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2018年2月24日 (土)

【秋葉原本店】デノンAVC-X8500Hイベント

こんにちは、桜庭です。

1306sakuraba 本日はデノンの新製品のAVアンプ/AVC-X8500Hのイベントがございました。

Dsc_0140

X8500という型番ですが、07年に発売されたAVC-A1HDの実質後継にあたる位置付けのモデルになります。

約10年の間に他社含めていろいろな製品が出てきましたが、デノンのAVCA1HDとパイオニアのSC-LX90はブルーレイのロスレスオーディオの初期のリファレンスAVアンプでもあり、音質面では当時一歩抜け出ておりました。

それからしばらくして13年にパイオニアがESSのSABREのDACを搭載してきた辺りで新しい世代のDACのおかげでAVアンプの音質面もまた一段階進化しました。

14年にはドルビーATMOSのフォーマットが出てきて、今までのDSPでいかにATMOSの膨大な情報を処理するか各社苦労されておりますが、デノン/マランツで使用していたA1HDの基盤をベースとしたDSPのチップは他社よりも対応が早かったかと思います。

今回のX8500からDSP段がさらに新しくなり13ch(7.1.6chや9.1.4chなど)のサラウンド処理をこなせる回路に変わりました。

デジタル処理段に余裕が出た事で多くの音の情報も正確に描写できるようになり、トータルでAVアンプの音質の向上につながったのかと思います。

Avcx8500h_008
AVアンプというのはアンプ段だけ質を上げても結局信号を送り出すところのクオリティが伴わなければ根本的な音質の向上にはならず、こういった基盤は毎年毎年新しく開発はできませんので今回のDSP段含めたデジタル段の進化はかなり大きいと思います。

先日発売前に行ったイベントではスピーカーをB&Wの804を軸に800シリーズで組みましたが、今回はモニターオーディオのPlatinumシリーズでPL200を軸に組んだ構成でした。

Lineup650x650_2

ペア100万くらいのスピーカーになりますので、今回のイベントではフロントをバイアンプにしてどれぐらいドライブできるかというのも聴きどころでしたが、AVアンプの内蔵アンプでここまで鳴らせれば定価60万ぐらいだったA1HDをある意味超えてきたと言ってもいいでしょう。

イベントでは昔よく使ったソースで「イノセンス」や「バーレスク」や「All you need is kill」などもデモしましたが、当時の機器では再現し難かった細かい音の再現性や音の移動感や中低音の質なども世代の違いをご体験頂けたかと思います。

A1HD以降デノンサウンドらしい音じゃないという事で入替をためらっていた方も多いと思いますが、AtmosやDTS:xなどの新しい音声フォーマットや4Kの映像信号フォーマットへの対応などやっと納得して入替る事ができるサウンドクオリティだと思いますlovely

今回のイベントのシステムは明日25日の夕方ぐらいまではご試聴可能です。

展示機もあるのでいつでもご試聴は可能ですが、モニターオーディオのプラチナムシリーズでの組み合わせは今だけですので、ご興味のある方は明日夕方までにご来店ください!!

この機会に是非AVC-X8500Hの良さを是非ご体感下さい!

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