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2009年8月

2009年8月27日 (木)

Synergy

こんにちはhappy01暦の上では既に秋mapleですが、やっとその気配が実感できる時季になってきました。もっとも暑さが戻ってくるような話もありますが・・・季節の変わり目に体調を崩さないよう気をつけたいものです。最近は新型のインフルエンザも脅威です。幸いにも毛が3本ほど足りない私には縁のない話のようですが・・・お気を付け下さいませ・・・。

さて、今日の中古フロアはnote

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ヴェデルニコフのベートヴェン、ピアノソナタ:第14番『月光』・第17番『テンペスト』ほか、です。ハイドシェックとはまた違った懐の深い演奏を、たっぷりと濃厚で気品に満ちた表現をしてくれるのは・・・

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JEFF ROWLAND D.G Synergy です。今回はパワーアンプもジェフの8TiHCと組んでみました。やはり同一メーカーの組み合わせだと説得力あります。

是非、ジェフの濃厚な世界をご堪能下さい。

では、また。

HDMIケーブル

今度ノードストから比較的安めのHDMIケーブルが発売されます。

Norwhdmi WHDMIシリーズ

1mで定価¥17,850(税込)、10mでも定価¥30,450(税込)です。

ノードストと言えば、どちらかというとハイエンドのケーブルメーカーでスピーカーケーブルやラインケーブルなど高価な物も多いので、ひとまず作りました的なケーブルかなと感じてしまいますが、意外と結構良いです。コントラスト感が高く、音質もオーディオ系のケーブルメーカーなのでかたよった音作りではなく、コストパーフォマンス的な見方をすれば十分とも言えます。

上のグレードでSSCHDMI のラインナップもありますが、

Norsschdmi SSCHDMIシリーズ

そちらもノードストというブランドとしては結構安く感じてしまい(1mで定価¥31,500(税込))ますが、そっちも音質/画質面でも他のメーカーで倍ぐらいするようなところと比べてもあとは好みの差ぐらいハイクオリティです。

新しく発売されるほうはメッシュされているので取り回しがちょっと硬めなケーブルですが、上のグレードのは太くて重めのケーブルなので、それよりは扱いやすいです。

書いていて気づきましたが、似たような展開をしているところでトランスペアレントもそんな感じです。

上のグレードでも定価¥40,950(税込)↓↓

Trahphdmi HPHDMIシリーズ

下のグレードでも¥12,600(税込)↓↓

Traphdmi PHDMIシリーズ

とトランスペアレントというメーカーとしてはエントリークラスのような価格帯ですが、上のクラスはワイヤーワールドのSSH5-2 と比べても個人的にはトランスペアレントの方が良いんじゃないか?と思うぐらいですが、下のグレードも近い価格帯で比べたら結構良いです。個人的にはどこかの水色のケーブルより遥かに良いと思いますbleah

ノードストもトランスペアレントも高い方はケーブルが太くて重めなので、接続する時は機器側の端子を経年で壊さないように水平になるように支えをうまく作ってあげた方が安全です。下のクラスの方はその点も考慮されたのかその心配はありません。

HDMIケーブルは現時点ですと音質面の変化の方が大きいですが、好みや相性的な違いはメーカーによってちゃんと出てきますので、最後の味付けとしてHDMIケーブルも今ので満足せずにいろいろ試してみるのをオススメしますが、こういったハイエンドケーブルメーカーが出してきているケーブルは結構当たりが多い気がします。ワイヤーワールドやオーディオクエストもそうですが、やっぱり海外のケーブルメーカーはいいところ点いてきますね。

2009年8月26日 (水)

ONKYOの新フラッグシップAVアンプ「TXNA5007」を聴いてきました。

学生時代に大藪春彦の長編小説は全て読破した渡部です。

ONKYOのTX-NA5007を視聴してきました。本当は8月19日に視聴したのですが、新製品発表がまだだったので、やっとブログに書けるようになりましたhappy01

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デノンのDENON-Link4thや、パイオニアPQLSマルチサラウンドのような派手な機能は無いですが、真面目に作り上げたアンプという印象を受けました。

特に印象に残った機能をいくつか紹介します。

まずはネットワーク機能ですが、今回晴れてDLNA対応(音声のみ)になり、さらに世界で初めて「Compatible with Windows 7」認証を取得し、、「Windows7」搭載PCとLAN接続するだけでPC側がAVセンターを認識し、Windows Media Player上でAVセンターを再生機器として選択できるようになりました。

