますが)

使用機材はAVアンプがAVC-4310、スピーカーがボストンアコースティックのVSシリーズ、サブウーハーがアンソニーギャロのTR-3です。

最初はBDP-S5000ESとの比較を行いました。映像調整は両機共に「標準」です。

<DVD画質比較>

「007 慰めの報酬」チャプター⑥

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BDP-S5000ESは1080p/60Hz出力、DBP-4010UDは1080p/24Hz出力での比較です。

カメラのパンや、人物の細かい動きの安定性に24p出力のアドバンテージが確認できます。ただDBP-4010UDはプロト機の為か、やや24pの処理エラーが見受けられましたが、この辺りは出荷版では改善してくれると思います。

BDP-S5000ESは解像度感とS/Nのバランスを絶妙に取った画で、かなり好印象です。DBP-4010UDはナチュラル志向の画で、作為的な感じがなく、アンカーベイのSD画質の処理の旨さを活かしてます。

<ハイビジョンエアチェック画質比較>

WOWOW放送の「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」

同じくBDP-S5000ESは1080p/60Hz出力、DBP-4010UDは1080p/24Hz出力

ここでも動画の安定性、S/Nの良さで24pのアドバンテージを確認。DVDの時のような4010UDのエラーは出ず。両機ともDVD再生画質の延長上にある画ですが、映像の情報量が上がった為か、よりお互いの特徴が明確になります。

<BDソフト画質比較>

「ブレイブハート」チャプター①

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出力は両機とも1080p/24Hz

BDP-S5000ESはやや輪郭を立てクッキリ感を出す方向で、作った感じはありますが先鋭感のある魅力的な画です。池に生える草や、石造りの家の質感で確認できます。DBP-4010UDは輪郭強調も少なく、あくまで自然です。細かいテクスチャーの破綻もより少なく感じます。

<BDソフト音質比較>

「セリーヌ・ディオン A New Day」⑱My Heart Will Go On

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音声出力は両機共にHDMIで、DBP-4010UDはデノンリンク4thによるクロック制御が入ります。

BDP-S5000ESの音は、映像と同様クッキリとした音で、高音に華やかさがあります。この辺りは、華やかと取るか五月蝿いと取るかで評価が分かれそう。冒頭の重低音は少し軽めの再生。

DBP-4010UDでは、冒頭の重低音も厚みがあり、中低音域に厚みのあるデノントーン。高域は5000ESと比べると大人しめに聴こえますが、安定した音で情報量は十分に出ています。

<CDアナログ2ch比較>

「ジーナ・ロドウィック Getting To Know You」⑦Getting To Know You

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アナログ音声をよりピュアに出す為に、BDP-S5000ESでは優先音声端子を「アナログ」に、DBP-4010UDではデノンリンクとHDMIをオフにします。

冒頭の子供達のコーラスは、BDP-S5000ESではやや高域がきつく感じます。そのかわりボーカルを始め各楽器の音に先鋭感がありますので、こういう音が好みの方には魅力的な音だと思います。

DBP-4010UDの音もHDMIの時の延長上にありますが、アナログの方がより厚みと力感があります。冒頭の子供達のコーラスのハーモニーも綺麗に重なり、ボーカルもきちんと空間に浮かび上がらせます。

長くなってきましたので、後半に続きます(最近こればっかりcoldsweats01

後半はいよいよDVD-A1UDとの比較です!!

2009年9月11日 (金)

電源ケーブルの比較試聴イベント開催!

みなさんこんにちはアバックの福田です。

今回は13日(日)に行われる電源ケーブルの比較試聴イベントのお知らせです。

今話題の電源ケーブルを入門モデルからハイエンドモデルまで何種類か用意しましてみなさんと一緒に検証して行きます。”電源ケーブルを替えるとほんとに音が変わるのか”こんな疑問をお持ちの方はぜひ参加して頂きご自身でお確かめください。当日はフルAyreのシステムとモニターオーディオ PlatinamuPL200でお贈りいたします。エントリーケーブルはイベント案内を参照してください。

電源ケーブルの重要性が良く分かる面白いイベントに致しますのでご参加をお待ちしています!

使用機材:
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2009年9月10日 (木)

LVP-HC6800の展示とDBP-4010UDの貸出機が入荷しました

LVP-HC6800の展示が入りました。

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リビングシアターで明るくてクッキリ系の画が好きな方にお奨めです。LVP-HC5500の映像の延長線にある画作りですが、設置性が格段に良くなってますので、設置条件で断念してい方ももう一度検討しても良いかもしれません。

LVP-HC7000との比較も出来ます。

もう一台はDBP-4010UDのイベント用貸出機です。

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実は11日はDBP-4010UDの映像が見れちゃいます。12日のイベントに参加できない方は、11日に是非ご来店ください。

イベントの方もまだ少しだけ空がありますので、ご予約お待ちしております。

プロフィール新宿


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