【秋葉原本店】DLA-X990R vs VPL-VW535 比較視聴イベント!
こんにちは、桜庭です。
本日はJVCのDLA-X990RとSONYのVPL-VW535の比較視聴イベントがございました!
SONYのネイティブ4KとJVCのe-shift 4Kの比較視聴はVPL-VW1000ESとDLA-X90Rから始まって6年も経ちました。e-shiftの技術も5世代目となり今回のX990Rは型番からも、もうそろそろ最終形のような気がします。そして、その完成度は相当高いです!!
イベントでは2KのBDソースから4KのUHDや放送ソースなど幅広くご覧頂きました。
視聴で使ったコンテンツからどのような感じかチラッとご覧ください。
まずはBDの「オペラ座の怪人」から
2K信号はプロジェクター側でアップコンバートした映像でそれぞれご覧頂き、X990Rは今回から新しく追加されたピュアダイレクトモードでご覧頂きました。
少し古めのBDソフトでしたら、どちらのプロジェクターも、ほぼ差のないフォーカス感です。
同じくBDの「アリスインワンダーランド」から
イベント中に撮影した映像だとちょっと誇張した感じになってしまいますが、色再現性は明るいシーンだと差が少なかったものの少し暗めのシーンでの色の発色はJVCの方が有利です。
4KのUHDソフトからは暗めのシーンをいろいろ観て頂きました。
「マリアンヌ」からは
薄暗いシーンが続くところですが、暗部での色の発色など実際に観て頂くと、もうちょっと違って見えます。
「猿の惑星: 聖戦記」からは
撮影でも暗部の差やコントラストの差が見てわかりますが、2Kパネルの方が現状コントラストでは上になるので、暗部再現性や色再現性を求めるという点では擬似4Kでもメリットは大いにあります。
最近のUHDソフトは暗部もかなり厳しいシーンが多くなってきましたので、作り手もHDRの画作りが変わってきた感じです。
そういった点では専用ルームなど環境の良いシアターユーザーの方でしたら、X990Rの暗部再現性はかなり魅力的だと思います。
今回は新製品という事もありX990R寄りの紹介になりましたが、e-shiftもここまで進化したならネイティブ4Kに固執せず「擬似4Kでも遜色はない」といった魅力を十分感じて頂けたかと思います。
ちなみにX990Rはパーツを選別した製造の為、大量生産というわけにはいかない様子です。しばらくご予約という状況で品薄も続きそうです
年内に欲しい方は、もうそろそろリミットが近いかもしれませんのでご注意下さい。