実際使ってみると、接続も操作性も簡単で、ストレス無く扱えます。もはやPCとAVは切っても切れない関係になってきたと実感しました。

また、今回TX-NA1007と共に9.1chパワーアンプを搭載しているので、サラウンドバックとフロントハイト(フロントワイド)スピーカーを同時に鳴らす「ドルビープロロジックIIz」」「Audyssey DSX」の9.1ch再生が、初めて可能になりました。

前モデルTX-NA906Xから引き続き、映像処理回路にHQVの「Reon-VX」を搭載してますが、こちらも進化しておりまして、AVアンプでは初めて1080/24P変換機能が付きました。また、細かいことですが、忠実再生派にはうれしい「Reon-VX」をスルーする事ができるようになりました。

HDMI出力も2系統あるのは前モデルと一緒ですが、今回は同時出力が可能になりました。又どちらを優先させるかも設定できます。

ONKYOのアンプに対して、あまり駆動力や制動力がある印象を持ってない方もいらっしゃるかもしれませんが、実はONKYOのアンプって凄いんですgood

パワーアンプに使われている、通常のダーリントン回路に1段追加した、3段インバーテッドダーリントン回路って実はONKYOにしか作れないのです。正確に言うと、ちゃんとした音になるように作れるのはONKYOの中でも一人しかいないそうです。この職人的な技術を持つ方は、知る人ぞ知るハーマン・カードンの伝説のパワーアンプ「サイテーションXX」の回路設計をした人物です。

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ONKYOのAVアンプのスピーカー制動力を実証する為に、3kHzの信号を再生したときのウーハーの動きを見るデモを見させていただいたのですが、他社製アンプの動きに比べて、スパッと動いてスパッと止まるONKYOのAVアンプの制動力は、大袈裟ではなく衝撃的でした。

この体験をぜひ皆さんにも体験していただきたく、下記のイベントを行いますので、興味のある方は、ご予約の上ぜひご参加下さい。

ONKYO新型AVアンプ TX-NA5007徹底紹介!!

http://www.avac.co.jp/shinjuku_event9__27.html

PMCの最新スピーカー「PB1i」が秋葉原店にやって来ました!

みなさんこんにちはアバックの福田です。

今回は期間限定でPMCの最新スピーカーPB1iを借りました。メリハリの効いた躍動感たっぷりの音はピュアオーディオはもとよりシアターユースにもバッチリです。せひこの素晴らしい音に触れてみてください。火曜日までは聴けますよ!

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2009年8月25日 (火)

最後の対決!KRP500A vs LT42WX70

秋葉原店では、今日からしばらくの間、パイオニアKRP500A とJVC(ビクター)LT42WX70で比較視聴が可能です。

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元々、パイオニアのプラズマで目が慣れているスタッフとしてはLT42WX70 も液晶としてはかなり出来が良いのですが、「やっぱりKUROに敵うものは無いよな」という事で、完了完売で展示処分になるまでしばらく これで行きます、画面の大きさが違いますがcoldsweats01

ある程度目が慣れてしまうと、結局明るいシーンでも影になる部分が必ずあり、影や暗部の描写がしっくりこないとつまらない画に見えかねないんですよね。上記の比較の画像は明るいシーンですが、影になっている部分が影になってくれないと物足りない陰影になってしまいやすいです。

ビクターの方が色の描写を重視しておりますが、やっぱり色だけじゃなく暗部がしっかり出るコントラスト感というのはプロジェクターもそうですが、見ていて不満が少なく落ち着きますね。

Lt42wx70bright JVC:LT42WX70

Krp500abright Pioneer:KRP500A

デジカメの写真だとわかりにくいですが、強い日差しがあればそれに伴なう影が必ず発生するのですが、映画はテレビドラマのようにガンガンに様々な方向から照明を当てている撮り方はしてきませんので、映像処理回路で良く見えるようにしてしまったり、明るいシーンだからバックライトが明るくなってしまったり、デジタル化が進むにつれてディスプレイの能力に合わせて補正された映像に見慣れてしまいましたが、そういう画を忠実に描写できるディスプレイはなかなか他のメーカーでは製品として出てこないかもしれませんね。

映像にこだわる専門店として、最後の最後にわずかですが確保しましたので、諦めていたお客様は最後にじっくり見比べて見て下さい。

2009年8月24日 (月)

L-509F

こんにちはhappy01盆踊りで炭坑節ぐらいなら踊れる川瀬です。最近は専ら安来節ですが・・・なにか?

