【秋葉原本店】Integra DRX-R1/DRC-R1イベントレポート!
こんにちは、桜庭です。
23日はIntegra の一体型AVアンプDRX-R1とセパレートタイプのAVプリアンプRDC-R1のイベントがあり、プレゼンターは久しぶりに堀切先生でした
※一番下のはパワーアンプでIntegraRsearchRDA7.1です。
今年の秋冬のモデルからオンキョーとパイオニアは共通のパーツやソフトウェアを使っておりますが、元々Integraシリーズはインストーラーモデルという事で詳しい内容などはあまり出されておりませんでした。
そういう意味では今回のイベントはIntegraがどう進化したのか実際にご参加されたお客様はよくわかったのではないでしょうか。
でも、イベントに参加は難しいというお客様もいらっしゃいますし、きっと雑誌でも詳しく書かれないでしょうし、評論家の先生のレビュー記事が出てもハッキリは言えないでしょうから、ここだけの話ですが中身は概ねパイオニアです。
ただ、今までのオンキョー/Integraシリーズで培った技術もありますので、業務提携という形でそれぞれの良いところを融合させて進化したのがこの新Integraシリーズではないでしょうか。
MCACCの技術が加わった事で今までのIntegraから音質は2段階ぐらい進化したのかと感じますが、MCACCの音場補正がいかに凄いかも改めて感心します。
中域から重低音の質感、特に量感とキレが現行モデルではNo.1と言っても過言ではないかもしれません
この辺りの音色は旭化成のDACとVLSCなどの回路周りの恩恵でオンキョー/Integraシリーズでしか出せないクオリティでしょうね。
イベントではB&WのCM10S2を使い、ここまで鳴るんだという印象でしたが、JBLやTannoyなどの大型スピーカーや少し古い世代のスピーカーを使われている方はかなり相性がいいと思います。
少し前の世代のスピーカーはこういった中低域の出し方は得意ですし、高域特性が今の世代よりも少し落ちるところをMCACCがうまく補正してくれると思います。
オンキョー&パイオニアグループのハイエンドモデルとしてIntegraシリーズが新しく生まれ変わった、そんな位置付けに感じたのは私だけではなくイベントにご参加されたお客様も感じて頂けたのではないでしょうか?
ちなみに歴代のパイオニアのモデルをプリアンプモードで使っていて、パイオニアもセパレートタイプ出してくれないかな~と待っている方、これ(RDC-R1)ですよ!
堀切先生もつい先日RDC-R1を導入されたそうですが、ガツンと鳴らせる環境をお持ちの方はオススメです!
資料だけですと、前のモデルからDTS:Xの対応でモデルチェンジしただけかな?という印象ですが、もう完全に別物ですよ