みなさん、こんばんは。USB/DACコーナーからsawadaです。
一番下で触れますが、明日あさってはAVAC主催『ホームシアター大商談会2012WINTER(11/23~24)』が開催されます。前日から乗り込んで会場設営のスタッフ、当日の販売・案内スタッフ、会場外ながら実店舗でガッツリ盛り上げるスタッフ・・・それぞれの持ち場でいつになく一体感の生まれる数日間です。
あ、いや・・・普段は一体感が無いわけではないんです・・・
さて、
最近のPCオーディオ界で熱いキーワードとなっているDSD、ここにきて手軽に(USB経由で)再生できるD/Aコンバーターが徐々にリリースされてきました。
当USB/DACコーナーでも、初期段階として2モデル、常設しました。お店で試聴できます
まだまだDSD音源自体、リリースの楽曲が少なくてたくさんのファイルを用意できていませんが、だいたいのジャンルは聴けます。
※DSDとは? (元々はスーパーオーディオCDに開発・採用された音声変換方式です) →「superaudio.comのページ」
まずは、コレ
『TEAC UD-501(B/S)』 定価¥115,500
主な、カタログ的な特徴
DSD2.8/5.6MHzファイルネイティブ再生に対応(ASIO2.1orDoP)
PCM方式は最大32bit/384kHzファイルに対応
PCMの全ての信号を192kHzへアップコンバージョン(ON/OFF可)
光、同軸各2系統のデジタル入力、RCA/XLRアナログ出力(2番/3番HOT切替可)
屈強で奥行きの深そうな筐体からの想像通り、DSDだろうがPCMだろうが、またAACなどの圧縮ファイルでも、その場その場で考えうる最善の鳴らし方をしてくれます。
本機にはヘッドホンOUTも付いていますが、あえて同社ヘッドホンアンプ『HA-501』へアナログで出力し、ハイレゾ(高音質)ファイルを自分だけの別世界・密閉空間で楽しむ・・・ってうのもアリです
ちなみに、
UD-501でDSD再生の場合、現時点ではTEACから無料配信の『HR Audio Player』という再生ソフトをダウンロードする必要があります。非常にシンプルなつくりで使い方は至って簡単です
つづいて、コレ
『RatocSystem RAL-DSDHA1』 定価¥75,600
主な、カタログ的な特徴
DSD音源を変換せずにネイティブ再生
DSD / PCM対応DAC Wolfson製WM8742搭載
LEVELセレクター付ヘッドホンアンプ
多彩な再生ソフトウェアが使用可能
こちらは一転して端子群がシンプル、背面はUSBとRCAアナログOUTしかありません。USB/DACとしての使用に限定されているんですね。
DSDは2.8MHzに対応、PCMでも24bit/192kHzまで対応していて、現行ハイレゾファイルはほぼ再生OKです。プレイリストでPCMの次にDSDが来ても、変なノイズもなくシームレス(継ぎ目なし)に再生してくれます。
なお、
本機は従来の再生ソフトでも使用可能ですが、DSD再生を「foobar2000」でやろうと思うと、プラグインを2発インストールする必要があります。なかなか面倒デス。CD-ROMの中にくわしいやり方が入ってるので、ゆっくり・あせらず・確実に、おこなってください。(中級レベルのパソコン知識が必要かも)
ところで、
Ratocさんでは、期間中のご購入者にDSD音源をプレゼントするキャンペーンを開催しています。この機会にぜひどうぞ
以上、旬のDSDが聴ける期待の2モデル、ご紹介しました。
皆様のご来店・ご注文、お待ちしております
【PR】
あす、あさっての2日間(11/23~24)、当アバック恒例の『ホームシアター大商談会2012WINTER』が開催されます。ココも熱いが、週末は池袋も熱い ぜひ皆様お誘いあわせのうえ、お越しください。 (CLICK)