さて、今日の中古フロアはnotes

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友人に教えてもらったハイドシェックのテンペスト(宇和島1989年ライブ/テイチク盤)すごい演奏です。

今日はこの演奏をこのアンプで・・・・

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LUXMAN L-509f 緊張感漂うライブ演奏を少し穏やかに、真剣勝負と云うよりは一歩引いてリッチに響かせてくれます。ゆったりと音楽を楽しみたい方にはお勧めです。

是非、ご試聴ください。

では、また。

2009年8月23日 (日)

パナソニック新ブルーレイディーガDMR-BR570の展示が入りました。

一番好きな漫画は「毒虫小僧」の渡部です。(あの衝撃はデビルマン以上でした)

DMR-BR570の展示が入ったので早速レポートします。

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再生関係は取り立てて目を引くものがないので(失礼coldsweats01)今回新しく搭載された8倍録画のHMモードを検証してみました。

WOWOWで「スピードレーサー」をやっていたので、早速HMモードで録画してみました。

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こんな感じで動きの激しいシーンでは、特に赤や白がブロック状に崩れます。

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動きにレートを喰われる為、どうしても解像度や処理精度が落ちてしまうようです。

動きの激しいシーンや、ライティングが激しく変化するライブ等にはあまり向かないと思います。動きのあまり無いシーンでも、DR録画と比べると階調や輪郭がやや大雑把になりますので、画質を重視するような番組にも使わないほうが良いでしょう。

試しにNHK-hiで放送していた「よしもとLIVE STAND」を録画してみましたが、こちらの方はあまり画質を気にせず見られました。

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こういったバラエティー番組やスタジオ収録などの録画には、十分なクオリティーだと思います。

最近高級ブルーレイプレーヤーばかり操作していたので、このDMR-BR570の様にサクサク動いてくれると、感動すら覚えます。早く他社のブルーレイプレーヤーもこのレベルになって欲しいthink

DMR-BW970の展示が入りましたら、徹底インプレッションしますのでご期待下さいsoon

2009年8月22日 (土)

ジェームズ・キャメロン「アバター」の映像を観て来ました!

ジェームズ・キャメロンが「タイタニック」以来12年ぶりに監督する3D映画「アバター」の映像を川﨑のIMAXシアターで観て来ました。

「アバター」はパンドラという惑星でのお話。くわしい内容はわからないが主人公がパンドラの原住民ナヴィに憑依?(リンク)し、その惑星で出会いや様々な出来事に遭遇するという内容です。

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パッと見た目は、ファンタジー系のゲームCG作品?で見新しくもないかなと思ったんですが、いざ3Dで視聴すると今まで見た3Dとは明らかに違い、立体感がもの凄く映画の中の世界に紛れ込んだ様な錯覚を憶えるほどでした。

まさに主人公と同じように惑星パンドラを探索するような感覚です。本当の意味での「体感する」です。

今までの3Dだと画面の一部が立体的に見えたり、人物が浮き出て見えたりと意外と3Dの部分が多くなかったですが、このアバターは画面全体が3Dで立体的になっていて奥行感があり、森のシーンでは木が草が幾重にも立体的に見え普段目で見る感覚に近い気がします。

さらにCGも技術も上がっていて、原住民ナヴィの肌の質感や豊かな表情など実際にこういう人種がいるのかと思ってしまうほどのリアルさがありました。

メカ好きのキャメロンらしく色んなメカのアクションシーンあり、ラブロマンスありと今までの集大成の様な内容になりそうです。

「エイリアン2」+「タイタニック」的?なんですかね・・・。想像ですけど。

今、予告がネットで配信されていますけど、この映画は3Dで見ないと魅力半減ですね。

公開が楽しみです!

2009年8月20日 (木)

今話題のラックスマンのSACDプレーヤーD-05聴けます!

みなさんこんにちは、アバックの福田です。

今回はラックスマンさんのご好意により今話題のSACDプレーヤーD-05を期間限定でお借りしました。そしてなんと上級機のD-06も一緒に借りましたので2台の比較試聴も出来ます。このカッコ良いプレーヤー2台を聴くまたとない機会に是非ご来店をお待ちしております。展示期間は月曜日の夕方までとなります。

兄弟機なので外観はそっくりですが良く見ると少しずつ違います。当然音も違いますのでご自身の耳でお確かめ下さい。

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MC2500(BK)

こんにちはhappy01つけ麺でおなかいっぱいの川瀬です。(今、菅原と同じつけ麺「一歩」にハマッてますheart01

さて、今日の中古フロアは・・・notenotenote

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ブーレーズ、シカゴ響でストラビンスキーの『火の鳥』です。

華やかな管弦楽曲をスケール感、エネルギー感豊かに響かせてくれるのは・・・

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McIntosh MC2500(BK)人気のブラックパネルです。音の立ち上がりの早さは最近のパワーアンプに及びませんが、音の重厚感と溢れ出てくるエネルギー感は圧巻です。

是非、ご試聴ください。

では、また。

プロフィール新宿


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